2021年9月2日、ASUSは有機ELディスプレイを搭載するクリエイター向け「Vivobook Pro」シリーズ4機種8モデルを発表、11月24日に発売しました。
ASUS OLED 有機EL搭載シリーズ:ASUS Store
有機ELノートPCシリーズ:ASUS Store
その中から「Vivobook Pro 16X OLED」をお借りすることができたので、レビューしていきます。
機材を提供いただいたASUS様にはこの場をお借りして御礼申し上げます。
ASUS Vivobook Pro 16X OLED
CPU | Core i7-11370H |
---|---|
GPU | GeForce RTX 3050 |
メモリ | 16GB DDR4-3200 |
ストレージ | 512GB M.2 NVMe SSD |
画面 | 16.0インチ OLED 4K |
インターフェース | USB Type-C(TB4)×1 USB 3.0×3 HDMI microSDXC オーディオジャック |
wi-fi | 802.11ax+BT4.2 |
サイズ | 360.5×259×19.5mm |
重さ | 1.95kg |
GoodPoint
✔ 表現力の高い4K有機EL
✔ dGPU内蔵
✔ デュアルファンでも比較的静か
BadPoint
✖ メモリがオンボード
✖ 充電端子とLEDが逆位置
✖ ファンの音に高周波音が混じっている
✖ インターフェース配置がいまいち
パッケージ
・電源アダプタ
・電源ケーブル
・ユーザーマニュアル
・その他広告
・ステッカー一式
「Vivobook Pro 16X OLED」のインターフェース
天板とキーボード面はクールシルバーです。
海外ではカラーバリエーションとしてコメットグレーも用意されていて、国内ではAMD Ryzenモデルのカラーとなっています。
・USB 2.0×2
・オーディオジャック
・microSDカードスロット
・Thunderbplt4
・HDMI
・USB 3.2 Gen2
・充電端子
「Vivobook Pro 16X OLED」は最近のノートとしては珍しく、右サイドにインターフェースが集まっています。最近はマウスを置く右は空けるのがトレンドですが、設計的に厳しかったのでしょうか。
ちょっと困ったのが、充電端子は右なのに、充電LEDは左なこと。
コンセントが抜けているのに気づかず端子だけ挿して、充電されていなかったということがありました。わざわざ反対側を見てまで確認はしませんよね…
「Vivobook Pro 16X OLED」のディスプレイ
ベゼル部はブラックです。
ベゼル幅は6.9mm。
最近のノートとしてはそこまで細くありません。
グレアパネルなのでかなり反射します。
というか、グレアパネル=タッチ対応な図式ができてしまっているせいで、触れても反応しなくてあれっ?ってなりました。
ディスプレイはSamsung製の「SDC415D(ATNA60YV02-0)」でした。
検索しても海外の「Vivobook Pro 16X OLED」レビュー記事しか引っ掛からないので、特注の可能性もあります。
発色はとても綺麗で、角度をつけてもはっきりしています。
がじぇっとりっぷではiDisplay Proで色域測定およびキャリブレーションを行うのですが、「Vivobook Pro 16X OLED」はキャリブレーション済みで、すでにプロファイルが作成されていました。
比率 | カバー率 | |
---|---|---|
sRGB | 135.6% | 100.0% |
AdobeRGB | -% | -% |
NTSC | 96.0% | 86.4% |
DCI-P3 | -% | -% |
AdobeRGBとDCP-P3はなぜかアプリがフリーズしたので計算できず。
とはいえ、グラフを見ると、DCI-P3(ピンクのライン)とほぼ重なっています。右端だけちょっとずれていますね。
