2026年10月2日、Lenovo、Dimensity 9500sを搭載した11インチタブレット「Yoga Tab Gen 2」を発売しました。
スペック

| ■ Yoga Tab Gen 2 | |
| SoC | Dimensity 9500s |
|---|---|
| メモリ | 8GB LPDDR5X |
| ストレージ | 128GB UFS3.1 |
| 画面 | 11.1インチ 3840×2560/144Hz |
| インターフェース | USB Type-C(Gen1)×1 microSD |
| wi-fi | Wi-fi 7+BT6.0 |
| 4G/5G | 非対応 |
| OS | Android 17 |
| カメラ | リア:1300万画素 フロント:800万画素 |
| バッテリー | 11,000mAh 45W充電 |
| サイズ | 250.6×172.98×6.2mm |
| 重さ | 約480g |
特徴
「Yoga Tab Gen 2」は名前の通り「Yoga Tab (Gen 1)」の後継機となるタブレットです。

スタイラスペン付属な点はそのままに、SoCの高性能化、画面の高密度化、さらにはバッテリー容量の増加まで行って、重さは20g増に抑えています。
CPU
「Yoga Tab Gen 2」のSoCはDimensity 9500s。2026年1月に発表されたSoCです。
メジャーなところでは「POCO X8 Pro Max」に搭載されています。
Mediatekは9000sシリーズを一世代前の9000+のリフレッシュ版(マイナーチェンジ版)と位置付けており、中身的にはDimensity 9400+を踏襲したものとなっています。
CPUは1+3+4コアの3段構成。Cortex-X925×1、Cortex-X4×3、Cortex-A720×4の8コアです。
GPUはImmortalis-G925 MC11またはMC12。
Lenovoのpsref(Product Specifications Reference)によると、MC12版を搭載しているようです。
スコアは実機とAnTuTuランキング(AnTuTu v11)を使用しています。
なお、Dimensity 9500sのスコアは「Legion Pad Y900 11」、つまりはグローバル版の「Yoga Tab (Gen 2)」のスコアです。
SoCの性能は、AnTuTu(v11)が総合270万点。
「Yoga Tab (Gen 1)」のSnapdragon 8 Gen 3を25%上回っています。
GPUスコアもフラグシップクラス。Snapdragon 8 Gen 3を25%上回っていて、重量級(AAA級)含めてほぼすべてのゲームが問題なくプレイできるでしょう。
メモリとストレージ
メモリ・ストレージは8GB LPDDR5X+128GB UFS3.1。
国内向けは128GBのみですが、グローバルモデルでは256GB UFS4.0もあるようです。
その他
無線LANはWi-Fi 7(802.11be)。Bluetoothは6.0。
4G/LTE/5Gには非対応。
バッテリーは11,000mAh。「Yoga Tab (Gen 1)」の8,860mAhからは24%も増えています。
結果、稼働時間は12時間から15.1時間に伸びました。
充電速度は最大45W。ここは「Yoga Tab (Gen 1)」と同じですね。
OSはAndroid 17。
で、ここがLenovoのおかしいところなのですが、Android 24までの7回のOSアップグレード、2033年までの7年間のセキュリティアップデートをサポートしています。
「Yoga Tab (Gen 1)」の3回OSアップグレード、4年セキュリティアップデートから大幅に伸びています。
外観

1.電源ボタン
2.カードスロット
3.音量ボタン
4.USB-C (USB 5Gbps、DP-Out)
5.POGOピン
カードスロットはmicroSDで、最大容量は不明。
スピーカーは左右のクアッドスピーカー。Dolby Atmosチューニングとありますが、それ以上の言及はないので、タブレットとしては普通クラスといったところでしょう。
画面は11.1インチ3840×2560。アスペクト比3:2の4Kです。
リフレッシュレートは144Hz、色域は98% DCI-P3、輝度は600nits (typical) / 1100nits (peak)、コントラスト比は1400:1。
Lenovoでは「4K PureSight Proディスプレイ」と呼んでいます。

背面。
カメラは1300万画素です。

Lenovo独自?の機能が、Lenovo AI Vision。
フロントカメラ(800万画素)の横に30万画素のセンサーカメラがあり、顔認証やジェスチャー認識ができます。分割画面利用時には、視線によるフォーカスウィンドウ切り替えにも対応とのこと。

オプションのキーボードを装着した状態。
キーボードは下部のPOGOピンでの接続ですね。
タブレットくらいのサイズだと、キーボードがタブレットのすぐ手前にあっても使いづらいので、普通にBluetooth接続のキーボードを選んだ方がいいかと。
なお、ペンは標準で同梱。
「Yoga Tab (Gen 1)」では「Tab Pen Pro」でしたが、「Yoga Tab Gen 2」では「Tab Pen Pro 2」に変更。
筆圧8192段階、触覚フィードバックなどは同じですが、テール側に消しゴム機能を搭載するなどの変更が加えられています。
まとめ
「Yoga Tab Gen 2」の価格は98,780円。かろうじて10万円は切ってますが…「Yoga Tab (Gen 1)」が12GB+256GBで74,800円なことを考えても、だいぶ高いですね。
性能は25%増しですが、価格は32%増しです。
ただ、3.2K→4Kの高精細化、バッテリー容量の大幅向上、サポート期間の大幅延長など、価格上昇を納得させるだけの要素を打ち出しているのも確かです。
記事執筆時点では「Yoga Tab (Gen 1)」も併売されているので、お財布と相談しながらの選択になるでしょう。
ちなみに動画鑑賞なら中途半端な拡大倍率になる「Yoga Tab (Gen 1)」より、2倍拡大となる「Yoga Tab Gen 2」のほうが綺麗だと思います。
10月末にはSnapdragon 8 Elite+13インチ4Kな「Yoga Tab Plus Gen 2」(予価:139,700円)も発売されます。
こちらも気になる存在ですね。
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