2019年5月14日、Lenovoは第2世代Ryzen Mobileを搭載する14インチノート「Ideapad S540(14,AMD)」を発売いたしました。
発売してから半年近く経つモデルとなりますが、記事にするのをすっかり忘れていました。
前回記事の「Ideapad S540(13,AMD)」を書いている時に記事にしていないことに気づいたわけですが、格安になるキャンペーンが始まったので、ちょうどいいタイミングだったと思うことにします。
販売サイト:Lenovo
キャンペーン:Vプリカ キャッシュバックキャンペーン
モデル
CPU | メモリ | ストレージ | Office | 販売価格 |
Ryzen 5 3500U | 8GB | 256GB | × | 57.684円 |
Ryzen 5 3500U | 8GB | 256GB | ○ | 79,508円 |
Ryzen 7 3700U | 8GB | 512GB | × | 81,312円 |
Ryzen 7 3700U | 8GB | 512GB | ○ | 103,620円 |
スペック
メーカー | Lenovo |
名称 | IdeaPad S540 (14 AMD) |
発売日 | 2019/05 |
定価 | 125,400円〜 |
実売価格 | 57,684円〜 |
価格条件 | |
CPU | Ryzen 7 3700U Ryzen 5 3500U |
グラフィック | Radeon RX Vega 10 Radeon Vega 8 |
メモリ | 8GB (4GBオンボード) |
メモリ規格 | DDR4-2400 |
メモリ増設 | 最大20GB? (1slot) |
2.5inch | – |
M.2 | 256 / 512GB(PCIe) |
画面 | 14.0インチ IPS NTSC 72% |
解像度 | 1920×1080 |
ベゼル幅 | 狭 |
表面 | アンチグレア |
タッチ対応 | – |
光学ドライブ | – |
USB2.0 | – |
USB3.0 | 2(Gen1) |
USB3 Type-C | 1(Gen1) |
USB PD | × |
HDMI | 1.4b |
LANポート | – |
wi-fi | 802.11ac |
Bluetooth | 4.2 |
office | △ |
カードリーダー | SD |
Webカメラ | 720p シャッター |
赤外線カメラ | × |
NFC | × |
指紋センサー | ○ |
Windows Hello | ○ |
オーディオジャック | ○ |
マイク | デュアル |
スピーカー | 2W+2W |
スピーカー位置 | キーボード左右 |
サウンド | Harman |
キーピッチ | |
キーストローク | |
キーボードバックライト | ○ |
バッテリー | 50WHr |
稼働時間 | 10.0Hr |
ACアダプタ | 65W |
充電時間 | 3.5Hr |
急速充電 | 1時間80% |
幅 | 323mm |
奥行き | 227mm |
高さ | 15.9mm |
重量 | 1.5kg |
開口角度 | |
カラー | ミネラルグレー |
その他特徴 |
特徴
「Ideapad S540(14,AMD)」は内容的にはミドルクラススペックの14インチの(ギリギリ)モバイルノートといったところです。
CPUはモバイル向けのRyzen 5 3500U/Ryzen 7 3700U。エントリー向けのRyzen 3 3200Uモデルはありません。
13インチ版の「Ideapad S540(13,AMD)」ではハイパフォーマンス版のRyzen 5 3550H/Ryzen 7 3750Hが搭載されていましたが、こちらは一般的なモバイル向けのUシリーズです。
Ryzen 3500U/3700Uは、第1世代Ryzenモバイルの改良版で、デスクトップ向けの第3世代に使われているアーキテクチャ(Zen2)ではなく、Zen+のままとなっています。
それでも第8世代Intel CPUと同等の演算性能に、圧倒的なグラフィック能力を持っています。
メモリは全モデル通して8GB。
面白いのが、オンボード4GB+SO-DIMM 4GBという組み合わせになっていて、1スロット分だけ増設が可能となっている点です。
CPU的には少なくとも32GBまでは対応しているので、16GBメモリに換装して、合計20GBにすることができますね。
