2020年3月25日から3月27日にかけて、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクが相次いで次世代通信規格「5G」のサービスを開始しました。
各社ともサービス開始と同時に5G対応スマホを出してきましたが、ここではSIMフリーとして(海外で)発売されている端末をまとめてみました。
- 5Gとは
- 5G対応SIMフリースマホ
- Xiaomi Mi 10
- Xiaomi Mi 9 Pro 5G
- Lenovo Z6 Pro 5G
- Samsung Galaxy S20
- Samsung Galaxy S20+
- SAMSUNG Galaxy S20 Ultra
- HUAWEI Honor V30 5G
- HUAWEI nova 6 5G
- HUAWEI Mate 30 5G
- HUAWEI Mate 30 Pro 5G
- HUAWEI Mate Xs
- OPPO realme X50
- OPPO Realme X50 Pro
- OPPO Reno3 Pro 5G
- OPPO Find X2 Pro
- Vivo iQOO Pro
- Vivo iQOO3 5G
- VIVO NEX3S
- VIVO NEX3
- 関連リンク
5Gとは
5Gとは第5世代移動通信システムの通称です。
4Gを「LTE」と呼ぶように、5Gの通信方式は「NR」と呼ばれます。
現状では5G単独のネットワークはなく、「NSA(Non-StandAlone) 5G NR」という仕様で、4Gのインフラを利用した5Gとなっています。
「NSA 5G NR」はLTEの改良規格である「eLTE」(enhanced LTE)と組み合わせて「eLTE+NR」という形で運用されています(デュアルコネクティビティ)。
GoodPoint
✔ 高速大容量
✔ 低遅延
✔ 多数同時接続
BadPoint
✖ エリアが限定的
✖ 障害物に弱い
✖ 5Gだけど5Gじゃない場合がある
✖ プラン変更に事務手数料がかかる
※BadPointの3番目について補足
5Gは「eLTE+NR」と書きましたが、eLTEのみをつかむというパターンもあります。この場合は速度は4G並みなのですが、画面上では5Gと表示されます。これは日本だけでなく、世界的にも同じようにしているそうです。
機種によっては「eLTEのみ」「eLTE+NR」で表示を分けているものもあります。
5Gで使われるのは、「Sub6」と呼ばれる6GHz未満の帯域と、「ミリ波」と呼ばれる28GHz帯の二つです。
記事執筆時点では「ミリ波」は対応が進んでおらず、発売された5G対応スマホのほとんどが「Sub6」のみの対応となっています。
5G(Sub6)のバンドとキャリアの対応は以下のようになっています。
(画像はwikipediaのスクリーンショットです)
n78に対応していればどのキャリアにも対応でき、n77だけであればドコモとKDDIで使える、と覚えておけばいいでしょう。
5G対応SIMフリースマホ
販売サイトとしてGearBestへのリンクを張っています。
GearBestでの買い方は以下の記事を参照してください。
Xiaomi Mi 10
CPU | snapdragon 865 |
---|---|
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 6.67インチ(2340×1080) |
カメラ | 後:1億+1300万(超広角) +200万(深度)+200万(マクロ) 前:2000万 |
サイズ | 74.8×162.6×9mm |
電池 | 4780mAh |
重さ | 208g |
対応バンド | 5G: n1/n3/n7/n28/n77/n78 FDD-LTE: 1/2/3/4/5/7/8/20/28/32 TDD-LTE: 38/40 |
その他 | 90Hzディスプレイ 8Kビデオ撮影 30W急速充電 |
価格: 966.37ドル → 719.99ドル
[GearBest] 20ドルオフクーポン:GBMI10SALEトップバッターは2020年3月27日にグローバル版が発表されたばかりの「Mi 10」です。
Xiaomiは2019年に日本市場に参入し、「Mi Note 10」シリーズをAmazonに投入しています。
直近では同じく2020年3月27日にKDDIが349ユーロ(約41,000円)「Mi 10 Lite 5G」を発表しています(発売は7月以降)。
「Mi 10」は「Mi Note 10」でも採用された1億画素の1/1.33インチカメラ(25mm相当、F1.69)が目玉となっています。
CPUはSnapdragon 865で、Antutuスコアは約56万8千点と化け物クラスとなっています。
他、上下に同じサイズのスピーカーを配置したことで、横持ち時に均等なステレオサウンドが楽しめます。
Xiaomi Mi 10についてはGearBest様より20ドルオフクーポンをいただいています。
Xiaomi Mi 9 Pro 5G
CPU | Snapdragon 855 Plus |
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メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 6.39インチ(2340×1080) |
