2024年11月19日、Lenovoは第12世代Core HXシリーズを搭載した15.6インチゲーミングノート「LOQ Essential Gen 9 (15.6型 Intel)」を発売しました。
10か月近く前の製品ですが、セールで10万円を切っているので紹介。
スペック

| ■ LOQ Essential Gen 9 | |
| CPU | Core i7-12650HX Core i5-12450HX |
|---|---|
| GPU | GeForce RTX 4050(6GB) GeForce RTX 3050(6GB) |
| メモリ | 16GB DDR5-4800 |
| ストレージ | 512GB/1TB Gen4 SSD |
| 画面 | 15.6インチ IPS FHD/144Hz |
| インターフェース | USB Type-C(Gen1)×1 USB 3.2 Gen1×2 HDMI2.1 1GbE 有線LAN SDXCカードリーダー オーディオジャック |
| wi-fi | Wi-fi 6+BT5.3 |
| バッテリー | 57WHr |
| 電源アダプタ | 135W |
| サイズ | 359.3×235×22.95mm |
| 重さ | 2.71kg |
特徴
LenovoはゲーミングブランドとしてLegionを展開していますが、2023年3月にPCゲーミングの入り口となる新ブランドLOQを発表しました。
コンセプトは「エントリーユーザーに快適なゲーミング環境」ということで、比較的低価格なエントリー~ミドルクラスの製品ラインナップとなっています。
本記事で紹介する「LOQ Essential Gen 9」は、その中でも最エントリーに位置する製品となります。
CPU
「LOQ Essential Gen 9」のCPUは、第12世代Core CPU(コードネーム:Alder Lake)からCore i7-12650HXまたはCore i5-12450HX。
TDPが55WのHXシリーズで、Core i7-12650HXは14コア20スレッド(6P8E)、Core i5-12450HXは8コア12スレッド(4P4E)です。

GPUはGeForce RTX 4050(6GB)またはGeForce RTX 3050(6GB)。
どちらもRTX 30シリーズとRTX 40シリーズのエントリークラスとなります。
旧世代にはなりますが、CPU性能はそこそこ。エントリークラスとしては十分です。
グラフィック性能もエントリークラスとはいえ、CPU内蔵グラフィックをはるかに上回っています。
グラフィックメモリも搭載していますし、DLSSやレイトレにも対応します。
さらにCUDAコアがあるので、実は生成AIについても省メモリオプション(–medvramと–xformers)を付けることで一応使えるレベルの速度で生成できます。
メモリとストレージ
メモリは16GB DDDR5-4800。内部的には1スロットで、最大32GBまで対応します。
ストレージは512GBまたは1TBのGen4 SSD。2242サイズでQLC NAND SSDになります。
内部的には2242×2のデュアルスロットという、ちょっと珍しいスタイル。
その他
無線LANはWi-fi 6。チップは不明で、Bluetoothはv5.2。
有線LANは1GbE。
バッテリーは57WHr。30分50%の急速充電に対応しています。
動作時間は150nitsでのビデオ(1080p)再生で約6時間。
電源アダプタは135Wです。
外観

本体。
画面は15.6インチFHD(1920×1080)で、リフレッシュレートは144Hz。
色域は100% sRGB、輝度は300nits、コントラスト比は1000:1、アンチグレアパネル。
最近はWUXGA(1920×1200)が増えてきましたが、ゲームはいまだに1080pが中心で、WUXGA非対応なものもあるので、あくまでゲームを考えた解像度チョイスですね。

2.USB3.2 Gen1 Type-A
3.電源ジャック
4.1GbE 有線LAN
6.USB3.2 Gen1 Type-A
7.USB3.2 Gen1 Type-C
8.マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
エントリークラスなのでインターフェースにはUSB4/Thunderbolt4はなし。それどころか、USB3.2 Gen2もありません。
外付けのUSB SSDを使う人は、この点注意です。
また、135W給電ということでLenovo/NEC独自の四角プラグでの給電です。USB PDは非対応です。

キーボードはテンキー付き。電源ボタンは右上に独立しています。
キーストロークは1.3mmと深めになっているとのこと。

底面側の吸気口は3段。
IdeaPad系は2段なので、この辺りも地味に差があります。

内部画像。発熱を考慮してか、ファンボックスのサイズがやや大きめ。その分ボード面積が削られて、2280サイズのM.2 SSDが入るスペースがなくなっています。
あと何気にスピーカーボックスが大きいですね。
まとめ
「LOQ Essential Gen 9」の価格は、104,830円から。8月7日までセールで99,880円となっています。
2023年頃は10万円切りのRTX3050機は時々セールされていましたが、PC価格相場が上昇した2024年以降はほとんど見かけません。
2023年当時だと、CPUは良くてCore i5-12450H、製品によってはCore i5-11400Hで、Core i5-12450HXとの組み合わせもありませんでした。
中身的には2年前の製品よりちょっといいくらいで性能的にはエントリークラス、AAタイトルをFHD解像度でプレイできる程度の性能ですが、GPUメモリが別なのでPCメモリは16GBをフルに使えること、画像編集程度なら十分であること、PC価格相場の上昇などを考えると、2025年基準でも割とお得な一台です。
なお、もう少し積んで13万円出せるなら、Core i5-13450HX+RTX5050(8GB GDDR7)なゲーミングノート(LOQ 15IRX10)が買えたりします。
RTX5050であればフレーム生成を利用すればモンスターハンターワイルズもおおむね60fps以上でプレイできるので、重めのゲーム(AAAタイトル)も考えているのであれば、こちらをおすすめします。
関連リンク


コメント