これぞアイデアの勝利! 両端からのレーザーで距離を計るスマートメジャー「VH-80」

レーザーにはロマンが隠れていると信じて疑いません、がじぇっとりっぷです。
今日は久しぶりにPCから離れて、国内のクラウドファンディングサイトの一つMakuakeから、レーザー距離計「VH-80」を紹介します。

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「VH-80」とは

「VH-80」はmagpie techというアメリカの会社が開発したものです。
もともと2017年3月、アメリカのクラウドファンディングKickstarterで58万ドル(日本円で約6640万円)を集めた製品です。その後、同じくアメリカのクラウドファンディングIndiegogoでも85万ドル(日本円で約9700万円)を集め、Makuakeにて日本進出と相成ったわけです。Makuakeでもすでに調達額が640万円に達しています。

「VH-80」の特長を一言でいってしまえば、「装置の両端からレーザーが出る」これに尽きます。これまでもレーザー距離計はありましたが、それは一方向のみのものばかりでした。これが両側で測ることで、測定位置の自由度がぐんと上がるわけです。
あまりピンとこないかもしれませんが、建築現場なんかだとこれは革命的です。鉄骨の上で歪みがないか測定するとか、巨大構造物の内寸を測るとか、活躍するシーンがいくらでもあります。
それに、メジャーをビーッと引っ張って測っていたのが、ピッとワンタッチで済むというのは時間短縮にもつながります。納期の決まっている建築現場だとこれもまた重要なポイントです。
もう一つ重要なのが、目視で測るわけではないので、多少暗くても問題ない点です。これはサイトには記載がありませんでしたが、意外と盲点じゃないかと思います。

家庭で使うとなると、家具の位置決めとか中心決めとかでしょうか。「VH-80」は左右それぞれの数値を別個に出すこともできるので、数字が同じになる位置、つまり中心点を割り出すことが簡単にできます。

VH-80 中心決め

面白い機能としては、ピタゴラスモードでしょうか。建物の高さを簡単に測れます。(そこそこの広さが必要みたいですが)

VH-80 ピタゴラスモード

スペック

いつもなら表を書くところですが、分かりやすいイラストがありましたので引用します。

VH-80 スペック

発振器は2等級レーザーダイオードで、分類は「慢性的な長時間のビーム観察が危険だが、一般的に目の嫌悪反応(瞬き)により長時間の観察から保護される」となっています。ようは間違って覗いても人体に悪影響はないということです。
計測範囲は片側最大40mなので、中心に立てば両側合わせて80mまで測れます。それでいて誤差は±3mm。結構な精度です。
バッテリーはAAAなので、単4電池ですね。これもまた建築現場など充電がしにくい場所での仕様が想定されているからだそうです。

そして便利なのがスマホアプリとの連携。撮影した写真に距離を書き込めます。
また、計測データは本体に9件まで保存できますが、スマホと連携させれば事実上無限となります。ただし、アプリはiOS用しかないので注意です。

VH-80 スマホ連携

まとめ

「VH-80」はすでに他のクラウドファンディングで資金調達に成功し、出荷も開始しています。Makuakeでは資金調達というよりも販売サイトとして利用している面が強く、ほぼ確実に製品が手元に来るでしょう。
正直一般向けとは言いがたいですが、世界中の建築現場が欲しがると思うので、需要は大きいでしょう。

Makuakeでの値段は24%オフの税込み21,100円、2個セットなら36%オフの税込み35,600円です。発送は2018年2月とだいぶ先になりますが、建築関係の仕事をしているとか、実家が工務店なんて人はお一ついかがでしょうか?
ちなみに、受付終了まで残り55日となっているので、クリスマスまでですね。

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