2021年7月30日にファンディングを開始したGPD「WIN Max 2021」、10月には届いていたのですがなかなか手が回らず、レビューが遅くなりました。
がじぇっとりっぷでは先代の「WIN Max (2020)」もレビューしているので、ちょいちょい比較しながら見ていきます。
GPD WIN Max 2021
CPU | Core i7-1195G7 |
---|---|
メモリ | 16GB LPDDR4x-4267 |
ストレージ | 1~2TB NVMe SSD |
画面 | 8.0インチ IPS 1280×800 |
インターフェース | Type-C(TB4)×2 USB 3.2 Gen1×2 HDMI 1GbE有線LAN microSDXC オーディオジャック |
wi-fi | 802.11ax+BT5.0 |
サイズ | 207×145×26mm |
重さ | 0.79kg |
GoodPoint
✔ TigerLakeになって性能向上
✔ Thunderbolt4×2ポート
✔ 静音モードは本当に静か
BadPoint
✖ ディスプレイの品質が落ちた
✖ Wi-fiが仕様と違う
パッケージ
・電源アダプタ
・USBケーブル
・説明書
「GPD WIN Max 2021」のインターフェース
・モード切替スイッチ
■右サイド
・1GbE 有線LAN
・microSDスロット
・HDMI
・USB 3.2 Gen1×2
・Thunderbolt4×2
「GPD WIN Max 2021」のディスプレイ
ベゼルとキーボードはブラックです。
ディスプレイは8インチでベゼル幅は17.5mm。
技術的にはもうちょっと広げられそうなものですが…
このくらいはアップデートで大きくしても良かったんじゃないかなぁと。
グレアパネルなのでよく反射します。
ディスプレイパネルは「Digital Flat Panel」とだけあり、型番は不明でした。
比率 | カバー率 | |
---|---|---|
sRGB | 77.2% | 73.2% |
AdobeRGB | 56.6% | 57.2% |
NTSC | 54.7% | 54.7% |
DCP-P3 | 56.9% | 56.9% |
色域はかなり狭いうえになんか妙に偏っているというか、RGBのうちR(赤)とG(緑)は弱くてB(青)は強く出ています。
ガンマ補正グラフでは暗色では赤と緑が強く、明色では青が弱いという結果に。
グラフは直線状なので見た目的な違和感は少なさそうです。
グレアパネルのため、斜めから見ると反射がきつく、見えづらくなっています。
発色そのものの色あせは少ないため、反射のない暗いところでは斜めからもしっかり見えますね。
「GPD WIN Max 2021」のキーボード
キーボード全体です。
8インチ筐体に押し込めるため、かなり無理をしたレイアウトとなっています。
また、US配列が基本となっているので、一部キー(アンダーバー”_”や半角/全角)が見当たらず、戸惑います。
※日本語配列に設定した場合、半角/全角はtabキーの右の”~”キー、@は”{“キーとなります。アンダーバーはありません。
他にない機能として、Fn+”F”で静穏モードに切り替えることができます。
静穏モードではファンの回転数が最大30%に抑制されます。
主要キーのキーピッチは17.5mmを確保。
サイズの割に窮屈さはそれほど感じませんが、いかんせんキーボード面までの高さがあるので打ちにくいです。
キーボードを使う際にはリストレストが必須でしょう。
キーはフラットで打ちやすさに対する工夫は特にされていません。
キーボードバックライトを内蔵しています(オンオフのみ)。
変にぼんやりしていないので、明るいところ、薄暗いところでも見やすいです。
「GPD WIN Max 2021」のスピーカー
筐体が小さいため、「WIN Max 2021」のスピーカーホールも小さいです。
音量については通常サイズのノートPCにも劣らず、しっかり出ています。
低音がスカスカなのは仕方ないとして、高音がキンキンしているのが気になるところ。
特に「WIN Max 2021」は手持ちスタイルの関係上スピーカーと耳との距離が近く、すごく耳に刺さります。
中音は割としっかりしていますが、話し声の類は少しこもった感じに聞こえます。
ゲームBGMとか効果音を聞く程度には使えるというか、コンセプト的にそれで充分なんだろうなぁと。
「GPD WIN Max 2021」のパフォーマンス
総合
PassMarkは旧バージョン(v9)と新バージョン(v10.1)の両方を掲載。
CPU
上段:マルチスレッド、下段:シングルスレッド
CPUの処理性能は、上位のCPUを搭載しているにもかかわらず、あまりふるってはいません。
「WIN Max 2020」のCore i5-1035G7からは大幅に向上しているものの、小型筐体ゆえの冷却の限界を感じられます。
また、静音モードに切り替えたことによる性能低下はほんのわずかです。
GPU
CPU性能がそれほど振るわなかったのに対し、グラフィック性能はびっくりするほど高くなっています。
スペック上ではグラフィックコアの動作周波数はCore i7-1165G7と100MHz差のはずですが、数値以上に差があります。おそらくはLPDDR4-4267という高速なメモリが大きく影響しているのだと思われます。
