Bluetoothスピーカーに真空管がついたらどうなるか。その答えが「VISOR-ROM」だ。デザインもかっこいいぞ!

真空管はロマンです、がじぇっとりっぷです。
かつては我が家にも真空管の刺さったオーディオ機器が存在していましたが、いつの間にやらコンポに取って代わられていました。

今回紹介するのはクラウドファンディングサイトのMakuakeより、真空管を内蔵したBluetoothスピーカー「VISOR-ROM」です。

真空管についてがじぇっとりっぷは全く詳しくないのですが、ぱっと調べてみただけでも”音が良い”とされる要因は諸説あるとか、特性評価ではデジタルアンプやトランジスタアンプのほうが良い結果でも真空管の方を評価する人が多いとか、そんな話が山のように出てきました。
まぁ、レコードとCDどっちがいいかみたいな話なんでしょうね。

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どんなスピーカー?

「VISOR-ROM」は韓国の企業が販売する真空管搭載Bluetoothスピーカーです。公式サイトもありますが、韓国語でさっぱり読めませんでした。見てみた感じではその翻訳版がMakuakeの説明文のようです。

「VISOR-ROM」に搭載される真空管はRAYTHEON(レイシオン)社のJAN6418です。このレイシオン社はレーダー電波を発生するマグネトロン真空管を発明した会社で、そのマグネトロンを使いマイクロ波で調理する電子レンジを作った会社で、Wikipediaにもしっかりと書かれていました。
整流器の販売から真空管メーカーとなり、電子レンジなどの家電を経てパトリオットミサイルで軍需製品メーカーとしての知名度が上がり、現在は軍需産業が中心となっているようです。
レイシオン社の経歴はともかく、元が真空管メーカーであることからその品質は確かなものと言えるでしょう。

「VISOR-ROM」には上部にDoom Tweeter(高音域用スピーカー)が、下部にWoofer(低音域用スピーカー)が搭載されています。コンパクトスピーカーではひとつのユニットドライバーで高音と低音をまかなう製品も多いなか、2つのスピーカーを搭載することでさらなる音質の向上を図っています。

DACには旭化成社のAK7755を採用。旭化成(正確には旭化成エレクトロニクス)は1985年頃からデジタルオーディオ事業を手掛けており、デジタルオーディオ界では老舗です。
AK7755は製品ページを見ても素人にはさっぱりなのですが、24bit音源(=ハイレゾ)に対応しており、プログラムで音響処理を変えられるようです。

対応するBluetoothコーデックはSBC、AAC、apt-x、apt-x HDです。apt-x HDは最大48KHz/24bitのビットレートなので、AK7755の対応範囲に一致していますね。
CD音質は44.1kHz/16bitなので、BluetoothでCDと同等、あるいはそれ以上の音を味わうことができます。

デザイン

まずは全体像です。どことなく弾丸のような雰囲気です。上部のスケルトン部分に真空管が入っています。最上部はダイアルになっており、音量調節を行います。ダイアルまでデザインの一部となっていてかっこいいですね。

VISOR-ROM 全体

続いて真空管のアップです。

VISOR-ROM 真空管アップ

下部の蓋の内側にはmiroUSB端子とAUX端子が並んでいます。(後述するスペックの写真参照)

VISOR-ROM USB

底面は操作ボタンが並びます。

VISOR-ROM 底面

2台でステレオにすることもできます。

VISOR-ROM ステレオ

スペック

これはもう、下の画像を見てもらったほうが早いでしょう。

まとめ

Bluetoothと真空管という、デジタルとアナログが融合した「VISOR-ROM」は現在大阪のドコモショップグランドフロント大阪店、ドコモショップ東梅田店、ドコモショップ本町店、3店舗で出資の受付終了まで展示されています。

VISOR-ROM 展示

こうして見たら結構大きいですね。

Makuakeでの価格は25,500円。2個セットだと49,800円です。なかなかいいお値段です。。。
ちなみにAmazonにも出品されていて、こちらは定価の38,880円に近い37,261円となっています。

安い買い物とは言えませんが、真空管の音に憧れを感じる方や懐かしさを感じる方からの出資が相次ぎ、Makuakeでは目標の50万円に対し、11月7日時点で8倍を超える410万円が集まっています。
受付終了まで残り49日、発送は2018年2月中です。

関連リンク

公式サイト ※韓国語サイト
Makuake