この記事は需要がない気がしています、がじぇっとりっぷ(@gadgetrip)です。
スペイン・バルセロナで2018年2月26日〜30日(現地時間)の日程で開かれたモバイル業界最大のイベント「Mobile World Congress(MWC)」において、フランスのAvenir TelecomがEnergizer®ブランドで「Hardcase H590S」を発表しました。
スペック
メーカー | Energizer |
モデル名 | Hardcase H590S |
発売日 | 2018年2月27日 |
OS | Android 8.0 Oreo |
CPU | MediaTek Helio P23 MTK6763V |
CPU構成 | 4x 2.0 GHz ARM Cortex-A53 4x 1.5 GHz ARM Cortex-A53 |
GPU | ARM Mali-G71 MP2, 700 МHz |
RAM | 6GB |
RAM規格 | LPDDR4 |
画面サイズ | 5.9インチ |
画面解像度 | 1080*2160 |
アスペクト比 | 18:9 |
画面種類 | TFT Gollira Glass3 |
タッチパネル方式 | 静電容量タッチパネル |
ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | microSD(最大256GB) SIM2と排他使用 |
インカメラ | 13MP |
アウトカメラ | 16MP、オートフォーカス |
HDR | ○ |
バッテリー | 5800mAh |
センサー | 照度 近接 加速度 コンパス 磁気 ジャイロスコープ 指紋 |
端子 | USB Type-C 2.0 |
SIM | nano-SIM x2 |
Wi-fi | 802.11 a/b/g/n 5GHz |
Bluetooth | 4.2 |
NFC | ○ |
FMラジオ | ○ |
防水防塵 | IP68 |
GPS | A-GPS GLONASS |
高さ | 164.2mm |
幅 | 79.4mm |
厚さ | 12.15mm |
特徴
Energizerはアメリカ・ミズーリ州セントルイスを拠点とするメーカーで、電池やアウトドア向けの懐中電灯の製造・販売で有名です。
家電量販店でモスグリーンのでっかいライトを見たことが有る人は多いと思います。
そのEnergizerが手掛ける「Hardcase H590S」の特徴は非常に分かりやすく、「タフでロングバッテリ」とまさに質実剛健を地で行く仕様です。
電池容量は5800mAhと一般的なスマホ(2500〜3000mAh)の倍程度、ボディは下の画像の通り4隅が補強されています。
前世代のH500Sでは1.5mの高さからの落下に耐えるとあるので、同等レベルの耐久性は有るものと思われます。
防塵防水はIP68で、1.5mの水深に30分沈めても動作します。
充電は12V急速充電に対応しています。
その他ポイントは以下のように画像にまとめられています。
まとめ
かつてのG-SHOCKスマホや京セラの「TORQUE」シリーズのような頑丈さを備えたEnergizerスマホですが、残念ながら日本国内では発売されていません。
がじぇっとりっぷもMWCの記事で知るまでは、そもそもEnergizerがスマホを作っていることすら知りませんでした。
国内でも需要がありそうですが、iPhoneやGalaxyのようなスタイリッシュなスマホが流行っている現状、参入してもシェアを奪う未来は競うにありません。
EnergizerはMWC 2018では他にもPower Max P16K Pro With 16000mAh Battery、Power Max P490Sの2機種を発表していますが、こちらも国内に来そうにはありません。そもそもamazonにすら並んでいません。
日本ではおとなしく懐中電灯を買うしかなさそうです。
ちなみにがじぇっとりっぷはEnergizerのCH15MN2という単3電池用急速充電器を愛用しています。単3電池(2200mAh)4本を30分で充電するというもので、旅をしていた頃に車の中で充電するのに重宝していました。
なお、現在は販売終了したようです。
関連リンク
Energizer 1時間チャージャーセット(単3形×4本付) (amazon)
Energizer Mobile – 公式サイト※英語サイト
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