【レビュー】 GEEKOM A7:Zen4なRyzen 9 7940HS搭載!4面アルミデザインがかっこいい最強格のミニPC

レビュー

GEEKOM「A7」はこれまでのIntel NUCライクなデザインから一転、Mac mini風デザインとなったミニPCです。

デザイン一新。GEEKOM 「A7」は某PC風の見た目になったRyzen 9 7940HS/Ryzen 7 7840HS搭載ミニPC
2024年1月17日、GEEKOMはRyzen 9 7940HS/Ryzen 7 7840HSを搭載したミニPC「A7」を発売(正確には予約開始)しました。スペック■ GEEKOM A7CPURyzen 9 7940HSRyzen 7 78

良デザインに加えてRyzen 9 7940HS/Ryzen 7 7840HSというモバイル向けの中では最強クラスのCPUを搭載することから在庫僅少の状況が続いています。
そんな「A7」をレビューする機会をいただいたので、チェックしていきます。

当レビューはメーカーより機材提供を受けたものですが、内容自由で書かせてもらっています。機材を提供いただいたGEEKOM様にはこの場をお借りして御礼申し上げます。
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GEEKOM A7

CPU Ryzen 9 7940HS
Ryzen 7 7840HS
メモリ 32GB DDR5-5600
ストレージ 1~2TB NVMe Gen4 SSD
インターフェース USB Type-C(USB4)×1
USB Type-C(Gen2)×1
USB3.2 Gen2×3
USB2.0×1
HDMI 2.0×2
2.5GbE 有線LAN
SDXC
オーディオジャック
wi-fi Wi-fi 6E+BT5.2
サイズ 112.4×112.4×37mm
重さ 450g

GoodPoint
見ていて気持ちいいアルミデザイン
モバイル系最高クラスの性能
コンパクトな本体、コンパクトな電源アダプタ
3年保証

BadPoint
ファンの操作はほぼできない
SSDがシングルスロット

GEEKOM様より公式ストアで利用できる5,000円オフクーポンをいただきました!

クーポンコード:gadgetrip GEEKOM ※半角スペースも含めます
有効期限:7月8日まで

パッケージ

内容物
・本体
・電源アダプタ
・HDMIケーブル
・マニュアル
・サンキューカード

「A7」のインターフェース

■前面
・USB 3.2 Gen2 ×2
・オーディオジャック
・電源ボタン

■左面
・SDXCカードリーダー

■背面
・電源ジャック
・HDMI ×2
・USB4
・2.5GbE 有線LAN
・USB 3.2 Gen2 ×1
・USB 3.2 Gen2 Type-C ×1
・USB 2.0 ×1

インターフェースはGEEKOMの他機種「IT13」や「A5」などと共通の配置となっています。
違うのはType-CがUSB4かUSB 3.2 Gen2かくらいです。「A7」は片方がUSB4となっています。

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「A7」のパフォーマンス

試用機の搭載CPUはRyzen 9 7940HS。Ryzen 7040シリーズ最高峰のCPUです。
現行はRyzen 8040シリーズですが、NPU周りが強化されただけでCPU・GPU部は同じなので、2024年前半もモバイル向けCPU最強格の一つと言えるでしょう。

Ryzen 9 7940HSのTDPは35~54W。
7040Uシリーズ(15-30W)よりも高く、高クロックで継続的に動作できるため、高スコアが期待されます。

総合

CPU PassMark9 (CPU)
Ryzen 9 7940HS 296803942
Core i9-13900H 272263868
Z1 Extreme 264573820
Core i7-13700H 253624229
Ryzen 7 7840U 236033796
Ryzen 7 6800U 215913230
Ryzen 5 5600U 168412875
Core i5-11400H 164882700
Core i5-1235U 140233618
Core i7-11390H 134952914
Core i5-1165G7 134102974
Ryzen 5 4500U 131682730
Core i7-11370H 109272497
Core i5-1135G7 101512595
Core i7-10510U 90582539

上段:マルチスレッド、下段:シングルスレッド

PassMarkのCPUスコアは圧倒的ですね。Ryzen 7 7840Uとは2割の差がついています。
シングルスレッド性能はCore i7-13700Hにこそ及ばないものの、4000近いスコアを付けています。

