2019年8月10日、DELLは北アメリカにて初の第10世代CPUを搭載したノート「New XPS 13 2-in-1(7390)」を発売いたしました。
2019年8月22日追記:国内でも販売開始しました。販売ページ
スペック
| メーカー | DELL |
| 名称 | New XPS 13 2-in-1(7390) |
| 発売日 | 2019/08 |
| 定価 | 999.99ドル〜 |
| 実売価格 | |
| 価格条件 | |
| CPU | Core i7-1065G7 Core i5-1035G1 Core i3-1005G1 |
| グラフィック | Iris Plus UHD |
| メモリ | 4〜32GB |
| メモリ規格 | LPDDR4-3733 |
| メモリ増設 | × |
| 2.5inch | × |
| M.2 | 256GB〜1TB(NVMe) |
| 画面 | 13.4インチ |
| 解像度 | 1920×1200(500nits) 3840×2400(500nits) |
| ベゼル幅 | |
| 表面 | Gorilla Glass 5 |
| タッチ対応 | ○ |
| 光学ドライブ | – |
| USB2.0 | – |
| USB3.0 | – |
| USB3 type-c | 2(TB3) |
| USB PD | ○ |
| HDMI | – |
| LANポート | – |
| wi-fi | 802.11ax(2×2) Killer AX1650 |
| Bluetooth | 5.0 |
| office | 試用版 |
| カードリーダー | microSDXC |
| Webカメラ | 720p |
| 赤外線カメラ | – |
| NFC | – |
| 指紋センサー | ○ |
| Windows Hello | ○ |
| オーディオジャック | ○ |
| マイク | デュアル |
| スピーカー | 2W+2W |
| スピーカー位置 | 底面左右 |
| サウンド | Waves MaxxAudio ALC3281-CG |
| キーピッチ | 19.05×18.05mm |
| キーストローク | 1.3mm |
| キーボードバックライト | ○ |
| バッテリー | 51WHr |
| 稼働時間 | |
| ACアダプタ | 45W Type-C |
| 充電時間 | 3Hr |
| 急速充電 | |
| 幅 | 296mm |
| 奥行き | 207mm |
| 高さ | 13mm |
| 重量 | 1.33kg |
| 開口角度 | 360度 |
| カラー | プラチナシルバー/ブラックインテリア プラチナシルバー/アークティックホワイト |
| その他特徴 | McAfee(12ヶ月) |
特徴

「New XPS 13 2-in-1(7390)」は前述の通り、Intelの第10世代Core CPUを搭載しています。
第10世代Core CPUについては以下のように記事にしています。

簡単に言うと、10nmプロセスでの製造となり、AIに強くなり、グラフィック能力が向上し、Thunderbolt3などにネイティブ対応するようになりました。
「New XPS 13 2-in-1(7390)」に搭載されるCPUは”Core i7-1065G7″、”Core i5-1035G1″、”Core i3-1005G1″の3種類です。
「XPS 13 2-in-1」はこれまではいわゆる”Yプロセッサ”でしたが、今モデルよりノーマルの「XPS 13」と同じ”Uプロセッサ”になりました。
CPUについてはラインナップで言うと、上から2番目と最下位の2つ、ということになります。
これが結構うまいクラス分けで、”Core i7-1065G7″は4コア8スレッドでグラフィックは上位の”Iris Plus”、”Core i3-1005G1″は2コア4スレッドでグラフィックは下位の”UHD”、”Core i5-1035G1″はグラフィックは”UHD”ながら4コア8スレッド、というふうになっています。
CPU性能だけ欲しければ”Core i5-1035G1″、グラフィックも欲しいなら”Core i7-1065G7″ということですね。