カメラ | 後:4800万+1200万+1600万 前:2000万(F2.0) |
サイズ | 74.6×157.2×8.5mm |
電池 | 4000mAh |
重さ | 196g |
対応バンド | 5G: n41/n79/n78 FDD-LTE: 1/2/3/4/5/7/8/12/17/41 |
その他 | 4Kビデオ撮影 40W急速充電 |
価格: 608.23ドル
2019年10月に発売された、「Mi 10」のひとつ前の世代の最上位モデルです。
CPUもひとつ前のSnapdragon 855 Plusですが、Antutuでは約45万点と、現在でも十分ハイエンドクラスです。
40W急速充電は0%から満充電までわずか45分です。ワイヤレスでも69分で満充電となります。
Lenovo Z6 Pro 5G
CPU | Snapdragon 855 |
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メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
ディスプレイ | 6.39インチ(2340×1080) |
カメラ | 後:4800万(F1.8)+1600万(マクロ) +800万(光学2倍)+200万 前:3200万 |
サイズ | 74.6×157.5×8.7mm |
電池 | 4000mAh |
重さ | 189g |
対応バンド | 5G: n41/n78 TDD-LTE: 34/38/39/40/41 FDD-LTE: 1/3/5/7/8/20 |
その他 | 有機EL 4Kビデオ撮影 18W急速充電 |
価格: 675.87ドル → 599.99ドル
Lenovoも5Gスマホを出していたりします。
ノッチはしずく型です。
CPUはSnapdragon 855で、Antutuは約36.3万点です。Snapdragon 865と比べると2/3くらいですね。
Samsung Galaxy S20
CPU | Snapdragon 865 |
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メモリ | 12GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 6.2インチ(3200×1440) |
カメラ | 後:6400万(望遠、F2.2)+1200万(広角、F1.8) +1800万(超広角、F2.0) 前:1000万(F2.2) |
サイズ | 69.1×151.7×7.9mm |
電池 | 4000mAh |
重さ | 163g |
対応バンド | 5G: Sub6 n41/n78/n79 TDD-LTE: 34/38/39/40/41 FDD-LTE: 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/20/32 |
その他 | 有機EL IP68(防水・防塵) 8Kビデオ撮影 |
価格: 1299.99ドル → 1099.99ドル
日本でもおなじみ、Samsung Galaxy Sシリーズの最新モデルです。国内でもNTTドコモとKDDIから発売されますね。
S20は無印のS20、S20+、S20 Ultraの3モデル展開で、無印は最もスタンダードなモデルとなります。
とはいえスペックに妥協したところはなく、完成度は高いです。
Galaxy Sシリーズの代名詞ともいえる、左右のベゼルがない曲面ディスプレイは継続され、無印「S20」は3モデル中唯一、幅が70mmを切る69.1mmなので、手の小さい人向けでもあります。
Samsung Galaxy S20+
CPU | Snapdragon 865 |
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メモリ | 12GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 6.7インチ(3200×1440) |
カメラ | 後:6400万(望遠、F2.2)+1200万(広角、F1.8) +1800万(超広角、F2.0)+VGA(深度) 前:1000万(F2.2) |
サイズ | 73.7×162.9×7.8mm |
電池 | 4500mAh |
重さ | 188g |
対応バンド | 5G: n41/n78/n79 TDD-LTE: 34/38/39/40/41 FDD-LTE: 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/20/32 |
その他 | 有機EL IP68(防水・防塵) 8Kビデオ撮影 |
価格: 1399.99ドル → 1199.99ドル
一言でいうと、「S20」の大画面版です。
大型化した分、バッテリーが4000mAhから4500mAhに増えたことと、背面に被写界深度測定用のカメラが追加されました。
SAMSUNG Galaxy S20 Ultra
CPU | Snapdragon 865 |
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メモリ | 12GB |
ストレージ | 256GB |
ディスプレイ | 6.9インチ(3200×1440) |