ガンマ補正グラフもきれいなものです。
HDRをオンにすると、色深度が10bitになりました。
輝度については最大617nitとされていますが、「iDisplay Pro」で検証したところ、4~330nitでした。
明るさ | 輝度 |
---|---|
0 | 4nit |
50 | 87nit |
60 | 126nit |
70 | 174nit |
80 | 220nit |
90 | 277nit |
100 | 330nit |
どちらにしろ最大輝度にするとまぶしすぎて目がチカチカしますし、ふと目を離すと部屋が暗く感じるほどです。
最大輝度で使うとしたら屋外で、ということになるでしょう。
IPS液晶との比較(左が本機)。
船の陰や画面左の水面など、階調が全然違うのが分かります。右はなんだかのっぺりしていますね。
輝度を上げすぎると白飛びがちになって逆効果で、輝度を50~70にすると階調豊かに表現してくれるようになります。
※比較機はLenovo「IdeaPad L340」
16インチで4Kはさすがに細かくて標準では250%、がじぇっとりっぷは200%(WUXGA解像度相当)で使用していました。
しかしそれでも元の解像度が高い恩恵は大きく出ています。
上が本機、下が「IdeaPad L340」(15.6インチFHD)です。
LEDと有機ELという差もありますが、読みやすさが全然違っていて、印刷の文字を読むみたいに線がピシッと出ているので、すごく読みやすかったです。
ドットバイドット表示でないと困るという人でもなければ、4Kの200%表示は非常におすすめです。
「Vivobook Pro 16X OLED」のキーボード
キーボードはASUSらしい遊び心というか、ゲーミングノートっぽくなっていますが、よくよく考えたら大半のROGシリーズでもここまでやっていないんですよね。
ざっと見た感じだと、現行品で似たようなことをしているのは「ROG Zephyrus G14」くらいです。
変則部分。”¥”キー以外は幅は取れていますが、矢印キーが細いのはちょっとやりにくかったです。
キーピッチは18.5mm。ちょっと狭いかなー?くらいで、そこまで違和感は感じませんでした。
キートップはわずかにカーブを描いていますが、実際のさわり心地はほぼフラットです。
キーボードバックライトは備えていますが、薄暗い状況だと逆に印字が見えなくなります。
ASUS独自の新機能、ダイアルパッド。
標準では音量と輝度が割り当てられています。現在はAdobeソフトが対応しているとのこと。
色々使えそうだなとは思いますが、オンオフがだんだん面倒になってきて、オンにしたまま空きスペースで操作、時々間違ってダイアルが表示される、なんてことにもなったので、後半は機能を使わなくなりました。
対応アプリが充実してくればいっそタッチパッドの隣に円形パッドを置いてもいいんじゃないかと思えるくらいには便利になりそうなんですけどね。
「Vivobook Pro 16X OLED」のスピーカー
スピーカーは底面手前に設置。
性能的にはいまいちだけど計算されているなぁと感じました。
基本は全体的に解像度が低く、音がつぶれ気味です。
低音がスカスカなのはPC用の小型スピーカーだから仕方ないとして。
中音はそこそこ。スカスカだけど変な強調もないので、J-POPなどは意外と聞けます。
ただ人の声はちょっと滑舌が悪いと途端に聞きづらくなります。
高音も中音と同じような傾向。クリアだとかのびやかだとかは言えないけれど、邪魔をする要素もないので引っ掛かりや違和感を覚えることもなく聞き流せます。
いくつかのジャンルを聞き比べた限りでは得意不得意はなく、どれもフラットですね。
面白い、というか意図してのことでしょうが、手をホームポジションに置くとぐっと音が締まってスカスカ感が薄まり、だいぶ聞ける音になります。
ここで生きてくるのが底面手前に位置していること。
