【レビュー】Verbatim Type-C to Cケーブル:太いけれど安くて信頼できる一本

レビュー

みなさん、USBケーブルは何を使っていますか?

がじぇっとりっぷはあれこれ検証したり接続したりする関係上、USBケーブルは20本以上持っています。

しかし、タブレットなどに付属するケーブルって、給電ができればいいUSB-C to Aケーブルばかりで、USB-C to Cってあまりないんですよね。
さらに言えばUSB-C to Cケーブルでもデータ転送はUSB2.0だったりして、実質給電専用といったものが多いです。

そんなわけで実はがじぇっとりっぷもUSB3.0以上に対応するUSB-C to Cケーブルは、Thunderbolt3ケーブルくらいしか持っていなかったり。

さすがに不便だなぁと思うも、USB3.0以上に対応するUSB-C to Cケーブルって結構なお値段がするのが悩みで。だいたい1,500円くらいします。

参考 “type-c 3.1″の検索結果:Amazon

毎回タイムセールで悩むのですがなかなか購入に踏み切れず、そんな中で見つけた、なぜかダントツに安かったのが、Verbatimです。
相場の半額以下というあまりの安さに、がじぇっとりっぷも購入してしまったので、レビューしていきます。

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Verbatim CBCC31G2V1

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GoodPoint
安い
信頼のおけるメーカー製
USB3.2 Gen2対応
100W給電対応

BadPoint
ケーブルが太い

Verbatimとは

Verbatim(バーベイタム)は1969年にアメリカ・カリフォルニア州で設立された記録メディアの企業で、1990年に三菱化成が買収し、三菱化学メディアが海外市場で使用する製品ブランドとして使われていました。

三菱化学メディアは90年代後半は”CD-Rは三菱化学を買え”と言われるくらい信頼性の高いブランドで、がじぇっとりっぷも当時は三菱化学の安売り品を探し回っていました。

2010年には国内ブランドもVerbatimに統一、2013年からはアイ・オー・データ機器が国内販売総代理店となりました。
2019年に台湾のCMC Magnetics(世界最大の光ディスクメーカー)に事業ごと売却、現在はVerbatim Japan株式会社という名前で、国内販売総代理店は引き続きアイ・オー・データ機器が務めています。

実物を見る

パッケージは家電量販店にも置ける、しっかりしたものです。
裏面には総代理店のアイ・オー・データの名前がしっかり入っています。

ケーブルのシールド構造の解説。
LANケーブルではよく取りざたされますが、USBだって10Gbpsとか40Gbpsとか出すわけで、ノイズ対策のシールド構造が必要になるのは当然と言えます。

LANケーブルを取り出したところ。
ケーブルが太いので丸く束ねるのも苦労している感が…

端子部の表裏。
しっかりとUSB3.2 Gen2のマーク(右上に10Gbps対応を示す10の文字が入っている)が付いています。

AUKEYのType-Cケーブルとの比較。

AUKEYのケーブル径が3.6mmなのに対し、Verbatimは5.4mmと、1.5倍の太さでした。

とはいえ、確かに太くて固いものの、そこまで取り回しに苦労するものではありません。
もっと固いものを想像していましたが、HDMIケーブルの方がよっぽど固いですね。

まとめ

VerbatimのUSB-C to Cケーブルはやや太くて固めなものの、信頼のあるブランドなのに他社メーカーの半額程度でUSB3.2 Gen2対応と、メリットの方が大きいケーブルです。
長さは1mだけで他の長さの展開はありませんが、一本あると便利です。

がじぇっとりっぷでは現在はモバイルディスプレイの接続に使っています。
思っていたよりも取り回しがきき、安価に100W給電に対応(=ノートPCの充電に使える)しているので、追加で購入を考えています。

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