3月31日にリリースされたばかりのCrystalMark Retroでも計測。
比較データが不足しているので、参考程度です。

CPU

CPU CINEBENCH R15
Core i7-13700H 2613278
Ryzen 9 7940HS 2521288
Core i9-13900H 2485249
Z1 Extreme 2193277
Ryzen 7 7840U 2017265
Ryzen 7 6800U 1624236
Core i5-11400H 1524221
Ryzen 5 5600U 1353223
Core i5-1235U 1113223
Core i7-11390H 948232
Core i7-1165G7 859227
Ryzen 5 4500U 858177
Core i7-11370H 705188
Ryzen 3 4300U 640161
Core i5-1135G7 628160
Core i7-10510U 502170
Core i7-8550U 476163
Core i5-7200U 324126
Ryzen 3 3200U 309124

上段:マルチスレッド、下段:シングルスレッド

CPU CINEBENCH R23
Core i7-13700H 169431925
Ryzen 9 7940HS 161261820
Z1 Extreme 140711770
Core i9-13900H 133671719
Ryzen 7 7840U 128151719
Ryzen 7 6800U 105931500
Core i5-11400H 99791474
Ryzen 5 5600U 79301368
Core i5-1235U 75111568
Core i7-11390H 58561516
Core i7-1165G7 54451522
Ryzen 5 4500U 53931163
Core i7-11370H 45601279
Ryzen 3 4300U 42231062
Core i5-1135G7 40391279
Core i7-10510U 29641046
Core i5-7200U 1862799
Ryzen 3 3200U 1736773

上段:マルチスレッド、下段:シングルスレッド

CINEBENCHだとCore i7-13700Hに負けますが、それでも高い性能を示しています。
Core i9-13900H(GEEKOM「IT13」)は電源アダプタと冷却の限界によりスコアが伸び悩んでいるので、参考程度です。

GPU

CPU 3DMark Fire Strike (Graphic)
GTX 1650 9264
Ryzen 9 7940HS(16GB×2) 8589
Z1 Extreme(4GB×4、30W) 8497
Ryzen 7 7840U(16GB×4) 7523
Ryzen 7 6800U(16GB×2) 6950
GTX 1050 6210
Core i9-13900H(16GB×2) 5749
Core i7-13700H(16GB×2) 5617
Core i7-11370H 4937
Core i7-11390H 4216
Core i7-13700H(16GB×1) 4028
Core i7-1165G7(8GB×2) 3883
Core i5-1135G7(8GB×2) 3842
Core i5-1235U(8GB×2) 3581
Ryzen 5 5600U(8GB×2) 3316
Ryzen 5 4500U(8GB×2) 3247
Core i7-10510U(8GB×2) 1285
Core i5-7200U(4GB×2) 962

CPU 3DMark Time Spy (Graphic)
GTX 1650 3495
Z1 Extreme(4GB×4、30W) 3009
Ryzen 9 7940HS(16GB×2) 2942
Ryzen 7 7840U(16GB×4) 2776
Ryzen 7 6800U(16GB×2) 2352
GTX 1050 1725
Core i9-13900H(16GB×2) 1714
Core i7-13700H(16GB×2) 1689
Core i7-11370H 1542
Core i7-11390H 1346
Core i7-13700H(16GB×1) 1306
Core i7-1165G7(8GB×2) 1236
Core i5-1135G7(8GB×2) 1188
Core i5-1235U(8GB×2) 1153
Ryzen 5 5600U(8GB×2) 1047
Ryzen 5 4500U(8GB×2) 940
Core i7-10510U(8GB×2) 399
Core i5-7200U(4GB×2) 321

グラフィックは同じAMD 780MながらRyzen 7 7840Uを上回り、フルパワーのZ1 Extremeと同等となっています。

ストレージ

「A7」のストレージはAcer N5000CNの2TBモデル。
大手メーカー製ながらOEM向けのようで、製品ページもなく情報の少ないSSDです。
というか、N5000CNの名前が出てくるのって、他メディアの「A7」レビューくらいしかないという…

CrystalDiskMarkでは、リード4,900MB/s、ライト4,700MB/s
仕様ではリード5,000MB/s、ライト4,400MB/sなので、ライトがスペック以上に出ています。

外観

外箱は底面だけポップなカラーのGEEKOMスタイル。

7940HS+32GB+2TBの強者感。
技適番号もきっちり掲載されています。相互承認(MRA)による認証です。

参考 技術基準適合証明等を受けた機器の検索 (217-230731):総務省

技適では「A 5, A 6, A 7, A 8, A 9」がまとめて認証されているので、今後「A8」「A9」が登場する可能性があります。

なお、箱のサイズは「A5」に比べてかなりコンパクト化しています。

パッケージ

パッケージ内容です。

付属品

HDMIケーブル

マニュアルは広げると1枚になるタイプ。

マニュアルの日本語はいわゆる中華フォントが使われています
「放置すると世界的にこれが”正しい日本語の漢字”と思われるようになる」という意見を見てからは、指摘することにしています。

