たまにはマニアックすぎるジャンルから浮上をはかります、がじぇっとりっぷ(@gadgetrip)です。
工具メーカーのマキタからコーヒーメーカーの第2弾「CM501DZ」が2018年2月に発売されました。
スペック
第1弾となる「CM500DZ」のスペックも併記します。
モデル名 | CM501DZ | CM500DZ |
発売日 | 2018年2月 | 2015年11月 |
価格 | 11,900円 | 6,900円 |
水タンク容量 | 240ml | 150ml |
重さ | 1.5kg | 0.9kg |
幅 | 145mm | 115mm |
長さ | 243mm | 222mm |
高さ | 218mm | 214mm |
対応バッテリ | 10.8/14.4/18V | 18V |
AC対応 | × | 単相100V |
ドリップ時間 | 5.5分(10.8V) 4分(14.4/18V) | 7分(バッテリ) 3分(AC100V) |
作業量 (1杯150ml) | 2.1杯(BL1040B) 4.3杯(BL1460B) 5.3杯(BL1860B) | 2杯(BL1830) 2.6杯(BL1840) 3.3杯(BL1850) |
付属品 | マグカップ カフェポットホルダ フィルタホルダ フィルタ 計量スプーン(6.5g) | バッテリホルダ 電源コード 計量スプーン(6.5g) |
特徴
マキタはライム色の工具メーカーとして有名ですが、Bluetoothスピーカーやラジオなども発売しています。最近ではごっついロボット掃除機を出して話題になったこともあります。
公式ページのカタログを見ると、電動ドライバーや電動のこぎりに並んでコーヒーメーカーが並んでいるのはちょっとシュールです。
というか、工具と同じライムグリーンなので、見る方向によっては工具ボックスにしか見えません(一応、赤もありますが)。
そんなマキタのコーヒーメーカー「CM501DZ」ですが、試用を比較する限り、前世代の「CM500DZ」と想定使用シーンを変えてきているように見えます。
「CM500DZ」ではAC電源とバッテリー(18Vのみ)のハイブリッドでしたが、「CM501DZ」はバッテリーのみとなった代わりに対応電圧の幅が10.4/14.4/18Vと広がっています。
上の”工具ボックス”な画像を見ても分かるように、大型のハンドルが付いて持ち運びがしやすくなっています。
逆に「CM500DZ」(下の画像)は普通のコーヒーメーカーに近い形状なので、持ち運びにはあまり向いてなさそうです。
水タンクも150mlから240mlと増えています。これはカフェポッド対応による変化と思われ、カフェポッド(120ml)で2杯分となります。
カフェポッドは挽いたコーヒー豆を不織布で挟んだもので、ドリップ後のコーヒー豆を散らすことなく簡単に捨てられるようになっています。
一杯分は120mlとやや少量ですが、現場作業の合間に飲むと考えればちょうどいいのかもしれません。
これらの差から、前世代の「CM500DZ」は工事現場の作業事務所など休憩スペースでの使用、「CM501DZ」は作業現場で休憩スペースまで戻らずその場で使うことを想定しているんじゃないかなと。
まとめ
工具メーカーのコーヒーメーカーという異色の「CM501DZ」ですが、人気が高いのか生産数が少ないのか、調べた範囲では記事執筆時点で軒並み売り切れとなっていました。
とはいえ、amazonでも3月26日入荷、他でも近日入荷となっているので、入手困難というほどではないようです。
なお、上記のカフェポッドもマキタ純正があります。味はブラジル/モカ/キリマンジャロの3種類。工具メーカーのコーヒー豆って…
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