格安の10GBASE-T NICがQNAPから登場!「QXG-10G1T」は139ドルで販売開始

いつか自宅環境を10Gに統一したいです、がじぇっとりっぷ(@gadgetrip)です。

NASメーカーのQNAPが格安の10GBASE-T NIC「QXG-10G1T」を発表、発売開始しました。

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スペック

コントローラ Aquantia AQtion AQC107
対応規格 10GBASE-T/5GBASE-T/2.5GBASE-T/
1000BASE-T/100BASE-TX
端子 RJ-45
インターフェース PCIe 3.0 ×4
ブラケット ロー・フルハイト
対応OS(※1) QTS 4.3.4.0486以上
Linux
Windows
推奨LANケーブル Cat 6a以上
消費電力(※2) 6W(10G)/4W(5G)

※1 WindowsおよびLinux用のドライバはAquantiaよりダウンロード
※2 Aquantia「AQN-107」のカタログ値

特徴

Aquantiaは2004年に設立された米国のメーカーで、主にエンタープライズ・データセンター向けのLAN製品を製造しています。
IEEE802.3bzとして標準規格化された、2.5GBASE-T及び5GBASE-Tイーサネット規格策定にも関わっています。
IntelやCiscoなど、ネットワーク業界での大手が出資しており、また、大手ベンダーでの採用事例も豊富なことから品質については問題ないと思います。

今回紹介している「QXG-10G1T」のコントローラーにはそんなAquantia社のAQC107が採用されています。

「QXG-10G1T」は5種類のスピード(10G/5G/2.5G/1G/100M)に対応しています。
10Gbpsをフルで出すにはCat 6a以上のLANケーブル(100mまで)が必要になります。
Cat 5eケーブルだと最大5Gbpsとなります。

インターフェースはPCIe 3.0 ×4で、PCIeスロットを備えるQNAP NASの他、通常のPCで使うこともできます。
ただ、PC向けにはもうちょっと安いNIC(後述)があるので、QNAP NAS向けがメインでPCにも転用できる、程度に捉えておいたほうがいいと思います。

「QXG-10G1T」が使えるPCIeスロットを備えたQNAP NASにはエントリーレベルでは”TS-531X”、ミドルレンジでは先日紹介した”TS-253Be/453Be”などがあります。ミドル以上のラインナップは結構な割合でPCIeスロットを備えています。

まとめ

「AQC107」を採用しているNICには「QXG-10G1T」の他にASUSが発売している「XG-C100C」やAquantia社自身が発売している「AQN-107」があります。
特に「XG-C100C」は99.99ドルNICとして一時期話題となりました。Amazonでも1万2千円を切る価格で発売されています。

最安値クラスのNICにQNAP NAS対応を追加して139ドルというのは妥当なところだと思います。

なお、記事執筆(2018年2月28日)現在、Amazonにてタイムセール祭りが開催されており、3月1日9時35分よりNETGEAR社の8ポート10GBASE-Tスマートスイッチがタイムセールに登場します。


NETGEAR XS708T-100AJS
レイヤー2プラス スマートスイッチ
10GBASE-T(10ギガ)8ポート(amazon)

関連リンク


ASUS XG-C100C(amazon)

QNAP Unveils the QXG-10G1T, a 5-Speed 10GBASE-T NIC for NAS or PC – プレスリリース※英語サイト
SINGLE-PORT (10GBASE-T) 10GBE NETWORK EXPANSION CARD, PCIE GEN3 X4 – 販売ページ※英語サイト
Aquantia「AQN-107」カタログ※pdf