PCを操作しているときは手を置くことで音が締まり、映像視聴時は画面から1mくらい離れると音のダイナミック感が増します。
スピーカー自体の音質には限界があるものの、それをどう聞かせるかは工夫の余地があるんだなぁと考えさせられました。
「Vivobook Pro 16X OLED」のパフォーマンス
「Vivobook Pro 16X OLED」の搭載CPUはCore i7-11370Hです。
設定については初期値のままで、TDPは35W、PL1は55Wです。
以前にレビューしたDELL「Inspiron 14 5410」と同じCPUなのですが、設定の差か冷却の差か、全然違う結果に…
というか、「Inspiron 14 5410」がおかしくて、本機が本来の性能を発揮している感じです。
総合
PassMarkは旧バージョン(v9)と新バージョン(v10.1)の両方を掲載。
「Inspiron 14 5410」は旧バージョンでCPUスコア(マルチスレッド)が10954.8だったので、同じCPUなのに約26%の差がついています。
CPU
上段:マルチスレッド、下段:シングルスレッド
TDP35WのHシリーズの本領発揮と言わんばかりのスコアですね。
4コア8スレッドで、6個あ①2スレッドのRyzen 5 5600Uの80~87%のスコアを叩き出しています。
GPU
グラフィックはDirectXの世代によって結果が変化しています。
DirectX 11のテストである「Fire Strike」ではGeForce GTX 1060が強いですが、DirectX 12のテストである「Time Spy」では大きく逆転しています。
ストレージ
ストレージはSK hynix製の「HFM512GD3JX013N」
仕様上はリード3500MB/s、ライト3000MB/sな高速モデルです。
参考 Client SSD:SK hynix
ベンチマークはほぼ仕様通りのリード3540MB/s、ライト2935MB/sでした。
SDカード
カードスロットはmicroSDに対応し、挿入時は頭が出っ張ります。
正直速度は全くでないので、一応カードリーダーはついている、くらいの気持ちでいましょう。
外観
パッケージ
上でも掲載したパッケージ全体です。
付属品
dGPU搭載モデルだけあって、電源アダプタは120W出力。
紙類は大量。半分は広告です。
初めて入っているのを見たのが大量のステッカー。
確かにクリエイターさんは天板にステッカーを張っているイメージがありますが…
筐体
左右全体。
インターフェースは奥の方、ヒンジ側に集まっています。
…やっぱり右側に集中しているのは違和感がありますね。
全体像。
シールや説明書きでごちゃごちゃしています。なんというか、国内メーカーのPC感が…
16インチという大画面のわりにベゼル(左右6.9mm)があまり細く感じません。
まぁ、サイズが大きい分細いと剛性に問題が出るので、そこは仕方ありません。
カメラは720pで物理シャッター付き。
「Vivobook Pro 16X OLED」はデュアルファンなので、排気口は左右ともに排気に使われます。
パームレストのロゴシール。
あまり見かけない「Pantone Validated」のシールは、色補正がされていて正確な色彩表現ができることを示しています。
参考 Pantone 認証ディスプレイ:ASUS
最大に開いたところ。だいたい135度です。
天板は右端にロゴ
ロゴを正面から。
目立たないけど主張はするといった感じで、個人的には好みです。
重量
重量は仕様通りの1.95kg。
電源アダプタはケーブルとセットで445gでした。
システム
起動前
ASUSはUEFIがかっこいいんですよね。
恒例のバックアップです。
使用したのは「Macrium Refrect Free」で、バックアップサイズは47.93GBでした。
GeForceのドライバなどが含まれるにしても、容量がかなりあります。Windows 11だからでしょうか?
