14インチにGTX 1650搭載! MSI「Prestige 14」はコンパクトなのにパワフル

PC

2019年11月15日、MSIは14インチサイズの薄型軽量のクリエイター向けノート「Prestige 14」を発売…する予定のはずなのですが、まだ発売されてませんね・・・?

販売(予約)サイト:
A10SC-165JP:パソコンSHOPアークパソコン工房iconTSUKUMOPCワンズアプライドビックカメラソフマップヨドバシカメラ
A10RB-250JP:パソコンSHOPアークAmazonひかりTVショッピング
A10RB-255JP:MSI公式ショップ

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スペック

メーカー MSI
名称 Prestige 14 A10RB Prestige 14 A10SC
発売日 2019/12 2019/11
定価
実売価格 144,800円〜 168,080円〜
価格条件
CPU Core i7-10510U Core i7-10710U
グラフィック UHD
GeForce MX250
UHD
Geforce GTX 1650
Max-Q(4GB GDDR5)
メモリ 16 / 32GB 16GB
メモリ規格 DDR4-2666 LPDDR3
メモリ増設 最大32GB
(1スロット)
×
2.5inch
M.2 512GB / 1TB(NVMe) 512GB(NVMe)
画面 14.0インチ 14.0インチ
解像度 1920×1080
3840×2160
1920×1080
ベゼル幅
表面
タッチ対応
光学ドライブ
USB2.0 2
USB3.0
USB3 Type-C 2(TB3)
USB PD
HDMI
LANポート
wi-fi 802.11ac
Intel AC-9560
802.11ax
Intel AX201
Bluetooth 5.0
office
カードリーダー SDXC
microSDXC
SDXC
Webカメラ
赤外線カメラ
NFC
指紋センサー
Windows Hello
オーディオジャック
マイク デュアル
スピーカー ステレオ
スピーカー位置
サウンド
キーピッチ
キーストローク
キーボードバックライト
バッテリー 51WHr
稼働時間 13Hr
ACアダプタ
充電時間
急速充電
319mm
奥行き 215mm
高さ 15.9mm
重量 1.29kg
開口角度
カラー
その他特徴

特徴

「Prestige 14」はGPUを搭載する14インチノートです。
MSIではこれまでP65とかPS42とかだったクリエイターシリーズの名称を整理し、わかりやすく変更しました。

このうち「Prestige 15」と「Modern 14」については以前に紹介しています。

4Kモデルもあり。 MSI「Prestige 15」は6コアCPU+GTX 1650なクリエイター向けノート
2019年10月25日、MSIは6コアの第10世代Core i7-10710UとGeForce GTX 1650 Max-Qを搭載した、15.6インチのクリエイターノート「Prestige 15」を発売いたしました。販売サイト(Presti
デザインそのまま。 MSI「Modern 14」は第10世代のComet Lakeにアップデート
2019年10月17日、MSIは第10世代Intel CPUを搭載した14インチビジネスノート「Modern 14」を発売いたしました。販売ページ:MSIショップ、パソコンSHOPアーク、Amazonモデルモデル名OSメモリストレージ価格A

後述しますが、「Prestige 14」は大きく3つのモデルに分かれており、うち1つはMSI公式ショップ限定となっています。

CPUは6コア12スレッドの第10世代Core i7-10710U、または4コア8スレッドのCore i7-10510Uです。
Core i7-10710Uはモバイル向け初の6コアということで、Lenovo「ThinkPad X1 Carbon」やDell「XPS 13 プラチナ」などのフラグシップモデルに搭載される例が多いCPUです。

GPUはどのモデルもdGPU付きで、GeForce MX 250(2GB)かGeForce GTX 1650 Max-Q(4GB)となります。
性能差はざっくり下のグラフくらいになります(UHD620がCPU内蔵グラフィックです)。

FireStrike
RTX 2060 13750
GTX 1660 Ti 12800
GTX 1060 9750
GTX 1650 9250
GTX 1050 5200
MX 250 3200
Radeon RX540 3000
Vega 10(Ryzen 7) 2250
Vega 8(Ryzen 5) 2100
UHD 620 1000

