のっけからですが、がじぇっとりっぷは実のところ、MicrosoftのSurfaceシリーズがあまり好きではありません。
多分初代Surface RTからSurface 3辺りまでが微妙だったのが今に至るまで尾を引いているんだと思うんですが、スペックの割に高価なこともあって、今に至るまで敬遠していました。
とはいえ、食わず嫌いで評価を決めつけるのもどうかと思いなおし、試しに購入してみたのが2020年5月発売の「Surface Go 2」のPentiumモデルです。
なんだかんだ言いつつ結局買ったのは一番安いモデルなあたりが、がじぇっとりっぷくおりてぃです。
搭載されるCPUはPentium Gold 4425Yということで、Pentium 4405Yを搭載したNEC「HZ100/DAS」を引き合いに出しながら、チェックしていきたいと思います。
Microsoft Surface Go 2
CPU | Pentium Gold 4425Y |
---|---|
メモリ | 4GB LPDDR3-1866 |
ストレージ | 64GB eMMC |
画面 | 10.5インチ IPS FHD |
USB | Type-C(Gen1)×1 |
wi-fi | 802.11ax+BT5.0 |
サイズ | 245×175×8.3mm |
重さ | 0.55kg |
GoodPoint
✔ 縦が広い3:2ディスプレイ
✔ 長時間駆動
✔ USB PD対応
BadPoint
✖ USBが一つしかない
✖ 軽くはない
✖ 下位モデルのみeMMC
モデル
「Surface Go 2」には3つのモデルがあります。
・Pentium Gold 4425Y/4GB RAM/64GB eMMC
・Pentium Gold 4425Y/8GB RAM/128GB SSD
・Core m3-8100Y/8GB RAM/128GB SSD/LTE
外観
▲パッケージです。
▲マニュアル類とOfficeのライセンス
▲本体をフロントから。
ディスプレイの縦横比率が3:2で解像度が1920×1280と、FHDの16:9、1920×1080より200ピクセルも縦が広くなっています。
▲ベゼル幅はWindowsタブレットとしてはだいぶ狭い、11mm強
▲スピーカーはディスプレイの左右についています。
このスタイルはHP「Elite x2 1012 G2」と同じですね。
▲フロントカメラはタブレットらしく500万画素
左右マイクの間にIRカメラと光センサーの円がうっすらと見えています。
▲背面のカメラは800万画素で、センサーの類は特に付随していません。
▲インターフェース類は少なく、オーディオジャックとUSB Type-Cが1ポートのみです。細長いのが電源端子です。
USBはUSB PD給電および映像出力にも対応しています。
タブレットとしてみれば1ポートというのは普通ですが、ノート的な使い方がメインになると考えると、せめてもう1ポートは欲しかったところです。
▲上部は電源と音量ボタン。
筐体はマグネシウム合金製なので、色の変わっているプラスチック部分にアンテナ等が入っていると思われます。
▲下部にはタイプカバーとの接点が並んでいました。
▲スタンドは約160度まで開きます。
▲頑丈なヒンジが左右についています。
▲背面にはメーカーロゴがワンポイントで入るだけのすっきりしたものです。
▲認証マークはスタンドの内側に隠されていました。
▲認証情報のアップ
技適番号は「003-190023」です。
▲スタンドの内側にはmicroSDスロットも隠れていました。
▲電源アダプタはコンパクトです。
▲コネクタ部のアップ
質感は昔懐かしのスマートメディアみたいな感じです。
▲電源を差し込んだところ
磁石でくっついているので、すっとくっついてすっと離れます。
今まで独自仕様ってどうなの?と思っていましたが、これは楽でした。やっぱり食わず嫌いはダメですね。
▲重量は本体535g、電源込みで671gでした。
▲引き合いの「HZ100/DAS」は11.6インチながら403g、電源込みで592gです。
「軽さは正義」であることは間違いなく、およそ3/4の重量というとんでもない軽さではありますが、内蔵バッテリーが少なく稼働時間も長くないので、痛し痒しといったところです。
まぁ、「HZ100/DAS」を持った時の「本当に中身入ってるの?」と思ってしまうくらいの、感動を覚えるほどの軽量感は、多少の駆動時間の短さなど気にならなくなるレベルですが。
