2020年3月10日、DELLは法人向け製品を対象とした本年度のファイナルセール「年度末決算セール」を開始しました。期間は2020年3月16日までとなります。
法人向けですが普通に個人でも買えます。というか買いました。届くのは4月頭予定です。多分ゴールデンウィークくらいにはレビューできるはず…
DELLのセールといえば先月に「ウィンターファイナルセール」が行われましたが、ラインナップが多少変わっています。

「Vostro 15 3000(3582)」がラインナップから消え、「Vostro 15 3000(3580)」が最安値モデルになりました。
目玉商品の「Vostro 15 3000(3580)」と「New Vostro 3471」は22,000円引きですが、限定1000台、一回の注文につき1台、一社5台までという制限があります。
目玉商品以外のVostroシリーズは、10万円未満が2万円引き、10万円以上が2.5万円引き、それ以外のシリーズは価格に応じて1.5万円(10万円未満)~10万円引き(40万円以上)となります。
金額固定なので、安いモデルほど割引の割合が高くなります。
なお、個人向けでは最大17%オフのセールが行われています。
機種ごとではなく即納モデルが17%オフという、今までにないくくり方のセールです。
ノートPC
Vostro 15 3000(3580) エントリーモデル:19,980円
CPU | Celeron 4205U Pentium Gold 5405U |
---|---|
メモリ | 4 GB DDR4-2666 |
ストレージ | 1TB HDD |
wi-fi | 802.11ac(1×1)+BT4.1 |
画面 | 15.6インチ 1366×768 |
光学ドライブ | DVD±RW |
サイズ | 380×258×20.66mm |
重さ | 2.2kg |
価格(4205U): 41,980円→19,980円
価格(5405U): 42,980円→22,980円
クーポン(4205U):VNBSPQ1W6
クーポン(5405U):VNBDT20KQ1W6
- Micro SDカードリーダー | 2. USB 2.0 | 3. VGA | 4. 光学ドライブ | 5. ノーブルロックスロット | 6. 電源ジャック | 7. HDMI | 8. RJ45 – 10/100/1000Mbps GbE | 9. USB 3.1 Gen 1 Type-A | 10. USB 3.1 Gen 1 Type-A | 11. ヘッドフォン/マイク
「ウィンターファイナルセール」では22,980円だった「Vostro 15 3000(3580)」が、最安値の19,980円になりました。
「Vostro 15 3000(3580)」はCeleron 4205Uなので、「Vostro 15 3000(3582)」のCeleron N4000よりマルチスレッドが3割ほど高くなっています。
また、プラス3000円で、CPUをPentium Gold 5405U(エントリープラスモデル)を選ぶこともできます。Celeronモデルからのカスタマイズだとプラス4000円なので、個別モデルの方から買ったほうが1,000円お得です。
このPentiumモデルは前回26,980円だったので、4000円も安くなっていますね。しかもPentiumモデルは台数限定モデルではないので、売り切れる心配もありません。
Celeron 4205Uに近い性能として、がじぇっとりっぷでは以前にCeleron 3867U(KabyLake-R)搭載ノートのレビューをしています。

Celeron 3867Uは思ったほど悪くなく、どちらかというとメモリの少なさがボトルネックとなっている印象でした。
レビュー機はオンボードでしたが「Vostro 15 3000(3580)」はメモリ交換可能(最大32GB)なので、増設すれば問題なく使えるでしょう。
とはいえ性能差を鑑みれば、+3000円してPentium Gold 5405Uモデルにするのも全然アリです。
中身としては、メモリは最大8GB(2スロット)、2.5インチとM.2 SSDのデュアルストレージが可能、Wi-fiも換装可能となっています。
CPUの変更はききませんが、サブノートや子供用ノートにすればそこそこ長く使えるんじゃないでしょうか。
Celeron 4205Uモデル を見る
Pentium 5405Uモデル を見る
New Vostro 15 3000(3590) ベーシックモデル:34,980円
CPU | Core i3-10110U |
---|---|