そして「WIN Max 2020」比では2倍を超えています。
こうしてグラフィック性能偏重なセッティングを見ると、ゲーミング用なんだなぁと実感します。
ストレージ
ストレージはBIWINの1TBモデルを使用。
リード2100MB/s、ライト1700MB/sと飛び抜けて速いわけではありません。どちらかというとエントリーモデル並みです。
「GPD WIN Max 2021」のIntelモデルはPCIe Gen4 SSDに対応しています。
スペースの都合上片面チップモノしか入らないので、公式ではSAMSUNG 980シリーズを推奨しています。
SDカード
「GPD WIN Max 2021」はmicroSDスロットを備えていて、挿入時は全体が隠れます。
抜く時の押し込みが思ったより深く、指で押してもすんなり抜けなくてちょっと焦りました。
個体によっては引っ掛かって抜けないということもあるそうですが、がじぇっとりっぷの場合はそこまでではありませんでした。
意外なことにSDカードの転送速度は実用レベル。
これだけ早ければセカンドストレージとしても使えそうです。
外観
外箱
外箱は正方形で高級感があります。
パッケージ
上で掲載した画像の再掲となります。
付属品
USB PD充電器とUSBケーブルです。USBケーブルは結構太く、つくりがしっかりしています。
充電器は最大65W出力。
マニュアルは先代の流用ですが「WIN Max 2021」に書き換えられていました。
筐体
正面から。
ベゼルが太いのでもうちょっと大きなディスプレイにできたんじゃないかと。
天板を閉じたところ。
ロゴはなく、シックな雰囲気です。
オーディオジャックが前面にあるのが特徴的です。
ディスプレイを最大に開いたところ。185度くらいまで開きます。
底面には大きく吸気口。
というか、サイズが小さいので吸気口の比率が大きくなっているというのが正しいです。
排気口はこの位置。
重量
重量は本体のみで878g、充電器込みで1,040gでした。
仕様では790gなので、結構ずれています。
「WIN Max 2020」との比較
「WIN Max 2021」は「WIN Max 2020」のCPUアップグレード版なため、見た目にはほぼ差がありません。
箱は同じものが使われ、ラベルのバーコード番号くらいしか違いがありません。
本体を並べたところ。
どっちが先代だったっけ…
インターフェースも全く同じ。
「WIN Max 2021」はThunderbolt4×2になりましたが、雷マークも片方だけのままです。
見分けるポイントは製造年月を示すシールくらいです。
物議をかもしたのがディスプレイ。
明らかに色味が落ちています。
どちらも最大輝度なのですが、明るさも低下しています。
キーボード面の反射が全然違いますね。
システム
起動前
UEFIは旧BIOSスタイル
恒例のバックアップです。
「WIN Max 2021」のディスプレイは縦方向が正位置で、ソフトウェアで回転させているのでこうなります。
使用したのは「Macrium Refrect Free」で、バックアップサイズは34.53GBでした。
システム情報
デスクトップ画面は「WIN Max 2020」と全く同じ。
Steamがプリインストールされている点も同じです。
オリジナルアプリ(GPD Assistant)ではいくつかのアプリと設定、解像度の変更ができます。
ストレージは100GBと900GBの二分割。なんて面倒な…
HWiNFOでのCPU情報。
コードネームはTiger Lake Refreshとなっています。グラフィックのEU数は96で、Core i7-1165G7と同じです。
さらに詳細を見ると、TDPは28Wですが、PL1は22Wとなっています。
スタートアップにはGPDのキーボードアプリが入っていました。
ゲームパッド分の割り当てをしないといけないですしね。
個人的に怒りをぶつけたいのがこれ。
802.11ax(Wi-fi 6)を謳っていたのに、802.11ac(Wi-fi 5)までの対応であるIntel AC7265でした。
調べていくとファンディング期間の初期と終了間際に出資した人が主にWi-fi 5になっているのだとか。
GPDは以前も同じことをやらかしており、自分たちで公表した仕様に反することを繰り返すのは信用に大きく傷をつける行為と言えます。
「Wi-fi 5でも十分、WI-fi 5で賄えない常時1Gbps超えの通信を行うような環境は多くない」と擁護する意見もありますが、多数台接続時や離れた距離での通信の安定性は違います。それに消費者を馬鹿にした行いであることには変わりないと思います。
ゲームベンチマーク
レビュー機のスペック
レビュー機と比較機(WIN Max 2020)のスペックは以下の通り。
CPU | WIN Max 2021 | WIN Max 2020 |
---|---|---|
CPU | Core i7-1195G7 | Core i5-1035G7 |
グラフィック | Intel Xe | Iris Plus |
メモリ | 16GB LPDDR4X-4267 | 16GB LPDDR4X-3733 |
ストレージ | 1TB(PCIe Gen3x4) | 512GB(PCIe Gen3x4) |
