メモリ48GBで1899ドルはお得? One-Netbook「OneXPlayer Super V」はCore Ultra X7 358H搭載タブレットPC

PC

2026年4月15日、One-Netbook社はCore Ultra X7 358Hを採用した14インチのタブレット型PC「Super V」を発売しました。

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スペック

■ Super V
CPU Core Ultra X7 358H
メモリ 48GB LPDDR5x-8533
ストレージ 1TB Gen4 SSD
画面 14.0インチ 有機EL 2880×1880
インターフェース USB Type-C(USB4)×2
USB3.2 Gen2×1
HDMI 2.1
microSD
MiniSSD
オーディオジャック
Wi-fi Wi-fi 7+BT5.2
電源アダプタ 85.58WHr
サイズ 314×208×12.5mm
重さ 1.3kg
Super V Gaming + Al Mobile Workstation laptop handled
Mobile Al Workstation Powerful Local Computing. True Privacy. Up to 172 TOPS of total Al computing power, including 50 T

特徴

「Super V」は、名前からも分かるように、Ryzen AI Max+ 395を搭載する「OneXPlayer Super X」のIntel版的なタブレットPCです。
筐体はおそらく同じ型を使っていて、サイズもバッテリー容量も同じ。違うのは水冷モデルがないことです。

まさかの選択肢。 One-Netbook「OneXPlayer Super X」は水冷も選べるRyzen AI Max+ 395搭載タブレットPC
2025年12月11日、One-NetbookはクラウドファンディングサイトのKickstarterで、Ryzen AI Max+ 395を搭載した14インチのゲーミングタブレットPC「OneXPlayer Super X」のファンディング

CPU・GPU

「Super V」のCPUは、Panther Lake-X世代となるCore Ultra X7 358Hを搭載。

シリーズ2のいいとこどり。「Core Ultra シリーズ3」は3種類のパッケージで展開
2026年1月5日、CES2026の基調講演内で、IntelはCore Ultra シリーズ3 プロセッサー、コードネーム「Panther Lake」を発表しました。と言っても技術概要については2025年10月頃から小出しにしており、当日は

CPUは16コア16スレッド(4P8E4LPE)、グラフィックがXe3アーキテクチャとなったことで、モバイル向けCPUの中でも上位のグラフィック性能を誇ります。
また、50TOPSのNPUを内蔵し、GPU計算だと122TOPSに達します。

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CPU PassMark (CPU)
Ryzen AI Max+ 395 63064
Core Ultra 9 275HX(24C/24T) 62366
Ryzen 9 9955HX3D 62285
Core Ultra 7 265K (125~250W) 58720
Core i9-14900K (125~253W) 58454
Ryzen 9 7945HX3D(16C/32T) 57819
Core i9-14900HX(24C/32T) 44418
Core Ultra 5 235HX(14C/14T) 40684
Ryzen 7 9800X3D (120W) 39975
Core Ultra X9 388H(16C/16T) 39930
Ryzen AI 9 HX 470(12C/24T) 39583
M4 Pro(14C/14T) 38075
Core i7-14700HX(20C/28T) 36913
Core Ultra X7 358H(16C/16T) 34594
Ryzen 7 7800X3D (120W) 34287
Core Ultra 9 185H(16C/22T) 34106
Core Ultra 9 285H(16C/16T) 32892
Ryzen 9 7940HS(8C/16T) 31006
Core Ultra 7 255H(16C/16T) 30708
Core Ultra 5 235H(14C/14T) 29454
Ryzen 7 8845HS(8C/16T) 28429
M5 10core 27604
Core i9-13900H(14C/20T) 25894
Ryzen 9 6900HX(8C/16T) 25796
Core 7 240H(10C/16T) 24667
Ryzen 7 7840U(8C/16T) 24651
Ryzen 9 5900HX(8C/16T) 24542
M4(10C/10T) 23699
Ryzen 7 6800U(8C/16T) 21420
Core Ultra 9 288V(8C/8T) 20101
Core Ultra 7 258V(8C/8T) 18962
Ryzen 7 5700U(8C/16T) 17757
Core i7-1165G7(4C/8T) 9830
Core i5-1135G7(4C/8T) 9396
Intel N100(4C/4T) 6122
Ryzen 5 3500U 5940
Intel N97(4C/4T) 5858
CPU TimeSpy
RTX 5060 (8GB) 13713
RTX 3070 (8GB) 13641
RTX 4060 Ti (8/16GB) 13467
RTX 3080 laptop 12002
Radeon 8060S 11815
RTX 3060 Ti (8GB) 11707
RTX 3070 Ti laptop 11340
RX 7600 XT (16GB) 11203
RTX 4060 (8GB) 10620
RTX 3060 (12GB) 8749
RTX 4050 laptop (6GB) 8211
Core Ultra X9 388H(B390) 6971
Core Ultra X7 358H(B390) 6420
RTX 3050 6228
GTX 1660 desktop 5444
GTX 1060 desktop 4203
Core Ultra 9 288V(Arc) 4039
Core Ultra 7 255H(Arc) 4036
Core Ultra 7 258V(Arc) 3892
Ryzen AI 9 HX 470(890M) 3811
GTX 1650 desktop 3565
Core Ultra 5 228V(Arc) 3522
Core Ultra 5 225H(Arc) 3451
Core Ultra 9 185H(Arc) 3432
Core Ultra 9 386H 3429
Core Ultra 7 155H(Arc) 3413
Radeon 890M 3373
Core Ultra 5 125H(Arc) 3088
GTX 1650 Max-Q 2932
Ryzen Z1 Extreme 2836
Radeon 780M 2785
Radeon 680M 2339
Core i9-13900H(Xe) 1663
Ryzen 7 5800H(Vega 8) 1374
Core i7-1165G7(Xe 96EU) 1358
Core i5-1135G7(Xe 80EU) 1096
Intel N100(UHD 12th) 321
Ryzen 5 3500U 273