カメラ | 後:1億800万(広角、F1.8)+4800万(望遠、F3.5) +1200万(超広角、F2.2)+VGA(深度) 前:4000万(F2.2) |
サイズ | 76×166.9×8.8mm |
電池 | 5000mAh |
重さ | 220g |
対応バンド | 5G: n41/n78/n79 TDD-LTE: 34/38/39/40/41 FDD-LTE: 1/2/3/4/5/7/8/12/13/18/19/20/25/26/28 |
その他 | 有機EL IP68(防水・防塵) 8Kビデオ撮影 |
価格: 2448.60ドル(予約受付中)
「S20」シリーズ最上位はほぼタブレットな6.9インチです。
背面のメインカメラはXiaomi「Mi 10」と並ぶ1億800万画素です。というか、「Mi 10」に搭載されているカメラはSamsung製だったりします。とはいえ撮影後の処理が異なっているため、画質は違うものとなります。
このカメラは100倍ズームに対応しており、9ピクセルをひとつとして扱うことで、画素数が落ちる代わりに暗所に強い撮影が可能です。
HUAWEI Honor V30 5G
CPU | Kirin 990 |
---|---|
メモリ | 6 / 8GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 6.57インチ(2400×1080) |
カメラ | 後:4000万+800万(望遠) +800万(超広角) 前:3200万+800万(超広角) |
サイズ | 75.8×162.7×8.9mm |
電池 | 4200mAh |
重さ | 213g |
対応バンド | 5G: n1/n3/n41/n77/n78/n79 TDD-LTE: 34/38/39/40/41 FDD-LTE: 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26 |
その他 | Google非対応 3倍光学ズーム 4Kビデオ撮影 40W急速充電 |
価格(6GB RAM): 785.15ドル → 699.99ドル
価格(8GB RAM): 873.80ドル → 799.99ドル
Huaweiは主に「Mate」「P」「Honor」「nova」の4つのシリーズを展開しており、「Honor」は下から2番目に位置付けられます。
といっても最近は混迷しているというか、5G対応スマホでは次に紹介する「nova 6 5G」と逆転して、最安値になっています。
スペックもほぼ横並びに近く、6GBメモリモデルがあるかの違いくらいしかないです。
4000万画素カメラは4ピクセルを一つとして扱うことで、暗所に強い撮影ができます。
代わりにHMS(Huawei Mobile Service)を展開し、アプリストアは「HUAWEI AppGallery」を搭載しています。
HUAWEI nova 6 5G
CPU | Kirin 990 |
---|---|
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 6.57インチ(2400×1080) |
カメラ | 後:4000万(F1.8)+800万(望遠、F2.4) +800万(超広角、F2.4) 前:3200万(F2.2)+800万(超広角、F2.2) |
サイズ | 75.8×162.7×9.0mm |
電池 | 4200mAh |
重さ | 212g |
対応バンド | 5G: n1/n3/n41/n77/n78/n79 TDD-LTE: 34/38/39/40/41 FDD-LTE: 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26 |
その他 | Googleなし 4Kビデオ撮影 40W急速充電 |
価格: 940.30ドル → 799.99ドル
「nova 6 5G」は2019年12月に発売されたモデルです。
「nova」は、以前は最下位のエントリーシリーズでしたが、前述のとおりCPUやメモリなどはフラグシップモデルの「Mate」と大きな違いはなく、スペックだけでいえばハイエンドクラスとなります。
そのため、最近ではエントリーとは言わず、セルフィー(自撮り)向けの「nova」となっているようです。
でもカメラ構成は「Honor V30 5G」と同じみたいなんですよね…
HUAWEI Mate 30 5G
CPU | Kirin 990 |
---|---|
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 6.62インチ(2340×1080) |
カメラ | 後:4000万(F1.8)+1600万(超広角、F2.2) +800万(望遠、F2.4) 前:2400万(F2.0) |
サイズ | 75.1×16.08×7.4mm |
電池 | 4200mAh |
重さ | 196g |
対応バンド | 5G: 不明 TDD-LTE: 34/38/39/40/41 FDD-LTE: 1/2/3/4/5/6/7/8/9/12/17/18/19/20/26 |
その他 | Google非対応 IP53(防水・防塵) NFC |
価格: 1028.24ドル → 899.99ドル
