2019年7月19日、ドスパラは14インチでGeForce MX250を搭載したゲーミングモバイルノート「GALLERIA GWL250YF」を発売しました。
販売ページ:ドスパラ
2019年9月27日追記:スペックについて一部修正いたしました(修正部分は後述)。
スペック
メーカー | ドスパラ |
名称 | GALLERIA GWL250YF |
発売日 | 2019/07 |
定価 | 109,980円〜 |
実売価格 | |
価格条件 | |
CPU | Core i5 8265U |
メモリ | 8GB |
メモリ規格 | DDR4 |
メモリ増設 | 最大16GB |
2.5inch | – |
M.2 | 256GB(NVMe) |
画面 | 14.0インチ |
解像度 | 1920×1080 |
ベゼル幅 | 5.7mm |
表面 | |
タッチ対応 | × |
グラフィック | GeForce MX250(2GB) |
光学ドライブ | – |
USB2.0 | – |
USB3.0 | 2(Gen1) |
USB3 type-c | 2(Gen1) |
USB PD | × |
HDMI | ○ |
LANポート | – |
wi-fi | 802.11ac wave2 Intel AC9560 |
Bluetooth | 5.0 |
office | △ |
カードリーダー | SDXC |
Webカメラ | 92万画素 |
赤外線カメラ | |
NFC | |
指紋センサー | ○(タッチパッド左上) |
Windows Hello | ○ |
オーディオジャック | ○ |
マイク | |
スピーカー | |
スピーカー位置 | |
サウンド | |
キーピッチ | 18.8mm |
キーストローク | |
キーボードバックライト | ○ |
バッテリー | 50WHr |
稼働時間 | 10.2Hr |
ACアダプタ | |
充電時間 | |
急速充電 | |
幅 | 322mm |
奥行き | 222mm |
高さ | 15.95mm |
重量 | 1.2kg |
開口角度 | 180° |
カラー | ガンメタリック |
その他特徴 |
特徴
まずは下の画像を見てください。
どこかで見たデザインですね?
そう、がじぇっとりっぷでも紹介することの多い、MSI「PS42」シリーズのクローンです。
一つ前の記事でもTSUKUMO版の「PS42」クローンを紹介しています。
TSUKUMO「eX.computer N1421K」はCPU内蔵グラフィックだったのに対し、「GALLERIA GWL250YF」はdGPUのGeForce MX250を搭載しています。
GeForce MX250はGeForce MX150のリネーム品で、動作周波数がちょっとだけ高くなっています。
2019年2月に登場したのですが、マイナーアップデートだったために公式発表もないサイレントローンチでした。
また、GeForce MX150と同じように10W版と25W版が存在することが確認されています。
ドスパラの製品ページで公開されている画像はあまり多くありません。
正面です。
ベゼルは「PS42」と同じ5.7mmで、画面占有率は80%となります。
液晶はノングレアで、長時間の利用でも目が疲れにくくなっています。
インターフェースの画像は片方しか公開されていません。
「PS42」と同じなので、「PS42」のインターフェース画像も掲載します。
一点気になるところがあって、「GWL250YF」ではTypeC端子がUSB 3.1 Gen2となっています。
「PS42」や他のクローンモデルもすべてUSB 3.1 Gen1なので、本当にGen2なのでしょうか…?
2019年9月27日追記:連絡があり、正しくはUSB 3.1 Gen1とのことでした。
背面です。
ロゴは微妙だなぁと思うのですが、ブラックな天板は格好いいですね。
また、見づらいのですが排気口が左右とも開いているのが確認できます(dGPU非搭載モデルは左側だけ)。
キーボードは数段階に調整可能なバックライト付きで、キーピッチは18.8mmとなっています。
「PS42」シリーズとクローンモデルはどれも”右に一列”キーボードなのが、本当、惜しい点だと思います。
まとめ
「GALLERIA GWL250YF」の価格は税抜き109,980円となっています。ドスパラでは珍しくBTO項目はなく、固定スペックとなります。
2019年9月27日追記:2019年9月27日現在の価格は1万円引きの税別99,800円となっており、10万円を切っています。
GeForce MX150やGeForce MX250を搭載するノートは、非搭載ノートとそれほど変わらない価格帯となることが多く、「GALLERIA GWL250YF」もその例に習っていると言えます。
とはいえ、最安値というわけではありません(最安値はDELL「Inspiron 14 5000」で、クーポン込みだと脅威の8万円第前半となります)。
実のところ、「PS42」のGeForce MX250搭載モデルというものはありまして、「PS42-8RA」という型番で2019年3月に発売されています。
ただ、「PS42-8RA」の多くはCore i78565U/8GB or 16GBメモリ/512GB M.2 SSDという構成で、価格も13万円前後(8GBモデル)、15万円前後(16GBモデル)とワンランク上となります。
「GALLERIA GWL250YF」と同じ構成のモデルもわずかながら販売されており、そちらは税込108,841円と「GALLERIA GWL250YF」より消費税分くらい安くなっています。
とはいえ色がシルバーなので、ブラックがいいという場合は「GALLERIA GWL250YF」一択となります。
MSIは自社販売は行っておらず、量販店を通しての販売なので、サポート面でもドスパラが有利でしょう。
ここまで来るとあとは色の好みか贔屓かと言ったレベルの話になると思うので、色違いが欲しい!という方はいかがでしょうか。
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