AZIO「RCK Keyboard」はタイプライター風のレトロ感漂うキーボードだけど予想外に実用性高そう

クラウドファンディングサイトのIndiegogoに、AZIOのタイプライター風メカニカルキーボード「RCK Keyboard」が登場しました。

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スペック

キーボード

モデル名 RCK:Gunmetal,Posh,Artisan & Elwood
素材 表面:レザー or ウォルナット
フレーム:アルミニウム
インターフェース Bluetooth、USB
Bluetooth 2.0以上
Windows7以降
macOS 10.6以降
iOS:全バージョン
Android:5.0以降
USB USBポートがあること
Windows7以降
macOS 10.6以降
スイッチタイプ AZIO Typelit メカニカルスイッチ(by Kaith)
Tactile & Clicky
NKRO 6キー同時押し
バックライト オレンジ(Posh)
ホワイト(Posh以外)
バッテリー 5000mAh
充電方法 USB Type-C
対応OS Windows
macOS
iOS
Android
327.8mm
奥行き 143.2mm
高さ 42.04mm
重さ 1111g
カラー Gunmetal Black
Artisan Copper
Posh White
Walnut Elwood

マウス

モデル名 RCM:Posh,Artisan,Gunmetal
素材 表面:レザー
フレーム:アルミニウム
インターフェース Bluetooth,ワイヤレスUSB-RF
Bluetooth 4.0(LE)以上
Windows8以降
macOS 10.12以降
RF USBポートがあること
Windows7以降
macOS 10.7以降
ボタン 3ボタン
センサー PixArt PAW3805EK-CJV1
CPI 400/800/1600/3000
バッテリー 1000mAh
充電方法 USB type-C
対応OS Windows、macOS
113mm
奥行き 65mm
高さ 34mm
重さ 108g
カラー Gunmetal Black
Artisan Copper
Posh White

マウスパッド

280mm
奥行き 230mm
高さ 5mm
重さ 210g
カラー Black
Nude

特徴

AZIOの「Retro Compact Keyboard & Mouse(RCK)」はタイプライター風の見た目をしたコンパクトなメカニカルキーボードです。

タイプライター風キーボードはここ最近の流行のようで、この数年でいくつか種類が出ています。
横にキャリッジ・リターン・レバー(タイプライターでの改行)が付いていてEnterキーとなっているものとか、スクロールノブ(紙送り)がついていて音量調節などを割り当てられるものなど、凝ったものが多いです。

シンプルなものもありますが、そういうものはトッププレートが光沢素材だったり、フレームがABS素材だったり、キーを丸くしただけのオールプラスチックだったりと、コンパクトかつ高級感のあるものというのは意外とありません。

「RCK」はフレームにアルミニウム、トッププレートにレザーないしwalnut(くるみの木)を用いたレトロかつ高級感のある作りながら、幅は327.8mm(13.3インチノート程度)とコンパクトに仕上げています。

キー配置は上記のようになっています。後述しますがキーはwindows/macOSで入れ替え可能です。
テンキーレスですが、右の一列は人によっては邪魔に感じるかもしれません(ただ調べた範囲ではテンキーレスのタイプライター風キーボードは右一列があるものが多いです)。

また、他のタイプライター風キーボードと大きく違う点としては、マウス、マウスパッド、パームレストまで用意されていることです。
デスク周りをひとつの世界観で統一できるというのは、他のタイプライター風キーボードに比べて優位点であると言えると思います。

色はキーボードが4色、パームレストが3色、マウスが3色、マウスパッドが2色となっており、キーボードに合わせた組み合わせで用意されています。

機能面で言えば、キーボードはBluetoothとUSBどちらにも対応しており、背面のスイッチで切り替えることができます。
5000mAhのバッテリーを内蔵していて、バックライトオフでなら9ヶ月、バックライトオンでも1〜2ヶ月とされています。
内蔵バッテリー容量を公開しているキーボードはほとんど無いため比較は難しいですが、稼働期間からすると長いほうじゃないかと。
なお、充電はUSB Type-Cとなっています。

前段で話に出たバックライトですが、Posh Whiteではオレンジ、それ以外では白と、色を変えています(白に白は目立たないですしね)。

対応OSはWindows、macOS、Android、iOSとなっており、macOS用のキーも用意されています。

キーボードのみの場合のパッケージ画像になりますが、macOS用のキーが同梱されていることがわかります。

キーボード奥側には脚が付いており、高さ調整ができます。
ネジ式ではなく、2種類の高さの脚が同梱されているようです。パッケージ画像の右下に写っているやつです。

続いてマウスですが、アルミフレームとレザーの表面で、キーボードと世界観を共有しています。

バッテリーは1000mAhで約4ヶ月の稼働とのこと。
充電はUSB Type-Cです。上の画像でも端子が見えていますね。

スイッチ類は一般的なマウスと同じようにウラ面にまとめられています。
ワイヤレスUSBとBluetoothの切り替えのほか、Bluetooth用のコネクトボタンもあります。
BluetoothはBT4.0(LE)となっており、Windows 8以降しか対応していない点に注意です(Windows 7はワイヤレスUSBで使用できます)。

DPIは400/800/1600/3000の切り替えができるので、ほとんどの人の好みを満たしていると思います。
また、わかりにくいですがロゴの上にバッテリー残量LEDもついています。

このマウスの面白いところは着せ替えができるところです。
シンプルなものと糸の入ったちょっとゴシック感のあるものとが用意されています。

最後はマウスパッドです。

vegetable-tannedとあるので、タンニンなめしですね。タンニンなめしはハンドバッグなどに使われるクロムなめし(柔らかく、発色性が良い)に対して固く変形しにくいため、財布などで使われます。
マウスパッドには向いたなめしと言えます。

ウラ面にはポリウレタン層があり、滑りにくくなっています。

パッドの左上にはアルミリングでロゴが作られており、ワンポイントとなっています。
このリングはカッパー(銅色)とガンメタル(黒)の2色が同梱されています。

まとめ

タイプライター風キーボードはデザイン性というかインパクト重視なところがある中、「Retro Compact Keyboard & Mouse(RCK)」はBT&USBのデュアルインターフェースであるとか、macOS用キーが用意されているとか、大容量バッテリーによる長期駆動であるとか、通常のキーボードと同等、あるいはそれ以上の機能性を持っており、実用にも耐える仕様になっています。

マウス、マウスパッド、パームレストまで用意されている点も珍しく、マウス自体も3ボタンマウスとしてはやはり実用レベルに仕上がっています。

気になる点といえば打鍵感ではありますが、それはタイプライター風キーボードに求めるものじゃないと思います(とはいえメカニカルキーボードとしての打ち心地は持っているとは思います)。

気になる価格はキーボードのみで130ドル(約14,600円)、マウスが64ドル(約7,200円)、マウスパッドが25ドル(約2,800円)、フルセットで215ドル(約24,200円)となっています。
キーボードのみとフルセットは定価の40%オフ、マウス、マウスパッドは定価の35%オフです。
キーボードとしては高価な部類に入りますが、タイプライター風キーボードは総じて高いので、非中華製品ならこんなものかなぁと(AZIOはカリフォルニアに本拠を置く企業です)。

唯一がじぇっとりっぷが残念に感じたのは、右上のロゴプレート部分の空間がもったいないなぁと。
オンオフ表示とかコネクト状態とかのステータス表示がここにきたらよかったんじゃないかと思います。
ただのLEDだと世界観が崩れるので、キートップ風にしておくとかですね。

関連リンク


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RCK Keyboard: Redefining Your Personal Workspace – Indiegogo