2020年1月2日、ZOTACはCES 2020で発表する小型デスクトップPCなど計16モデルを発表しました。
全部をいっぺんには紹介しきれないので、本日はその中からRyzenを搭載する「ZBOX CA621 nano」「ZBOX MA621 nano」の2モデルを紹介します。
スペック
| メーカー | ZOTAC | |
|---|---|---|
| 型番 | ZBOX MA621 nano | ZBOX CA621 nano |
| 価格 | ||
| 発売日 | ||
| 幅 | 127.8mm | 204mm |
| 奥行き | 126.4mm | 129mm |
| 高さ | 50.8mm | 68mm |
| 容量 | 0.82L | 1.79L |
| CPU | AMD Ryzen 3 3200U | |
| CPU世代 | Zen+ | |
| ベース周波数 | 2.6GHz | |
| バースト周波数 | 3.5GHz | |
| グラフィックチップ | Radeon Vega 3 | |
| コア/スレッド数 | 2C / 4T | |
| TDP | 15W | |
| チップセット | ||
| メモリインターフェイス | SO-DIMM DDR4 2400 | |
| メモリスロット | 2 | |
| メモリ最大 | 32GB | |
| ECC対応 | × | |
| ストレージ | × | |
| SATAポート数 | 1(<9.5mm) | |
| M.2 | 1(2242、SATA) | |
| mSATA | × | |
| USB2.0(内部) | × | |
| USB2.0(外部) | × | |
| USB3.0(内部) | × | |
| USB3.0(外部) | Front x 1(3.0) Rear x 3(3.0) |
|
| USB type-C | × | |
| SDカード | Front x 1(SDXC) | |
| LAN | 1Gb x 2 | |
| Wi-fi | 802.11ac | |
| Bluetooth | 4.2 | |
| D-Sub | × | |
| DVI | × | |
| HDMI | Rear x 1(2.0) | |
| 4K対応 | 4K/60Hz | |
| DisplayPort | Rear x 1(1.4) | |
| シリアルポート | × | |
| S/PDIF | × | |
| オーディオジャック | Front x 2(Headset/Mic) | |
| サウンドチップ | – | |
| 光学ドライブ | × | |
| PCI-Eスロット | × | |
| eSATA | × | |
| 赤外線 | × | |
| Optaneメモリ対応 | ||
| 最大消費電力 | ||
| 電源 | 65W / 19V | |
| ノイズレベル | – | |
| VESA | 75×75,100×100 | |
| 付属品 | VESAブラケット 無線LANアンテナ USBメモリ(ドライバ) |
|
| その他 | ファンレス | |
特徴
「ZBOX CA621 nano」「ZBOX MA621 nano」はスペックが似ているというか、インターフェースから見るにマザーボードは同じものが使われていると思われます。
ではどう違うのかというと、筐体がやや大きくファンレスであるか、筐体はコンパクトだけどファン付きか、という差になります。
CPUは2コア4スレッドのRyzen 3 3200U固定です。4コア8スレッドのRyzen 5 3500Uくらいラインナップにあればよかったのですが…
メモリはSO-DIMM DDR4-2133/2400×2で最大32GBとなっています。
最近はDDR4-2666が安くなっているので、クロックダウンして使うとちょうどいいですね。
ストレージは2.5インチ×1とM.2 SATA(2242)×1です。M.2は2280サイズやNVMeが使えないので注意が必要です。
CA621 nano

ファンレスの「ZBOX CA621 nano」は、外見は以前に紹介した「ZBOX C」シリーズと同じものです。
スタイリッシュでデザイン性が高く、オーディオ機器っぽい雰囲気を持っているのでリビングに置いても違和感がありません。
実際、ファンレスなのでオーディオ・ビジュアル向きと言えます。


インターフェースはIntelモデルより少し少なめで、USB Type-Cがありません。
フロントはSDXCスロットとヘッドホン/マイク、USB3.0が1ポートです。
背面はUSB3.0が3ポートとLANポートが2つ、HDMI2.0とDisplayPort1.4が書く1ポートづつとなっています。

上のインターフェース画像では左右にスペースがありますが、中を開けるとこんな感じに大きなヒートシンクとなっています。
これだけ大きければ、周りを塞いでしまわない限りはサーマルスロットリングも発生しないでしょう。

パッケージの中身はこんな感じです。
ドライバは標準ではUSBメモリで、CDはオプションとなっています。
強度の都合か、一枚板なVESAマウンタがなんか野暮ったく見えますね。
MA621 nano

ファン付きの「ZBOX MA621 nano」は「ZBOX CA621 nano」に比べてだいぶコンパクトで、体積比でほぼ半分です。

インターフェースは「ZBOX CA621 nano」と変わらないのですが、幅が狭くなった分高さがあるように見えます(が、実際は「ZBOX CA621 nano」より1.7cm低いです)。

ファン付きなのでサイドに排気口が開いています。

内部イメージです。メモリと2.5インチは位置的に逆だと思うのですが、どうなんでしょう?
シロッコファンの排気口がサイドを向いているのが分かります。上面吸気なので、上に物を置くと熱がこもる可能性があります。

パッケージです。
VESAマウンタと本体がほぼ同じ面積です。
まとめ
なんか毎度書いている気もしますが、ZOTACはグラフィックボードは出回るけど、ベアボーンはなぜかあまり国内流通しません。
「ZBOX CA621 nano」「ZBOX MA621 nano」についても、国内で販売されるかは未知数です。
特に「ZBOX MA621 nano」なんかは、一回り大きいサイズですがASRock「DeskMini A300」がライバルに控えており、内部拡張性で大きく負けているので、発売されても結構厳しいでしょう。
「ZBOX CA621 nano」はファンレスという要素にどれだけ需要があるかとなりますが、価格次第じゃないでしょうか。
関連リンク
ニュースリリース:ZOTAC
ZBOX CA621 nano (Barebone):ZOTAC
ZBOX MA621 nano (Barebone):ZOTAC



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