DELLは毎年Inspironシリーズを更新しています。
すでに次世代の「Inspiron 14 5430」が発売していますが、記事執筆現在では併売されています。
「Inspiron 14 5420」はIntel 第12世代Alder Lakeを搭載し、価格はそのままに前世代に比べてパフォーマンスが跳ね上がりました。
そのことを実機を通して確認していきます。
DELL Inspiron 14 5420

■ Inspiron 14 5420 | |
CPU | Core i5-1235U |
---|---|
メモリ | 8~16GB DDR4-3200 |
ストレージ | 256GB~1TB NVMe SSD |
画面 | 14.0インチ IPS WUXGA |
インターフェース | USB Type-C(Gen2)×1 USB 3.0×2 HDMI 1.4 SDXC オーディオジャック |
wi-fi | Wi-fi 6E+BT5.2 |
サイズ | 314×227.5×19mm |
重さ | 1.54kg |
GoodPoint
✔ とにかくよく動く
✔ 16:10ディスプレイ
✔ フルサイズSDカードリーダー
BadPoint
✖ USB4はおあずけ
✖ キーボード手前の段差が気になる…
✖ いまだにHDMIは4K非対応
パッケージ
・電源アダプタ
・電源ケーブル
・ドキュメント類
「Inspiron 14 5420」のインターフェース
・SDカード リーダー
・USB 3.2 Gen1 Type-A
・オーディオ ジャック
・電源ジャック
・HDMI 1.4
・USB 3.2 Gen1 Type-A
・USB 3.2 Gen2 Type C
「Inspiron 14 5420」の内部
「Inspiron 14 5420」はシングルストレージ。メモリは2スロットです。
「Inspiron 14 5420」のディスプレイ
「Inspiron」シリーズは基本カラーはプラチナシルバーとしつつも、モデルが新しくなるたびにカラーリングを変更しています。
「Inspiron 14 5420」ではベゼルは標準的なブラック、ベゼル幅は細めの5.0mmです。
「Inspiron 14 5420」のディスプレイはLG Philips製の「140WU2」、別型番だと「LGD06F9」です。
スペック表では輝度は平均250cd/m²で、色域はNTSC比45%、sRGBカバー率64%**。
旧世代の「5410」のパネルは輝度220nits、コントラスト比800:1、NTSC比47%、sRGBカバー率66%だったので、「5420」のパネルは少し明るくなりました。
参考 LP140WU2(LGD06F9):Panelook
DELLのディスプレイは数値上は低スペックなのですが、表面処理がいいのかすごく見やすく、色域の狭さが気になりません。
見え方が優しいというかギラギラ感がなくて、旧機種同様に長時間使っていても目の負担が少ないように感じます。
比率 | カバー率 | |
---|---|---|
sRGB | 61.7% | 61.6% |
AdobeRGB | 45.7% | 45.7% |
NTSC | 43.7% | 43.7% |
DCP-P3 | 45.5% | 45.5% |
実測ではやや低いものの、だいたい仕様通りでした。
ガンマ補正グラフは少々ぶれた直線で、R(赤)とB(青)がやや低め。
DELLにしては少々いまいちなパネルを使っていますね。
斜め方向は上下がやや弱め。反射が入ってくるのでちょっと見づらくなります。
「Inspiron 14 5420」のキーボード
キーボードは「5410」とほぼ同じです。縦が長くなった分、タッチパッドが大型化しました。
キー表面はフラット。
特に打ちにくいわけではありませんが、打ちやすいとも言えず。
それと強く打鍵すると旧機種同様に結構たわみます。ブラインドタッチをする分には気になりませんが、キーを見ながら打つとかなりぼよんぼよんするので気になります。
キーピッチも19.0mmを確保しています。
分かりにくいですが、キーボードバックライトは明るさが2段階に設定可能。
キートップがグレーなので、文字が見にくいということもありません。
気になるのがこの段差。
指に当たるわけではないのですが、なだらかにしても良かったんじゃないかなぁと。
「Inspiron 14 5420」のスピーカー
「Inspiron 14 5420」のスピーカーは底面左右にあり、机面に反射して耳に届きます。