MX 250で内蔵の3倍、GTX 1650で9倍くらいですね。
2Dグラフィック中心であれば、MX 250でも十分でしょう。

メモリはクリエイター向けらしく、最低16GBとなっています。
MX250搭載の「A10RB-250JP」のみ、公式カスタマイズショップで32GBへの増設が可能です。
GTX 1650搭載の「A10SC-165JP」は残念ながらオンボード16GB固定です。こっちこそ増やしたいって人が多いと思うんですけど…

その他、MSI公式ショップ限定モデル(A10RB-255JP)は4Kディスプレイとなっています(しかしGPUはMX250)。

バッテリーは15時間、15分で10%の高速充電が可能となっています。
…15分で10%って、普通のペースでは…?Lenovoなんか1時間80%(≒15分で20%)だけど…

外観

がじぇっとりっぷではMSIのノートをよく取り上げますが、その理由の一つが、外観の格好よさです。

フロントです。
表面はサンドブラスト加工、本体を囲むように、縁に入った青のダイヤモンドカットラインが美しいです。
この青いダイヤモンドカットはタッチパッドの縁にも施されています。

狭額縁の幅は記載されていませんが、全体の幅は319mmとなっています。
MSI「Modern 14」が同じ14インチでベゼル幅5.7mm、全体幅322mmなので、ベゼル幅は5mm以下と思われます。

カラーについては白と黒(カーボンブラック)の2色があるようなのですが、販売サイトによってまちまちなうえ、カラーについて書かれていません。
MSI公式限定の「A10RB-255JP」がカーボンブラックと明記されているくらいです。

インターフェースは右側にUSB Type-A×2とオーディオジャック、左側にUSB Type-C×2とカードリーダーとなっています。
Type-CはどちらもThunderbolt3に対応しています。

ディスプレイ側にもほどこされている青いダイヤモンドカットがいいですね。

Thunderbolt3から映像出力をすることで、本体と合わせてトリプルディスプレイも可能です。

ディスプレイは開くとキーボードが持ち上がる構造になっています。
浮いた構造は打ちやすくはなりますが、本体の剛性によってはたわみが気になる場合もあります。こればかりは実物を確認しないとなんとも言えません。

キーボードはこれまでのMSIノートと同じ、”右に一列”タイプです。
これ、日本では不人気だと思うんですけど、海外では人気なんでしょうか?

まとめ

「Prestige 14」は、パソコン工房では11月15日発売予定となっていたのですが、いまだに在庫状況がお取り寄せのままです。
他の販売サイトでは11月中旬(MSI公式)、11月29日(パソコンSHOPアーク、ビックカメラ、TSUKUMO、アプライド)、12月13日(Amazon、ひかりTV)など、バラバラです。

ただ、それぞれのショップで販売するモデルが異なっています。
ざっくり調べた範囲ではこのようになっていました。

CPU メモリ ストレージ GPU 解像度 カードリーダー 価格 ショップ
A10SC-165JP Core i7-10710U 16GB 512GB GTX 1650 FHD SDXC 168,080円 パソコンSHOPアークパソコン工房iconTSUKUMOPCワンズアプライド
186,780円 ビックカメラソフマップヨドバシカメラ
A10RB-250JP Core i7-10510U 16GB 512GB MX250 FHD microSDXC 144,800円 パソコンSHOPアークAmazonひかりTVショッピング
A10RB-255JP Core i7-10510U 32GB 1TB MX250 4K SDXC 208,780円 MSI公式ショップ

パソコン工房を例外とすれば、モデルごとに分かれているので、11月29日と12月13日のどちらもが正解っぽいですね。

価格も10万円台半ばからとやや高めの価格帯になりますが、6コアCPUにGeForce GTX 1650搭載、しかも15.6インチでなく14インチということを考えると、決して高くはないと思います。

関連リンク

PRESTIGE 14:MSI

A10SC-165JP:パソコンSHOPアークパソコン工房iconTSUKUMOPCワンズアプライドビックカメラソフマップヨドバシカメラ
A10RB-250JP:パソコンSHOPアークAmazonひかりTVショッピング
A10RB-255JP:MSI公式ショップ

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