電源アダプタは120W出力。

3ピンプラグですが、3ピン→2ピン変換アダプタは入っていません。

電源アダプタのサイズはかなりコンパクト。

そういえばVESAマウンタは入っていないんですね。

筐体

前後左右のインターフェース。
前述の通り、インターフェース配置は「IT13」や「A5」と共通。右サイドのケンジントンロックだけなくなっています。

天面にはGEEKOMのロゴ。

底面にはラベルとゴム足。

ラベルには認証情報が記載されています。

重さは本体417g、アダプタ込みで760g弱。

サイズ感

身近なものとサイズ比較。
本体サイズは112.4×112.4×37mmで手のひらからちょっとはみ出すくらい。

スマホと比較しても小ぶりなのが分かります。

なんならゲーミングUMPCの方がでかいという。

内部

ネジはゴム足の下に隠されています。

底面蓋を開いたところ。
蓋にはWi-fiアンテナが張り付けられています。

底面プレートを開くと内部にアクセスできます。
プレートにはサーマルパッドが貼られていて、M.2 SSDのヒートシンクとなっていることが分かります。

メモリとSSDを外したところ。
中央の2242サイズのSSDスロットが未実装となっています。

他にもスピーカーやCOMポートらしき箇所も。

メモリはCrucial製の片面実装メモリ。

ストレージはAcerのN5000CN。

Wi-fiはWi-fi 6E+Bluetooth 5.3に対応する、AzurewaveのAW-XB591NF。

中身はMediaTek MT7922です。

システム

起動前

UEFIは旧BIOSスタイル。

設定可能項目が極端に少なく、変更できるのはFAN Modeくらいでした。

システム情報

システム情報。

ライセンスはOEMなので大丈夫そう。

ストレージは1パーティション。

HWiNFOによるCPU・GPU情報。

CPU詳細。
TDPは35Wに設定されています。

ゲームベンチマーク

レビュー機のスペック

レビュー機のスペックは以下の通り。

CPU Ryzen 9 7940HS
グラフィック AMD 780M
メモリ 16GB DDR5-5600×2
ストレージ 2TB

[中量級] Street Fighter VI

2023年6月に発売し、全世界で300万本(2024年1月時点)を売り上げたストリートファイター6。

高画質設定は言うに及ばず、NORMAL/FHDでも30FPSとプレイアブルには届きませんでしたが、LOW/FHDだと60FPSに届きました。

[中量級] FF XIV 暁月の終焉

<>

設定 スコア 評価
1920×1080 最高品質 5737 普通
1920×1080 高品質 7089 やや快適
1920×1080 標準 8412 快適
1280×720 高品質 11174 とても快適
1280×720 標準 12822 とても快適
FF XIV 暁月の終焉
GTX 1650 9368 / 快適
Z1 Extreme(4GB×4) 5763 / 普通
Ryzen 9 7940HS(16GB×2) 5737 / 普通
Ryzen 7 6800U(16GB×2) 5477 / 普通
Ryzen 7 7840U(16GB×4) 5104 / 普通
Core i9-13900H(16GB×2) 4202 / 普通
Core i7-13700H(16GB×2) 4017 / 普通
Core i7-11370H(8GB×2) 3646 / 普通
Ryzen 5 5700U(8GB×2) 3206 / 設定変更
Core i7-11390H(8GB×2) 3118 / 設定変更
Core i5-1135G7(8GB×2) 2846 / 設定変更
Ryzen 5 5600U(8GB×2) 2835 / 設定変更
Core i7-1165G7(8GB×2) 2734 / 設定変更
Core i5-1235U(8GB×2) 2693 / 設定変更
Core i3-1115G4(4GB×2) 1946 / 設定変更
Core i5-7200U(4GB×2) 940 / 動作困難
Core i5-8250U(8GB×1) 850 / 動作困難

1920×1080(最高品質)での比較

実ゲームとなると、さすがにGTX 1650から大きく離されています。
Z1 Extremeに負けているのは、メモリの速度差(本機はDDR5-5600、Z1 ExtremeはLPDDR5-7500)が主な要因と思われます。