PassMark3DMarkの集計値、および当ブログでのレビュー結果に基づいています

CPU性能は、同じ16コア16スレッドのCore Ultra 9 285Hを1割程度上回っています
Ryzen AI Max+ 395のスコアはTDPを130Wまで引き上げられるデスクトップ機(MS-S1 Max)の値なので、「Super X」(空冷モデルはTDP最大75W)ではもっと下がります。

また、実ゲームではアップスケーリングとフレーム生成技術がXeSS 3とFSR 4で異なっている(それぞれ得意な処理も異なる)ため、ゲームタイトルによってはベンチマークより差が小さくなることもあり得ます。

【実機レビュー】 MINISFORUM MS-S1 Max:Ryzen AI Max+ 395にUSB4 v2に10GbEに…2025年最強のミニPC
2025年9月26日、MINISFORUMはRyzen AI Max+ 395(コードネーム:Strix Halo)を搭載したミニPC「MS-S1 Max」の日本語ページを公開、予約を開始しました。Ryzen AI Max+ 395は発表当

メモリとストレージ

「EVO-T2」のメモリは48GB LPDDR5x-8533
記事執筆時点では48GBの1モデルのみとなっています。

ONEX AlなるローカルAIアシスタントがあるようで、QwenやLlama4を動かすことができるようです。
評価の高いQwen3.5-9Bであれば5GB(Q4、4bit量子化)~16GB(BF6、フルサイズ)くらいの消費メモリなので、本体で32GBを確保しつつもローカルAIを十全に動かすということができそうですね。

ストレージは1TB Gen4 SSD
内部的には1スロットで、セカンドスロットの代わりにMini SSDに対応

Mini SSDは中国のストレージメーカーBiwinが提唱した規格で、15mm×17mm×1.4mmのカードをmicroSDのように差し込んで使います。
microSDと同じく、電源を入れたまま抜き差しできる(ホットスワップ)のがポイント。

接続はPCIe 4.0 x2で、転送速度は最大3,700MB/s。
一般的なmicroSD(UHS-I)が最大104MB/s、なかなか普及の進まないUHS-IIが最大312MB/s、Nitendo Switch2で話題になったmicroSD ExpressがPCIe 3.0 x1接続で最大985MB/s(理論値)なので、文字通り桁違いの速度です。

その他

無線LANはWi-Fi 7(802.11be)に対応。Bluetoothはv5.2です。OneXPlayerシリーズはこのWi-fi 7+BT5.2が多いです。
有線LANは非対応。

バッテリーは85.88WHr。大型ノートPC並みに搭載しています。
電源はUSB PD入力のみなので、最大100Wですね。電源アダプタジャックの有無が、数少ない 「Super X」との見た目の差となります。

外観

外観は「Super X」とほぼ同じ。
背面の光るロゴが「Super X」から「Super V」に変更されています。

画面は14インチの有機ELで、解像度は2880×1800。
輝度は最大50nits、リフレッシュレートは最大120Hz。

10点マルチタッチとSurface Penも使えます(多分MPP2.0対応ペンなら使える)。

インターフェース。
「Super X」では電源ジャックだったところがmicroSDとなっています。

USB4が2ポートあるので、「Super V」に求められる用途の範囲では不足することはないでしょう。

内部はデュアルファン。
構造も性能も「Super X」と同じです。

バッテリーは22,000mAh…なのですが、この画像よく見ると水冷ユニットが付いているので「Super X」からの流用ですね。
というか、全体的に画像の流用が多いです。

英語配列ですが、POGOピン接続のキーボードが付属します。

まとめ

「Super V」の価格は1899ドル(約30万円)。
GMKtec「EVO-T2」がCore Ultra X7 358H+64GB+1TBの構成で同じ1899ドルなので、メモリが64GB→48GBとなる代わりにタブレットPC化したことになります。

「Super X」は48GB+1TBで2,499ドル(約39.8万円)。600ドル(約10万円)の差ですが、Amazonでは388,000円なので、1万円ほど差が小さくなっています。
というか、グローバル価格よりお得なのか。

金額的には高いものの、現在のメモリ・ストレージ高騰や中身を考えればこのくらいだろうなぁという値付けですね。
無料でキーボードと保護バッグが付属するので、その分くらいがお得かと。

TDPに関する記述がないので、フル性能を発揮するとは言い切れませんが、少なくとも「Super X」のような大幅な制限はかからないでしょう。
「Super X」ではCPUを持て余している状況でややもったいないデバイスだったので、「Super V」はゲーミングタブレットPCの最適解と言えるような存在になりそうです。

関連リンク

Super V Gaming + Al Mobile Workstation laptop handled
Mobile Al Workstation Powerful Local Computing. True Privacy. Up to 172 TOPS of total Al computing power, including 50 T

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