Huaweiでは各シリーズ内で「Pro」「無印」「lite」を展開することが多いのですが、「Mate 30 5G」はフラグシップシリーズの「Mate」の、無印となります。
「nova 6 5G」とは違ってリアカメラに力を入れていますが、カメラ目当てであれば下の「Mate 30 Pro 5G」の方がいいでしょう。
防水・防塵もついていますが、フラッグシップとしては一段劣るIP53なので(IP68が多い)、過信はしない方がいいです。
比較的安価で、高水準にまとまってはいますが、とびぬけた特徴がないゆえにちょっとぼんやりした印象です。
HUAWEI Mate 30 Pro 5G
CPU | Kirin 990 |
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メモリ | 8GB |
ストレージ | 256/512GB |
ディスプレイ | 6.53インチ(2400×1176) |
カメラ | 後:4000万(超広角、F1.8)+4000万(広角、F1.6) +800万(望遠、F2.4)+3D深度カメラ 前:2400万(F2.0) |
サイズ | 73.1×158.1×8.8mm |
電池 | 4500mAh |
重さ | 198g |
対応バンド | 5G: 不明 TDD-LTE: 34/38/39/40/41 FDD-LTE: 1/2/3/4/5/6/7/8/9/12/17/18/19/20/26 |
その他 | 有機EL Google非対応 IP68(防水・防塵) 1920fpsスーパースロー撮影 |
価格(256GB): 1391.73ドル → 1299.99ドル
価格(512GB): 1580.12ドル → 1499.99ドル
フラグシップシリーズの「Mate」の中でも最上位に当たるのが「Mate 30 Pro 5G」です。国内投入が発表されたモデルでもあります。「Galaxy S」シリーズのような曲面ディスプレイのため、「Mate 30 5G」に比べて幅が2mmほど狭くなっています。
また、カメラが強化され、プロレベルのボケ効果や強力な手振れ補正がついています。
HUAWEI Mate Xs
CPU | Kirin 990 |
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メモリ | 8GB |
ストレージ | 512GB |
ディスプレイ | 6.6インチ(折り畳み時) 8.0インチ(2480×2200) |
カメラ | >4000万(広角、F1.8)+1600万(超広角、F2.2) +800万(望遠、F2.4)+3D深度カメラ |
サイズ | 146.2×161.3×11.0mm |
電池 | 4500mAh |
重さ | 300g |
対応バンド | 5G: n1/n3/n28//n38/n41/n77/n78/n79 TDD-LTE: 34/38/39/40/41 FDD-LTE: 1/2/3/4/5/6/7/8/9/12/17/18/19/20/26/28/32 |
その他 | 有機EL 55W急速充電 |
価格: 3999ドル(予約受付中)
今回紹介する中では唯一の折り畳み式スマホです。Huawei初の折り畳みスマホ「Mate X」のブラッシュアップモデルという位置づけで、ヒンジの耐久性などが強化されました。
広げたときは8インチ、折り畳み時はメインが6.6インチ、裏側が6.38インチ(カメラスペース分幅が狭い)となります。
カメラ構成は「Mate 30 5G」に3D深度カメラを追加したものとなっています。フロントカメラはなく、自撮り時は折り畳んでリアカメラで撮影します。
OPPO realme X50
CPU | Snapdragon 765G |
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メモリ | 8 / 12GB |
ストレージ | 128 / 256GB |
ディスプレイ | 6.57インチ(2400×1080) |
カメラ | 後:6400万(F1.8)+1200万(望遠、F2.5) +800万(超広角、F2.3)+200万(マクロ、F2.4) 前:1600万(F2.0)+800万(超広角、F2.2) |
サイズ | 75.8×163.8×8.9mm |
電池 | 4200mAh |
重さ | 202g |
対応バンド | 5G: n1/n41/n78/n79 TDD-LTE: 34/38/39/40/41 FDD-LTE: 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26 |
その他 | 120Hz有機EL 30W急速充電 |
価格(8GB/128GB): 595.82ドル
価格(12GB/256GB): 717.72ドル(予約受付中)
OPPOはSamsung、HUAWEI、Apple、Xiaomiに次ぐ、世界第5位(2019年時点)のシェアを持つ中国のスマホメーカーです。
2018年2月に国内参入し、2019年末時点でSIMフリースマホでは20%のシェアを獲得しています(とはいえ日本ではSIMフリースマホ自体の台数が少なのですが)。
世界初のスライド式カメラを搭載した「OPPO Find X」、3万円台の「OPPO Reno A」など、機種ごとに特色を持たせているのも特徴ですね。
「Realme」ブランドはXiaomiの「Redmi」に対抗して立ち上げた、新興国向けのブランドです。