なお、バックアップ時はいったんVMDを切る必要があります。
システム情報
デスクトップはやっぱりゲーミングっぽい感じです。
Windows 11だったので、タスクバーが真ん中に寄っていますね。
メーカー固有アプリのMyASUS。
Windows側にないけど欲しいと思う設定項目がピンポイントで用意されていて好印象。
システム情報。
X7600PCはマザーボードのモデル名、N7600が型番になります。
HWiNFOでのCPU情報
メモリはオンボードなので情報が取れていません。
マザーボード情報。
再起動直後のメモリ使用量は3.7GB。結構多いのはWindows 11だからでしょうか?とりあえず、メモリが16GBあるので余裕です。
スタートアップ
デバイスマネージャ
バッテリーは仕様では96WHrですが、充電容量は91WHr程度に抑えられています。
リチウムイオン電池は完全充電するよりも8~9割にとどめたほうが寿命が長くなるそうで、そういったことも考慮しての仕様なのだと思われます。
ゲームベンチマーク
レビュー機のスペック
レビュー機のスペックは以下の通り。
CPU | Core i7-11370H |
---|---|
グラフィック | GeForce RTX 3050 |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
ストレージ | 512GB |
[軽量級] DQベンチマーク
設定 | スコア | 評価 |
---|---|---|
3840×2160 最高品質 | 3603 | 普通 |
1920×1080 最高品質 | 20564 | すごく快適 |
1280×720 標準品質 | 17444 | すごく快適 |
軽量級タイトルではオーバースペック過ぎて、まともに計測できていません。
4KかWQHD(2.5K)解像度くらいがちょうどいい具合になりそうです。
[中量級] FF XIV 漆黒のヴィランズ
設定 | スコア | 評価 |
---|---|---|
3840×2400 最高品質 | 3102 | やや快適 |
3840×2400 標準 | 7368 | 非常に快適 |
1920×1080 最高品質 | 11217 | 非常に快適 |
1920×1080 高品質 | 13659 | 非常に快適 |
1920×1080 標準 | 15262 | 非常に快適 |
1280×720 高品質 | 15786 | 非常に快適 |
1280×720 標準 | 16668 | 非常に快適 |
中量級になると差が見え始めますがCPU内蔵グラフィックと比較すると圧倒的ですね。
ここまでは4K解像度にしてもプレイできます。
[重量級] FF XV Windowsエディション
設定 | スコア | 評価 |
---|---|---|
3840×2160 高品質 | 1610 | 動作困難 |
3840×2160 軽品質 | 2985 | やや重い |
1920×1080 高品質 | 4271 | 普通 |
1920×1080 標準品質 | 6021 | 快適 |
1920×1080 軽量品質 | 7709 | 快適 |
1280×720 標準品質 | 8950 | 快適 |
1280×720 軽量品質 | 10694 | とても快適 |
重量級タイトルでは、FHD解像度なら設定次第では遊べるものの、4Kは無理という結果となりました。
RTX30シリーズの最エントリークラスであることを考えると、FHD解像度で遊べるだけでも十分といえます。
VR Ready
GeForce RTX 3050はVR Readyなのかどうかって、実はずっと気になっていたんですよね。
その割にいまいち情報がなくてやきもきしていたので、ここが個人的に一番検証したかったポイントです。
ずばり、ぎりぎりVR Readyでした。
ほんとにぎりぎりですね。
VRMarkだと多少の余裕をもってVR Readyライン(5000ポイント)を超えています。
レイトレーシング
レイトレーシング用のベンチマーク「Bright Memory」では36FPSでした。
エントリークラスなのでさすがにスコアが伸びませんが、ベンチマーク中は光の反射がしっかり描かれていて、リアル感があってよき…となりました。
消費電力・稼働時間・騒音・温度
消費電力
アイドル時 | 0.2-18.1W |
---|---|
画面オフ時 | 0.04-5.4W |
スリープ時 | 0.02-5.2W |
充電(アイドル) | 34.1W (20%以下) 64.4W (20%以上) |
充電(電源オフ) | 29.6W (20%以下) 59.3W (20%以上) |
CINEBENCH(S) | 41.3W |
CINEBENCH(M) | 72.7W |
最大 | 109W |
最大(充電中) | 125W |
「Vivobook Pro 16X OLED」の電源アダプタは120W。Type-C端子からのPD給電にも対応していますが、全力を出すには電源アダプタが必要になります。
