2024年も年の瀬となりました。
昨年に引き続き、今年も「今年買ってよかったものベスト10」をやります(買ってよかったと言っていますが、メーカー提供品も含まれます)。
集計期間は昨年のブラックフライデーセールから今年のブラックフライデーセールまで。
ブラックフライデーセール期間中の購入品は、記事執筆までに使い込めた場合は対象としています。
1.Meta Quest3
プライムデーの過去最安値で購入。その後値下がることはなくQuest3sの登場で128GBモデル自体が消えました。
Quest2は思い出したときに使う程度でしたが、Quest3はかなり遊んでます。
ごろ寝しながらPrime Videoを見るのも便利。頭が動いても画面が揺れないので、重宝しています(Xreal Airは頭の動きに合わせて画面が揺れるので酔った)。
ドットバイドットにはならないので映画は不向きですが、アニメなら問題なし。
コントローラーは電圧が低いとトラッキング精度が落ちるので、電池切れまで1.5Vをキープし続けるUSB充電池を使っています。
2.Dell ALIENWARE AW3821DW
モノとしては2021年発売の製品で、たまたま中古で10万円切りだったので購入。購入直後に終売したので、レビューはしていません。
37.5インチ3840×1600はなかなかに広大で、現在のメインディスプレイとなっています。一度使うと狭いディスプレイには戻れません。
100%表示でも文字は小さすぎず、その点でも重宝しています。
また、最大144HzでDispalyHDR600認証とスペックも良く、ゲーミングでも使い勝手がいいのもポイント(ゲーミングブランドなので当たり前ですが)。
曲率2300Rとふんわり曲面なので、画像編集時にはグリッド必須ですが、デメリットはその程度。
文句なしのいい買い物でした。
なお、重量があるのでモニターアームは耐荷重の高いものを使う必要があります。
3.Xiaomi Smart Band 8 Active
初売りで購入。時間が分かる。いや、それだけじゃないですけど。
睡眠時間の計測が便利。睡眠時間が足りているのか数字で見ることができるのは、思ったより効果が高いです。
運動量は参考程度ですが、同じ基準で計測し続けるので、昨日よりは動いたなーみたいな、相対的な指標としては役に立っています。
先日後継機のXiaomi Band 9 Activeが発売され、リフレッシュレートの向上、バッテリーの増加(14日→18日)、値下げ(3,480円→2,980円)といいことずくめとなっています。
4.ALLDOCUBE iPlay 60 Pad Pro
12.1インチのタブレット。
高解像度(2560×1600)、高輝度(550nits)、高リフレッシュレート(90Hz)、高充電速度(33W)と、格安系タブレットの中では群を抜いて良スペック。
母に渡したところ、これまで使っていたFire HD 10が埃をかぶることに(笑)
なお初期フィルムはめっちゃ滑りが悪いので、張替え必須。
5.Echo Spot
LCDのついたEcho。卓上時計とかいろいろ兼用しています。
Prime MusicでBGM垂れ流しにしていると、気になった曲の曲名が見えるというのはかなりのストレス減です。
集中したいときはタイマー表示させるのも便利。
6.MINISFORUM UM760 Slim
Ryzen 5 7640HS搭載ミニPC。5万円台のZen4機。
Ryzen 5だけど思ったよりベンチマークスコアが高く、普段使いするには十分な性能を持っています。
インターフェースは控えめだけどUSB4も2.5GbEもあるので、不足はないでしょう。
デュアルGen4 SSDスロットを活用して、ストレージサーバー化するのもアリ。
7.GEEKOM A7
Ryzen 9 7940HS搭載ミニPC。パワフルながら半回り小さいサイズ。Mac mini風のアルミ筐体はデスクの上においても映えます。
何気にSDカードリーダーがあるのもポイント。
8.エレコム IST
トラックボールマウスの新シリーズ。
支持ユニットが交換式で、人工ルビー(静か)とベアリング(ちょっと音はするけど滑らか)が選べます。
また、高さがあるので親指を自由にしていてもマウスを握っている感が強く、安定感が得られます。
ベアリングは追従性がよく、細かいドット単位での操作にもついてこれるので、個人的にはLogicool M575より好みです。ただしシャー音がします。
人工ルビーは無音ですが、M575と同程度の操作感でした。
9.Ulanzi VL100C
カメラのホットシューに取り付ける小型ライト。
重量増になるので使わず嫌いだったのですが、なんで今まで使わなかったのかと後悔してる。
撮影面が明るくなったので、写真のクオリティがちょっとだけ向上、足りないのは本人の腕。
10.Marshall Motif II A.N.C.
あのMarshallが手掛けたハイエンドワイヤレスイヤホン。
デザインも最高だし、音質も最高。
がじぇっとりっぷはインイヤーイヤホンが苦手ですが、これは割と平気。
今も「SOUNDPEATS GOFREE2」と並んでデスクの上に置いているくらいには気に入っています。
番外
ザバス(SAVAS) ホエイプロテイン100 ストロベリー味
とにかくおいしい。多少ダマが残っても、イチゴの粒っぽくて気にならない。
こればっかり飲むようになって、バニラとチョコが全然減らなくて困ってる。
玄関 ドアカーテン
防寒グッズの一つ。玄関からの冷気を大幅カットしてくれます。設置はベルクロ(マジックテープ)なので、片付けも楽。
これまでいろいろ試しましたが、マグネットで自動で閉まるこのタイプが一番使い勝手が良かったです。
まとめ
今回選から漏れたのは、「Khadas Mind Graphocs」、「Headwolf FPad6」の2つ。
「Khadas Mind Graphocs」はデスクトップ向けGPUを内蔵した、唯一無二の外付けGPUボックスですが、「Khadas Mind」以外だとUSB4接続のみ、それも相性を問われるということで次点に。OCuLinkがあればミニPCとの組み合わせでもっと高評価になったのですが…
「Headwolf FPad6」は数年ぶりのまともな8.4インチ2.5Kタブレットですが、それ以外の訴求ポイントがないのが残念なところ。
さらに2025年2月頃に、ALLDOCUBEがSnapdragon 7+ Gen3/8GB/256GBに8.8インチ2.5K、映像出力にも対応した「iPlay 60 mini Ultra(仮)」を出す予定で、2.5Kってだけでは太刀打ちできないんですよね。
「iPlay 60 mini Ultra(仮)」は内容的に格安とは呼べない価格になりそうですが、待ってみる価値はあり。
来年はCPUを更新したゲーミングUMPCラッシュが来ますし、前述の「iPlay 60 mini Ultra(仮)」も待ち構えています。
GPUもGeForce RTX 50シリーズが来ますし、CPUはAMDが16コアZen5に40CU RDNA3.5(AMD 890Mの2.5倍)を搭載したStrix Haloを発表予定。もちろんIntelも黙っていないでしょうが…Arrow Lakeの立て直しが優先かなぁ。
メモリも高速化に対応したCUDIMMやCAMM2など新規格への置き換えが始まるでしょうし、割と激動な1年となりそう。
いちレビュアーとしても楽しみです。
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