音質は「5410」からかなり変わっていて、テレワーク向きに調整されています。
音量がアップしていて人の声がよりはっきり聞こえるようになりました。
人の声中心になったことで低音はかなり削られていています。バスドラムや和太鼓がかなり軽い音になりました。あまりに聞こえないのでノイズキャンセリングされている疑惑が。
中・低音はチープ気味。グランドピアノの音がおもちゃのピアノのような音に。
低音~中音と違って高音はクリアです。
さらに音のコントラストがきつくなり、J-POPなどはボーカルだけが浮いて聞こえるように。
ただ破裂音のエッジが立っているので、聞きやすくはあるのですが耳がちょっと疲れます。
楽曲を聞くならボーカルと楽器のバランスが取れている「5410」の方が向いていますが、ビデオ会議など人の声メインで他はノイズな使い方だと「5420」の方がいいですね。
「Inspiron 14 5420」のパフォーマンス
「Inspiron 14 5420」の搭載CPUはCore i5-1235Uで10コア12スレッドです。
総合
PassMarkは旧バージョン(v9)と新バージョン(v10.1)の両方を掲載。比較グラフはデータの揃っているv9のみです。
Core i5-1235Uはハイブリッド構成の10コア12スレッド。
Pコアは2コアですが、スコア的には4コア8スレッドのCore i5-1135G7比で4割弱も向上しました。
流石に6コア12スレッドなCore i5-11400Hには及んでいませんが、TDP15WのUシリーズでこのスコアが出るのは十分素晴らしい成績と言えます。
また、シングルスレッド性能も4割弱向上しているので、体感速度にも大きく影響しています。
CPU


上段:マルチスレッド、下段:シングルスレッド
CINEBENCHはR15とR23で傾向が違い、R23では6コア12スレッドのRyzen 5 5600Uに迫るスコアを出しています。
Core i5-1135G7比だと実に80%アップという、トンでもスコアです。
GPU


グラフィックは第11世代Tiger Lakeと同じXe LPアーキテクチャなので、大きな変化はありません。
底上げはされている感じではありますが、FireStrikeのデュアルチャネルではCore i5-1135G7より低くなったりしています。
後述しますがCPUが熱くなりやすく、だいたいのゲームベンチ(デュアルチャネル時)ではサーマルスロットリングが発生しているようで、Core i5-1135G7より低いスコアとなります。
実使用では特に性能不足を感じませんが、限界まで性能を引き出すには冷却が追い付いていないようです。まぁ、これ以上冷却能力を上げようとするとうるさくなりすぎるんですけど。
ストレージ
ストレージはSamsungのPM991aでした。
なかなかいいやつですね。
参考 PM991/PM991a:SAMSUNG
転送速度はリード3,000MB/s、ライト1,230MB/s。
仕様(リード3100MB/s、ライト1300MB/s)よりやや低いですが、おおむね仕様通りの速度が出ています。
SDカード
「Inspiron 14 5420」はフルサイズのSDカードに対応していますが、挿入時は半分以上が外に出た状態なので、挿しっぱなしでの運用は難しいでしょう。
SDカードはリード24MB/s、ライト23MB/s。
デジカメ程度のデータ移動には使えそうですが、動画ファイルなどは結構厳しいかも。
外観
パッケージ
外箱はいつものDELLですね。
再掲となりますが、パッケージ全体です。
付属品
電源アダプタはミッキープラグ。出力は65Wです。
バレルジャックタイプのDCアダプタですが、「Inspiron 14 5420」はUSB PD給電にも対応しているので、Type-Cを使っていないときや、Type-Cハブ使用時はUSB PD充電器で十分です。
紙類は3種類。
筐体
インターフェースはヒンジ寄りの部分だけです。
パームレスト部の下部にはスピーカー用のスリットが確認できます。
カメラは1080pでスライドシャッター付き。
左右にステレオマイクが付いています。
排気口は左右に開いていますが、実際には向かって右側(画像では左側)からしか排気されません。
最大に開いたところ。だいたい135度くらいです。
ヒンジ部の形状はまた変更されました。
ディスプレイの反射波角度がきつくなると顕著に。
逆に言うと、左右からの覗き込みはしづらいです。
旧機種との比較
がじぇっとりっぷでは過去に「Inspiron 14 5402」、「Inspiron 14 5410」をレビューしていますので、比較してみます。