▲その「HZ100/DAS」とのサイズ比較。
10.5インチと11.6インチという画面サイズ以上に、ベゼル幅が倍近く違っているので全体としてはかなりの差となっています。
▲インターフェースは似たり寄ったりで、どちらもUSB Type-Cが1ポートのみです。
ただし、「Surface Go 2」はUSB PD充電に対応しているのに対し、「HZ100/DAS」はUSBからの充電ができないという違いもあります。
システム
▲UEFIです。
設定できる項目は少なめでした。
▲恒例のバックアップです。
使用したのは「Macrium Refrect Free」で、バックアップサイズは20.7GBでした。
▲デスクトップです。
壁紙は荒涼としたWindows XPといったところで、どことなくMicrosoftらしい感じがします。
▲システム情報です。
元が64GBしかないので、ストレージの使用率が高いですね。
▲再起動直後のメモリ使用量は2.3GB
「Surface Go 2」のメモリ規格は記載されていないのですが、Pentium 4425Yの対応メモリ規格はLPDDR3-1866またはDDR3L-1600なので、上記画像よりLPDDR3-1866であることが確定しました。
▲スタートアップは最小限+Skypeでした。
Skypeは2011年10月にMicrosoftに買収されているので(もう9年になるんですね…)、プリインストールされていてもおかしな話ではありません。
▲HWiNFOによるCPU情報。
CPU名がちょっとおかしいですが、GPUはUHD 615と正しく表示されています。
▲デバイスマネージャーによると、カメラはIntel製のAVStream Camera 2500というもので、これはSurface Pro 4にも搭載されていたようです。
ストレージはHynix hC8aPというeMMCで、Wi-fiは802.11ax(Wi-fi 6)対応のIntel AX200が搭載されています。
「Surface Go 2」はすべてオンボードなので、Wi-fiが802.11ax対応なのはうれしいですね。
▲eMMCなのでCrystalDiscInfoでは情報が表示されません。
▲CrystalDiscMarkの結果。
リードは260MB/sを超えているので、それほど遅いとは感じないでしょう。
なお、eMMCなのは64GBモデルのみで、128GBモデルはSSDとなり、リード1500MB/s以上となるようです。
▲バッテリー容量は27WHr弱でした。
ちょっと使ってみた
今回のレビューにあたり、がじぇっとりっぷは本体のみを購入しています。
そのため、キーボードとマウスは手持ちの市販品を使用しています。
どちらもBluetooth接続なのでUSB端子をふさぐこともなく使えていますが、USBキーボード・マウスを使う場合はType-C対応ハブを使用する必要があります。
「Surface Go 2」は10.5インチディスプレイと、これまでレビューした中で最小のサイズとなります。
画面が小さいのでデフォルトの表示スケールは150%で、100%にすると目が疲れます。
▲表示スケールの差
“ゴミ箱”の文字が100%だと3.5mm程度、150%で5.5mm程度です。
ちなみに13.3インチFHDで5mmぴったりでした。
また「Surface Go 2」はUSBからの映像出力にも対応しています。画面が小さくてきつい場合は、モバイルディスプレイを使うという方法もあります。
元が縦横比3:2なので、画面複製だと画像のようになってしまいます。画面拡張で使用するのがおすすめです。
ディスプレイ
ディスプレイはBOEの「NW105WAM-N31」というモデルが使われています。
液晶パネルの検索サイトでも出てこず、使用製品もSurface Go 2しか出てこなかったので、特注品と思われます。
さすがMicrosoft製品だけあって液晶の品質は高く、グレアパネルということもあって表示は鮮やかです。
ただし反射もきついので、目に優しいとは言い切れません。
ちなみに「HZ100/DAS」はSharp製パネルで、こちらもグレアパネルではあるもののあまりきつくなく、目に優しい感じがしました。
▲三方向からのチェック
明るいパネルなので明るいところで角度をつけても明るさが落ちません。
▲暗いところではもっとはっきりします。
スピーカー
スピーカーが正面を向いているために音のこもりはないのですが、とにかく出力が低いです。
