日本に来るかな? ASUS「Mini PC PB50」は第2世代のRyzen 5 3550H搭載ミニPC

CES 2019(会期:2019年1月8日〜11日)内で、ASUSが発表されたばかりの第2世代Ryzen Mobileを搭載するミニPC「Mini PC PB50」を公開しました。

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スペック

メーカー ASUS
型番 Mini PC PB50
価格
発売日
175mm
奥行き 175mm
高さ 70.2mm
容量 2.15L
CPU Ryzen 5 3350H
CPU世代 第2世代Ryzen Mobile
ベース周波数 2.1GHz
バースト周波数 3.7GHz
グラフィックチップ Vega 8
コア/スレッド数 4C/8T
TDP 35W
チップセット
メモリインターフェイス SO-DIMM DDR4-2400
メモリスロット 2
メモリ最大 32GB
ECC対応 ×
ストレージ ×
SATAポート数 1
M.2 1
mSATA
USB2.0(内部)
USB2.0(外部)
USB3.0(内部)
USB3.0(外部) Front x 4(Gen1)
Rear x 2(Gen1)
USB type-C Front x 1(Gen2)
SDカード
LAN Rear 1Gb x 1
Wi-fi 802.11 ac
Bluetooth 5.0
D-Sub ×
DVI ×
HDMI Rear x 1
4K対応
DisplayPort Rear x 1
シリアルポート
S/PDIF
オーディオジャック Front x 2(Headset/Mic)
サウンドチップ
光学ドライブ
PCI-Eスロット
eSATA
赤外線
Optaneメモリ対応
最大消費電力
電源 90W
ノイズレベル
VESA
付属品 スタンド
VESAマウントキット
キーボード・マウス(オプション)
その他 Configurable port
(COM, VGA, DP)
USB-Cは急速充電大王

特徴

「Mini PC PB50」の特徴はなんといってもRyzen 5 3550Hを搭載する点でしょう。
第2世代Ryzen Mobileについては以前の記事を参照ください。

2019年1月7日、CES 2019(2019年1月8日〜11日)に先んじて、AMDが第2世代のモバイル向けRyzenを発表しました。 大雑...

一緒に公開された、Intel CPUを採用する「Mini PC PN61」は、「Mini PC PN60」から引き続き115mm×115mm×49mmと、NUCサイズと読んでいい大きさですが、「Mini PC PB50」は175mm×175mm×70.2mmとなっています。

ただ、画像を見る限り70.2mmというのはおかしくて、幅の1/8くらいに見えます。
現地で公開されていた18.9mmという数字が本来に近いんじゃないかと思います(現地のはそもそも幅と奥行きがおかしいですが)。

仮に高さが20mmだとすると、容量は0.6Lとなって、「DeskMini A300」の1.92L(155mm×155mm×89mm)より大幅に小さくなります。
まぁ、「DeskMini A300」はTDP65Wまでのデスクトップ向けCPUを選択できるので、一概に比較できるものではないのですが。

で、この「Mini PC PB50」、公式ページには1枚しか画像がありません。
前述の同時公開された「Mini PC PN61」にはしっかりしたページが用意されているので、扱いの雑さがちょっと悲しくなります。

なので以下の画像は海外メディアのliliputingよりの引用となります。

フロント部はType-A(USB3.1 Gen1)端子が4つ、Type-C(USB3.1 Gen1)端子が1つ、ヘッドホンジャックとマイクジャックがあります。
分かりづらいですが真ん中付近の上半分にある、下に白いラインの入った平行四辺形が電源ボタンだと思われます(白い部分が多分LED)。

気になるのがサイドのスリット部分です。明らかに取り外せそうな雰囲気です。
公式ページの数少ない記述の中に「Easily add functionality with an NVIDIA® Quadro® graphics card or optical drive.」とあるので、ここにグラフィックカード(MXMカード?)とか何か挿入できそうです。

リア部にはHDMIとDisplayPortの他にUSBが3ポートあるのですが、公式ページではUSB3.0 Gen1×2となっています。
製品版では変更されるのか、公式ページが間違っているのかは不明です。

右側の四角に区切られた中にあるDisplayPortは”Configurable port”で、シリアルポート、D-Sub、DisplayPortが選択できるとのこと。

また、アンテナが一本しかありません。デフォルトの無線LAN機能は最大433Mbpsの可能性が高いです。
802.11ax(Wi-fi 6)も本格的に始まりますし、できれば無線LANは換装可能なM.2カード式だと嬉しいですね。

なお、「Mini PC PB50」は上下に吸気口/排気口はなく、”Stackable(積み重ね可能)”となっています。

まとめ

スペックの全体が明らかになっていない「Mini PC PB50」ですが、分かっている部分だけでもなかなか面白そうな雰囲気です。
単なるミニPCというだけでなく、素のグラフィック能力の高さからHTPC(ホームシアターPC)にも向いていそうです。

ただ残念ながら「Mini PC PB50」はCES 2019のASUSブースで公開されただけで、現時点では発売時期も価格も不明です。
あと、Ryzen 5 3550Hだけでなく、Ryzen 7 3750Hもラインナップに加えて欲しいですね。

第2世代Ryzen Mobileは発表時に公開されたラインナップはノートPCばかりでしたが、ミニPCやNUCサイズPCにするにも全然アリだと思うので、是非とも他のメーカーにも追随して欲しいところです。

というかAMDはIntelみたいに純正PCを出さないんですかね?

関連リンク


ASUS VivoMini VC66-BB062M

Mini PC PB50 – ASUS ※英語サイト
ASUS Unveils Full Lineup of Gaming and Lifestyle Innovations at CES 2019 – ニュースリリース ※英語サイト