上から順に「5402」、「5410」、「5420」です。
「5420」は画面アスペクト比が16:10となり、奥行きが長くなりました(その分左右が狭くなっています)。
ヒンジ周りの形状もかなり違いますね。
また、カードリーダーがmicroSDからフルサイズSDになったのも「5420」から。これは奥行きが長くなる=基板の幅が取れるようになったってことかなぁと。
ヒンジの形状変化。
全面ゴム→ゴムの突起→全面樹脂の板と変化しました。


重量
重量はほぼ1.5kg。仕様(1.54kg)よりはわずかに軽いです。
内部構造
底面です。
ここは過去機種とあまり変わりません。
内部全体。
ストレージは2230サイズ。セカンドSSDスペースはありません。
Wi-fiカード
メモリは2スロット。
ADATAのメモリが搭載されていました。
ファンはちょっと面白くて、ヒートパイプの下のフィンが、風の流れに沿うように斜めを向いているんですよね。
SDカードスロットはこんな感じ。
奥行きのスペースに余裕がなく、はみ出すのも仕方ないなぁと。
スピーカーは長方形のフラットスピーカー。
システム
起動前
UEFIは見やすくまとまっています。
恒例のバックアップです。
使用したのは「Macrium Refrect Free」で、バックアップサイズは43.58GBでした。
ちなみにmacriumを使うときは、UEFIからストレージのRAIDモードをオフにする必要があります。
システム情報
デスクトップ
タスクマネージャで見るCPU使用率。
コンシューマ向けなのに12スレッド並ぶのは結構壮観です。
横長で見づらいですが、HWInfo上でのCPU情報。
TDPは15W、PL1は28W、PL2は39Wでした。
マザーボードは「07T4T6」という型番のようです。
無線LANはIntel AX211でWi-fi 6E対応。
独自要素としてDELL謹製の製品管理アプリが入っています。
ゲームベンチマーク
レビュー機のスペック
レビュー機のスペックは以下の通り。
CPU | Core i5-1235U(10コア12スレッド) |
---|---|
グラフィック | Intel Xe (80EU) |
メモリ | 8GB /16GB(8GB×2) |
ストレージ | 256GB |
比較対象
[軽量級] DQベンチマーク

設定 | メモリ | スコア | 評価 |
---|---|---|---|
1920×1080 最高品質 | 8GB×2 | 7016 | とても快適 |
8GB×1 | 5713 | 快適 | |
1280×720 標準品質 | 8GB×2 | 10614 | すごく快適 |
8GB×1 | 9586 | とても快適 |
DQの結果は何度か計測したのですが、いずれも7000前後となぜか振るわず。Core i5-1135G7のスコアを見るに、10,000前後出てもおかしくはないはずなのですが…
[中量級] FF XIV 漆黒のヴィランズ

設定 | メモリ | スコア | 評価 |
---|---|---|---|
1920×1080 最高品質 | 8GB×2 | 2658 | やや快適 |
8GB×1 | 1538 | 設定変更 | |
1920×1080 高品質 | 8GB×2 | 3574 | 快適 |
8GB×1 | 1959 | 設定変更 | |
1920×1080 標準 | 8GB×2 | 4511 | 快適 |
8GB×1 | 2368 | 普通 | |
1280×720 高品質 | 8GB×2 | 6632 | とても快適 |
8GB×1 | 3886 | 快適 | |
1280×720 標準 | 8GB×2 | 7794 | 非常に快適 |
8GB×1 | 4476 | 快適 |
中量級のFF 14では、同じIris Xeアーキテクチャの第11世代Core i5(計測機種:Inspiron 5402)と比較しても同程度のスコアとなりました。
[重量級] FF XV Windowsエディション

設定 | メモリ | スコア | 評価 |
---|---|---|---|
1920×1080 高品質 | 8GB×2 | 1178 | 動作困難 |
8GB×1 | 711 | 動作困難 | |
1920×1080 標準品質 | 8GB×2 | 1636 | 動作困難 |
8GB×1 | 1037 | 動作困難 | |
1920×1080 軽量品質 | 8GB×2 | 2200 | 重い |