[重量級] FF XV Windowsエディション

設定 スコア 評価
1920×1080 高品質 2959 やや重い
1920×1080 標準品質 3962 普通
1920×1080 軽量品質 5162 やや快適
1280×720 標準品質 6231 快適
1280×720 軽量品質 7834 快適
FF XV
GTX 1650 8162 / 快適
Ryzen 9 7940HS(16GB×2) 6231 / 快適
Z1 Extreme(4GB×4) 6177 / 快適
Ryzen 7 7840U(16GB×4) 5994 / やや快適
Ryzen 7 6800U(16GB×2) 5250 / やや快適
Core i9-13900H(16GB×2) 3757 / 普通
Core i7-13700H(16GB×2) 3629 / 普通
Ryzen 5 5700U(8GB×2) 3138 / 普通
Core i5-1135G7(8GB×2) 2733 / やや重い
Core i7-1165G7(8GB×2) 2702 / やや重い
Ryzen 5 5600U(8GB×2) 2634 / やや重い
Ryzen 5 4500U(8GB×2) 2606 / やや重い
Core i5-1235U(8GB×2) 2591 / やや重い
Core i7-11390H(8GB×2) 2585 / やや重い
Core i5-1135G7(8GB×1) 2001 / 重い
Core i3-1115G4(4GB×2) 1961 / 動作困難
Ryzen 3 4300U(4GB×2) 1914 / 動作困難
Ryzen 5 3500U(4GB×2) 1823 / 動作困難
Ryzen 5 4500U(8GB×1) 1724 / 動作困難
Core i5-1035G7(8GB×2) 1543 / 動作困難
Core i5-10210U(8GB×2) 1012 / 動作困難
Ryzen 3 3200U(4GB×2) 1011 / 動作困難
Core i5-8250U(8GB×1) 890 / 動作困難
Core i5-7200U(4GB×2) 867 / 動作困難

1280×720(標準品質)での比較

重量級のFF XVでは、誤差レベルながらZ1 Extremeを上回りました。これはTDP差というか、高負荷でもどれだけ継続して高クロックを維持できたかの差かなと。

消費電力・稼働時間・騒音・温度

消費電力

アイドル時 0.3~5.0W
画面オフ時 4.3~6.8W
スリープ時 0.3~4.9W
CINEBENCH(S) 32.4W
CINEBENCH(M) 84W /65.3W
最大 90.9W

消費電力は、意外と控えめ。最大負荷でも瞬間的に90Wを超える程度で、100Wにも届きませんでした。
とはいえここにモバイルディスプレイをつないだりするとあっさり100Wを超えたので、120Wの電源アダプタというのは妥当な数字です。

騒音

状況 音量
電源オフ 34.9dB
アイドル 36.4dB
最大(静音モード) 42.6dB
最大(ノーマルモード) 42.6dB
最大(パフォーマンス) 43.0dB
最大(ノーマルモード背面) 43.0dB

騒音レベル[dB] 音の大きさのめやす 自室内の聞き騒音
うるさい 70 掃除機
騒々しい街頭
非常にうるさい
60 普通の会話・チャイム
時速40キロの自動車の内部
非常に大きく聞こえうるさい
声を大きくすれば会話ができる
普通 50 エアコンの室外機
静かな事務所
大きく聞こえる
通常の会話は可能
40 深夜の市内
図書館
多少大きく聞こえる
通常の会話は十分に可能
静か 30 ささやき声
深夜の郊外
非常に小さく聞こえる
20 ささやき
木の葉のふれあう音
ほとんど聞こえない

「A7」の騒音はやや高めの音で、小型の換気扇のような感じ。気にならない時は気にならないけれど、一度気が付くとずっと気になるタイプの音です。
アイドルでもファン音がしっかり出ていますが、5mくらい離れれば聞こえなくなる程度です。

ただUEFIでファンのモードを切り替えてもほとんど差がありません
せめて静音モードは性能8割だけど音はほぼなし、くらいにしても良かったんじゃないかと。

ファン動作については「IT13」の時も挙動がおかしかった(負荷のかかっている時だけ各モードが有効)ので、この辺りの作り込みが甘いのかも。
何かしらの変更が欲しいところですが、ドライバーのダウンロードページはあってもアップデートはされていないようなので、あまり期待できそうにはありません。

温度

CPU温度は最大で95℃。ギリギリまで攻めています。
で、ここでようやくモードの違いが出てきて。

静音モードでは95℃に届かない範囲で遷移。

逆にパフォーマンスモードでは99℃に達しました
ファンモードの変更なのにファン速度は変わらず、高負荷状態をどれだけ維持できるかが変わるんですね。

上が静音モード、下がパフォーマンスモードでのスコア。
有意に差が出ましたが1割にも満たず、むしろパフォーマンスモードの99℃がCPU寿命に影響しそうなので、普段は静音モードかノーマルモードでいいと思います。

