2026年4月14日、Lenovoは、Snapdragon 8s Gen 4を搭載した13インチタブレット「Idea Tab Pro Gen 2」を発売しました。
スペック

| ■ Idea Tab Pro Gen 2 | |
| SoC | Snapdragon 8s Gen 4 |
|---|---|
| メモリ | 8GB LPDDR5X |
| ストレージ | 256GB UFS4.0 |
| 画面 | 13インチ 3504×2190 |
| インターフェース | USB Type-C(3.2)×1 microSD |
| wi-fi | Wi-fi 7+BT6.0 |
| 4G/5G | 非対応 |
| OS | Android 16 2回アップグレード保証 |
| カメラ | リア:1300万画素 フロント:500万画素 |
| バッテリー | 10,200mAh 45W充電 |
| サイズ | 296.5×191.9×6.2mm |
| 重さ | 約598g |
特徴
「Idea Tab Pro Gen 2」は2025年1月に発売された「Idea Tab Pro」の後継機となります。

SoCはMediatek系のDimensity 8300からSnapdragon 8s Gen 4に変更、画面も12.7インチから13インチへと大型化しています。
一方で10,200mAhのバッテリーは変更がなく、大容量化する代わりに約620gから約598gへと軽量化が図られています。
CPU
「Idea Tab Pro Gen 2」のSoCはSnapdragon 8s Gen 4。
2025年4月に発表されたSoCで、メジャーなところだと「POCO F7」が搭載しています。
アーキテクチャは1+3+2+2構成で、グラフィックはAdreno 825。製造プロセスはTSMCの4nm(N4P)。
Snapdragon 8 EliteのOrionコアではなく、Kyroコアです。
プライムコア:Cortex-X4を1コア(3.21GHz)
パフォーマンスコア1:Cortex-A720を3コア(3.00GHz)
パフォーマンスコア2:Cortex-A720を2コア(2.8GHz)
高効率コア:Cortex-A720を2コア(2.0GHz)
Dimensity 8300が1+3+4構成、A715+A715+A510だったので、高効率コアですらDimensity 8300より新しいアーキテクチャということになります。
SoCとしてWi-fi 7に対応、NPUはQualcomm Hexagon NPUを搭載していますが、具体的な性能数字は非公開です。
参考 Snapdragon 8s Gen 4 Mobile Platform:Qualcomm
参考 Dimensity 8300:Mediatek
スコアは実機とAnTuTuランキング(AnTuTu v11)を使用しています。
SoCの性能は、AnTuTu(v11)が総合220万点。AnTuTu(v10)だと200万点ちょいくらいになります。
先代「Idea Tab Pro」(Dimensity 8300)の総合130万点から大幅アップです。
メモリとストレージ
メモリは8GBのLPDDR5X(速度不明)。
ストレージは256GB UFS4.0。
先代「Idea Tab Pro」(256GB UFS4.0)ではリード3,500MB/s、ライト3,200MB/s程度だったので、おそらくほぼ同じと思われます。
microSDは2TBまで対応。
その他
無線LANはWi-Fi 7(802.11ax)。Bluetoothは6.0。
BT6.0対応はLenovoのタブレットで初ですね(Wi-fi 7は「Yoga Tab/Yoga Tab Plus」で対応)。
バッテリーは10,200mAhで、充電速度は最大45W。ここは先代から変わりません。
バッテリーは同じだけれど動作時間は11時間から12.5時間に伸びているので、SoCの省エネ性能が上がったことが分かります。
このことから、バッテリー容量はこれ以上増やす必要もないし、充電速度もこれ以上速くする必要はないという判断でしょう(急速充電は大なり小なりバッテリーに負荷がかかります)。
OSはAndroid 16。2回分(Android 18まで)のアップデート保証と、4年間のセキュリティアップデート提供とされています。
先代「Idea Tab Pro」はAndroid 14で、同じく2回分でAndroid 16までです。
重さは約598g。13インチという大型タブレットで600gを切っています。
先代「Idea Tab Pro」は12.7インチで620gなので、軽量化が進んでいますね。
外観

画面は13インチで解像度は3.5K(3504×2190)、319PPI。
リフレッシュレートは144Hz、最大輝度は600nits(typ)/800nits(peak)。
色域は99% DCI-P3、コントラスト比は1400:1。
先代の12.7インチ3K(2944×1840/273PPI)、最大400nits、96% DCI-P3というスペックから比べると、かなりいいパネルになっています。

2.microSDカードスロット
3.マイク
5.USB-C(5Gbps)
6.キーボード用POGOピン
インターフェースは普通のタブレットと同じくType-C×1。USB3.2 Gen1(5Gbps)での接続に対応し、映像出力(DP-OUT)も可能。
スピーカーはJBLのクアッドスピーカー。Dolby Atmos最適化が施されています。
マイク位置が偏っていますが、空きスペースは付属の「Tab Pen Plus」がマグネットでくっつきます(くっつくだけで充電はされない)。

専用のキーボードも用意されています。が、記事執筆時点では国内未発売。
忘れたころにいつの間にか販売されていると思います。
Lenovoっていつもこうなんですが、毎回もったいないなぁと思ったり。同時に発売されれば、買う人はそれなりにいると思うのですが…
まとめ
「Idea Tab Pro Gen 2」の価格は79,860円。
先代「Idea Tab Pro」の53,900円から大幅値上げです。なんなら「Yoga Tab Plus」(85,481円)に近いです。
まぁ、きっちりスペックアップはしているので、中身的にも「Yoga Tab Plus」に近いのですが。
Lenovoはタブレットをエントリーの「Lenovo Tab」、ミドルの「Idea Tab」、ハイエンドの「Yoga Tab」、それとゲーミングの「Legion Tab」の4ブランドに分けています。
ミドルの「Idea Tab」でこれということは、次の「Yoga Tab」はSnapdragon 8 EliteかSnapdragon 8 Gen 5あたりとなりそうです。
また、エントリーの「Lenovo Tab」が5万円台まで担う布石とも取れます。
今の「Lenovo Tab」はHelio G99以下なので、ここにAnTuTu 100万点くらいの、例えばSnapdragon 7 Gen3あたりが来るんじゃないかなぁと予想してみたり。
やたらとスピーカーが強い「Lenovo Tab Plus」の強化後継機が出たら面白いんだけどなぁ…
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