ベアボーンからの組み立てに不安がある人も安心！ NUCには組み立て済みのモデルもあるよ！

引き続き”NUC”の話です、がじぇっとりっぷです。
前のエントリーではベアボーン(OS・メモリ・ストレージがない状態のPC)について比較しましたが、そういうものを自分で用意するのはちょっと…とか、わからないから全部入っていたほうがありがたい、なんて方もいるはず。

大丈夫です。ちゃんと全部組み込まれたモデルも存在します。

intelのNUCをベースに、いくつかのショップが独自にOS・メモリ・ストレージを組み込んだ状態で販売しています。
ここではその中から3ショップ(+公式)を選んで、どのようなモデルがあるのか見てみたいと思います。

Intel

そもそものベアボーン発売元のIntelですが、1モデルだけ完成品を発売しています。
とはいえ、ベースモデルが一番下位となるNUC6CAYHであり、将来的にメモリを増設しようと思っても最大8GBとなっています。
また、すでに販売終了しているようで、市場在庫だけとなっているようです。

ドスパラ

がじぇっとりっぷもお世話になっているドスパラからは5モデルが発売されています。
それぞれベースモデルに合わせたメモリとストレージが選択されています。
記事執筆時点では、Mini NUC KCを除く4モデルにて無料でメモリを16GBにグレードアップするキャンペーンが行われています。

ark

こちらも秋葉原を拠点とする老舗のショップです。店舗ではメモリの種類が秋葉原一と言っていいほど豊富で、品質にこだわる上級者御用達のお店です。
そんなarkからは6モデルが発売されています。
ドスパラと違い、最上位のNUC7i7BNHをベースとしたモデルも発売されています。
特筆すべきは、今年の5月に登場した新アイテム”Optane Memory”を搭載したモデルがあることです。”Optane Memory”とは、16GBあるいは32GBのSSDと、HDDを組み合わせることで、HDDが高速化したように見せかける技術です。”Optane Memory”によって速度と大容量が両立できるようになります。

FRONTEAR

FRONTEARは、上記の2ショップほどには知名度がありませんが、ヤマダ電機のグループ企業であるインバースネットのBTOブランドです。

まとめ

今回、計13モデルを取り上げましたが、メモリとストレージという僅かな要素でそれぞれに特長を出しています。
どれがいい、と選ぶのはなかなか難しいところですが、速度を求めるならSSDモデル、容量を求めるならHDDモデルといったところでしょうか。
がじぇっとりっぷが選ぶとしたら、Mini NUC K3をメモリ16GBにアップグレードしたモデルになりそうです。

というか、このラインナップを比較した人って他にいなさそう・・・

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