32GBメモリを入れて合計36GBができるかどうかは分かりません。調べた範囲では海外でも”やってみた”は見当たりませんでした。
がじぇっとりっぷはメモリ8GBの「Ideapad 720S」をメイン機に使っていますが、chromeとFirefoxで大量にタブを開くのですぐにメモリが枯渇します。
「Ideapad 720S」は増設不可なので、この点だけでも「Ideapad S540(14,AMD)」が羨ましいです。
ストレージは256GBまたは512GBのM.2 SSD。ここは普通ですね。
Lenovoはその時その時によってSSDのモデルを変えてくるので、届くまでどのメーカーのSSDが入っているかは不明です。
Wi-fiは、サイトによってRealtek 8822BEかRealtek 8822CEとなっています。
M.2接続なので換装が可能です。Ryzen APUでもWindowsならIntel AX200が動いたという話がある(Linuxだと動かないこともあるようです)ので、802.11ax(Wi-fi 6)にも対応できると思います。
バッテリーは、50WHrとなっています。
「Ideapad S540(13,AMD)」よりも少なくなっていますが、価格差を考えるとこんなものかなぁと。でも、1時間で80%の高速充電には対応しています。
外観
フロントです。
ここ数ヶ月の新モデルはディスプレイ下のベゼルも細くなっているものが増えていますが、「Ideapad S540(14,AMD)」は細くなる前のモデルなので、下だけ太めです。
でも実際使っていると、下が太い分にはあまり気にならず、ディスプレイ位置がちょっと高くなるのでむしろ使いやすいです。
カメラにはプライバシーシャッターが付いています。これも定番になりましたね。
2. HDMI
3. USB3.0 Type-C
4. マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
6. USB3.0
7. USB3.0 (Powered USB)
インターフェースはUSBが3ポート(全て3.0)、HDMI 1.4bとSDカードスロットです。
USB PDではなく、独立した電源ポートになっています。この辺りも「Ideapad S540(13,AMD)」と違うところですね。
キーボードはIdeapadに共通するタイプです。電源ボタンは独立しています。
左右にはHarman製の2Wスピーカーが搭載されています。
直接耳に音が届くので、置いた場所による音の変化もなく、比較的クリアな音が聞けると思います。
また、キーボード右下には指紋リーダーが付いています。
Ideapadの殆どのモデルに共通することとして、ディスププレイが180度開きます。
これはこれで打ち合わせなんかには便利です。
背面はシンプルで、端っこにロゴが付いています。
国内ではミネラルグレーのみの展開ですが、海外にはアビスブルーとカッパーを含めた3色展開となっています。
まとめ
「Ideapad S540(14,AMD)」の価格は税込55,176円から(2019年11月4日時点)と、とにかく格安です。週末だと割引率がさらに大きくなります。
さらに現在はVプリカ キャッシュバックキャンペーン(期間:2019年10月29日〜2019年12月31日)というものをやっていまして、Vプリカという形ではありますがキャッシュバックが受けられます。
Vプリカ キャッシュバックキャンペーン:Lenovo
Ryzen 5とRyzen 7はキャッシュバック額が1万円なので、Ryzen 5機が実質4.5万円ちょっとに・・・
16GBメモリが8000円弱なので、キャッシュバックと合わせると、メモリ20GB機が5.3万円・・・これ、普通に”買い”だと思います。
2019年11月1日追記:楽天で買うと、同価格で楽天ポイントがつくのでさらにお得です。毎月1日のポイント3倍(+2倍)(要エントリー、上限1000ポイント)と、11月1日ショップ限定ポイント+4倍で、3880ポイントつくので、キャッシュバック込みで実質4.4万円弱になります。
2019年11月4日追記:楽天は週末セール価格は追従せず、57,684円にショップ限定ポイント+4倍で2880ポイントがつき、54,804円相当になるようです。
価格: 感想:9件 |
関連リンク
IdeaPad S540 (14, AMD):Lenovo
Vプリカ キャッシュバックキャンペーン:Lenovo
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