割り切れる人向け。Lenovo「IdeaPad Slim 170」はRyzen 7000シリーズ搭載の5万円台エントリーノート

PC

2022年12月6日、LenovoはAMD Ryzen 7000シリーズを搭載した14.0インチおよび15.6インチノート「IdeaPad Slim 170」を発売しました。

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スペック

■ IdeaPad Slim 170
CPURyzen 5 7520U
Ryzen 3 7320U
メモリ8GB LPDDR5-5500
ストレージ256GB NVMe SSD
画面14.0/15.6インチ TN FHD
インターフェースUSB Type-C(Gen1)×1
USB 3.0×1
USB 2.0×1
HDMI
SDXC
オーディオジャック
wi-fiWi-fi 6+BT5.1
バッテリー42WHr
サイズ325.3×216.5×17.9mm(14.0″)
360.2×226×17.9mm(15.6″)
重さ1.38kg(14.0″)
1.58kg(15.6″)

特徴

「IdeaPad Slim 170」は2022年5月にRyzen 5 5500U搭載モデルが発売(記事執筆時点では併売)されました。今回は型番そのままに中身がリニューアルしています。

なお、製品ページは手抜きなので、Ryzen 5 5500Uモデル販売時のままだったりします。

CPU

「IdeaPad Slim 170」のCPUは、Ryzen 5 7520UまたはRyzen 3 7320U

2022年5月のComputex 2022にコードネームの”Mendocino”と、Zen2+RDNA2という構成、それに6nmプロセスでの製造が明かされていましたが、CPU型番など詳細が明らかにされたのは2022年9月と最近です。
この時は「Ryzen 5 7520U」「Ryzen 3 7320U」「Athlon Gold 7220U」の3モデルが発表されました。

Ryzen 6000シリーズではRyzen 3は発表されなかったので、「Ryzen 3 7320U」は2世代ぶりの登場ですね。

「Ryzen 5 7520U」と「Ryzen 3 7320U」はともに4コア8スレッド、グラフィックはどちらも2CUのRadeon 610Mで、CPUの動作周波数が違うだけです。

Ryzen 3 7320UはCore i3-1115G4を上回る性能とされていますが…2コア4スレッドのCPUに勝ってもなぁという感じ。
まぁでも、日常使用レベルだと大きなストレスにはならなさそうな雰囲気です。

古い設計の使いまわしかと思いきや、LPDDR5(32-bit LPDDR5×2チャンネル、最大32GB)に対応したりしていて、どうも新規に設計した模様。Zen2+RDNA2構成というのはPS5のチップで実績があるので、そこから来たのかもしれません。でもできればZen3ベースの方がうれしかった…
さらに1998年発売の128KBキャッシュ付きCeleron (Celeron 300A)と同じコードネームを使ってきたということで、古参自作erたちからはネタCPU扱いを受けています

なお、Ryzen 7000シリーズの上位はハイパフォーマンスノートPC向けの”Dragon Range”と、薄型・軽量ノートPC向けの”Phoenix”というコードネームがあり、”Mendocino”を含めてRyzen 7000シリーズでは三つのコードネームが混在する状況になるようです。

メモリとストレージ

メモリは8GB LPDDR5-5500。オンボードで、増設スロットはありません。
ストレージは256GB NVMe SSD

なんというか、メモリ16GBモデルもない辺りがいまどきのエントリークラスって感じです。

その他

無線LANは802.11ax(Wi-fi 6)に対応。Wi-fi 6Eは非対応です。
エントリークラスと言えば長らく802.11ac(Wi-fi 5)でしたが(Ryzen 5 5500UモデルはWi-fi 5)、ようやくWi-fi 6化しました。

バッテリーは3セル42WHr
駆動時間はRyzen 5 5500Uモデルの11.2時間から、12時間に延びています。
エントリークラスながら約2時間の急速充電にも対応しています。

外観

正面です。
基本は画面サイズとキーボードが違うだけです。

14.0インチは画面占有率85%、15.6インチは87%で、どちらもTNパネルで解像度はFHD(1920×1080)です。
アスペクト比16:10がエントリークラスまで浸透するにはまだしばらくかかりそうですね。

1.4-in-1メディアカードリーダー
2.USB 2.0
3.電源ジャック
4.USB 3.2 Gen1
5.HDMI
6.USB 3.2 Gen1 Type-C
7.マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック

インターフェースは必要と思われる分だけを搭載。
ライトユーザーがカメラの写真の整理をするとかが想定されているのか、フルサイズのSDXCカードリーダーが搭載されています。というか、エントリークラスってなぜかフルサイズSDカードリーダーが搭載されがちな気が。

マウスを置く側となる右サイドはUSB2.0なので、マウスのレシーバー用と考えればいいかと。
USB PD入力については記載がなく、非対応の可能性が高いです。

カラーはサンドとクラウドグレーの2色。

まとめ

「IdeaPad Slim 170」の価格は、14.0インチ・15.6インチともに58,643円(記事執筆時点)から。
Ryzen 5 7520UとRyzen 3 7320Uは動作周波数違いなので、上位モデルを選ぶメリットはあまりありません。

まだベンチマークデータがないので評価はしにくいのですが、Core i3-1115G4よりは上で5万円台ならまあまあかなぁと。
メモリがオンボードで増設不可なところと、ディスプレイがTNパネルな点を割り切れるかどうかでしょう。

Ryzen 6000シリーズは高性能だった分搭載機種の価格も高く、Intelも第12世代搭載機はやや高めの値付けとなっています。
今後発表されるRyzen 7000シリーズの上位モデル搭載機の価格次第では、「IdeaPad Slim 170」は割安だったと言われる日が来るかも…来るといいなぁ…

とりあえず、AMD派のがじぇっとりっぷとしては、ネタで終わらないことを願っています。
一応、”Mendocino”はミニPC向きでは?という声もありますが、出るのかなぁ…

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