2018年10月4日、米DELLは公式ブログ上で新デザインの15.6インチゲーミングノート「Alienware m15」を発表しました。
※2018年10月10日追記:2018年10月9日、日本DELLのブログ上でも発表が行われました。発売は10月30日とのことです。
スペック
※正式な仕様はまだ公開されていないため、抜けが多くあります
| メーカー | DELL |
| 名称 | Alienware m15 |
| 発売日 | 2018/10 |
| 定価 | 1299.99ドル〜 |
| 実売価格 | |
| 価格条件 | |
| CPU | Core i7-8750H Core i5-8300H |
| チップセット | |
| メモリ | |
| メモリ規格 | DDR4-2666 |
| メモリ増設 | 最大32GB |
| 2.5inch | 〜1TB HDD |
| M.2 | 〜1TB(PCIe) |
| 画面 | 15.6インチ |
| 解像度 |
1920*1080 300nit 3820*2160 400nit |
| ベゼル幅 | やや狭 |
| 表面 | |
| タッチ対応 | |
| グラフィック |
GeForce GTX 1060(6GB) GeForce GTX 1070(8GB) MAX-Q |
| 光学ドライブ | – |
| USB2.0 | – |
| USB3.0 | 3(3.0) |
| USB3 Type-C | 1(TB3) |
| USB PD | × |
| HDMI | 2.0 |
| LANポート | 1GbE |
| wi-fi | |
| Bluetooth | |
| office | |
| カードリーダー | × |
| Webカメラ | ○ |
| 赤外線カメラ | × |
| NFC | |
| 指紋センサー | × |
| Windows Hello | |
| オーディオジャック | ○ |
| マイク | デュアル |
| スピーカー | クアッド? |
| スピーカー位置 | キーボード上 底面手前 |
| サウンド | |
| キーピッチ | |
| キーストローク | 1.4mm |
| キーボードバックライト | RGB |
| バッテリー |
60WHr 90WHr(オプション) |
| 稼働時間 | 7.1Hr(60Whr) 10.6Hr(90WHr) |
| ACアダプタ | |
| 充電時間 | |
| 急速充電 | |
| 幅 | 363.2mm |
| 奥行き | 274.3mm |
| 高さ | 20.3mm |
| 重量 | 2.177kg |
| 開口角度 | |
| カラー | エピックシルバー ネブラレッド |
| その他特徴 |
mini-DP 1.3 Cyro-tech 2.0 Graphics Amplifierポート |
特徴
「Alienware m15」は「Alienware 13」比で14%薄く、18%軽いとしています。

左の赤い方が「Alienware m15」、右のグレー(シルバー)が「Alienware 13」です。
15.6インチと13.3インチの比較とは思えないくらい、大きさの違いは小さいです。
「Alienware m15」はGeForce GTX 1060/GeForce GTX 1070 Max-Qを搭載して20mm強かつ2.2kgを切っていますが、最近のゲーミングノートはもっと薄くて軽い(例えばMSIの「P65」は厚さ17.9mmで1.88kg)ので、実のところそこまで凄いってほどじゃなかったりします。
どちらかといえば最近のトレンドに追いついたね、って感じですね。

斜め後ろから見たところです。
鋭角な感じとか角ばったフレームはいかにもゲーミングといった雰囲気です。
ヒンジの位置からして180°開きそうな雰囲気ですが、未確認となります。

インターフェスは上記の通り。
背部はHDMI、mini DisplayPort、Thunderbolt 3、外付けGPUの「ALIENWARE Graphics Amplifier」専用スロット、電源と並んでいます。
左側は折りたたみ式のLANポート、USB、オーディオジャック、右側はUSB x2とシンプルです。
高性能GPUを搭載している関係から吸気口を大きく取る必要がある中で、詰め込んできたほうだと思います。
最近の薄型ノートほどではありませんが、一般的なLANポート付きノートと変わらないくらいの厚みに抑えているのも評価ポイントですね。
左右のインターフェース部だけ見ていると、本当に外部GPUを搭載しているんだろうか…?という気にすらなってきます。

YouTubeのハンズオン動画からの切り出しですが、底面です。
かなりの面積がスリット状になっており、ヒートパイプやファンが透けて見えます。
ということは、左右のスリットは吸気口じゃなくて排気口なのかも。
なお、この冷却機構について、DELLではAlienware Cryo-Tech 2.0と呼んでいます。
これでGeForce GTX 1060やGeForce GTX 1070 Max-Qを支えています。

キーボードです。
「ALIENWARE 15」はテンキー無しでタッチパッドが真ん中にありましたが、「ALIENWARE m15」は普通の15.6インチノートと同じようにテンキー付きとなり、タッチパッドも左に寄っています。
テンキー無しを支持するようなこだわり層は、値段が高くても「ALIENWARE 15」を買ってくれるという判断でしょうか。
キーにはフルカラーバックライトはありますが、タッチパッドは光らなくなっています。
まとめ
まだ情報の出揃っていない感のある「ALIENWARE m15」ですが、発売は2018年10月25日となっています。
グローバル発売とのことですが、ここに日本が含まれているかは微妙なところです。日本語キーボードの分出遅れるんですよね。
価格は1299.99ドル(約14.8万円)スタート。
「ALIENWARE 15」が1,399.99ドル(約16万円)スタートなので、100ドル安くなっています。
日本円だと同じ構成で184,980円スタート(記事執筆時点のセール価格は155,383円)なので、定価17万前後、セール価格14万円といった辺りに落ち着くんじゃないでしょうか。



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