2025年9月10日、タブレットメーカーのALDDOCUBEは、Snapdragon 7+ Gen 3を搭載した13インチタブレット「Ultra Pad」を楽天で先行発売しました。
※発売時間は9月10日11時
スペック

| ■ Ultra Pad | |
| SoC | Snapdragon 7+ Gen 3 |
|---|---|
| メモリ | 12GB LPDDR5X-8533 |
| ストレージ | 256GB UFS3.1 |
| 画面 | 12.95インチ 2.8K/144Hz |
| インターフェース | USB Type-C(Gen2)×1 microSD |
| wi-fi | Wi-fi 6+BT5.4 |
| OS | Alldocube OS 4.1 (Android 15ベース) |
| カメラ | リア:1300万画素 フロント:500万画素 |
| バッテリー | 15,000mAh 33W充電 |
| サイズ | 291.61×191.08×7.6mm |
| 重さ | 380g |
特徴
「Ultra Pad」は、ALLDOCUBEとしては初となる、13インチ(正確には12.95インチ)の大型タブレットです。元は「iPlay70 Ultra」の予定だったようで、Googleのファイリング名はiPlay70 Ultraとなっています。
13インチクラスの大型タブレットは、安価だけど性能面がいまいちなものか、性能はしっかりしているけどめっちゃ高いかの二極化をしていて、その間の「比較的安価で比較的高性能」が少ないんですよね。
「Ultra Pad」はちょうどその隙間を埋めるようなタブレットとなっています。
CPU
「Ultra Pad」のSoCはSnapdragon 7+ Gen 3。
1コアのCortex-X4、4コアのCortex-A720、3コアのCortex-A55の計8コアに、グラフィックはAdreno 732、Qualcomm Hexagon NPUも搭載します。
Snapdragon 8 Gen 2と同じ1/4/3構成で、アーキテクチャ的にはSnapdragon 8 Gen 3(X4/A720/A520)に近いという、新旧の合わせ技みたいなミドルハイクラスのSoCです。
同SoCは「iPlay 70 mini Ultra」にも搭載されています。

スコアは実機とAnTuTuランキングを使用しています。
性能は2025年基準だとミドルハイクラス(100万~150万点)に分類。
Snapdragon 8シリーズに比べるとグラフィック性能がやや大人しいものの、総合ではほぼハイエンドクラスといえます。
メモリとストレージ
メモリは12GBのLPDDR5X-8533。予想外に高速なメモリが使われています。
ストレージは256GB UFS3.1。最大1,800MB/sとされています。
また、microSDにも対応しています。
その他
無線LANはWi-Fi 6(802.11ax)。Bluetoothは5.4。4G/5G LTEには非対応の、Wi-fi専用機です。
…6Eじゃなく6で、BT5.4とかあるんだ…
トライバンドのWi-Fi 6Eでないのがちょっと惜しいですね。
バッテリーは15,000mAhで、充電速度は33Wとそこそこ高速。
動画再生は14時間以上とされています。
OSはAndroid 15ベースのALLDOCUBE OS 4.1。
Dockバーやサイドバー、PCモード、AIアシスタントなどが盛り込まれています。「Hi, Coo-Bee!」でアシスタントが起動します。
外観

本体。
キーボードスタンドとスタイラスペン(筆圧4096段階対応)は別売りです。
ALLDOCUBE Ultra Pad 専用キーボード:楽天
ALLDOCUBE Ultra Pad 純正スタイラスペン:楽天
画面は13インチ(12.95インチ)で解像度は2880×1840。16:10より縦が40ピクセル多く、ちょっと中途半端なアスペクト比となっています。
リフレッシュレートは最大144Hz、輝度は最大700nits、色域は多分96% sRGB、コントラスト比は1500:1。WidevineはもちろんL1です。

インターフェースは普通のタブレットと同じくType-C×1。USB3.2 Gen2(10Gbps)での接続に対応しています。
底辺にはキーボード用のPOGOピンがありますね。

スピーカーはクアッドを上回る、オクタスピーカー。
なんかすごそうだけど、果たしてクアッドとの差はどれだけあるのやら…

パッケージ内容。
特に不審なものはありません。
保護フィルムについては、「iPlay 70 mini Ultra」の経験で言うと、輸送時の画面保護用っぽい、滑りも悪く線の入りやすいフィルムなので、別途用意した方がいいかと。
まとめ
「Ultra Pad」の価格は54,999円。
対抗馬となるのは、Lenovo「Idea Tab Pro」でしょうか。
AnTuTu総合120~130万点のDimensity 8300/8GB/256GB UFS4.0/45W充電、12.7インチ2944×1840/144Hzで54,780円。ただしこちらはペン同梱です。
「Lenovo Smart Connect」アプリを使うとWindowsノートパソコンのサブモニターとしても利用可能、ペンはパワポのスライドや音楽・ビデオの再生/停止リモコンとしても使えます。

書いててなんですが…勝ってるところって画面サイズと輝度(「Idea Tab Pro」は400nits)、USB3.2 Gen2(「Idea Tab Pro」はUSB3.2 Gen1)くらいしかないのでは…?
画面サイズと輝度は勝っているので、動画視聴が用途に入っているのであれば「Ultra Pad」の方がいいかもしれません。
マルチな汎用性とペンと確実なアップデートを優先するのなら、セキュリティアップデート4年(2029年まで)、メジャーアップデート2回の「Idea Tab Pro」の方がいいかと。
うーん、「Ultra Pad」の記事なのに、主役が霞んでしまった…




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