2026年1月5日、DELLはCore Ultra X7 358Hを採用した14インチノート「XPS 14」(型番:DA14260)および16インチノート「XPS 16」(型番:DA16260)を発売しました。
スペック

| ■ XPS 14/16 | |
| CPU | Core Ultra X9 388H Core Ultra X7 358H Core Ultra 7 355 Core Ultra 5 325 |
|---|---|
| メモリ | 32~64GB +PDDR5x-9600 16GB LPDDR5x-7467 |
| ストレージ | 1~4TB Gen4 SSD |
| 画面 | 14.0/16.0インチ 有機EL 2880×1800 14.0/16.0インチ IPS 1920×1200 |
| インターフェース | USB Type-C(TB4)×3 オーディオジャック |
| Wi-fi | Wi-fi 7+BT6.0 |
| 電源アダプタ | 70WHr |
| サイズ | 309.52×209.71×15.20/14.62mm (14″) 352.58×237.47×15.40/14.62mm (16″) |
| 重さ | 1.36~1.38kg (14″) 1.65~1.74kg (16″) |
特徴
DELLは2025年1月にブランド名の統一を図り、コンシューマ向けをDELL 〇〇、法人向けをDELL Pro 〇〇とし、唯一Alienwareだけ残していました。

XPSが消えたのは残念だなぁと思っていましたが、やはり要望が多かったのか、わずか1年でXPSブランドが復活したことになります。
ついでに言うと、昨年「Dell 14/16 Premium」の名で販売された「XPS 14/16」相当のノートもしれっと「XPS 14/16 (2025)」と名前を変えています。
CPU・GPU
「XPS 14/16」のCPUは、標準ではPanther Lake-X世代となるCore Ultra X7 358Hを搭載。
カスタマイズではCore Ultra X9 388H、Core Ultra 7 355、Core Ultra 5 325に変更することもできます。

CPUは16コア16スレッド(4P8E4LPE)、グラフィックがXe3アーキテクチャとなったことで、モバイル向けCPUの中でも上位のグラフィック性能を誇ります。
また、50TOPSのNPUを内蔵し、GPU計算だと122TOPSに達します。
Core Ultra 7 355、Core Ultra 5 325はいずれも8コア8スレッド(4P4E)、グラフィックは4Xeコアで、動作周波数とNPUのTOPSが違いとなります。
※PassMarkと3DMarkの集計値、および当ブログでのレビュー結果に基づいています
CPU性能は、同じ16コア16スレッドのCore Ultra 9 285Hを1割程度上回っています。
Core Ultra X9 388Hであれば、デスクトップ向けのRyzen 7 9800X3Dに匹敵します。
グラフィックも強く、GeForce RTX 3050を上回り、エントリーゲーミングノート並みの性能を誇ります。
メモリとストレージ
「XPS 14/16」のメモリは32GB LPDDR5x-9600。
Core Ultra 7 355、Core Ultra 5 325洗濯時は16GB LPDDR5x-7467に固定、Core Ultra X9 388H、Core Ultra X7 358Hでは64GB LPDDR5x-9600も選択できます。
ストレージは1~4TBのGen4 SSD。
内部的にはシングルスロットなので、換装はできても増設はできません。
その他
無線LANはWi-Fi 7(802.11be)に対応。Bluetoothはv6.0です。チップセットはIntel BE211。
有線LANは非対応。
バッテリーは14インチ/16インチ共通で、3セルの70WHr。電力密度の高い新バッテリーを採用したそう。
電源アダプターは100Wとされていますが、仕様を見ると連続出力は60W(20V/3A)となっていますね。
参考 XPS 14 DA14260:Dellサポート
外観

外観はXPSらしく、かっこいいです。
ディスプレイは14.0インチで、液晶(1920×1200、最大500nits)または有機EL(2880×1800、最大500nits/標準400nits)のいずれかを選択可能。
有機ELはVESA DisplayHDR TrueBlack 500認証とのこと。
どちらもリフレッシュレートは最大120Hzです。液晶のみ、アイドル時には最低1Hzまで落とせます(有機ELは20Hz)。
液晶は非光沢パネル、有機ELは反射防止&汚れ防止がされています。
「XPS 16」では、液晶(1920×1200)か有機EL(3100×2000)となります。

インターフェースはThunderbolt 4×3。
シンプルですが、何気に両サイドにポートがあるので便利そう。
強いて言うならば、「XPS」ならThunderbolt 5に挑戦しても良かったんじゃないかなぁってくらいでしょうか。

キーボードは2022年から続く、ゼロラティスキーボード。
また、ファンクションボタンはタッチキーボードから普通のボタンに戻り、6列配列が復活しています。
タッチパッドはシームレスなガラス製の、触感フィードバック付き。
パームレストとフラットな点は変わりませんが、タッチパッドの範囲が分かるようにラインが入りました。ユーザーからのフィードバックを受けて、という話ですが、めちゃくちゃ要望多かったんだろうなぁ…

画像がちょっと小さいですが、内部。
スピーカーが結構頑張っていて、3W+3Wの上向きウーファーに、2W+2Wの下向きツイーターの、合計10Wとなっています。
ノートPCとしては低音がかなりしっかりしているそう。

システムボードはかなり小さめ。
まとめ
「XPS 14」の価格は標準モデルで403,800円、有機ELモデルが422,500円。大学生向けと思われる有機EL/4年保証モデルが460,000円。
「XPS 16」はそれぞれ415,500円、454,000円、492,000円。
パネルが違うため、 「XPS 16」の有機ELモデルはちょっとお高めです。
ちなみにメモリを32GBから64GBにすると+18万円で60万円オーバーとなります。
さすがのフラグシップ価格ですが、カスタマイズでCore Ultra 5 325/16GB/1TBにすると、280,600円(14インチ)/292,300円(16インチ)からとなります。
そんな強気価格のフラグシップ機ですが、発表会では異例の「3か月待ち」のアナウンスがされ、実際に2か月近くかかるという人気ぶり(部材供給の問題もあった)。
記事執筆時点での「XPS 14」の配送予定日は5月7日~14日。短くはなったものの、それでも2週間以上かかります。
気合の必要な価格ですが、以前のような「持っていて自慢できるXPS」が帰ってきたなぁとも感じるので、人気が出るのも当然ですね。
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