2024年も年の瀬となったので、久しぶりの比較表企画。
今回は、スマホです。なんでスマホかって、単にメインスマホ(Xperia 1 II)の買い替えを考えていて、調べていたからですね。
そもそもこのブログ自体、ノートPC買い替えの時に調べて作っていた比較表をせっかくだから公開しようって立てたものなので、ある意味初心に戻った企画となります。
というわけで、第二弾は実売5万円から7万円で9機種をピックアップしました。
なお、がじぇっとりっぷの想定予算が7万円だったので、7万円以上の部門はありません。
↓第一弾
一覧
名称 | Xiaomi 14T | AQUOS sense9 | Redmi Note 13 Pro+ | Google Pixel 8 | Google Pixel 8a | Galaxy S23 FE | Xperia 10 VI | motorola edge 50 pro | Xiaomi POCO F6 Pro |
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発売日 | 2024年12月12日 | 2024年11月7日 | 2024年5月16日 | 2023年10月12日 | 2024年5月14日 | 2024年2月9日 | 2024年7月5日 | 2024年7月12日 | 2024年5月23日 |
価格 | 57,300円 | 72,600円 | 59,800円 | 112,900円 | 72,600円 | 64,400円 | 69,300円 | 79,800円 | 69,980円 |
実売価格 | 59,300円 | 59,800円 | 59,800円(中古) | 61,980円(中古) | 64,900円 | 68,000円 | 69,980円 | ||
OS | HyperOS (Android 14) バージョンアップ:4回 セキュリティ:2029年 | Android 14 バージョンアップ:3回 セキュリティ:2029年 | HyperOS セキュリティ:2027年 | Android 14 アップデート:2030年 | Android 14 アップデート:2030年 | Android 14 セキュリティ:2028年 | Android 14 バージョンアップ:2回 セキュリティ:2028年 | Android 14 セキュリティ:2028年 | HyperOS (Android 14) セキュリティ:2028年 |
画面サイズ | 6.7インチ OLED | 6.1インチ IGZO | 6.67インチ AMOLED エッジディスプレイ | 6.2インチ OLED | 6.1インチ OLED | 6.4インチ OLED | 6.1インチ OLED | 6.7インチ pOLED エッジディスプレイ | 6.67インチ AMOLED |
リフレッシュレート | 144Hz | 1~120Hz | 120Hz | 120Hz | 120Hz | 120Hz | 60Hz | 144Hz | 120Hz |
最大輝度 | 4000nits | 2000nits | 1800nits | 1400nits | 1400nits | 1450nits | 2000nits | 4000nits | |
CPU | Dimensity 8300-Ultra | Snapdragon 7s Gen2 | Dimensity 7200-Ultra | Tensor G3 | Tensor G3 | Snapdragon 8 Gen 1 | Snapdragon 6 Gen 1 | Snapdragon 7 Gen 3 | Snapdragon 8 Gen 2 |
AnTuTu(総合) | 1380000 | 547000 | 799000 | 1080000 | 1080000 | 1180000 | 538000 | 817000 | 1440000 |
AnTuTu(GPU) | 510000 | 114000 | 185000 | 386000 | 386000 | 420000 | 111000 | 249000 | 600000 |
RAMメモリ | 12GB | 6GB | 8GB | 8GB | 8GB | 8GB | 6GB | 12GB | 12GB |
内蔵ストレージ | 256GB UFS4.0 | 128GB UFS2.2 | 256GB UFS3.1 | 128GB UFS3.1 | 128GB UFS3.1 | 256GB | 128GB | 256GB UFS2.2 | 512GB UFS4.0 |
無線LAN | Wi-fi 6E/BT5.4 | Wi-fi 5/BT5.1 | Wi-fi 6/BT5.3 | Wi-fi 6E/BT5.3 | Wi-fi 6E/BT5.3 | Wi-fi 6E/BT5.3 | Wi-fi 5/BT5.2 | Wi-fi 6E/BT5.4 | Wi-fi 7/BT5.3 |
