高性能なのに割安。 FRONTIER「ZN」シリーズはCore i9+RTX2070で税抜23万円台から

2019年11月14日、 国内BTO PCメーカーのFRONTIERは、Core i9-9980HKとGeForce RTX 2070を搭載した15.インチのハイエンドゲーミングノート「ZN」シリーズを発売いたしました。

販売ページ:FRONTIER

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スペック

メーカー FRONTIER
名称 ZN
発売日 2019/11
定価 234,800円〜
実売価格
価格条件
CPU Core i9-9980HK
グラフィック GeForce RTX 2070 Max-Q(8GB)
チップセット HM370
メモリ 8/16GB
メモリ規格 DDR4-2666
メモリ増設 最大32GB
2.5inch 240GB SSD
500GB〜2TB HDD
M.2 512GB〜1TB(NVMe)
画面 15.6インチ 60Hz
解像度 1920×1080
144Hz
ベゼル幅 やや狭
表面 ノングレア
タッチ対応 ×
光学ドライブ
USB2.0
USB3.0 3(3.0)
USB3 Type-C 2(3.1)
USB PD ×
HDMI 2.0a
DisplayPort 1.3(mini)
LANポート 1GbE
wi-fi 802.11ac(2×2)
Killer AC1550i
Bluetooth 5.0
office
カードリーダー SDXC/MMC
Webカメラ 100万画素
赤外線カメラ ×
NFC ×
指紋センサー ×
Windows Hello ×
オーディオジャック ○(in/out)
マイク デュアル
スピーカー 2W+2W
スピーカー位置
サウンド Sound Blaster X Pro Gaming 360°
キーピッチ 18.22mm
キーストローク 3.95mm
キーボードバックライト RGB
バッテリー 62WHr
稼働時間
ACアダプタ 230W
充電時間
急速充電
359mm
奥行き 258mm
高さ 29.9mm
重量 2.6kg
開口角度
カラー
その他特徴 M.2 x 2

特徴

FRONTIERの「ZN」シリーズは2019年4月にモデルリニューアルしましたが、それから7ヶ月での再リニューアルとなります。
2019年4月モデルから比べた違いは以下の点になります。

・CPUがCore i9-8950HKからCore i9-9980HKに変更

小さいけれど大きい変更と言えます。

Core i9-9980HKは2019年4月に発表されたCPUで、記事執筆時点ではモバイル向けの全CPUの中で最上位となります。
第8世代最上位のCore i9-8950HKの6コア12スレッドからコアが増えて8コア16スレッドに、ターボクロック時は5GHz駆動と、それ本当にモバイル?と疑問符がつくようなスペックです。

Passmark値も2687/17654(シングル/マルチ)と桁違いです。
Core i9-8950HKのPassmark値が2543/14219なので、24%の上昇です。コア数の増加(6コア→8コアで33%増)よりはおとなしめですが、絶対値の差は大きいです。

発表時の資料ではAdobeの「Premiere Pro」による4Kビデオ編集ではCore i9-8950HK比で28%高速化したということで、ゲーミング以外にも有用なようです。

GPUはGeForce RTX 2070で、前モデルから変更はありません。
最上位ではありませんが、RTX 2080搭載モデルは確実に30万円コース(下手をすれば50万円コース)であり、量産モデルというよりコレクションモデルの性格が強くなってしまうので、妥当なところと言えます。
RTX 2070でも大抵のゲームは快適に使えますしね。

メモリは標準で8GBまたは16GBですが、最大32GBまでカスタマイズできます。
CPUの仕様上は最大128GBとなっていますが64GBメモリーは未発売のため、自己責任となりますが64GB(32GB×2)まで増やせますね。

ストレージは2.5インチ+M.2×2のトリプルストレージが可能です。…よくそんなスペースが確保できたなぁと感心します。
最下位モデルでもデフォルトでは2.5インチSSD(上位モデルはM.2 NVMe)なので、速度面で問題が出ることはないでしょう。
ちなみに2.5インチにHDDが選べるのは上位モデルのみとなっています。

外観

フロントです。
ベゼルはかなり細めで、ヒンジは左右2箇所となっています。

前面にはLEDとメモリーカードスロットがあります。
背面は真ん中にインターフェースを集め、左右に排気口が配置されています。

映像出力はHDMI2.0a、miniDisplayPort、USB Type-C(DP1.3)で、すべて4K/60Hz出力に対応しています。
ちなみに本体のディスプレイは144Hzなので、相当早い動きでも追随可能です。

左右は吸気口をとっている分インターフェースはおとなしめですが、USBやオーディオジャックなど、抜差しの頻度が高そうなものが配置されています。
…メモリーカードスロットはわざわざ前にしなくても左右のどちらかに入った気もしますが、どうなんでしょう?

キーボードはテンキー付きのひねりのない配列です。
キーピッチは18.22mmと標準(19mm)より若干狭くなっていますが、おそらくそれほど違和感は感じないでしょう。
むしろ、ホームポジションが左寄りになることのほうがきついんじゃないかと思います。

バックライトはゲーミングらしく1600万色です。
ソフトを使って配色の変更ができ、ウェーブ、スキャン、スネークなどのプリセットで点滅パターンを登録することもできます。
…これ、いつも思うんですけど、プレイ中はこんな機能使ってないですよね?

底面は全体とはいきませんが、強度を落とさない程度にはスリットが開けられています。
右上は2.5インチ用でしょうか。

Core i9-9980HK+GeForce RTX 2070ということで冷却面が心配になるのですが、内部の画像はありませんでした。
まぁ、底面だけでなく左右にも吸気口をとっていること、排気口もかなり大きめにとっていることから、大丈夫だとは思います。

まとめ

「ZN」シリーズの価格は234,800円(税込み258,280円)からとなっています。
ラインナップは3モデルありますが、メモリとストレージ、カスタマイズ可能な内容が若干違うだけです。

実のところ、Core i9-9980HKとGeForce RTX 2070の組み合わせは「ZN」シリーズくらいしかありません。
Core i9-9980HKはGeForce RTX 2080との組み合わせが多く、この組み合わせだと最安値はDELL「Alienware m15」の37万円です。
RTX 2070にダウングレードだけど10万円以上安いというのは、割安に感じますし魅力的だと思います。

ちなみにCore i9-9980HK搭載モデル全体でも最安値で、次点がDELL「XPS 15」(4KディスプレイだけどGTX 1650)の30.8万円だったりするので、映像編集などのCPU目当てでも十分安かったりします。

関連リンク

ZNシリーズ(HM370):FRONTIER