そろそろこの挨拶を省こうか検討中です、がじぇっとりっぷ(@gadgetrip)です。
サンワサプライよりへんてこな形のエルゴノミクスマウス「MA-ERG12 / MA-ERGW13」が発表されました。
スペック
「MA-ERG12 / MA-ERGW13」の違いは有線か無線かの違いとなります。基本スペックは共通なので、「MA-ERGW13」の無線・電池部だけ別表としています。
共通
インターフェース | USB HID仕様 Ver.1.1準拠(Aタイプコネクタ) ※USB 3.1/3.0/2.0インターフェースでも使用できます。 |
コネクタ形状 | USBコネクタ(Aタイプ) |
分解能 | 1600・1000・800カウント/インチ |
読み取り方式 | ブルーLEDセンサー方式 |
ボタン | 2ボタン、2サイドボタン、ホイール(スクロール)ボタン、カウント切り替えボタン |
サイズ | マウス/W95×D149×H99mm レシーバー/W15×D19×H6mm |
重量 | MA-ERG12:約217g MA-ERGW13:約154g(電池含まず) レシーバー/1.6g |
ケーブル長 | MA-ERG12:1.6m |
付属品 | 取扱説明書 |
MA-ERGW13のみ
ワイヤレス方式 | 2.4GHz RF電波方式 ※マウス・レシーバー間のIDは固定です。 |
通信範囲 | 木製机(非磁性体)/半径約10m スチール机(磁性体)/半径約2m ※電波の通信範囲は使用環境によって異なります。 |
電池性能 | 連続作動時間/約100時間 連続待機時間/約10800時間 使用可能日数/約2ヶ月間 ※一日8時間パソコンを使用中に、マウス操作を25%程度行う場合。 ※時間については、アルカリ乾電池使用時です。環境(温度・電池性能)によって異なります。 ※サンワサプライ社内のテスト値であり、保証値ではありません。 |
付属品 | レシーバー、単三乾電池(テスト用)×1 |
対応OS
対応機種 | Windows搭載(DOS/V)パソコン Apple Macシリーズ ※標準でUSBポート(Aタイプコネクタ)をもつ機種 ※Macシリーズではサイドボタンはご使用になれません。 |
対応OS | Windows 10・8.1・8(64bit/32bit)・7(64bit/32bit) macOS 10.12~10.13、Mac OS X 10.2~10.11 ※Mac OS X(10.3以降)は、標準インストールされているSafari、Mail、テキストエディット、及びFinderなど、OS標準ドライバでスクリール可能なアプリケーションのみでスクロール可能です。また、ホイールボタン押し下げによる動作はサポートしません。 ※機種により対応できないものもあります。 ※記載されている名称・製品名などは、各社の商標または登録商標です。 |
特徴
一番の特徴はまずその形でしょう。スライムを握りしめて固めたような形です(TOP画像参照)。
握ったところを正面から見るとこんな感じ。
よく見ると親指の方にもボタンがあります。これは「進む/戻る」ボタンとなります。5ボタンマウスの親指部の「進む/戻る」とどっちが使いやすいかは人によると思いますが、こっちはボタンの硬さによっては誤爆しやすそうな気もします。
後ろには広がったスカートみたいなリストレストがあります。取り外し可能とのことですが、外して使うことはないんじゃないかと。
というのも、この持ち方の格好を取ってみると分かりますが、机面に付く小指側の手のひらの付け根部分に手の重さが全部かかるんですね。
上の画像でリストレストに載っている部分です。
そうすると、接地したところが固定点となって逆に動かしづらいんですね。手首のスナップも効かず、自由に動かそうと思うと手を持ち上げる必要があって、普通のマウスより疲れる結果になると思います。
あと、これは有線モデルのみですが、縁に青色LEDが搭載されており、光ります。電池残量を気にしなくていい有線ならではのギミックですね。
まとめ
多数のエルゴノミクスマウスを出しているサンワサプライの新作「MA-ERG12 / MA-ERGW13」ですが、定価は「MA-ERG12」が¥5,940(税抜き¥5,500)、「MA-ERGW13」が¥6,480(税抜き¥6,000)となっています。
すでに発売が開始されており、Amazonでも取り扱っています。
そのサイズ感からなかなか手に取りづらい製品(特に小型マウス使用者)ですが、この手のマウスは意外と評判が良かったりします。
食わず嫌いならぬ使わず嫌いに陥る前に、一度店頭で手にしてみるといいかと思います。
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