比較対象
[軽量級] DQベンチマーク
設定 | メモリ | スコア | 評価 |
---|---|---|---|
1920×1080 最高品質 | 通常 | 14008 | すごく快適 |
静穏 | 13939 | すごく快適 | |
1280×720 標準品質 | 通常 | 16640 | すごく快適 |
静穏 | 16747 | すごく快適 |
軽量タイトルでは通常モードと静穏モードの差は誤差程度です。
3D Markと同じようにCore i7-1165G7より3割以上高いスコアをつけています。
[中量級] FF XIV 漆黒のヴィランズ
設定 | メモリ | スコア | 評価 |
---|---|---|---|
1920×1080 最高品質 | 通常 | 4513 | 快適 |
静穏 | 4426 | 快適 | |
1920×1080 高品質 | 通常 | 6142 | とても快適 |
静穏 | 6115 | とても快適 | |
1920×1080 標準 | 通常 | 7852 | 非常に快適 |
静穏 | 7766 | 非常に快適 | |
1280×720 高品質 | 通常 | 9481 | 非常に快適 |
静穏 | 9322 | 非常に快適 |
中量級タイトルでもFHD・最高品質で”快適”評価を獲得しています。
ログを見るとスコア4513で30.90fps、最低11fpsでした。FHD・標準画質であれば平均56.9fps、最低14fpsなのでよほど重いシーンでなければプレイできそうです。
内蔵ディスプレイを使うのであればHD(720p)でいいわけで、その場合は標準画質で平均70fps、最低25fpsとなり、普通にプレイできますね。
[重量級] FF XV Windowsエディション
設定 | メモリ | スコア | 評価 |
---|---|---|---|
1920×1080 高品質 | 通常 | 1863 | 動作困難 |
静穏 | 1844 | 動作困難 | |
1920×1080 標準品質 | 通常 | 2593 | やや重い |
静穏 | 2584 | やや重い | |
1920×1080 軽量品質 | 通常 | 3327 | 普通 |
静穏 | 3283 | 普通 | |
1280×720 軽量品質 | 通常 | 4561 | やや快適 |
静穏 | 4576 | やや快適 |
ちょっと驚きだったのが重量級のFFXV。FHD解像度でも設定を軽量品質まで落とせば”普通”の評価となりました。
HD(720p)では標準品質でも”普通”評価。
「WIN Max 2020」では”動作困難”だったので、かろうじてとはいえプレイ可能な範囲になったのは単純にすごいなと。
さすがにdGPU比だとGeForce GTX 1050にも届きませんが、UMPCでここまで頑張れば十分だと思います。
消費電力・稼働時間・騒音・温度
消費電力
アイドル時 | 5.3W |
---|---|
画面オフ時 | 3.8W |
スリープ時 | 0.9W |
充電(アイドル) | 39.5W(<10%) 62.4W |
充電(電源オフ) | 34.9W(<10%) 57.8W |
CINEBENCH(S) | 36.7W |
CINEBENCH(M) | 40.8W |
最大 | 46.9W(瞬間) 36.7W |
最大(充電中) | 66.1W |
消費電力についてはまぁこんなものかなぁと。
最大電力については瞬間的(2~3秒)にはPL2の28Wまで上がって46.9Wまで行きますが、その後は抑えられて30W台まで下がります。
急速充電もばっちり効いていて、普通に使いながらだと定格の65W弱くらいで推移します。
稼働時間
キー入力のみ | WIN Max 2021 | 2020(比較) |
---|---|---|
キー入力のみ | 71972秒(20時間) | 49800秒(13.8時間) |
動画再生 | 61417秒(17時間) | 41702秒(11.6時間) |
フルロード | 7048秒(1.95時間) | 5398秒(1.5時間) |
バッテリー稼働時間は意外と長いというか、「WIN Max 2020」から比べると大幅に伸びています。
CPUの省電力機能の向上が大きな要因だとは思いますが、性能が大幅に上がったのに稼働時間も伸びるって、わずか1世代の差としてはずいぶん大きいなぁと。
騒音
状況 | 通常モード | 静穏モード | 聞こえ方(通常) |
---|---|---|---|
電源オフ | 35.3dB | 35.3dB | |
アイドル | 36.1dB | 36.1dB | シャーっという音 |
最大 | 46.4dB(瞬間) 42.8dB | 36.1dB | 普通にうるさい |
最大(背面) | 49.0dB | 38.3dB |
騒音レベル[dB] | 音の大きさのめやす | 自室内の聞き騒音 | |
---|---|---|---|
うるさい | 70 | 掃除機 騒々しい街頭 | 非常にうるさい |
60 | 普通の会話・チャイム 時速40キロの自動車の内部 | 非常に大きく聞こえうるさい 声を大きくすれば会話ができる | |
普通 | 50 | エアコンの室外機 静かな事務所 | 大きく聞こえる 通常の会話は可能 |