メモリ | 4 GB DDR4 |
ストレージ | 1TB HDD or 128GB M.2 SSD |
wi-fi | 802.11ac(1×1)+BT4.1 |
画面 | 15.6インチ 1366×768 |
光学ドライブ | DVD±RW |
サイズ | 380×258×20.66mm |
重さ | 2.17kg |
価格(HDDモデル): 54,980円→34,980円
価格(SSDモデル): 54,980円→34,980円
クーポン:VNBDT20KQ1W6
- Micro SDカードリーダー | 2. USB 2.0 | 3.VGA | 4.光学ドライブ(オプション) | 5.ウェッジ型ロック スロット | 6.電源ジャック | 7.HDMI | 8.RJ45 – 10/100/1,000 Mbps GbE | 9.USB 3.1 Gen1 Type-A | 10.USB 3.1 Gen1 Type-A | 11.ヘッドフォン / マイク
中身は一言で言えば、「Vostro 15 3000(3580)」の、Core i3版です。価格は1.75倍ですが、マルチスレッド性能は2.8倍です。
SSDモデルとHDDモデルがあり、どちらも同じ値段です。あとから増設もできるので、増設プランも考えながら選ぶといいと思います。
M.2 SSD(システム)+2.5インチSSD(データ)が容量と速度を兼ね備えた構成でしょうか。
ちなみに最安値を比較すると、HDDは1TBが4,200円、2TBが6,700円(5400rpm)、2.5インチSSDが240GBで3,800円、480GBで6,400円、M.2 SSDは256GBが4,800円です。
掲載したモデルもいいのですが、下のボタンから飛んだ先で「他のモデルも見る」から構成一覧の中に、+2,000円(36,980円)でディスプレイがフルHDなモデル(HDDのみ)が紛れているので、こちらもおすすめです。
New Vostro 15 7000(7590) プレミアムモデル:89,980円
CPU | 1050:Core i5-9300H 1650:Core i7-9750H |
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GPU | GeForce GTX 1050(3GB) GeForce GTX 1650(4GB) |
メモリ | 1050:8 GB DDR4-2666 1650:16 GB DDR4-2666 |
ストレージ | 1050:256GB M.2 SSD 1650:128GB M.2 SSD+1TB HDD |
wi-fi | 802.11ac(2×2)+BT |
画面 | 15.6インチ 1920×1080 |
サイズ | 358×239×17.95mm |
重さ | 1.85kg |
価格(GTX 1050モデル): 114,980円→89,980円
価格(GTX 1650モデル): 149,980円→124,980円
クーポン:VNBDT25KQ1W6
- Micro SDカード リーダー(SD、SDHC、SDXC) | 2.USB 3.1 Type-A | 3.ヘッドセット ジャック | 4.電源入力 | 5.HDMI | 6.USB 3.1 Type-A | 7.USB 3.1 Type-A | 8.USB 3.1 Type-C™(Thunderbolt™対応)
いきなり価格が跳ね上がっていますが、「New Vostro 15 7000(7590)」はGPU搭載モデルとなります。
最安値モデルはGeForce GTX 1050(3GB)と、外付けGPUとしては低めの性能です(もちろん、内臓GPUよりははるかに高性能です)。
別機種ですが、過去にGTX 1050搭載機はレビューしているので、参考にしてください。

これだけだと税抜き9万円弱という価格はLenovoやDELL「G3」あたりと比べても若干割高なのですが、「New Vostro 15 7000(7590)」はなんとThunderbolt3を搭載しています。
TB3付きで9万円弱というだけでもほとんど選択肢がないのに、外付けGPUまで付いてくるのは他にないんじゃないでしょうか。
それでいて見た目はゲーミングとは違う、普通の薄型ノートなので、派手さもありません。
若干冷却面が不安ではありますが、個人用としても全然使えるノートです。
ここに掲載した2モデル以外にも、メモリやストレージでいくつかモデルがあるので、ボタンから進んだ先で「他のモデルも見る」をしてもいいでしょう。
GTX 1050モデル を見る
GTX 1650モデル を見る
