スマホやタブレットの充電で気になることの一つに、ちゃんと高速充電(急速充電)されているかというものがあります。
がじぇっとりっぷはあれこれレビューしている関係上、測定機器を所有していますが、普通は持っていません。
というか、がじぇっとりっぷもいちいち機材を持ち出してまで毎回チェックとかはしないです。
で、そんなときに使えるのが電力計付きのUSBケーブルです。
先日のプライムデーセールで一つ買ってみたので、どの程度のものかチェックしてみました。
首佩(SooPii) S10CC
GoodPoint
✔ 充電量をお手軽にチェックできる
✔ 100Wまで対応
✔ ナイロン素材の柔らかケーブル
BadPoint
✖ 誤差は結構ある
✖ データ転送はUSB2.0
外観
外箱です。
背面側のスペック部分のアップ。
100W(20V/5A)まで対応し、データ転送は480Mbps(USB2.0)となっています。
中はケーブル本体とサービスカードのみ。
中華ケーブルということで初期不良に備えて2本組を購入しましたが、どちらも問題なく動きました。
購入したのはType-C to Type-Cですが、Type-A to Type-C(こっちは40Wまで)も販売されています。
なお、保証は18か月です。
見た目はコネクタがちょっと大きいかな?って程度の、いたって普通のUSBケーブルですね。
かなり柔らかいので、充電用ケーブルとしても取り回しがしやすいです。
デバイスに接続すると充電量がLEDで表示されます。
計ってみた
タブレットで計測。
消費電力にはPD充電器の変換ロスも含まれているので、2W程度のずれは許容範囲です。
ノートPCを急速充電中。
確かに100Wまで行けるようですが、結構誤差が出ています。
ざっくり10%くらいの誤差はあるとみていいかもしれません。
まとめ
割と誤差はありましたが、急速充電されているかの判断には使えますし、おおよその目安にはなりそうです。
なにより、普段使いのケーブルを置き換えるだけのお手軽さで計測できるので、結構楽しかったり。
セールのタイミングであれば2m×2本でも2,000円弱、普通のUSBケーブルでも1,200円くらいなので、一本当たりプラス400円といったところでしょうか。LED表示が付くと考えれば安いですね。
単なる充電ケーブルとしても結構使いやすいですし、これは一本持っていて損はないと思います。
コメント