40 | 深夜の市内 図書館 | 多少大きく聞こえる 通常の会話は十分に可能 | |
静か | 30 | ささやき声 深夜の郊外 | 非常に小さく聞こえる |
20 | ささやき 木の葉のふれあう音 | ほとんど聞こえない |
騒音に関しては通常モードの高負荷時はかなりうるさいです。
手持ちスタイルが基本なので音源までの距離が近いのも相まって、ファン全開状態では長時間使用したいとは思いません。
しかし静穏モードに切り替えると一転して静かに。通常モードとギャップがありすぎてびっくりします。
完全に無音とはいきませんがほとんど気にならないレベルです。
筐体が多少熱を持つことにはなるものの、がじぇっとりっぷは常時静穏モードで使っています。
温度
CPU温度は静穏モードでCPUの上限である最大100度まで上昇しました。
とはいえ継続負荷をかけても静穏モードでも70~80度で安定するので、そこまでシビアというほどではありません。
まとめ
「WIN Max」は最初の2020年モデルが約8.4万円からとあまりに割安だったので、約11万円に価格の上がった2021年モデルのINDIEGOGOファンディングでは出資者数1/4以下とかなり低い結果に終わっています。
とはいえ性能比較の結果を見ると、軽量級タイトルのプレイヤーはともかく、中量級以上のタイトルをプレイするのであれば買い替える価値はあるのかなと。
気になるのが記事中でも言及したWi-fiですが、最初から802.11ac(Wi-fi 5)が標準で802.11ax(Wi-fi 6)だったらラッキーくらいに考えておかないとがっかりします。
というか公式にアナウンスがあって全員Wi-fi 5、お詫びとしておまけをつけるとかであれば文句は出なかったと思うんですけどね…
ものとしてはいいのに、ケチが付いたのがもったいないなぁと。
なお、がじぇっとりっぷではここ3か月ほど、つなぎのメインノート代わりに「WIN Max 2021」を使っています。
ディスプレイ(LG 24QP750-B)の台座にピッタリすぎて、違和感がないんですよね。
関連リンク
付録
ベンチマーク結果一覧
メーカー | GPD | GPD | |
---|---|---|---|
モデル名 | WinMax 2021 | 静穏モード | |
CPU | Core i7-1195G7 | ||
GPU | Iris Xe | ||
メモリ | 16GB | ||
ストレージ | 1TB | ||
PassMark 9 | Total | 6021.3 | 6017.9 |
CPU Single | 3007 | 2992 | |
CPU Multi | 13467.1 | 13516.3 | |
2D | 1046.1 | 1040 | |
3D | 3704.4 | 3786.8 | |
Memory | 2904 | 2895.9 | |
Disk | 15167 | 14732.9 | |
PassMark 10 | Total | 3883.3 | 3813.7 |
CPU Single | 3524 | 3487 | |
CPU Multi | 12546.6 | 12204.5 | |
2D | 441.8 | 431.4 | |
3D | 3263.4 | 3328.2 | |
Memory | 2633.2 | 2598.4 | |
Disk | 16161 | 16135.2 | |
3DMark | TimeSpy | 1905 | 1871 |
Graphics | 1738 | 1708 | |
CPU | 4190 | 4078 | |
FireStrike | 4959 | 4792 | |
Graphics | 5517 | 5376 | |
Phisics | 11832 | 11396 | |
Combined | 1887 | 1786 | |
NightRaid | 17171 | 16863 | |
Grapihics | 22651 | 22238 | |
CPU | 7243 | 7117 | |
SkyDiver | 13934 | 13813 | |
Graphic | 16026 | 15790 | |
Phisics | 9984 | 9826 | |
Combined | 10057 | 10386 | |
CloudGate | 18332 | 17775 | |
Graphics | 30516 | 29224 | |
Phisics | 7647 | 7497 | |
IceStorm | 100767 | 99649 | |
Graphics | 118184 | 118845 | |
Phisics | 66479 | 63661 | |
IceStormEX | 86553 | 84234 | |
Graphics | 95231 | 92657 | |
Phisics | 65625 | 63903 | |
IceStormUnlimited | 169373 | 166850 | |
Graphics | 270209 | 268706 | |
Phisics | 73445 | 71711 | |
3DMark | TimeSpy | 1902 | 1881 |
Graphics | 1735 | 1717 | |
