このデザインは…! TSUKUMO「eX.computer N1421K」はどう見てもあのメーカー製ノート

PC

2019年7月19日、TSUKUMOブランドを運営する株式会社Project Whiteは、14型モバイルノートPC「eX.computer N1421K」シリーズを発売いたしました。

販売ページ:TSUKUMO(Core i5)TSUKUMO(Core i7)

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スペック

メーカーTSUKUMO
名称N1421K
発売日2019/07
定価94,800円〜
実売価格
価格条件
CPUCore i5-8265U
Core i7-8565U
メモリ8GB
メモリ規格DDR4-2400
メモリ増設最大16GB
2.5inch
M.2256 / 512GB(NVMe)
画面14.0インチ
解像度1920×1080
ベゼル幅5.7mm
表面
タッチ対応×
グラフィックIntel UHD620
光学ドライブ
USB2.0
USB3.02(Gen1)
USB3 type-c2(Gen1)
USB PD×
HDMI1.4
LANポート
wi-fi802.11ac
Bluetooth5.0
office×
カードリーダーSDXC
Webカメラ92万画素
赤外線カメラ×
NFC×
指紋センサー×
Windows Hello×
オーディオジャック
マイクステレオ
スピーカーステレオ
スピーカー位置底面
サウンド
キーピッチ
キーストローク
キーボードバックライト
バッテリー50WHr
稼働時間
ACアダプタ65W / 19V
充電時間
急速充電
322mm
奥行き222mm
高さ15.95mm
重量1.2kg
開口角度180°
カラー
その他特徴カスペルスキー付属

特徴

「eX.computer N1421K」は「eX.computer N1420K」の後継にあたります。
が、そもそもの「eX.computer N1420K」が、どこからどう見てもMSI「PS42」にしか見えず、後継の「eX.computer N1421K」も同じデザインとなっています。

使い勝手良さそう。 MSI「PS42」はGeForce MX150搭載の狭ベゼル14インチ軽量ビジネスノート

中身で言えば、FRONTIER「NSM」シリーズのほうが近いでしょうか。

どこかで見たような…? FRONTIER「NSM」シリーズは某ノートの廉価版?

ただ、2018年9月発売のMSI「PS42」、FRONTIER「NSM」、2018年10月発売の「eX.computer N1420K」に比べて、中身は少し進化しているようです。

CPUはcore i5-8250U/core i7-8550UからCore i5-8265U/Core i7-8565Uにアップグレードされています。
型番的には似ていますが、アーキテクチャで言うとKabyLake RefreshからWhiskyLakeへの変更となります。
どちらも第8世代であることに変わりはないのですが、性能的には10%程度の向上となっています。

ちなみに、正式な型番はCore i5モデルが「N1421K-500/T」、Core i7モデルが「N1421K-720/T」となっています。

メモリは標準8GBですが、非オンボードのため、最大16GBまで増設が可能です(スロットはひとつしかありません)。
MSI「PS42」とFRONTIER「NSM」の記事を書いた時にはメモリ増設不可かと思っていたのですが、増設できたようです。

ストレージはM.2 SSDですが、SATA接続だったものがNVMe接続となりました。
M.2でSATA接続はボトルネックでしかないので、NVMe接続となったのは喜ばしいことですね。

CPUとストレージが進化した以外は、基本的にMSI「PS42」とFRONTIER「NSM」と同じです。

インターフェースも「PS42」とまったく同じです。
USB3.2 Gen1はUSB3.0のことです。

USB-IF (USB Implementers Forum)が名称をUSB3.2 GenXの形に統一したため、現在は複数の名称が使われる、面倒な状況となっています。
USB3.2にはUSB3.0、USB3.1の仕様が含まれるため、というのが理由のようですが、普通にUSB3.0/3.1/3.2のままの方が分かりやすかったと思うのはがじぇっとりっぷだけでしょうか…(あとUSB-Cという表記は滅べばいい)

キーボードは”右に一列”タイプとなっています。
左右のギリギリまで幅を取るスタイルは個人的にも好きなのですが、この”右に一列”は未だに違和感を覚えます。普通にFnキーへの割当でいいじゃんと思ってしまいます。

背面は無地ですっきりしています。
また、dGPUを搭載していないので、右側の排気口は塞がれています。

パッケージ内容は電源ケーブル、ACアダプタ、クイックセットアップマニュアル、取扱説明書、付属ソフトウェアディスク、ドライバーディスク、オペレーティングシステムディスクとなっています。ディスクがついてくるのは最近では珍しいかも知れません。

ところで上記パッケージ画像、透過PNGを使っているためサイト上でモーダル表示するとこんなふうに見づらくなります。
「WEB制作あるある」のひとつではありますが、確認はしっかりするべきですね。

まとめ

「eX.computer N1421K」はCPUの違いで2モデルが発売されています。
価格はCore i5-8265Uが94,800円(税別)、Core i7-8565Uが109,800円(税別)となっています。

本家MSI「PS42」では同じ筐体でGeForce MX150搭載モデルや、GeForce GTX 1050搭載モデルがあるのですが、それらは「eX.computer」ブランドでは販売していません(その代わり、MSIのモデルを販売しています)。

「eX.computer N1421K」のニュースリリースには「高品質な日本国内製造」とあるので、部材で仕入れて国内で組み立てているものと思われます。
サポートも日本語ですし、FRONTIER「NSM」などと比べると、価格据え置きでスペックアップと捉えることもできるので、良デザインでそれなりスペックを求めている方にはいいかもしれません。
なお、保証は1年です。

関連リンク


eX.computer note N1421Kシリーズ

N1421K-500/T - TSUKUMO
N1421K-720/T - TSUKUMO
ニュースリリース – TSUKUMO

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