充電も、バッテリーが20%以下ではゆっくりめで、負担をかけないようになっています。
そしてアイドル時の消費電力が安定しません。
アイドル時はこんな感じです。20分くらい放置してもこんな状態が続いたので、これがデフォルトなのでしょう。
ちなみにディスプレイの輝度を変化させても測定したのですが、消費電力の変化は乱高下のせいで判断できませんでした。
それともう一つ気になるのがCINEBENCH。マルチスレッド時は72.7Wも消費しています。
そもそもが65W仕様なDELL「Inspiron 14 5410」では性能を発揮できないのも当然でしたね。
稼働時間
キー入力のみ | 51348秒(14.2時間) |
---|---|
動画再生 | 50021秒(13.9時間) |
フルロード | 10256秒(2.85時間) |
稼働時間は90WHrという大容量に見合った時間となっています。
これだけ持つのであれば、特に問題はないでしょう。
騒音
状況 | 音量 | 聞こえ方 |
---|---|---|
電源オフ | 35.3dB | |
アイドル | 35.3dB | 無音 |
最大 | 44.9dB | そこまではうるさくないが耳につく |
騒音レベル[dB] | 音の大きさのめやす | 自室内の聞き騒音 | |
---|---|---|---|
うるさい | 70 | 掃除機 騒々しい街頭 | 非常にうるさい |
60 | 普通の会話・チャイム 時速40キロの自動車の内部 | 非常に大きく聞こえうるさい 声を大きくすれば会話ができる | |
普通 | 50 | エアコンの室外機 静かな事務所 | 大きく聞こえる 通常の会話は可能 |
40 | 深夜の市内 図書館 | 多少大きく聞こえる 通常の会話は十分に可能 | |
静か | 30 | ささやき声 深夜の郊外 | 非常に小さく聞こえる |
20 | ささやき 木の葉のふれあう音 | ほとんど聞こえない |
ファンの音はやや高音寄り。
ゲーミングノートなどに比べるとかなり緩く回していて、その分絶対的な音量は低いのですが、キイィィィンというかヒイィィィンというか、ジェット機のエンジン音を遠くで聞くような音が混じっているので、そこは少し耳につきます。
温度
CPU温度は最高95度、GPUは最高75度まで上昇しました。
多少の余裕はありますが、ファンの回転数を抑えている分温度上昇につながっているなぁという印象があります。
まとめ
4Kな有機ELディスプレイにdGPUまで搭載した「Vivobook Pro 16X OLED」は、確かにプロ仕様なクリエイター向けでした。
とにかく、何をするにしてもきびきびと動くし、画面はとにかく美麗だしと、文句が出ません。
いや、インターフェース周りはもうちょっと何とかしてほしいかな…
「Vivobook Pro 16X OLED」の価格は税込197,820円。
RTX 3050機にしてはやや高めですが、Core i7-11370H/16GB RAM/RTX 3050 Tiという、似たスペックを持つ「TUF Dash F15」が税込149,800円なので、ここに有機ELディスプレイ代を足したくらいと考えると、結構妥当なのかなぁと。
これでオンボードメモリではなく自分で増設できるのであれば最高なのですが…
関連リンク
ASUS OLED 有機EL搭載シリーズ:ASUS Store
有機ELノートPCシリーズ:ASUS Store
付録
ベンチマーク結果一覧
メーカー | ASUS | |
---|---|---|
モデル名 | Vivobook Pro 16X OLED | |
CPU | Core i7-11370H | |
GPU | Iris Xe RTX 3060 | |
メモリ | 16GB | |
ストレージ | 512GB | |
PassMark 9 | Total | 6083.1 |
CPU Single | 3045 | |
CPU Multi | 13875.1 | |
2D | 832 | |
3D | 8662.6 | |
Memory | 2954.9 | |
Disk | 26523.8 | |
PassMark 10 | Total | 3951 |
CPU Single | 3323 | |
CPU Multi | 13419.1 | |
2D | 385.6 | |
3D | 8675.9 | |
Memory | 2936.2 | |
Disk | 26842.8 | |
3DMark | TimeSpy | 4114 |
Graphics | 4007 | |
CPU | 4848 | |
FireStrike | 9278 | |
Graphics | 10344 | |
Phisics | 13640 | |
Combined | 4119 | |
NightRaid | 18778 | |
