ついにドスパラも! GALLERIA「GR2060RGF-T」「GR1650TGF-T」はドスパラ初のRyzen搭載ゲーミングノート

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2020年7月17日、ドスパラのゲーミングブランドGALLERIAは、Ryzenを搭載する15.6インチゲーミングノート「GR2060RGF-T」および「GR1650TGF-T」を発売いたしました。

ドスパラがGALLERIAブランドでRyzen搭載モデルを発売するのは、これが初めてとなります。

2020年8月10日追記:「GR1650TGF-T」が2020年9月3日AM11:00までのサマーセール対象品となり、1万円オフの89,980円(税抜)と非常にお得になっています。

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スペック

CPURyzen 7 4800H
Ryzen 5 4600H
GPUGeForce RXT 2060
GeForce GTX 1650 Ti
メモリ8 / 16GB DDR4-3200
ストレージ512GB NVMe SSD
画面15.6インチ TN FHD
USB3.2 Gen2(Type-C)×1
3.2 Gen1×2、2.0×1
wi-fi802.11ax+BT5.0
サイズ359.8×243×20.5mm
重さ1.9kg
詳細スペックを見る
メーカードスパラ
名称GALLERIA GR2060RGF-TGALLERIA GR1660TGF-T
発売日2020/07
定価129,980円(税別)99,980円(税別)
実売価格
価格条件
CPURyzen 7 4800HRyzen 5 4600H
グラフィックGeForce RTX 2060(6GB)GeForce GTX 1660 Ti(4GB)
チップセット
メモリ16GB8GB
メモリ規格DDR4-3200
メモリ増設最大64GB
2.5inch
M.2512GB(NVMe)
画面15.6インチ TN 120Hz
解像度1920×1080
ベゼル幅
表面ノングレア
タッチ対応×
光学ドライブ×
USB2.01
USB3.02(Gen1)
USB3 Type-C1(Gen2)
USB PD×
HDMI2
DisplayPortmini(1.2) x1
mini(1.4) x1
LANポート1GbE
wi-fi802.11ax
Bluetooth5
office
カードリーダーSDXC
Webカメラ720p
赤外線カメラ×
NFC×
指紋センサー×
Windows Hello×
オーディオジャック○(in/out)
マイク
スピーカー
スピーカー位置
サウンド
キーピッチ
キーストローク
キーボードバックライトRGB
バッテリー
稼働時間8.8Hr7.5Hr
ACアダプタ180W120W
充電時間
急速充電
359.8mm
奥行き243mm
高さ20.5mm
重量1.9kg
開口角度
カラー
その他特徴

特徴

「GR2060RGF-T」と「GR1650TGF-T」の違いは、CPUとGPU、メモリ(と価格)で、それ以外のところは共通しています。

モデル名GR2060RGF-TGR1650TGF-T
CPURyzen 7 4800H
(8コア16スレッド)
Ryzen 5 4600H
(6コア12スレッド)
GPUGeForce RTX 2060
6GB GDDR6
GeForce GTX 1650 Ti
4GB GDDR6
メモリ16GB8GB
価格129,980円99,800円
製品ページ製品ページ

表のとおり、上位のRyzen 7 4800Hは8コア16スレッド、下位のRyzen 5 4600Hは6コア12スレッドと、CPUからして大きく差がついています。
どちらも4コア8スレッドだったRyzen 7 3750H/Ryzen 5 3550Hとは全く違っていますね。

PassMark CPU
Ryzen 7 4800H191442663
Ryzen 5 4600H148692503
Core i7-10750H128132755
Core i7-9750H114392525
Core i5-10300H90612668
Ryzen 7 3750H84702172
Ryzen 5 3550H81452111
Core i5-9300H80622432

上段:マルチスレッド、下段:シングルスレッド

この違いはベンチマークスコアにもしっかりと表れています。

GPUについても、大きな差があります。

下位に搭載されるGeForce GTX 1650 Tiは、Max-Qとは書かれていないので通常のモバイル版と思われます。
Max-Q版はエントリーモデルのGeForce GTX 1650と比べて10%程度の差ですが、通常版は30%ほど高くなります。

上位に搭載されるGeForce RTX 2060はスコアだけ見てもGeForce GTX 1650 Tiの1.5倍程度はあるうえ、レイトレーシング技術にも対応しています。

3DMark FireStrike
Radeon RX 5600M1665018800
GeForce RTX 20601465015650
GeForce GTX 1660 Ti1120013200
Radeon RX 5500M1080012300
GeForce GTX 1650 Ti935010200
Radeon RX 5300M930010300
GeForce GTX 1060915010650
GeForce GTX 1650 Ti
Max-Q
74508100
GeForce GTX 165069007800

上段:総合スコア、下段:グラフィックスコア

こうして比較してみると、3万円の差はずいぶん大きいですね。

筐体

▲正面です。

ベゼルはかなり細いです。
ディスプレイは120Hzなので、動きの速いゲームでも着いていけるでしょう。

ただし公式には書かれていませんが、NTSC45%のTNパネルという話です。確かにどこにもIPSとは書かれていません。

①Mini Display Port
②HDMI Port
③USB3.2 Gen2 (Type C)
④カードリーダー
⑤USB3.2 Gen1
⑥ケンジントンロック
⑦LAN
⑧USB 2.0
⑨マイク/イヤホンジャック

インターフェースは両サイドと背面に分散しています。
3面に向けて大きな排気口があるので、冷却面は結構良さそうです。

電源が背面なので、集中するときにケーブルが視界に入りにくく、邪魔をしません。

一方でUSBは3.0(3.2 Gen1)が2ポートとも右側に来ており、最近の流行(マウスを置く右側はすっきりさせる)には乗っていません。

ちょっと変わっているのが映像出力で、HDMIが1ポート(2.0)とminiDPが2ポート(1.2と1.4)の、計3ポート用意されています。

おそらくはRadeon側の出力とGeForce側の出力が混じっているのだと思われます。

▲キーボードです。

製品ページに投稿されたレビューでは、ENTERキーが横長タイプのため、”む”を押し間違うことが多いとのこと。

ThinkPadに慣れた人は左下のCtrlとFnが逆な点も慣れるまで苦労するかもしれません。

▲天板にはGALLERIAのロゴが入っています。

まとめ

「GR2060RGF-T」と「GR1650TGF-T」の価格は先に書いたように、税別で129,980円と99,980円です。税込みだと142,978円、109,978円です。
激安というわけではないですが、割と安い部類には入ると思います。

ちなみに調べていくと、この2モデルはドスパラオリジナルではなく、「GR2060RGF-T」はGK5NR0O、「GR1650TGF-T」はGK5NPFOというモデルをベースにしたOEMのようです。

TongFang GK5NR0O:RTX 2060モデル
TongFang GK5NPFO:GTX 1650 Tiモデル

OEM元の価格も結構するので、大口注文による割引を考慮しても、かなり良心的な値段みたいですね。

関連リンク

GR2060RGF-T:ドスパラ
GR1650TGF-T:ドスパラ
ドスパラアプリ モバイルクーポン:ドスパラ

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