はみ出すGPU。 Acer「VN4660G-N58UG」は珍しいPCIeスロット付きミニPC

2019年8月9日、Acerは5画面同時出力に対応した3LサイズのデスクトップPC「VN4660G-N58UG」を発表しました。発売は8月下旬となります。

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スペック

メーカー Acer
型番 VN4660G-N58UG
価格
発売日 2019/08
56mm
奥行き 218mm
高さ 252mm
容量
OS Windows 10 Pro
CPU Core i5-8400
CPU世代 CoffeeLake
Passmark値 2337 / 11649
ベース周波数 1.7GHz
バースト周波数 3.3GHz
グラフィックチップ GeForce GT 720(2GB)
コア/スレッド数 6C/6T
TDP 65W
チップセット B360
メモリ 8GB DDR4-2666
メモリスロット 2
メモリ最大 32GB
ストレージ 256GB(NVMe)
SATAポート数 2
M.2 Key M x 1
Key E x 1
mSATA ×
USB2.0(内部) ×
USB2.0(外部) Rear x 2
USB3.0(内部) ×
USB3.0(外部) Front x 1(Gen2)
Front x 1(3.0)
Rear x 2(3.0)
USB type-C Front x 1(Gen2)
SDカード ×
LAN 1GbE x 1
Wi-fi 802.11 ac(2×2)
Bluetooth 5.0
D-Sub ×
DVI Rear x 1
HDMI Rear x 3
4K対応(HDMI)
DisplayPort Rear x 1
4K対応(DP)
シリアルポート ×
S/PDIF ×
オーディオジャック Front x 2(in/out)
サウンドチップ
光学ドライブ DVD±R/RW
PCI-Eスロット 3.0 x16 x 1
eSATA ×
赤外線 ×
Optaneメモリ対応
最大消費電力
電源 135W
ノイズレベル
VESA
付属品 キーボード
マウス
マウスパッド
スタンド
2.5インチ増設キット
その他 ワンボタンリカバリ
ProShield
Acer ControlCenter

特徴

「VN4660G-N58UG」はタイトルにもあるとおり、PCIeスロットを備えています。
トップ画像にも出ていますが、明らかに付け足した感があって分かりやすいですよね。
これを背面から見るとこんな感じになります。

PCIeスロットなのでロープロファイルなら何でもいけるわけですが、デフォルトではNVIDIA「GeForce GT 720」を搭載しています。
そのため、オンボードグラフィックと合わせて5画面同時出力が可能となっています。

ちょっと残念だなぁと思うのは、ロープロファイル・2スロット専有に対応していない点です。
2スロット分あれば排熱の問題はあるものの、ロープロファイル版の「GeForce GTX 1050 Ti」とか「Radeon RX 560」なんかがぎりぎり入ったんじゃないかと思うのですが…

フロント側はオーディオジャック(in/out)とUSBが3つ並んでいます。USBはすべて異なっており、左からUSB Type-C(Gen2、電源オフUSB充電機能付き)、USB Type-A(Gen2)、USB Type-A(3.0、電源オフUSB充電機能)となっています。
USB3.1 Gen2は最大10Gbpsでの通信が可能です。

法人向けらしいのが、ヘッドホンジャックのさらに左にあるOBR(One Button Recovery)ボタンです。
文字通り、ワンボタンでシステムリカバリを行うことができます。
これ、企業だけでなくネットカフェなんかでも有効そうな気がします。

「VN4660G-N58UG」の大きさは252x56x218mmと、20cm四方+拡張カードくらいです。NUC(115×111mm)よりはかなり大柄です。
というかサイズ的にmini-ITX(170×170mm)の方が近いですね。LANポートがあるのでUSB端子2つ分の薄さの「Thin mini-ITX」よりは高さがあります。

それだけのスペースが無駄ではないことは前述の背面インターフェースがみっちり詰まっていることからも分かりますし、内部的にはフローを確保できることからモバイル向けCPUではなくデスクトップ向けのCore i5-8400Tを搭載しています。

メモリスロットは2つ(DDR4-2666 SO-DIMM)で、最大32GBです。
ストレージは2.5インチとM.2(2280)のデュアルストレージとなっています。

PCIeスロットを大きく取り上げましたが、「VN4660G-N58UG」はこのサイズでスリム光学ドライブも備えています。
デフォルトではDVD±R/RWドライブが入っていますが、ここにHDDマウンタを入れればトリプルストレージも可能だったりします。
まぁ、法人向けなのでそこまでストレージを増やす必要もなさそうですが。

その他にも法人向けの機能として、TCG V2.0準拠のセキュリティチップやセキュリティサービスポータルのProShield、PCの集中管理を行えるAcer Office Managerなどが組み込まれています。

まとめ

実のところ、AcerのPCIe付きミニPCはこれが初めてではなく、2019年1月にも同一筐体と思われるモデル「VN4660G-F58U3」が発売されています。
この時には拡張ボードスペース無し、光学ドライブ無しのコンパクトモデル「VN4660G-F58Q1」も同時に発売されていました。

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「VN4660G-F58U3」はCPU、メモリ、ストレージなどは「VN4660G-N58UG」と同じで、PCIeスロットにパラレルポートを搭載している点が違いとなります。

「VN4660G-N58UG」の価格はまだ出ていませんが、「VN4660G-F58U3」が11万円前後なので、あまり変わらない価格帯になると思います。

ロープロファイル限定とはいえ、このサイズでPCIeスロット(と光学ドライブ)があるというのは珍しいので、実は結構遊べるモデルなんじゃないでしょうか。

関連リンク

エイサー ( acer ) VN4660G-F58U3 (コンパクト/Core i5-8400T/8GB/256GB SSD/DVD+/-RW/Windows 10 Pro 64bit/WiFi/DisplayPort/HDMI/パラレル/1年保証/O

価格:
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VN4660G-N58UGシリーズ – acer
ニュースリリース – acer