13.3インチ最強クラス。 mouse「G-Tune P3」はGTX1650超えのKabyLake-Gを搭載したゲーミングモバイルノート

2019年11月14日、BTOパソコンメーカーのmouseは、ゲーミングのG-TuneブランドでIntelコア+RadeonなCore i7-8709Gを搭載した13.3型ゲーミングモバイル「G-Tune P3」を発売しました。

販売サイト:G-Tune(mouse)

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スペック

メーカー mouse
名称 G-Tune P3
発売日 2019/11/15
定価 197,780円
実売価格
価格条件
CPU Core i7-8709G
グラフィック Radeon RX Vega M GH(4GB HBM2)
チップセット HM175
メモリ 16GB
メモリ規格 DDR4-2400
メモリ増設 ×
2.5inch ×
M.2 512GB(NVMe)
画面 13.3インチ
解像度 1920×1080
(120 / 144Hz)
ベゼル幅
表面 グレア
タッチ対応
光学ドライブ
USB2.0
USB3.0 2(3.0)
USB3 Type-C 1(TB3)
USB PD ×
HDMI 1.4?
DisplayPort ×
LANポート ×
wi-fi 802.11ac wave2
Intel AC9260
Bluetooth 5.0
office
カードリーダー ×
Webカメラ 100万画素
赤外線カメラ ×
NFC ×
指紋センサー ×
Windows Hello ×
オーディオジャック
マイク デュアル
スピーカー クアッド
スピーカー位置 底面手前左右
ヒンジ部
サウンド
キーピッチ 19mm
キーストローク 1.7mm
キーボードバックライト
バッテリー
稼働時間 10.2Hr
ACアダプタ 180W
充電時間
急速充電
307mm
奥行き 215mm
高さ 20.4mm
重量 1.7kg
開口角度 150°くらい
カラー ブラック
その他特徴

特徴

「G-Tune P3」は、IntelのCPUとAMDのGPUをパッケージ化した「Kaby Lake G」シリーズに属するCore i7-8709Gを搭載しています。
このCPUがまた強力で、TDPが100WでGeForce GTX1650並のグラフィック能力と言えば、少しは伝わるでしょうか。

これは公式のグラフィック性能比較表ですが、UHD 620比で約790%、GeForce GTX 1650比でも約112%となっています。
表には入っていませんが、へたしたらGeForce GTX 1650よりちょっと上に来るGeForce GTX 1060も超えているかもしれません。
堂々としたミドルクラスといえます。

わかりにくいのがGPUのメモリで、Core i7-8709Gの仕様を見ると、VRAM:4GB HBM2となっています。
ここで「G-Tune P3」の仕様を見ると「4GB/ メインメモリからシェア (最大 約8GB)」と書かれています。
おそらくはVRAM:4GB HBM2の他に、8GBまでメインメモリから引っ張ってこれる(つまり合計で12GBのVRAM)ということなのでしょうが、デフォルトでメインメモリから4GB使われると読み取ることもできるので、もうちょっと分かりやすい表現をしてもらえると助かりますね。

メインメモリは16GBで、オンボード固定です。
ミドルクラスゲーミングとしては、まぁ足りなくなることはないと思われますが、32GBのオプションがあっても良かったんじゃないかとは思います。

ディスプレイは13.3インチのFHD(1920×1080)です。
何気に13.3インチで強力なGPUを持ったゲーミングノートってないんですよね。ゲーミング系では有名なRazerですら、「Blade Stealth 13」に搭載しているのはGeForce MX150ですし。

TDP100Wという強力なCPUを搭載しているにもかかわらず、稼働時間は10時間とかなり長めです。
バッテリー容量が書かれていませんが、かなり大型のものを積んでいると思われます。

外観

フロントです。幅307mmとなっているので、多分ベゼル幅は6.5mmくらいです(DELL「XPS 13」がベゼル幅4mmで全体幅が302mmなので)。
ディスプレイ下部が広めに取ってあり、縦が長めになります。これは後述するタッチパッドの広さに影響しています。

インターフェースはmouse製品にしては少なめです。
電源は180WとUSB PDの枠を超えているので、独立した端子からの供給となります。
HDMIとThunderbolt3を使ったトリプルディスプレイが可能なのですが、どちらも右側面にあるため、ケーブリングはちょっと面倒かもしれません。

それにしても分厚いですね…。
多分大半がバッテリーと冷却機構に費やされているんでしょう。

キーボードはオーソドックスというか、ひねったところのない使いやすそうな配列になっています。
個人的には一番左下がCtrlになっているところが好印象です(ThinkPadは端がFnなのでよく押し間違えます…)。
縦が長めなので、限界まで広く取られたタッチパッドはかなり広くなっています。タッチパッドでもなるべく細かい総探しやすいようにという配慮でしょうか。
ゲーミングノート故か、指紋認証やNFCなどのギミックはありません。

ちょっとわかりにくいですが、ヒンジのところに横に細長く入っている楕円がスピーカーです。
インターフェース画像に写っているもの(底面部分に写っているスリット)と合わせて、クアッドスピーカーとなっています。

で、ヒンジと本体の隙間が排気口です。ファンの音が全部丸聞こえなタイプです。スピーカーが負けないか心配です。
あと、これだけの隙間からの排気で冷却しきれるのだろうかとちょっと不安です。

天板には「G TUNE」のロゴが刻まれています。
下に底面がちょっと映っていますが、U字型のスリットが吸気口です。この吸気口は左右対称になっています。
吸気口はあまり大きく見えませんが、野暮ったいくらいに大きなゴム足が付いていてかなり隙間を作るので、なんとか足りるのでしょう。

まとめ

「G-Tune P3」の最初のお披露目は、2019年7月のmouseの発表会での展示と思われます。
当時もちょっと話題になっていましたが、本当に13.3インチで出してきたことに驚きました。

残念なことにKabyLake-Gは2020年1月31日をもって受注終了、2020年7月31日最終出荷がアナウンスされています。
そもそも搭載製品がDELL「XPS 15 2-in-1」、HP「Spectre x360 15」、そしてIntel「NUC(Hades Canyon)」くらいしかなく、おそらくは「G-Tune P3」が4製品目です。
性能的には素晴らしくても、商業的には失敗だったわけですね。

そんな「G-Tune P3」の価格は税抜き179,800円(税込み197,780円)となっています。
BTOメーカーらしく多少のカスタマイズ(といってもストレージくらいですが)に対応しているため、一応この数字は最低価格となります。

唯一と言ってもいい13.3インチのゲーミングノート、結構本気で欲しいと思ってしまったのですが、予算が…

関連リンク


G-Tune P3

G-Tune P3:mouse