「OPPO Realme X50」は、CPUはSnapdragon 865と同世代のSnapdragon 765Gを搭載しています。
Antutuでは約30万点とSnapdragon 865の半分程度ですが、2018年のハイエンドであるSnapdragon 845と同等です。
まぁ、30万点もあれば普通は十分でしょう。
メモリ・ストレージは8GB/128GBで他機種と同等ながら、価格は600ドル切りと圧倒的な安さを誇ります。
OPPO Realme X50 Pro
CPU | Snapdragon 865 |
---|---|
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 6.44インチ(2400×1080) |
カメラ | 後:6400万(F1.8)+1200万(望遠、F2.5) +800万(超広角、F2.3)+200万(マクロ、F2.4) 前:1600万(F2.0)+800万(超広角、F2.2) |
サイズ | 74.0×162.0×8.9mm |
電池 | 4200mAh |
重さ | 208g |
対応バンド | 5G: n1/n41/n78/n79 TDD-LTE: 34/38/39/40/41 FDD-LTE: 1/2/3/4/5/7/8 |
その他 | 90Hz有機EL 65W急速充電 |
価格: 1228.65ドル(予約受付中)
「Realme X50」の上位モデル「Realme X50 Pro」は、CPUがSnapdragon 865となり、サイズはわずかにコンパクト化しています。
カメラは「Realme X50」と同じ構成で、画質も変わらないでしょう。
充電が最大65W、満充電まで35分と他機種より抜きんでています。
対応バンドが妙に少ないのがちょっと気になりますね。
OPPO Reno3 Pro 5G
CPU | Snapdragon 765G |
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メモリ | 12GB |
ストレージ | 256GB |
ディスプレイ | 6.5インチ(2400×1080) |
カメラ | 後:4800万(F1.7)+1300万(望遠、F2.4) +800万(超広角、F2.2)+200万(白黒、F2.4) 前:3200万(F2.4) |
サイズ | 72.4×159.4×7.7mm |
電池 | 4025mAh |
重さ | 171g |
対応バンド | 5G: n1/n41/n78 TDD-LTE: 34/38/39/40/41 FDD-LTE: 1/2/3/4/5/7/8/12/17/20 |
その他 | 90Hz有機EL 30W急速充電 5倍ズーム イヤホンジャックなし |
価格: 1050.18ドル(予約受付中)
「OPPO Reno3 Pro 5G」は「Galaxy S」スタイルの曲面ディスプレイです。フロントカメラは左上のパンチホールタイプですね。
そっくりなデザインの無印「Reno3 5G」がソフトバンクより発表されましたが、発売は2020年7月以降となっています。
OPPO Find X2 Pro
CPU | Snapdragon 865 |
---|---|
メモリ | 12GB |
ストレージ | 256GB |
ディスプレイ | 6.7インチ(3168×1440) |
カメラ | 後:4800万(F1.7)+4800万(超広角、F2.2) +1300万(望遠、F3.0) 前:3200万(F2.4) |
サイズ | 74.5×164.9×9.5mm |
電池 | 4200mAh |
重さ | 207g |
対応バンド | 5G: n1/n41/n78/n79 TDD-LTE: 34/38/39/40/41 FDD-LTE: 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26 |
その他 | 120Hz有機EL 65W急速充電 IP68(防水・防塵) |
価格: 1716.26ドル(予約受付中)
「OPPO Find X2 Pro」はOPPO製品の中で最もハイエンドなモデルです。国内ではKDDIが2020年7月に発売予定です。
CPUは現行最強のSnapdragon 865、メモリは12GBにストレージは256GB(国内発売モデルは512GB)と、へたなPCよりスペックが高く、画面解像度はFHD+(幅1080px)ではなくQHD+(幅1440px)とより高精細になっています。
本体の背面にはオレンジの人工レザー、もしくはブラックのセラミック素材が使われます。
左右は「Galaxy S」スタイルの曲面ディスプレイ、画面内指紋センサー、内部には動画特化チップの「O1 Ultra Vision Engine」を搭載し、高精細かつ120Hz駆動なディスプレイへの描画を支えています。
Vivo iQOO Pro
CPU | Snapdragon 855 Plus |
---|---|
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 6.41インチ(2340×1080) |
カメラ | 後:4800万(F1.79)+1300万(広角、F2.2) +200万(深度、F2.4) 前:1200万 |