解像度は比較的高く、一つ一つの音がはっきりしているのが数少ない長所でしょう。
低音はかろうじて出ていますが、重低音は絞り出すような感じでほぼ出ていません。
スピーカーで出せる高さの音にするというよりも、音を出すことを諦めている感じです。
なので低音・中音への影響が少なく、それが解像度の高さにつながっています。
中音・高音はクリアですが伸びがなく、しっとりというか生っぽい音質です。会話を聞くには不自由はなく、音楽鑑賞についてもBGMで流す程度なら問題ありませんが、まじめに聞くには向いていません。
あれこれ聞いた限りでは一番いい感じに聞こえたのがYoutubeのCMなんですよね…
ベンチマーク
対象アプリ一覧
PassMark 9.0
CPU-Z
Geekbench 4.4.2
Geekbench 5.0.1
CrystalMark 2004R7 v0.9.200.452
CINEBENCH R15.0
CINEBENCH R20
PCMark 10
3D Mark v2.0.6762
DQ X ベンチマーク v1.51
FF XIV 紅蓮の解放者
FF XIV 漆黒の反逆者
FF XV v1.2
MonsterHunter Frontier 大討伐
jetstream 2
BaseMark
WebXPRT
MotionMark
SpeedMeter2.0
octane
※ベンチマーク条件
■ ゲーム
DQ Xは1280×720・標準、および1920×1080・最高品質の2種類
FF XIV(紅蓮/漆黒)は1280×720・高品質(ノート)、および1920×1080・最高品質の2種類
FF XVは1280×720・標準のみ
■ 稼働時間
稼働時間計測はbbenchを使用
計測パターンは3種類
・キー入力のみ
・動画再生(※)
・フルパワー(CPU-Zによるストレステストとゲームのループベンチ)
動画はJEITAバッテリ動作時間測定用動画ファイル Ver. 2.0(約130MB)
結果総覧
ベンチマークについては「HZ100/DAS」以外に、Lenovo「X250」(Core i5-5300U)およびHP「Elite x2 1012 G2」(Core i5-7200U)とも比較していきます。
グラフィックの違いは以下のようになっています。
Core i5-5300U(HD 5500):ベース 300MHz、最大 900MHz
Pentium 4405Y(UHD 600):ベース 300MHz、最大 800MHz
Pentium 4425Y(UHD 615):ベース 300MHz、最大 850MHz
Core i5-7200U(UHD 620):ベース 300MHz、最大 1GHz
おおむね、CPU部分はPentium 4405Yから動作クロック分だけ(1.5GHz→1.7GHz)性能が上がり、グラフィックはほぼ倍のスコアとなりました。
アーキテクチャ的にはPentium 4405YのSkylakeからAmber Lake(Kaby Lake-Y)へと世代が上がっているのですが、Kaby Lakeはマイクロアーキテクチャ自体はSkylakeから変わっていないので、このようなことになっています(改良・改善とGPUの強化が主)。
CPU
CPUの性能だけ見ると、Pentium 4405Yからは約14%の向上となりました。CPU-ZやGeekbenchなど他のベンチマークでもおおむね10~17%の向上なので、だいたいこのくらいで合っていると思われますが、前述のとおり動作周波数の差(1.5GHz→1.7GHz)とほぼ同じ差となります。
Core系との比較ではCore i5-5300Uの6割にも届かず、Core i5-7200Uの約半分です。
TDPが6Wと15Wと異なっているので、比較する方が間違ってるとも言いますが…
GPU
上でも書いたように、Pentium 4425YはPentium 4405Yからアーキテクチャの世代が上がり、GPUが強化されています。
3DMark Fire StrikeのスコアはPentium 4405Yの2倍になりました。
エントリー向けモバイルCPUの中での争いとはいえ、これだけ伸びると使い勝手が良くなるというか、操作の反応がかなり違います。
軽量級のDQなら、なんとかプレイできるくらいになっています。
アーキテクチャがBroadwellなCore i5-5300Uは軽く上回って、同じKabyLakeアーキテクチャのCore i7-7200Uの下につけていますね。