CPU | 4199 | 4108 | |
FireStrike | 4975 | 4869 | |
Graphics | 5541 | 5413 | |
Phisics | 11878 | 11459 | |
Combined | 1887 | 1861 | |
NightRaid | 17119 | 16813 | |
Grapihics | 22540 | 22059 | |
CPU | 7246 | 7150 | |
CINEBENCH R15 | OpenGL | 104.43fps | 102.59fps |
CPU(M) | 734cd | 731cd | |
CPU(S) | 237cd | 231cd | |
CINEBENCH R20 | CPU(M) | 1915pts | 1904pts |
CPU(S) | 609pts | 591pts | |
CINEBENCH R23 | CPU(M) | 4936pts | 4925pts |
CPU(S) | 1592pts | 1541pts | |
CPU-Z | Single | 626.8 | 639.1 |
Multi | 2576.5 | 2542.7 | |
CrystalMark | Mark | 543831 | 545337 |
ALU | 160423 | 156665 | |
FPU | 82441 | 82164 | |
MEM | 170866 | 176970 | |
HDD | 70318 | 70704 | |
GDI | 27849 | 27893 | |
D2D | 8932 | 8465 | |
OGL | 23002 | 22476 | |
GeekBench4 | Single | 7110 | 7170 |
Multi | 19994 | 19681 | |
OpenCL | 61881 | 61658 | |
OpenCL(dGPU) | – | – | |
GeekBench5 | Single | 1649 | 1649 |
Multi | 5067 | 4896 | |
OpenCL | 19751 | 19391 | |
OpenCL(dGPU) | – | ||
PCMark | ALL | 5400 | 5305 |
Essensial | 10887 | 10812 | |
Productivity | 7190 | 7129 | |
DigitalContent | 5460 | 5257 | |
VR Mark | 2744 | 2767 | |
DQ(DX9) | 1920・最高 | 14008 すごく快適 | 13939 すごく快適 |
1280・標準 | 16640 すごく快適 | 16747 すごく快適 | |
FF XIV(DX11) 紅蓮 | 1920・最高 | 4399 快適 | 4312 快適 |
1920・高 | 5661 とても快適 | 5708 とても快適 | |
1920・標準 | 8261 非常に快適 | 8163 非常に快適 | |
1280・高 | 9281 非常に快適 | 9078 非常に快適 | |
1280・標準 | 11629 非常に快適 | 11358 非常に快適 | |
FF XIV(DX11) 漆黒の反逆者 | 1920・最高 | 4513 快適 | 4426 快適 |
1920・高 | 6142 とても快適 | 6115 とても快適 | |
1920・標準 | 7852 非常に快適 | 7766 非常に快適 | |
1280・高 | 9481 非常に快適 | 9322 非常に快適 | |
1280・標準 | 11283 非常に快適 | 11153 非常に快適 | |
FF XIV(DX11) 暁月の終焉 | 1920・最高 | 4412 普通 | 4368 普通 |
1920・高 | 5996 普通 | 5743 普通 | |
1920・標準 | 7924 やや快適 | 7848 やや快適 | |
1280・高 | 9525 快適 | 9203 快適 | |
1280・標準 | 11600 とても快適 | 11431 とても快適 | |
FF XV(DX11) | 1920・高 | 1863 動作困難 | 1844 動作困難 |
1920・標準 | 2593 やや重い | 2584 やや重い | |
1920・軽量 | 3327 普通 | 3283 普通 | |
1280・標準 | 3798 普通 | 3813 普通 | |
1280・軽量 | 4561 やや快適 | 4576 やや快適 | |
MHF(DX10) 大討伐 | 1920 | 10647 | 10481 |
1280 | 17301 | 16932 | |
ブラウザ | jetstream2 | 195.699 | 184.073 |
BaseMark | 941.04 | 1189.94 | |
WebXPRT | 307 | 304 | |
MotionMark | 711.02 | 693.79 | |
SpeedMeter2.0 | 211 | 208.5 | |
octane | 70950 | 70934 |
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