8GB×1 | 1275 | 動作困難 | |
1280×720 標準品質 | 8GB×2 | 2591 | やや重い |
8GB×1 | 1629 | 動作困難 | |
1280×720 軽量品質 | 8GB×2 | 3090 | 普通 |
8GB×1 | 2002 | 重い |
重量級FF15では、第11世代Core i5(計測機種:Inspiron 5402)に負けています。
一応、直系の後継機になるんですけどねぇ…
なんとなくの感触ですが、熱・冷却回りだけでなく、CPU部分が4コア8スレッドから10コア12スレッドになったことで、CPUとGPUの電力バランスが、CPU寄りになったんじゃないかなぁと。あくまで私見ですが。
消費電力・稼働時間・騒音・温度
消費電力
アイドル時(輝度100%+KB) | 9.3-13.6W |
---|---|
アイドル時(輝度100%) | 6.0-12.1W |
アイドル時(輝度50%) | 2.4-11.4W |
アイドル時(輝度0%) | 0.1-8.2W |
画面オフ時 | 0.1-13.6W |
スリープ時 | 0.03W |
充電(アイドル) | 48.2W(輝度100%+KB) |
充電(電源オフ) | 39.1W |
CINEBENCH(S) | 37.5W |
CINEBENCH(M) | 51.8W |
最大 | 61.4W |
最大(充電中) | 65.1W |
アイドル時の消費電力はあまり安定せず、結構乱高下が激しいです。
ふと思いついてアイドル時は画面の輝度を変えたり、キーボードバックライト(KB)をつけてみたりしたのですが、キーボードバックライトだけで3W前後と思ったより電気を消費していてびっくりしました。
給電はどうも65Wが上限のようです。何かしらの上限を整えれば超えるかもしれませんが、65Wあれば最大負荷を駆けてもなおちょっとだけ充電できるので、不足はありません。
稼働時間
キー入力のみ | 36,561秒(10.1時間) |
---|---|
動画再生 | 35,350秒(9.8時間) |
フルロード | 6,980秒(1.94時間) |
「bbench」を使って計測した稼働時間(100%→5%)は、アイドル状態で約10.1時間でした。
「Inspiron 14 5402」(Core i5-1135G7)が11.9時間、「Inspiron 14 5410」(Core i7-11370H)が14.2時間だったので、かなり短くなっています。
要因としてはCPUの違い、そしてディスプレイが変更されたこと辺りが考えられます。
騒音
状況 | 音量 | 聞こえ方 |
---|---|---|
電源オフ | 34.8dB | |
アイドル | 34.8dB | 無音 |
最大 | 46.0dB | 川の瀬のような音 |
騒音レベル[dB] | 音の大きさのめやす | 自室内の聞き騒音 | |
---|---|---|---|
うるさい | 70 | 掃除機 騒々しい街頭 | 非常にうるさい |
60 | 普通の会話・チャイム 時速40キロの自動車の内部 | 非常に大きく聞こえうるさい 声を大きくすれば会話ができる | |
普通 | 50 | エアコンの室外機 静かな事務所 | 大きく聞こえる 通常の会話は可能 |
40 | 深夜の市内 図書館 | 多少大きく聞こえる 通常の会話は十分に可能 | |
静か | 30 | ささやき声 深夜の郊外 | 非常に小さく聞こえる |
20 | ささやき 木の葉のふれあう音 | ほとんど聞こえない |
「Inspiron 14 5420」はアイドル時はファンが止まり、無音です。
割と低い負荷でもファンは回り、CINRBENCHのシングルスレッドベンチでも、2分程度で全開となります。
音は山中の川の瀬とか、勢いが一定な大雨の音のような感じで、それなりの騒音にはなりますが不快感はありません。
温度
CPUは最大96度。Core2~6はなぜか温度が上がりません。
結構あっさりと限界近い温度に達するので、もしかするとこの辺りがベンチマークスコアが伸びきれない原因なのかもしれません。
表面温度は最大で43度程度。
熱くはないものの、長時間指を置いていると少し不快に感じます。
といってもパームレストまで熱が回らず手のひらは置きっぱなしにできるので、打鍵パフォーマンスが下がるほどではありません。
まとめ
「Inspiron 14 5420」というか第12世代Alder Lakeは、計算処理が強力になった分、グラフィック回りが割を食う形となっていました。