USB | USB3.2 Gen1 | USB3.2 | USB3.2 | USB3.2 Gen1 | USB3.1 | ||||
外カメラ | 広角(15mm) : 1200万 標準(23mm) : 5000万 望遠(50mm): 5000万 | 広角 : 5030万 標準 : 5030万 | 超広角 : 800万 広角 : 2億 マクロ : 200万 | 超広角 : 1200万(125.8°) 広角 : 5000万 | 超広角 : 1300万(120°) 広角 : 6400万 | 超広角 : 1220万 標準 : 5000万 望遠(3倍): 800万 | 超広角 : 800万(16mm) 広角 : 4800万(26mm) 望遠: 1200万(52mm) | 超広角 : 1300万(120°) 広角 : 5000万 望遠(3倍): 1000万 | 超広角 : 800万 広角 : 5000万 マクロ : 200万 |
動画 | 4K: 24/30/60 fps 1080p: 30/60 fps スロー:960fps@1080p | 4K: 30 fps 1080p: 30/60 fps | 4K: 30 fps 1080p: 60 fps スロー: 240fps@720p | 4K: 24/30/60 fps 1080p: 24/30/60 fps スロー: 240fps | 4K: 30/60 fps 1080p: 30/60 fps スロー: 240fps | 8K: 24 fps 4K: 30/60 fps 1080p: 30/60 fps スロー: 240fps@1080p | 4K: 30 fps 1080p: 30/60 fps | 4K: 30 fps 1080p: 30/60 fps スロー: 240fps@1080p | 8K: 24 fps 4K: 24/30/60 fps 1080p: 30/60 fps スロー: 960fps@1080p |
内カメラ | 3200万画素 | 3200万画素 | 1600万画素 | 1050万画素 | 1300万画素 | 1000万画素 | 800万画素 | 5000万画素 | 1600万画素 |
防水防塵 | IP68 | IP68 | IP68 | IP68 | IP67 | IP68 | IP68 | IP68 | IP54 |
内蔵電池 | 5000mAh | 5000mAh | 5000mAh | 4575mAh | 4492mAh | 4500mAh | 5000mAh | 4500mAh | 5000mAh |
高速充電 | 最大67W | 最大36W | 最大120W | 最大27W | 最大18W | 最大25W | 最大18W | 最大125W | 最大120W |
充電時間 | 最速で約45分 | 最速で約100分 | 最速で約19分 | 最速で約19分 | 最速で約19分 | ||||
生体認証 | 画面内指紋・顔 | 側面指紋・顔 | 画面内指紋・顔 | 画面内指紋・顔 | 画面内指紋・顔 | 画面内指紋・顔 | 側面指紋 | 画面内指紋・顔 | 画面内指紋・顔 |
重量 | 195g | 166g | 204.5g | 187g | 188g | 209g | 164g | 186g | 209g |
サイズ | 160.5×75.1×7.8mm | 149×73×8.9mm | 161.4×74.2×8.9mm | 150.5×70.8×8.9mm | 152.1×72.7×8.9mm | 158×76.5×8.2mm | 155×68×8.3mm | 161.23×72.4×8.19mm | 160.86×74.95×8.41mm |
スピーカー | ステレオ | ステレオ | ステレオ | ステレオ | ステレオ | ステレオ | ステレオ | ステレオ | ステレオ |
SDカード | ー | ◯ | ー | ー | ー | ー | ◯ | ー | ー |
イヤホンジャック | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ◯ | ー | ー |
FeliCa | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ー |
AI消しゴム | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ー | ー | ー |
機種ごとの解説
Xiaomi 14T
2024年12月に発売されたばかりの最新機種。強い。
比較表は11月から作っていたのですが、すべておじゃんにしたというか、もうこれでいいんじゃないかな?って思える機種です。