Grapihics | 21901 | |
CPU | 10386 | |
SkyDiver | 19916 | |
Graphic | 24360 | |
Phisics | 11449 | |
Combined | 15822 | |
CloudGate | 22251 | |
Graphics | 38486 | |
Phisics | 9208 | |
IceStorm | 28432 | |
Graphics | 26743 | |
Phisics | 36504 | |
IceStormEX | 39552 | |
Graphics | 40444 | |
Phisics | 36720 | |
IceStormUnlimited | 207116 | |
Graphics | 453521 | |
Phisics | 71380 | |
3DMark | TimeSpy | 4108 |
Graphics | 3999 | |
CPU | 4867 | |
FireStrike | 9140 | |
Graphics | 10109 | |
Phisics | 13943 | |
Combined | 4089 | |
NightRaid | 18577 | |
Grapihics | 21744 | |
CPU | 10178 | |
CINEBENCH R15 | OpenGL | 134.88fps |
CPU(M) | 1093cd | |
CPU(S) | 237cd | |
CINEBENCH R20 | CPU(M) | 2590pts |
CPU(S) | 596pts | |
CINEBENCH R23 | CPU(M) | 6939pts |
CPU(S) | 1551pts | |
CPU-Z | Single | 614.7 |
Multi | 2962.2 | |
CrystalMark | Mark | 611886 |
ALU | 180875 | |
FPU | 103257 | |
MEM | 175816 | |
HDD | 76674 | |
GDI | 27382 | |
D2D | 5560 | |
OGL | 42322 | |
GeekBench4 | Single | 6810 |
Multi | 21527 | |
OpenCL | 45611 | |
OpenCL(dGPU) | 155521 | |
GeekBench5 | Single | 1579 |
Multi | 5240 | |
OpenCL | 15820 | |
OpenCL(dGPU) | 52803 | |
PCMark | ALL | 6014 |
Essensial | 9491 | |
Productivity | 9444 | |
DigitalContent | 6586 | |
VR Mark | 5652 | |
DQ(DX9) | 1920・最高 | 20564 すごく快適 |
1280・標準 | 17444 すごく快適 | |
FF XIV(DX11) 紅蓮 | 1920・最高 | 10983 非常に快適 |
1920・高 | 14021 非常に快適 | |
1920・標準 | 16013 非常に快適 | |
1280・高 | 16339 非常に快適 | |
1280・標準 | 16990 非常に快適 | |
FF XIV(DX11) 漆黒の反逆者 | 1920・最高 | 11217 非常に快適 |
1920・高 | 13659 非常に快適 | |
1920・標準 | 15262 非常に快適 | |
1280・高 | 15786 非常に快適 | |
1280・標準 | 16668 非常に快適 | |
FF XIV(DX11) 暁月の終焉 | 1920・最高 | 11026 とても快適 |
1920・高 | 13697 とても快適 | |
1920・標準 | 16045 非常に快適 | |
1280・高 | 18131 非常に快適 | |
1280・標準 | 19953 非常に快適 | |
FF XV(DX11) | 1920・高 | 4271 普通 |
1920・標準 | 6021 快適 | |
1920・軽量 | 7709 快適 | |
1280・標準 | 8950 快適 | |
1280・軽量 | 10694 とても快適 | |
MHF(DX10) 大討伐 | 1920 | 24263 |
1280 | 41706 | |
ブラウザ | jetstream2 | 192.794 |
BaseMark | 598.06 | |
WebXPRT | 284 | |
MotionMark | 521.55 | |
SpeedMeter2.0 | 182 | |
octane | 68395 |
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