とはいえそれこそゲームでもするのでなければ十分なグラフィック性能は確保できているので、メリットの方が大きいですね。
バッテリーの稼働時間が短くなったのはデメリットですが、その分画面が広くなったと考えれば相殺できる範囲です。
評価としては「さすがDELLのメインストリームだけあって出来がいい」といったところでしょう。
レビュー公開が遅くなってそろそろ終売しそうですが、次のモデルの「5430」はメモリオンボードに変更されています。
大容量メモリを求める場合は「5420」の方が向いているわけで、メモリ32GBとかを考えているのであれば、今のうちに確保しておいた方がよさそうです。
関連リンク
付録
ベンチマーク結果一覧
メーカー | DELL | DELL | |
---|---|---|---|
モデル名 | Inspiron 5420 | Inspiron 5420 | |
CPU | Core i5-1235U | Core i5-1235U | |
GPU | Iris Xe | Iris Xe | |
メモリ | 8GB×1 | 8GB×2 | |
ストレージ | 256GB | 256GB | |
PassMark 9 | Total | 5022.2 | |
CPU Single | 3618 | ||
CPU Multi | 14023.2 | ||
2D | 1119.1 | ||
3D | 1881.1 | ||
Memory | 2092.5 | ||
Disk | 11492 | ||
PassMark 10 | Total | 2434.1 | 3287.4 |
CPU Single | 3611 | 2886 | |
CPU Multi | 13619.9 | 11358.2 | |
2D | 249.2 | 400.3 | |
3D | 1852 | 2336.9 | |
Memory | 2215.1 | 2842.7 | |
Disk | 4410.6 | 4178.7 | |
3DMark | TimeSpy | 970 | 1297 |
Graphics | 860 | 1153 | |
CPU | 3563 | 4446 | |
FireStrike | 2085 | 3248 | |
Graphics | 2340 | 3581 | |
Phisics | 13253 | 13589 | |
Combined | 677 | 1145 | |
NightRaid | 8681 | 11919 | |
Grapihics | 9235 | 14070 | |
CPU | 6481 | 6388 | |
SkyDiver | 8885 | 11544 | |
Graphic | 8851 | 11709 | |
Phisics | 10140 | 11225 | |
Combined | 7687 | 10865 | |
CloudGate | 13041 | 16921 | |
Graphics | 15469 | 22535 | |
Phisics | 8418 | 9040 | |
IceStorm | 66328 | 97730 | |
Graphics | 66688 | 109562 | |
Phisics | 65100 | 70923 | |
IceStormEX | 51062 | 73374 | |
Graphics | 47264 | 75252 | |
Phisics | 71044 | 67483 | |
IceStormUnlimited | 128218 | 137152 | |
Graphics | 160132 | 177982 | |
Phisics | 75532 | 76073 | |
3DMark | TimeSpy | 959 | 1277 |
Graphics | 851 | 1137 | |
CPU | 3484 | 4294 | |
FireStrike | 2070 | 3238 | |
Graphics | 2311 | 3578 | |
Phisics | 12968 | 13292 | |
Combined | 681 | 1138 | |
NightRaid | 8675 | 11808 | |
Grapihics | 9121 | 14006 | |
CPU | 6796 | 6251 | |
CINEBENCH R15 | OpenGL | 73.58fps | 95.27fps |