「New XPS 13 2-in-1(7390)」は”XPS”の通例通り、ディスプレイにすごく力を入れています。
通常の13.3インチより0.1インチ大きい13.4インチのディスプレイはFHDや4Kよりも縦に広いFHD+(1920×1200)かUHD+(3840×2400)の解像度となっています。
この”縦にちょっと広い”は意外と馬鹿にできなくて、エクセルなどではとても重宝します。
FHD+、UHD+のどちらも60Hzで輝度は500nitsと明るく、コントラスト比はFHD+が1800:1、UHD+は1200:1となっています。
HDR400認証を取得しているため、Dolby Vision対応のHDRコンテンツを鑑賞可能です。
また、タッチ対応ディスプレイで別売のアクティブペンは4096段階筆圧対応、側面にマグネットでくっつけることができます。
メモリは4GBから最大32GBまでです。これまではオンボードで換装不可にもかかわらず16GBまでしか選択肢がなかったので、32GBが追加されたのはありがたいことですね。
ストレージは256GBから1TBまで。こちらも換装不可です。
無線LANは802.11ax対応。最大2.4Gbpsではありますが、実測だと1Gbpsくらいに収まると思います。

インターフェースはかなり割りきっていて、Thunderbolt3対応のType-Cが左右合わせて2ポート、ヘッドホンジャックとmicroSDXCスロットのみとなっています。
“XPS”の特徴とも言えるバッテリーインジケータがなくなったのはアイデンティティをひとつ失った気がしなくもありませんが、どうなんでしょう?

インターフェースが減ったため、キーボードは幅いっぱいに広げられるようになりました。
でも矢印キーが縦に狭いのは残念な点です。この辺りは富士通なんかが優れているなぁと感じます。

カメラはディスプレイ下部から上部に戻りました。
奥行きは199mmから207mmに増えましたが、クレームが多かったんでしょうね…

底面は左右にスピーカー(1と3の部分)があり、ヒンジ近くに排気口が並んでいます。
サービスコード(2のラベル)は以前はXPSロゴが蓋になっていてその下に貼られていましたが、廃止になったようです。

前世代の「XPS 13 2-in-1(9365)」はファンレスでしたが、「New XPS 13 2-in-1(7390)」はファンありとなりました。
にもかかわらず、前世代の8〜13.7mmから7〜13mmへと、1mm弱薄くなっています。
これは超薄型のデュアルファンと平面型ヒートパイプのベイパーチャンバー、あと多分サービスコードの蓋の廃止によって実現されています。

サービスマニュアルからの抜粋ですが、内部(バッテリーを外したあと)を見るとこんな感じです。
左右下部の四角いのがスピーカーです。
ファンの排気位置が排気スリットの部分になってはいますが、実際のところあの程度の排気スリットで間に合うのか不安です。

「New XPS 13 2-in-1(7390)」はカラーが2色あり、”プラチナシルバー/ブラックインテリア”か”プラチナシルバー/アークティックホワイト”となっています。
外側は同色で内側が黒か白ってことですね。
まとめ
初の第10世代Core CPUかつ、”Uプロセッサ”搭載となった「New XPS 13 2-in-1(7390)」ですが、通常なら先に発売されるノーマルの「XPS 13」は今回登場していません。
もしかすると”Uプロセッサ”となったことで”2-in-1″に統合する流れなのかもしれませんね。
そんな「New XPS 13 2-in-1(7390)」の価格は、通例通り999.99ドルからとなっています。
最安値のスペックはCore i3/4GB Mem/256GB SSD/FHD+という組み合わせで、あくまで1000ドル切る価格をアピールするためだけに用意されたモデルといえるでしょう。
実質的に購入されるのは1399.99ドルでCore i5/8GB MEM/256GB SSD/FHD+のモデルじゃないでしょうか。
最上位はCore i7/32GB MEM/1TB SSD/UHD+で2649.99ドルとなっています。
「New XPS 13 2-in-1(7390)」は確実に日本でも発売されますが、時期については不明です。首を長くして待つしかありませんね。
2019年8月22日追記:国内でも販売開始しました。販売ページヘのリンクは下記



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