高価なPCは元が取れるほど使い込める気がしません、がじぇっとりっぷです。
最近、国内未発表機種の記事を書くことが多いのですが、国内発表があるとすぐに大手メディアが取り上げて記事が埋もれてしまうんです。
でも、海外発表のみだと国内発表がありそうな機種がメインになるので、記事を書いているのが2〜3ブログなんてこともあります。ASUS zenbook UX331UNの記事なんてガジェットリップしか書いていませんし。
本題である今日紹介するPNY「PREVAILPRO P4000」も、多分現時点ではがじぇっとりっぷしか取り上げていません。がじぇっとりっぷも初見のメーカーですし、多分知っている人いないんじゃないかと…
とはいえ、スペックは化物です。CPUこそCore i7-7700HQと第7世代Intel CPUですけど、そもそも第8世代には最上級モデルが登場していないので仕方ありません。
スペック
正直化物スペックなのですが、単体で書いてもどのくらいなのかがいまいち分かりにくいので、参考としてゲーミングデバイスで有名なRAZERが発売している「RAZER BLADE V6(4Kモデル)」のスペックを併記します。
タイトルにも”ゲーミングノートの上を行く”と銘打っていますし。
「RAZER BLADE V6(4Kモデル)」を選んだ理由はつい先日の11月8日に発売されたばかりだからです。
メーカー | PNY | RAZER |
名称 | PREVAILPRO P4000 | RAZER BLADE |
定価 | $4,499 | 296,784円(512GB) 345,384円(1TB) |
CPU | Core i7-7700HQ | Core i7-7700HQ |
メモリ | 32GB DDR4-2400 | 16GB DDR4-2133 |
2.5inch | 2TB HDD | × |
M.2 | 512GB | 256GB〜1TB |
画面 | 15.6インチ | 14.0インチ |
解像度 | 3840*2160 | 3840*2160 |
グラフィック | Quadro Mobile P4000(8GB) | GeForce GTX 1060(6GB) |
USB3.0 | 3 | 3 |
USB3 type-c | 2(Gen2) | 1(TB3) |
HDMI | 2.0 x 1 | 2.0 x 1 |
DisplayPort | mDP1.3 x 2 | × |
LANポート | ○ | × |
wi-fi | 802.11ac(2×2) | 802.11ac |
Bluetooth | 4.2 | 4.1 |
カードリーダー | 6-in-1(UHS-II) | × |
Webカメラ | 2.0MP | 2.0MP |
オーディオジャック | ○ | ○ |
マイク | ○ | ○ |
スピーカー | ステレオ | ステレオ |
キーボードバックライト | ○ | フルカラー |
バッテリー | 55WHr | 70WHr |
稼働時間 | 5.0Hr | – |
ACアダプタ | 150W(19.5V/7.7A) | 165W |
幅 | 380mm | 345mm |
奥行き | 248mm | 235mm |
高さ | 18mm | 17.9mm |
重量 | 2.2kg | 1.86kg |
その他特徴 | SOUND BLASTER X-Fi MB5 | RAZER CORE(外付けGPU)対応 FL STUDIO12付属 |
見ての通り、詰め込めるだけ詰め込んだって感じです。インターフェースの豊富さは、「RAZER BLADE」の二倍くらいあるんじゃないかって感じです。
グラフィックはQuadro Mobile P4000というものになりますが、メモリが8GB搭載されています。
Quadroは画像編集や動画編集、3Dなど、クリエイター業務向けですが、Quadro Mobile P4000はVR readyとなっています。ただ、GeForceと違ってドライバがゲーム用に最適化されていないので、若干パフォーマンスは落ちるものと思われます。
また、上記のように動画編集等が想定用途となるため、HDMIとディスプレイポートをフルに使えば最大4画面までできます。
これだけやって何気に高さは0.1mmしか差がないところがすごいと思います。
外見
正面画像です。特にベゼルが細いとかはありません。
右サイドです。左から順にオーディオジャック、USB3.1、カードリーダー、折りたたみタイプのLANポートが並んでいます。
左サイドです。左から順にケンジントンロック、排気口、電源コネクタ、HDMI、ミニディスプレイポート x2、USB3.1 Type-C x2、USB3.1 x2と狭苦しいくらいに並んでいます。
おそらく最大開口角度です。130度くらいでしょうか。
まとめ
国内未発表どころか、多分発表されることはないだろうなぁって雰囲気がガンガン漂っているPNY「PREVAILPRO P4000」ですが、海外価格は4499ドルとなっています。日本円にして約50万円。
高いなぁと思いますけど、こうして発売されているってことは買う人がいるんでしょうね…
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