CPU(M) | 1040cd | 1113cd | |
CPU(S) | 224cd | 223cd | |
CINEBENCH R20 | CPU(M) | 2954pts | 2928pts |
CPU(S) | 630pts | 605pts | |
CINEBENCH R23 | CPU(M) | 7662pts | 7511pts |
CPU(S) | 1624pts | 1568pts | |
CPU-Z | Single | 646.5 | 644.5 |
Multi | 4118.8 | 4027.6 | |
CrystalMark | Mark | 535606 | 531110 |
ALU | 228498 | 217827 | |
FPU | 104532 | 101489 | |
MEM | 82376 | 109311 | |
HDD | 64690 | 42251 | |
GDI | 28836 | 32959 | |
D2D | 4061 | 4328 | |
OGL | 22613 | 22945 | |
GeekBench4 | Single | 6688 | 7171 |
Multi | 22147 | 26170 | |
OpenCL | 27037 | 38850 | |
OpenCL(dGPU) | – | – | |
GeekBench5 | Single | 1518 | 1556 |
Multi | 4913 | 6109 | |
OpenCL | 9818 | 12844 | |
OpenCL(dGPU) | – | – | |
PCMark | ALL | 5145 | 5165 |
Essensial | 9922 | 10020 | |
Productivity | 7144 | 6994 | |
DigitalContent | 5125 | 5338 | |
VR Mark | 1037 | 1700 | |
DQ(DX9) | 1920・最高 | 5713 快適 | 7016 とても快適 |
1280・標準 | 9586 とても快適 | 10614 すごく快適 | |
FF XIV(DX11) 紅蓮 | 1920・最高 | 1584 設定変更 | 2641 やや快適 |
1920・高 | 2079 普通 | 3679 快適 | |
1920・標準 | 2528 やや快適 | 4704 快適 | |
1280・高 | 4235 快適 | 6775 とても快適 | |
1280・標準 | 4454 快適 | 8139 非常に快適 | |
FF XIV(DX11) 漆黒の反逆者 | 1920・最高 | 1538 設定変更 | 2658 やや快適 |
1920・高 | 1959 設定変更 | 3574 快適 | |
1920・標準 | 2368 普通 | 4511 快適 | |
1280・高 | 3886 快適 | 6632 とても快適 | |
1280・標準 | 4476 快適 | 7794 非常に快適 | |
FF XIV(DX11) 暁月の終焉 | 1920・最高 | 1595 設定変更 | 2693 設定変更推 |
1920・高 | 2066 設定変更 | 3615 設定変更推 | |
1920・標準 | 2509 設定変更推 | 4667 普通 | |
1280・高 | 3969 設定変更 | 6498 やや快適 | |
1280・標準 | 4673 普通 | 7978 やや快適 | |
FF XV(DX11) | 1920・高 | 711 動作困難 | 1178 動作困難 |
1920・標準 | 1037 動作困難 | 1636 動作困難 | |
1920・軽量 | 1275 動作困難 | 2200 重い | |
1280・標準 | 1629 動作困難 | 2591 やや重い | |
1280・軽量 | 2002 重い | 3090 普通 | |
MHF(DX10) 大討伐 | 1920 | 3684 | |
1280 | 6782 | ||
ブラウザ | jetstream2 | 227.515 | |
BaseMark | 221.51 | ||
WebXPRT | 310 | ||
WebXPRT4 | 231 | ||
MotionMark | 687.37 | ||
SpeedMeter2.0 | 247 | ||
octane | 76831 |
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