BS/CS 4Kチューナー搭載! ピクセラ「PIX-43VP100/PIX-55VP100」はワンランク上の格安4Kテレビ

2018年11月29日、株式会社ピクセラは2018年12月1日から放送を開始した「新4K衛星放送」に対応し、Android TVを搭載した43インチと55インチのスマートテレビ「PIX-43VP100/PIX-55VP100」を発売しました。

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スペック

モデル名 PIX-43VP100 PIX-55VP100
ブランド PIXELA
インチ数 43インチ 55インチ
価格 79,800円(税込) 99,800円(税込)
発売日 2018/11/29
HDR HDR10
製造メーカー 自社?
メインボード 自社?
パネル VA 60Hz
バックライト
HDMI 2
USB USB2.0 x 1
無線LAN 802.11ac
特徴 4Kチューナー(BS/CS)内蔵
AndroidTV搭載
1000BASE-T LAN
VESA 200x200mm 400x200mm
応答速度(GtoG)
輝度
コントラスト比 4000:1
スピーカー 10W+10W
消費電力 126W 153W
年間消費電力 140kWh/年 185kWh/年
968.2mm 1239.2mm
高さ 610.7mm 759.9mm
高さ(スタンド無)
奥行き(スタンド有) 241mm 241mm
奥行き(スタンド無)
重量 9.6kg 16.1kg

「新4K衛星放送」とは

「新4K衛星放送」とは2018年12月1日より始まった、BS/110度CSの4K8K放送のことです。
4K放送自体はこれが初めてというわけではなく、「スカパー! 4K」が2015年3月から放送中です。8K放送については初ですね。

既存のテレビに搭載されているチューナーは2K(フルHD)用で、4Kには対応していません。
4Kチューナーが搭載され始めたのは2018年5月ころからのモデルとなるので、それ以前のテレビで4K放送を見るには4Kチューナーを買い増すか、テレビ自体の買い替えが必要となります。
同時に8K放送も始まっていますが、こちらは8Kチューナーを搭載したテレビが必要になります。

ただし、前述したように4K8K放送はBS/110度CSの話となります。
地デジについては変わらず1080i(1440×1080ないし1920×1080)での放送となります。

特徴

「PIX-43VP100/PIX-55VP100」の特徴はタイトルにもあるとおり、「新4K衛星放送」への対応と、Android TVを搭載している点なのですが、がじぇっとりっぷとしては有線/無線LANを搭載している点が大きいと思っています。

これまで紹介してきた格安4KもLANポートは持っていたのですが、インターネットに接続できる機能はなく、番組表の受診等に使われていました。
それに対し、「PIX-43VP100/PIX-55VP100」は1000BASE-Tの有線LANと、802.11ac対応の無線LANを搭載しています。

基本はAndroid TVを介してネット接続をするためのものですが、スマートスピーカーと接続したり、キャスト機能を用いてスマホやタブレットの画面をテレビに表示する、といったことができます。
残念ながらNASと接続したり、DTCPやDLNAに対応しているのかは確認できませんでした。

「新4K衛星放送」については説明の通りで、BS/110度CSの4K放送用のチューナーを搭載しています。8Kは見れません。

Android TVは、Androidを搭載したスマートテレビのプラットフォームで、「PIX-43VP100/PIX-55VP100」に搭載されているものはAndroid 8.0ベースとなっています。
YoutubeやNETFLIXを視聴したり、リモコンのマイク経由でGoogleアシスタントを使うことができます。

外観です。最近のトレンドである超薄型というよりは、一昔前くらいの厚さです。
脚のつくりが他メーカーと違って優美なカーブを描いています。

インターフェースです。
地上/BS/110度CSデジタルは3チューナー、BS4K/110度CS4Kは2チューナーを搭載しています。
HDD録画も可能ですが、4K放送の同時録画には対応していません。
また、マニュアルを見る限りだと3倍モードとかは記載されていません。等倍では4K放送1時間で約15GB、フルハイビジョンで約6GBの消費となるので、2TB HDDでも130時間/330時間程度しか録画できません。

HDMIは2つだけ、USBもUSB2.0がひとつと、ちょっと物足りない感じもします。
光デジタル音声出力を持っているので、ARC(オーディオリターンチャンネル)に対応しているHDMI2に接続することで、サウンドバーなどを使うことができます。
ARCとは、HDMIケーブルを通してテレビの音声をテレビのHDMI入力端子からAV機器(AVアンプ、サウンドバーなど)に送る機能です。

付属のリモコンはオーディオ用かと思うくらいにシンプルです。
基本はおさえていますが、細かいところはGoogleアシスタントの音声コマンドを使用する、ということのようです。
チャンネルボタン付きは12月中旬に発売されるとのこと。

他の特徴としては、ローカルディミングという機能があります。
これは映像に合わせてバックライトの輝度を部分ごとに調整することでコントラストを上げたり暗部表現能力を高める機能です。
43インチでは10分割(2×5)、55インチでは14分割(2×7)で制御しています。

一点だけ注意があり、「PIX-43VP100/PIX-55VP100」はHDR対応ですが、UHD BDやネット配信で採用されているHDR-10のみで、放送用のHLGには対応していません。
今のところHLG対応アップデートについてのアナウンスもありません。

まとめ

ピクセラは2018年3月に「新4K8K衛星放送」に対応したAndroid TV搭載チューナー「PIX-SMB400」を発表、10月5日に発売しています。
その発売直後の2018年10月12日に「新4K衛星放送」対応チューナーとAndroid TV™ OSを搭載した液晶テレビの開発を発表し、今回の発売に至っています。
HDDレコーダーの開発も発表していますが、こちらは予告通り、2019年春になりそうな雰囲気です。

価格は、「PIX-43VP100」が99,800円、「PIX-55VP100」が119,800円ですが、12月9日までの期間・数量限定で2万円OFFとなっています。
大手メーカーのエントリーモデルと同じか価格帯となってしまうので、格安4Kテレビと呼ぶのはふさわしくないかもしれません。
なお、そんな予算はないという人向けに、前述の4Kチューナー「PIX-SMB400」はamazonで26,000円強です。

始まったばかりの4K放送、先取りしてみてはいかがでしょうか。

関連リンク


ピクセラ 4K Smart Tuner PIX-SMB400 (amazon)

4K Smart TV(PIX-43VP100 / PIX-55VP100) – 株式会社ピクセラ
ニュースリリース – 株式会社ピクセラ