UHD 615とUHD 620の最大動作周波数の差(850MHzと1GHz)は約17%ですが、実際のスコア差は23~35%となっており、差分はメモリの速度差じゃないかと思われます。
中量級ともなるとさすがにまともに動きません。
一応スコア的にはPentium 4405Yの倍にはなっていますが、どちらにせよプレイは無理ですね。
消費電力・稼働時間・騒音について
アイドル時 | 3.2W |
---|---|
画面オフ時 | 2.0W |
スリープ時 | 0.4W |
充電(アイドル) | 25.3W |
充電(電源オフ) | 25.7W |
CINEBENCH(S) | 7.3W |
CINEBENCH(M) | 10.3W |
最大 | 20.8W |
最大(充電中) | 25.3W 33.7W(3rd) |
「Surface Go 2」の消費電力は、TDPが6Wなだけあって高くはありません。最大が25W台なのは、電源アダプタの出力が24Wなためです。
サードパーティ製(というかLenovoの)65W Type-Cアダプタで充電すると、最大33.7Wとなりました。
キー入力のみ | 43087秒(12時間) |
---|---|
動画再生 | 37914秒(10.5時間) |
フルロード | 7682秒(2.1時間) |
稼働時間はキー入力のみのほぼアイドル状態で12時間、動画再生時で10.5時間となりました。
「HZ100/DAS」は公称6時間、実測は動画再生時で2.35時間だったので、圧倒的な差がついています。
本体重量における130gの差がバッテリー分と考えれば、こうなるのは当たり前なんですけどね。
騒音については、「Surface Go 2」はファンレスのため、計測していません。
まとめ
食わず嫌いだったSurfaceシリーズですが、実際にレビューしてみると、なるほどなぁと感じることが多くありました。
要は、筐体とかセンサーとか見えない部分にコストが掛けられていると考えればいいんですね。
そう考えたらスペックの割に割高な価格も多少は納得がいきました。
まぁ、CPUのランクを上げたり、メモリを増やした時の価格の上げ幅が尋常ではない点は変わりないのですが…
レビュー対象である「Surface Go 2」については、CPU性能の伸びは少ないながら、グラフィック能力が大幅に向上したことで体感がスムーズになり、性能向上以上に使いやすくなっています。
画面が小さくメインノートには向きませんが、サブノートのように使うのは全然アリですし、性能的にもちょうどそのくらいです。
個人的には横向きだけでなく縦向きにも使えるスタンドを開発してほしいと思いました。
幅が1280あるので、縦向きでも結構使いやすいんですよね。
公式で65780円~(記事執筆時点では期間限定で59,961円~)という価格は、キーボード込みなら妥当かなくらいの価格ですが、本体のみなんですよね。さすがにタイプカバーが12,980円からというのは高すぎかなぁと。
こう思ってしまうのはLenovoとかDELLとかの格安ノートや中華タブレットの類を見すぎたせいですかね…
関連リンク
付録
ベンチマーク結果一覧
メーカー | MicroSoft | NEC | |
---|---|---|---|
モデル名 | Surface Go2 | HZ100/DAS | |
CPU | Pentium 4425Y | Pentium 4405Y | |
GPU | UHD 600 | HD 515 | |
メモリ | 4GB | 4GB | |
ストレージ | 64GB eMMC | 64GB eMMC | |
PassMark | Total | 1526.4 | 1223.2 |
CPU Single | 882 | 881 | |
CPU Multi | 2407.9 | 2214.7 | |
2D | 333.3 | 291.4 | |
3D | 880.2 | 567.5 | |
Memory | 1223.4 | 1088.9 | |
Disk | 1622.1 | 923.7 | |
CPU-Z | Single | 184.9 | 125.1 |
Multi | 481.6 | 420.7 | |
GeekBench4 | Single | 2158 | 1889 |
Multi | 4204 | 3587 | |
OpenCL | 17676 | 11935 | |
