HPは時々とんでもないお値打ちセールをするのですが、今回はゲーミングノートでやってくれました。各所でもちょっとした祭りになっています。
おそらくはGeForce RTX 40シリーズ移行前の在庫整理なのでしょうが、それを踏まえても格安です。
さらに相場が6,000円前後のHyperX Pulsefire Haste マウスがおまけで付いてくるので、実質はさらに安くなるという。
※2023年4月5日追記:激安価格での販売は終了しました。
Victus 15 (AMD)

■ Victus 15 (AMD) | |
CPU | Ryzen 7 5800H |
---|---|
GPU | GeForce RTX 3050 Ti (4GB) |
メモリ | 16GB DDR4-3200 |
ストレージ | 512GB NVMe SSD |
画面 | 15.6インチ 144Hz IPS FHD |
インターフェース | USB Type-C(Gen1)×1 USB 3.0×2 HDMI 2.1 SDXC 1GbE 有線LAN オーディオジャック |
wi-fi | Wi-fi 6E+BT5.2 |
バッテリー | 70WHr |
サイズ | 357.9×255×23.5mm |
重さ | 2.29kg |
下で紹介する「Victus 16」も激安ですが、人気が出るのはこちらの方でしょう。
GeForce RTX 3050ではなく、GeForce RTX 3050 Ti搭載で8万円台です。通常だと11万円くらいが相場です。
CPUはRyzen 7 5800H。
7000シリーズが出た今では旧世代扱いですが、8コア16スレッドでPassMarkスコア21000オーバーの、普通に使えるCPUです。
GPUとの性能バランスもちょうどいいというか、ややCPU優勢なくらいです。
メモリはDDR4-3200なので、増設時のコストを低く抑えられます。
ストレージはPCIe Gen3 SSDですが、レビューを見るとリード3,500MB/s、ライト3,000MB/s出ていて、速度は十分。なお、デュアルストレージはパターンだけあって実装はされていない模様。
ちょっとしたネトゲをするくらいなら、これでも大体こなせるでしょう。
弱点として、元がエントリークラスということもあって、ディスプレイの色域は狭いようです。

Victus 16 (Intel)

■ Victus 15 (AMD) | |
CPU | Core i7-12700H |
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GPU | GeForce RTX 3060 (6GB) |
メモリ | 16GB DDR5-4800 |
ストレージ | 512GB Gen4 SSD |
画面 | 16.1インチ 144Hz IPS FHD |
インターフェース | USB Type-C(Gen1)×1 USB 3.0×3 HDMI 2.0 SDXC 1GbE 有線LAN オーディオジャック |
wi-fi | Wi-fi 6E+BT5.2 |
バッテリー | 70WHr |
サイズ | 370×260×23.5mm |
重さ | 2.46kg |
上で紹介する「Victus 15」はエントリーハイクラスですが、こちらはミドルクラス。
ほぼ現行品と言っていいCore i7-12700HにGeForce RTX 3060の組み合わせは14万円前後が相場で、11万円台は格安です。
メモリはDDR5-4800ですし、ストレージもさらっとPCIe Gen4 SSD。レビューを見るとリード6,600MB/s、ライト4,000MB/sと、モノも悪くないようです。
また、「Victus 15」と違ってデュアルM.2 SSDが可能で、空きスロットにもヒートシンクが用意されているとのこと。
インターフェースこそUSB 3.2 Gen2すらありませんが、スタンドアロンで使う分には問題ありません。
何よりゲーミングノートとしては希少なホワイトカラーがいいですね。
また、ローカルのAI絵生成をしたいのであれば、このくらいは必要でしょう。
ゲーミングノートの実績はあまりウェブ上にないのですが、自前環境だとバッチサイズ(同時生成数)は最大8枚、ステップ数20で1枚あたり10~11秒くらいの生成スピードです。
「Victus 15」同様、ディスプレイの色域が狭いのでクリエイター用途には向きませんが、パワーがあるので外付けディスプレイを用意すれば十分にクリエイター用途にも利用できます。

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