Xiaomi 14T Pro(約10.5万円)の半額近くで、スペックはローハイエンドクラス。これが5万円台はちょっとおかしいレベル。
ただXiaomi 14T Proに比べればすべての面でワンランク落ちるのも事実です。価格が違うから当たり前なんですけどね。
オープンマーケット版はなく、au/UQ mobileのみの取り扱い(機種のみの販売あり、au IDの作成が必要)です。
AQUOS sense9
人気の高いAQUOS senseシリーズの最新モデル。楽天だとポイント込みで実質5.4万円くらいで買えます。
ディスプレイは90Hz→120Hz、1200nits→2000nitsに、充電が18W→36Wに、カメラは5030万+800万→デュアル5030万になるなど、着実にアップデートしています。端子がUSB3.2 Gen1になったのもポイントですね。
ちょっと重くなっている(159g→166g)のはマイナスですが、それでも最軽量クラス。
数少ない不満点はSoC。Snapdragon 7s Gen2は「AQUOS sense8」に搭載されているSnapdragon 6 Gen 1のリネーム版で、性能向上はほんの僅か。
ちょいちょいコストを抑えているなーって部分はありますが完成度は高く、この機種も高い人気を得ています。
Redmi Note 13 Pro+
今年の機種(2024年5月発売)ながら、「Xiaomi 14T」の登場で過去の機種になってしまいました。まぁ海外だと2023年9月の製品ですしね…
更に4年間セキュリティアップデート保証であるものの、2023年が基準なので2027年までと、3年しか残っていません
一応、120W充電とか2億画素センサーとか優位点はあるのですが、積極的に選ぶ理由とまでは言えないという…
Google Pixel 8
Pixel 8は、キャンペーンの影響で未使用中古が大量に流通しているので、中古価格を基準にピックアップ。
すでにPixel 9が発売されていますが、10万円前後。多分来年には同じく5~6万円台になっているんじゃないかな。
現在はGoogleのホリデーセールの下取り(最大70,000円)に使えるとあってちょっと値上がりしていますが、6万円以下もちょいちょい見かけます。
さすがGoogleが手掛けるだけあって手堅くまとまっています。アップデートが7年(発売日の2023年10月が基準なので、2030年10月まで)と長いのも純正ならではですね。
6.2インチながら幅70.8mmで、手の小さい人が持ちやすいのもポイント。
個人的にはXiaomi 14Tの対抗馬として有力と思っています。
Google Pixel 8a
Pixel 8が安すぎて、ちょっとかすんでいる可哀そうな機種。
Pixel 8の廉価版という位置づけですが、たぶんキャリア購入くらいしか買われてないんじゃないかな…
Galaxy S23 FE
Galaxyのブランドを冠しながらお手頃価格で結構人気の高い機種。
Xiaomi 14T同様、オープンマーケット版はなく、au/UQ mobileのみの取り扱い(機種のみの販売あり、au IDの作成が必要)です。
高いレベルでまとまっていて、マイナスポイントが見当たりません。
さらに動画は8K解像度での撮影にも対応。Galaxyファンも満足する一台です。
Xperia 10 VI
6万円台半ばながらミドルクラスのSnapdragon 6 Gen 1ということで評判の悪い機種。
Snapdragon 695から抜け出したという点は評価されていますが、ミドル機の価格なのに60Hzであるとか、プラス要素があまりありません。
motorola edge 50 pro
edge 50シリーズは今のところ「edge 50 pro」のみ。
各社がフラットディスプレイに回帰した今も、画面の左右がカーブしたエッジディスプレイを続けていて、6.7インチという大画面ながら幅72.4mmと、6.1~6.2インチ並みの幅に抑えています。
Galaxy S8とか好きだった人は惹かれるんじゃないかな。
スペックもミドルハイクラスとしてまとまっていて、他社と比べても見劣りしません。
Xiaomi POCO F6 Pro
7万円以下スマホの性能番長。
microSD非対応な代わりにストレージは512GBを積み、3200×1440ディスプレイにWi-fi 7に最大120W充電に8K動画撮影にと、十分にハイエンド構成と呼べる内容です。
ただしカメラは標準センサー以外は性能低め。あくまでゲームメインなスマホであり、Xiaomi 14シリーズのようなライカ監修もありません。
209gとスマホとしては重量級なところもややマイナス。
ゲーマーでなければXiaomi 14Tで十分でしょう。
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