サイズ | 75.7×158.8×9.3mm |
電池 | 4500mAh |
重さ | 217g |
対応バンド | 5G: n41/n78 TDD-LTE: 34/38/39/40/41 FDD-LTE: 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26 |
その他 | 有機EL 44W急速充電 50分で満充電 画面内指紋認証 |
価格: 799.47ドル
「iQOO Pro」は2019年8月に登場した、vivo初の5G対応スマホです。
ワンシーズン前の機種なので、CPUはひとつ前のハイエンドであるSnapdragon 855 Plusとなっています。といっても、Antutuスコアは約50万点なのですが。
当時としては最強クラスだったのでしょうが、現時点では性能も価格もXiaomi「Mi 10」の方が上回っています。
Vivo iQOO3 5G
CPU | Snapdragon 865 |
---|---|
メモリ | 6/8/12GB |
ストレージ | 128/256GB |
ディスプレイ | 6.44インチ(2400×1080) |
カメラ | 後:4800万+1300万 +1300万+200万(深度) 前:1600万(F2.45) |
サイズ | 74.9×158.5×9.2mm |
電池 | 4440mAh |
重さ | 214.5g |
対応バンド | 5G: n1/n3/n41/n77/n78/n79 TDD-LTE: 34/38/39/40/41 FDD-LTE: 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26 |
その他 | 有機EL 55W急速充電 極小パンチホール |
価格(6GB/128GB): 896.19ドル(予約受付中)
価格(8GB/128GB): 940.52ドル(予約受付中)
価格(12GB/128GB): 984.85ドル(予約受付中)
価格(12GB/256GB): 1073.50ドル(予約受付中)
GearBest で買う(6GB/128GB)
GearBest で買う(8GB/128GB)
GearBest で買う(12GB/128GB)
GearBest で買う(12GB/256GB)
「iQOO3 5G」は毛色が変わっているというか、横持ちしたときに上部にL/Rボタンがついているという、ゲーミング向けの機種となります。
CPUは最新のSnapdragon 865、冷却は液冷(ハイエンドは液冷になっているものが多いです)と、長時間のプレイに耐えられるつくりになっています。
55W急速充電というのも、急速充電というよりもフルパワー駆動を継続できるようにということのような気がします。
VIVO NEX3S
CPU | Snapdragon 865 |
---|---|
メモリ | 12GB |
ストレージ | 256GB |
ディスプレイ | 6.89インチ(2256×1080) |
カメラ | 後:6400万(F1.8)+1300万(超広角/マクロ、F2.2) +1300万(望遠、F2.46) 前:1600万(F2.09) |
サイズ | 76.1×167.4×9.4mm |
電池 | 4500mAh |
重さ | 219.5g |
対応バンド | 5G: n1/n3/n41/n77/n78/n79 TDD-LTE: 34/38/39/40/41 FDD-LTE: 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28 |
その他 | 有機EL 44W急速充電 |
価格: 1295.14ドル(予約受付中)
下記の「NEX3」の後継というか改良版というか、そんな感じなのが「NEX3S」です。
CPUが一世代新しくなり、メモリは8GBから12GBに増量、5Gの対応バンドも増えています。
一方でカメラや「Galaxy S」スタイルの曲面ディスプレイ、ポップアップ式フロントカメラは「NEX3」から変わりありません。
VIVO NEX3
CPU | Snapdragon 855 Plus |
---|---|
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
ディスプレイ | 6.89インチ(2256×1080) |
カメラ | 後:6400万(F1.8)+1300万(超広角/マクロ、F2.2) +1300万(望遠、F2.48) 前:1600万(F2.09) |
サイズ | 76.2×167.5×9.4mm |
電池 | 4500mAh |
重さ | 218.5g |
対応バンド | 5G: n41/n78 TDD-LTE: 34/38/39/40/41 FDD-LTE: 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28 |
その他 | 有機EL 44W急速充電 |
価格: 1295ドル(予約受付中)
「NEX」はvivoのフラグシップシリーズで、「NEX3」は2019年9月に発売されました。
ステータスは”予約受付中”となっていますが、後継の「NEX3S」が発売された現在では、このままラインナップから消えるんじゃないかと思っています。
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