デスクトップ
New Vostro 3471スモールシャーシ エントリーモデル:19,980円
CPU | Celeron G4930 |
---|---|
メモリ | 4 GB DDR4 |
ストレージ | 1TB 3.5″HDD |
wi-fi | 802.11b/g/n+BT4.0 |
光学ドライブ | DVD±RW |
サイズ | 92.6×293×290mm |
重さ | 4.81kg |
電源 | 200W |
価格: 41,980円→19,980円
クーポン:VDTSPQ1W6
- 光学ドライブ | 2.電源ボタン | 3.5:1メディア カード リーダー | 4.コンボ オーディオ ジャック | 5.(2)USB 3.0ポート | 6.外部入出力およびマイク | 7.パドロック リング | 8.VGAコネクター | 9.HDMI | 10.(4)USB 2.0ポート | 11.ギガビット イーサネット | 12.拡張カードスロット | 13.電源装置ユニット | 14.セキュリティ ケーブル スロット
1.電源スイッチコネクタ | 2.M.2コネクタ(WIFIカード用) | 3.コイン型電池コネクタ | 4.SATA電源コネクタ(黒色) | 5.SATA0コネクタ(青色) | 6.SATA3コネクタ(黒色) | 7.ATX電源コネクタ(ATX_SYS) | 8.SATA2コネクタ(白色) | 9.サービス モード/パスワードのクリア/CMOSクリア ジャンパ | 10.PCI-e X16コネクタ(スロット2) | 11.PCI-e X1コネクタ(スロット1) | 12.M.2 SATAコネクタ(SSD用) | 13.プロセッサソケット | 14.CPU電源コネクタ(ATX_CPU) | 15.CPUファン コネクタ(FAN_CPU) | 16.メモリ モジュール スロット(DIMM1、DIMM2)
※上が前面、下が背面
「New Vostro 3000(3471)」は、「ウィンターファイナルセール」から引き続いての最安値となっています。
Intel B365チップセットを内蔵し、第9世代インテル®プロセッサーを搭載でき、メモリも32GBまで拡張可能、またM.2 SSD(SATA/NVMe)も増設可能となっています。
標準ストレージは3.5インチHDDですが、2.5インチなら2台搭載でき、チップセットの機能でRAIDを構成することもできます。
Wi-fiカードも換装可能なので、802.11ax(Wi-fi 6)対応にすることもできますね。
将来的な拡張・増強を見据えたベースモデルとしては格安と言えます。
New OptiPlex3070 マイクロ ベーシックモデル:49,980円
CPU | Core i3-9100T |
---|---|
メモリ | 4GB DDR4-2666 |
ストレージ | 500GB 2.5″HDD |
wi-fi | 802.11ac(1×1)+BT4.1 |
サイズ | 182×178×36mm |
重さ | 1.18kg |
電源 | 65W |
価格: 64,980円→49,980円
クーポン:EOY15KQ1W6
- 電源ボタン | 2.ユニバーサル オーディオ ジャック | 3.ライン出力 | 4.2 x USB 3.1 Gen1 Type-Aポート | 5.蝶ネジ | 6.シリアル/ビデオ ポート(オプション:シリアル/DP/HDMI 2.0/VGA) | 7.ワイヤレス アンテナ用ノックアウト スロット | 8.RJ45 | 9.2 x USB 2.0ポート(1つはスマート パワー オン対応) | 10.2 x USB 3.1 Gen1 Type-Aポート | 11.パドロック ループ | 12.Kロック スロット | 13.DisplayPort | 14.HDMIポート |15 電源コネクター
「New OptiPlex3070 マイクロ」は182×178×36mmという、超小型デスクトップです。
Lenovo「M75q-1」(182×179×34.5mm)とほぼ同じサイズですね。
インターフェースもほぼ変わらず、2.5インチ+M.2のデュアルストレージができるところも同じ。違うのはアンテナが2本立てられることくらいでしょうか。
「M75q-1」は価格コムモデルからマウス・キーボードなど全部省いた激安モデルが話題ですが、素の状態だとあまり変わらない値段だったりします。
IntelかAMDかの好みで選べばいいんじゃないかと思います。
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