OpenCL(dGPU) | – | – | |
GeekBench5 | Single | 437 | 396 |
Multi | 983 | 892 | |
OpenCL | 4114 | 2631 | |
OpenCL(dGPU) | – | – | |
CrystalMark | Mark | 124170 | 97343 |
ALU | 25236 | 22744 | |
FPU | 20370 | 18458 | |
MEM | 32222 | 21546 | |
HDD | 27565 | 20696 | |
GDI | 9036 | 5510 | |
D2D | 4169 | 2987 | |
OGL | 5572 | 5402 | |
CINEBENCH R15 | OpenGL | 31.86fps | 19.87fps |
CPU(M) | 168cd | 137cd | |
CPU(S) | 53cd | 53cd | |
CINEBENCH R20 | CPU(M) | 370pts | 312pts |
CPU(S) | 140pts | 134pts | |
PCMark | ALL | 1902 | 1445 |
Essensial | 4740 | 3764 | |
Productivity | 2791 | 2169 | |
DigitalContent | 1414 | 1004 | |
3DMark | TimeSpy | 321 | 147 |
Graphics | 286 | 129 | |
CPU | 1101 | 821 | |
FireStrike | 792 | 390 | |
Graphics | 870 | 426 | |
Phisics | 2701 | 2352 | |
Combined | 290 | 136 | |
NightRaid | 3159 | 1552 | |
Grapihics | 4130 | 1709 | |
CPU | 1355 | 1023 | |
SkyDiver | 3095 | 1787 | |
Graphic | 3116 | 1729 | |
Phisics | 2878 | 2349 | |
Combined | 3307 | 1616 | |
CloudGate | 4420 | 2920 | |
Graphics | 7174 | 3695 | |
Phisics | 1886 | 1684 | |
IceStorm | 34096 | 26389 | |
Graphics | 42228 | 30308 | |
Phisics | 20369 | 18169 | |
IceStormEX | 28207 | 19030 | |
Graphics | 31875 | 19345 | |
Phisics | 20109 | 18004 | |
IceStormUnlimited | 43240 | 31879 | |
Graphics | 58061 | 38162 | |
Phisics | 22838 | 20225 | |
VRMARK | |||
DQ(DX9) | 1280・標準 | 5185 快適 | 2943 やや重い |
1920・最高 | 3019 普通 | 1332 重い | |
FF XIV(DX11) 紅蓮 | 1280・標準 | 1915 設定変更 | 930 動作困難 |
1920・最高 | 789 動作困難 | 421 動作困難 | |
FF XIV(DX11) 漆黒の反逆者 | 1280・標準 | 1852 設定変更 | 1055 設定変更 |
1920・最高 | 817 動作困難 | 406 動作困難 | |
FF XV(DX11) | 1280・標準 | 動作不可 | 392 動作困難 |
1920・最高 | – | – | |
MHF(DX10) 大討伐 | 1280 | 3166 | 1796 |
1920 | 1755 | 989 | |
ブラウザ | jetstream2 | 47.375 | – |
BaseMark | 281.46 | – | |
WebXPRT | 77 | – | |
MotionMark | 108.29 | – | |
SpeedMeter2.0 | 35.1 | – | |
octane | 13091 | – |
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