まとめ

「A7」の記事執筆時点でのAmazonでの販売価格はクーポン込み118,900円公式サイトでは118,000円
公式サイトでは10-IN-1 USBドックがおまけとして付属します。

「A7」は「IT13」と違ってフルパワーをしっかり出し切りつつ、最大100W以下という優秀なワットパフォーマンスを示しました。
非dGPUなミニPCの中では文句なしで最高峰クラスと言えますし、デザインも秀逸で人気が出るのも納得です。

あとはファン回りの制御がもっと細やかにできるようになれば言うことなしなのですが…

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有効期限:7月8日まで

関連リンク

付録

ベンチマーク結果一覧

メーカー GEEKOM
モデル名 A7
CPU Ryzen 9 7940HS
GPU RDNA3
メモリ 16GB×2
ストレージ 2TB Gen4
PassMark 9 Total 6615.8
CPU Single 3824
CPU Multi 29680
2D 843.3
3D 7801
Memory 2477.1
Disk 34800.3
PassMark 10 Total
CPU Single
CPU
2D
3D
Memory
Disk
PassMark 11 Total 8355.9
CPU Single 3942
CPU Multi 31006.1
2D 913.5
3D 7904.8
Memory 3384.5
Disk 27611.2
3DMark TimeSpy 3289
Graphics 2931
CPU 10741
FireStrike 7860
Graphics 8542
Phisics 27255
Combined 2948
NightRaid 31238
Grapihics 37580
CPU 15968
SkyDiver 27357
Graphic 28648
Phisics 23280
Combined 25442
CloudGate 39131
Graphics 53420
Phisics 20211
IceStorm 214116
Graphics 381815
Phisics 84389
IceStormEX 170373
Graphics 240706
Phisics 84232
IceStormUnlimited 230708
Graphics 433670
Phisics 87445
3DMark TimeSpy 3300
Graphics 2942
CPU 10671
FireStrike 7944
Graphics 8589
Phisics 27644
Combined 3019
NightRaid 31602
Grapihics 37829
CPU 16352
CINEBENCH R15 OpenGL 230.03fps
CPU(M) 2521cb
CPU(S) 288cb
CINEBENCH R20 CPU(M) 6305pts
CPU(S) 703pts
CINEBENCH R23 CPU(M) 16126pts
CPU(S) 1820pts
CPU-Z Single 689.3
Multi 7021.5
CrystalMark Mark 989333
ALU 434339
FPU 199473
MEM 218157
HDD 90798
GDI 15706
D2D 4899
OGL 25961
CrystalMark Retro All 19018
CPU-Single 13628
CPU-Multi 126580
2D-text 6343
2D-square 10073
2D-circle 9089
2D-image 11099
3D-scene1 61018
3D-scene2 24571
3D-scene1-CPU 13668
3D-scene2-CPU 7381
GeekBench4 Single 8231
Multi 49557
OpenCL 112354
OpenCL(dGPU)
GeekBench5 Single 1973
Multi 12135
OpenCL 37497
OpenCL(dGPU)
GeekBench6 Single 2703
Multi 13483
OpenCL 33493
OpenCL(dGPU)
PCMark ALL 7608
Essensial 11306
Productivity 10921
DigitalContent 9679
VR Mark 3489
DQ(DX9) 1920・最高 14890
すごく快適
1280・標準 19116
すごく快適
FF XIV(DX11)
紅蓮
1920・最高 5628
とても快適
1920・高 7128
非常に快適
1920・標準 8607
非常に快適
1280・高 11188
非常に快適
1280・標準 12799
非常に快適
FF XIV(DX11)
漆黒の反逆者
1920・最高 5495
とても快適
1920・高 6713
とても快適
1920・標準 8079
非常に快適
1280・高 10348
非常に快適
1280・標準 11759
非常に快適
FF XIV(DX11)
暁月の終焉
1920・最高 5737
普通
1920・高 7089
やや快適
5
1920・標準 8412
快適
1280・高 11174
とても快適
1280・標準 12822
とても快適
FF XV(DX11) 1920・高 2959
やや重い
1920・標準 3962
普通
1920・軽量 5162
やや快適
1280・標準 6231
快適
1280・軽量 7834
快適
MHF(DX10)
大討伐
1920 14970
1280 27275
Blue Protocol
(DX12・1920)
最高画質 5220
設定変更
中画質 8021
快適
低画質 14813
極めて快適
ブラウザ jetstream2 339.171
BaseMark 2056.88
WebXPRT3
WebXPRT4 339
MotionMark 2140.6
SpeedMeter2.0 378
SpeedMeter3.0 19.3
octane 95472

ベンチマーク結果画像

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