2018年5月にLenovo「ideapad 720S(intel)」を購入し、一ヶ月ほど使ってきましたので、レポートしていきたいと思います。
最初のレポートはこの手のレビューでお馴染み、開封の儀からです。
[レビュー] Lenovo「ideapad 720S」を購入し、旧メインノートと比較しました 【ベンチマーク編】
[レビュー] Lenovo「ideapad 720S」を購入しました 【Ubuntuインストール編】
購入までの経緯
これまでがじぇっとりっぷが使用してきたメインPCはASUS「Zenbook UX32VD」で、2013年発売のものでした。
5年前のPCということで流石に買い換える時期と判断し、とはいえ高額な買い物となるので慎重に検討してきました。
そもそも当ブログ自体がその時の検討内容をせっかくだから共有しよう!というのが始まりですし。
検討の際の条件が以下となります。順番がそのまま優先順位となっています。
- 現行世代のCPUを搭載している
- メモリは8GB以上
- 13.3インチか14インチのフルHD or WUXGA
- Thunderbot3搭載
- 10万円以下
- HDMI2.0ポート
条件の1〜3は比較的ゆるいというか、クリアする機種は複数ありました。
ところが条件4と5をともにクリアする機種となると、Lenovoの「ideapad 720S」だけになってしまいます。
条件6まで入れると条件をクリアできる機種がなくなるので、ここは諦めました。
条件4がなければ、Dell「Inspiron 13 7000」なども視野に入ったのですが、結局半年待っても全部の条件をクリアする機種は増えなかったため、諦めて「ideapad 720S」を購入するに至りました。
本当はThunderbot3がライセンスフリーになってRyzen mobile搭載機に搭載されれば言うことはなかったのですが…ここも諦めてIntel CPUとなっています。
Intel CPUが悪いわけじゃないですよ?旧メインノートもIntelですし。
スペック
メーカー | Lenovo |
名称 | ideapad 720S(Intel) |
発売日 | 2017/11 |
定価 | 138,780円〜 |
実売価格 | 90,207円〜 |
価格条件 | 35%オフ |
CPU | Core i5 8250U Core i7 8550U |
メモリ | 8GB |
メモリ規格 | DDR4-2400 |
メモリ増設 | × |
2.5inch | × |
M.2 | 256〜1TB(PCIe) |
画面 | 13.3インチ |
解像度 | 1920*1080 3840*2160 |
ベゼル幅 | 5mm |
表面 | – |
タッチ対応 | – |
グラフィック | UHD 620 |
光学ドライブ | – |
USB2.0 | – |
USB3.0 | 2(3.0) |
USB3 type-c | 2(TB3 x1、3.0 x1) |
USB PD | ○ |
HDMI | × |
LANポート | × |
wi-fi | 802.11ac(2×2) |
Bluetooth | 4.1 |
office | △ |
カードリーダー | × |
Webカメラ | 100万画素 |
赤外線カメラ | × |
NFC | × |
指紋センサー | ○(キーボード右下) |
Windows Hello | ○ |
オーディオジャック | ○ |
マイク | クアッド |
スピーカー | |
スピーカー位置 | 底面手前 |
サウンド | Dolby Atmos JBL PremiumAudio Speaker |
キーピッチ | |
キーストローク | |
キーボードバックライト | |
バッテリー | 48WHr |
稼働時間 | 10Hr |
ACアダプタ | 45W |
充電時間 | 3.0Hr |
急速充電 | |
幅 | 305.9mm |
奥行き | 213.82mm |
高さ | 13.6mm |
重量 | 1.14kg |
開口角度 | 180° |
カラー | アイアングレー |
購入したモデルは一番安い、Core i5-8250U/8GBメモリ/256GB SSD/フルHDディスプレイ となります。
購入・発送
購入したのは記事執筆時点から一ヶ月以上前となるゴールデンウィーク最終日です。
「ideapad 720S」は人気が高くしょっちゅう品切れしており、配送まで2週間位かかる状態だったのですが、この時は在庫が復活していたため、ポチってしまいました。
購入金額は定価138,780円の33%オフで92,982円(税込み、配送料無料)です。
発売時からウォッチし続けた中での最安値は35%オフの90,207円だったので、3000円弱高くなっています。
注文の翌日には発送され、3日後には手元に届きました。固定スペックかつ在庫ありならではのスピード配送です。
開封の儀
というわけで開封の儀です。順番に写真を撮りたかったのですが、撮り忘れや追加等があり、撮影の時期がバラバラです。
配送直後のダンボール状態です。50cm幅のテーブルいっぱいの大きさです。
ダンボールを開けると外箱が出てきます。おしゃれですね。
比較として、NEC「HZ100/DAS」の箱を引っ張り出してきました。11.6インチの「HZ100/DAS」のほうが箱の底面積が大きいです。これは「HZ100/DAS」はそのまま伝票を貼って遅れるだけの強度があることと、電源アダプタの入れ方の違いによるものです。
モデル情報は側面に集められています。
メインではないので写真は載せませんが、「HZ100/DAS」は全部の面に何かしらの情報が載っており、デザイン面では圧倒的に負けています。
背面(というか内側の箱)はオレンジです。これもまたおしゃれです。
また、ラッピングの後ろ半分にはホログラムが貼られています。
開封したところです。本体は不織布に包まれています。
不織布から取り出したところ。箱とほぼ同じサイズでした。
本体の下には同梱物が入っています。
同梱物は電源アダプターのみでした。見ての通り結構ゴツく、ケーブルも太いです。「ideapad 720S」はUSB Type-C充電なので、サードパーティーの充電器を使ったほうがスマートになりそうです。
起動して壁紙を表示したところ。アイキャッチと同じ画像です。
ベゼル拡大。内装部(黒いところ)のみだとスペック通りの5mmですが、外装部(銀色のところ)まで含めると5.5mm位になります。
おまけで「HZ100/DAS」と旧メインノートの「Zenbook UX32VD」とのサイズ比較です。ベゼルの太い11.6インチより一回り大きく、同じ13.3インチの「Zenbook UX32VD」より一回り小さいです。
「ideapad 720S」は重量1.14kgと軽量の部類に入り、旧メインノートの「Zenbook UX32VD」(1.45kg)と持ち比べると軽いなと感じますが、「HZ100/DAS」が398gと反則的に軽いため、「HZ100/DAS」のあとに持つと中身詰まってるなぁと感じます。
まとめ
もともとは「ideapad 720S」のレビューはひとつの記事にまとめる予定でした。
ところが実際に書いていくうちにかなり長くなったうえ、みんなが見たいと思うベンチマークレビューに辿り着くまでが長くなりそうだったので、開封の儀を切り離すこととなりました。
こうして実際に書いてみると、他のブロガーさんたちが開封の儀だけでひとつの記事にしている理由がよくわかりました。
次回は「ideapad 720S」の各種ベンチマーク、その次はUbuntuインストール時のあれこれを記事にする予定です。
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