ちょっとずつ大きく… GMKTek「NucBox 7」はメモリが16GBとなり、87mm角の筐体にトリプルHDMI搭載

国内未発表

2022年9月22日ころ、ミニPCメーカーのGMKTekはPentium Silver N6005を搭載した超コンパクトPC「NucBox 7」を発表、グローバルでの予約販売を開始しました。

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スペック

■ NucBox 7
CPUPentium N6005
メモリ16GB LPDDR4-2933
ストレージ512GB M.2 SATA SSD
インターフェースUSB Type-C(給電)×1
USB 3.2 Gen2×2
USB 3.0×1
HDMI×3
1GbE 有線LAN×2
オーディオジャック
wi-fi802.11ax+BT5.2
サイズ87×87×39.5mm

特徴

「NucBox 7」は型番から分かるように、GMKTekのミニPC「NucBox」シリーズの第7弾…と見せかけて「NucBox 6」が発表されていないので実は第6弾です。
とはいっても「NucBox 2」はCPUをCore i5-1135G7に変更した「NucBox 2 Plus」があるので、実質7モデル目となります。なんてややこしい…

ひとつ前の「NucBox 5」はCeleronとしては高性能なCeleron N5105を搭載しながら静音性が高くなっていて、個人的には高評価でした。

【レビュー】 GMK NucBox5:性能よし!静音よし!超コンパクトPCを買うならこれを買え!

CPU

「NucBox 7」のCPUはJasper Lake世代のPentium Silver N6005です。

CPUPassMark
Core i5-1135G7(4C/8T)101702733
Core i5-1035G1(4C/8T)79642390
Ryzen 5 3500U(4C/8T)71411991
Core i3-1115G4(2C/4T)65562774
Core i3-1005G1(2C/4T)50692229
Pentium N6005(4/4T)46641710
Celeron N5095(4C/4T)42441577
Ryzen 3 3250U(2C/4T)39351827
Core i5-7200U(2C/4T)33801789
Celeron J4125(4C/4T)29851169
Core m3-8100Y(2C/4T)30341841
Celeron N4100(4C/4T)24391007
Celeron J3455(4C/4T)2248807
Celeron N4500(2C/2T)19671411
Celeron N3450(4C/4T)1925762
Celeron N4000(2C/2T)14101032
Atom x7-z8750(4C/4T)1406704

上段:CPU総合、下段:シングルスレッド

性能面ではCeleron N5095よりは1割ほど高く、旧世代のCore i3クラスと言ってもいいくらいになっています。

グラフィックはデータがありませんが、Core UHD(32EU)とされています。
Jasper LakeのグラフィックはIce Lake(第10世代)のUHD Graphics for 10th Genと同等のもので、Core i3-1005G1が32EUなので、動作周波数の違い分低い程度のスコアとなりそうです。

予想ですが3DMark Fire Strikeのグラフィックスコアが1000~1100といったところになると思われます。

メモリとストレージ

メモリは16GB LPDDR4-2933。超コンパクトPC待望の16GBです。
ほんとなんで今まで8GB止まりだったんだろう…?

ストレージは512GB M.2 SATA SSD
内部的にはM.2 2242 SSDであれば換装でき、スロット的にはPCIe SSDにも対応しているようです。

その他

無線LANは802.11ax(Wi-fi 6)対応で、オンボードではなくM.2 2230カードで対応しています。
標準搭載カードはIntel AX201になります。

有線LANはデュアルGbE。こちらのLANチップは不明です。

電源はType-C入力で12V/3A。中華製品ではありがちな”Type-Cなのに12Vオンリー”ってやつです。
これまで電源ジャックをType-C端子に変えた専用の電源アダプタを使っていましたが、USB PD対応が明記されました

なお、USB PD充電器を使う場合、複数ポートの充電器だとスマホなどを充電したときに(電力割り振り変更のため)一瞬給電が途切れ、PCがダウンするので注意する必要があります。

外観

全景です。
「NucBox 7」は87×87×39.5mmと、初代「NucBox」の62mm四方、「NucBox 5」の72mm四方からさらに一回り大きくなっています。
…次は100mm四方になるんだろうか…?

インターフェースは2階建てをやめて3方向に配置される形に。37.5mmと高さを抑えたこととのトレードオフですね。
その代わり前面は電源ボタンのみになりました。前面にインターフェース端子を配置するとSSDが入らなくなるため、このようになっています。

内部イメージなのですが…ボードの向きが逆ですね。ケースの穴からすると、ファンは下側になります。
詰めが甘いというかなんというか…

サイドの吸気口はLEDで光り、BIOS(UEFI)上で色を変更できます。
底面の画像がないので、底面に吸気口があるのかは不明です。

VESAマウントにも対応。
この感じだと底面には吸気口がないのかもしれません。

吸気口が狭いとファンへの負荷が高い(=うるさい)ので、静音性については実機を確認しないことには何とも言えないですね。

まとめ

「NucBox 7」は公式ストアで予約販売中、価格は299.79ドル(約45,000円)です。
GMKTekは新発売割引とかがないので、これが定価となります。

「NucBox 5」の場合は公式189.79ドル(8GB/128GB/Home)に対し、Amazonで2.4万円前後なので、「NucBox 7」が国内販売されるときはストレージを256GBにして4万円前後じゃないかなぁと予想しています。

サイズも大きくなってきていますが16GBメモリは魅力的です。
おそらく技適取得もこれからでしょうが、国内発売が結構楽しみな一台です。

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