ちっさいのは見た目だけ! Unihertz「Jerry 2」は3インチだけど8コアに6GB RAM搭載

2020年7月21日、スマートホンメーカーのUnihertzはクラウドファンディングサイトのKickstarterで3.0インチの超小型スマホ「Jerry 2」のファンディングを開始いたしました。

Jelly 2, World’s Smallest Android 10 4G Smartphone:Kickstarter

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スペック

特徴

「Jerry 2」の特徴は、3インチ液晶という小ささもそうですが、2020年前半のミドルクラスの性能を維持したまま、小型化したことにあると思います。

2017年5月に2.4インチの世界最小スマホ「Jelly」をファンディングしたときは、CPU(SoC)は1.1GHzクアッドコア、メモリは1GB、ストレージは8GB(一緒にファンディングしていた「Jelly Pro」は2GB/16GB)でした。

対して「Jerry 2」は8コア2.0GHzのHelio P60、メモリは6GBでストレージは128GBです。

Helio P60は2018年2月のMWC2018で発表されたSoCですが、Cortex-A73(2.0GHz)×4+Cortex-A53(2.0GHz)×4のbig. LITTLE構成、Antutuスコアは13万点台後半でSnapdragon 660よりちょっと上となっています。

CPU(SoC)もメモリもストレージも、まごうことなきミドルクラスの構成ですね。
バッテリーも950mAhから2000mAhへと2倍以上になっています。

それでいて縦横は「Jelly」比で心持ち大きくなった程度(厚みは3.5mm増)と、小型ボディを維持しています。

そのほかのスペックの比較です。
地味に画面解像度も上がっていますね。

OSもAndroid 7.0から最新のAndroid 10になっています。

カメラはさすがにシングルですが、フロントが800万画素、リアが1600万画素とこちらもパワーアップしています。
最近はミドルクラスでも複数カメラが増えてきているので、この点だけはエントリークラス並みですね。

いや、逆にトリプルカメラとか搭載してきたらびっくりではありますが。

ちょっと変わったところではサイドにプログラマブルキーが用意されています。
ユーザーが好きに割り当てできるキーとなっています。

小さいので腕取り回しの自由度が高く、プロモーションビデオでは腕に装着してジョギングをしていました。

とはいえ、防水・防塵はされていないようなので汗に対しての安全性も不明ですし、雨の日は使えそうにありません。

イメージ画像も(映えるためとはいえ)全部晴れの状況下ですね。

まとめ

「Jelly 2」はUnihertzにとって、5機種目のファンディングモデルとなります。

「Jelly 2」は爆発的に売れていまして、129ドルの”Super Early Bird”(101人限定)、139ドルの”Early Bird”(300人限定)、149ドルの”Kickstarter Special VIP”(500人限定)はあっという間に売り切れて、記事執筆現在は159ドル(約17,000円)となっています。
日本向けはFelica/おサイフケータイ機能を追加するため、20ドル高くなります。

さすがに「Jelly」の79ドル、「Jelly Pro」の95ドルよりは値上がりしていますが、ミドルクラススマホとみるとこんなものかなという価格帯です。

3.0インチという小さな「Jelly 2」ですが、考えてみたら2008年発売の「iPhone3G」が3.5インチなんですよね。
「iPhone3G」は62.1×115.5×12.3mm/133gと、49.4×95×16.5mm/110gの「Jelly 2」より一回り大きく重いわけですが、12年の進化に思いをはせるのもいいかもしれません。

関連リンク

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