がじぇっとりっぷでは昨年に6インチ画面のUMPC、「GPD Win4」を記事にしました。

実際にファンディングを開始したのが1月。最上位のメモリ32GBモデルは部材調達の関係から納期が遅れ、到着したのが5月でした。
記事執筆の合間を見ながらちまちまベンチマークをしていたのですが、そこに登場したのがこれ。

出るの早すぎというか、2022年モデルが遅かったというか…
もうレビューする意味ないかなぁとモチベーションが下がっていましたが、安くない金額を自腹しているのだからと言い聞かせ、ようやくレビューが完成しました。
現行品はZen4な7040U世代なので、ご参考程度に。
GPD Win4

■ GPD WIN 4(2022) | |
CPU | Ryzen 7 6800U |
---|---|
メモリ | 16~32GB DDR4-3200 |
ストレージ | 1~2TB NVMe SSD |
画面 | 6インチ IPS FHD |
インターフェース | USB Type-C(USB4)×1 USB Type-C(Gen2)×1 USB 3.2 Gen2×1 オーディオジャック |
wi-fi | 802.11ax+BT5.2 |
バッテリー | 45.62WHr |
サイズ | 220×92×28mm |
重さ | 570g |
GoodPoint
✔ 超小型
✔ キーボード内蔵
✔ フルパワーチューニング
BadPoint
✖ すぐに次のモデルが出た
✖ 音はうるさめ
✖ 画面が小さくて目がつらい
※WIN 4(2022)は販売終了しているので、WIN 4(2023)のリンク・価格を掲載しています。
パッケージ
・電源アダプタ
・電源ケーブル
・マニュアル
・ストラップ
・謎の金属板
内容物には一つおかしなものが含まれていますが…
どうやら下部の金属パーツが混入していた模様。謎過ぎる…
「Win 4(2022)」のインターフェース
・オーディオジャック
・USB3.2 Type-A Gen2
・USB4
・音量ボタン
・電源ボタン
・USB 3.2 Type-A Gen2
「Win 4(2022)」はUSB4は上部のみです。下部もUSB4だったら良かったんですけどね…
他のボタンはマニュアルから。
「Win 4(2022)」のディスプレイ
「Win 4(2022)」のディスプレイは6インチFHD(1920×1080)。
100%表示だと相当に細かく、目が疲れます。
ディスプレイはメーカー不明の「G1618-04」という型番になっていますが、これって「Win 4」自体の型番なんですよね…なので、パネルの型番は不明です。
比率 | カバー率 | |
---|---|---|
sRGB | 94.2% | 91.9% |
AdobeRGB | 69.8% | 69.1% |
NTSC | 66.7% | 63.8% |
DCP-P3 | 69.4% | 69.1% |
「Win 4(2022)」の色域は、sRGB比94.2%と、やや広め程度。広色域とは言えません。
あくまでゲーミング用であって、正確な色が求められるクリエイター用ではないので、この程度でも問題ないと言えば問題ないのですが。
ガンマ補正グラフは青が弱め。
これ、結構はっきりしていまして。
例えばAOKZOE「A1 Pro」と比べてみると、青がずいぶんと色あせています。
単体だとあまり気にならないのですが、こうして比較するとはっきりします。
IPS液晶なので、斜めから見ても問題はありません。
「Win 4(2022)」のキーボード
「Win 4(2022)」のキーボードはスライド式で、ディスプレイの下から出てきます。
全体が6インチディスプレイの幅に収まっているので、キーピッチは8.7mmと標準(19mm)の半分以下。
当然ブラインドタッチなどはできず、何なら指も入り切らないので、一本指打法が基本となります。
ログインや短文くらいなら何とかなりますが、長文は素直に外部キーボードを接続するべきでしょう。
キートップはフラット。
ドームスイッチなので、打鍵感はガラケーのポチポチ感です。
オンオフのみの段階なしですが、キーボードバックライトを内蔵しています。
「Win 4(2022)」のパフォーマンス
「Win 4(2022)」の搭載CPUはRyzen 7 6800Uで8コア16スレッドです。
総合
PassMarkは旧バージョン(v9)と新バージョン(v11)の両方を掲載。比較グラフはデータの揃っているv9のみです。
CPUスコアはおおよそ2万前後とまずまずの性能。Ryzen 7 5800Hはアーキテクチャが一つ古いZen3ですが、最大TDPが45WなだけあってRyzen 7 6800Uを上回っています。
CPU


上段:マルチスレッド、下段:シングルスレッド
CINEBENCHではTDPを15Wに制限したときのスコアが振るいません。
とはいっても決して低いわけではなく、シングルスレッド性能は割と維持できているので、操作感には特に影響はありません。
GPU


グラフィック性能は、さっくりGeForce GTX 1050 Mobileを超えました。
流石に現行であるGTX 1650 Mobileには届きませんが、dGPUなしでもゲーミングを名乗れるだけの性能は(ぎりぎり)あるんじゃないかなと。
実際いくつかプレイした中では、ある程度設定を落とせばカクつきを抑えながらプレイできました。
流石にAAA以上の重量級タイトル+最高設定なんて真似は無理ですが。
ストレージ
「Win 4(2022)」はM.2 Gen4 SSD対応ですが、標準搭載はGen3 SSDです。
とはいえリード3,200MB/s、ライト2,900MB/sあるので、ファイルサイズの大きなタイトルの起動時くらいしか大きな差は感じません。
SDカード
「Win 4(2022)」はグリップ部分にmicroSDカードリーダーを搭載しています。
カードリーダーはリード183MB/s、ライト145MB/sと高速で、実用に足る性能です。
実際のゲームでは?
Stray
猫ゲームで一時話題となった「Stray」は中量級ながら、デフォルト(標準画質)で操作に問題なし。
メモリ消費は9GBちょっと。10GBまではいきません。
DEATH STRANDING
ちょっと古いですが、中量級の「DEATH STRANDING」も標準画質で問題なし。
ただ、表示される文字が非常に細かくなるため、とにかく目が疲れます。
プレイ中(標準画質)はGPUが85~90%程度、メモリ消費が11.5GB前後でした。
ストリートファイター6
2023年にヒットした「ストリートファイター6」は中量級のタイトル。
しかしながら常時60FPSでの動作が求められます。
「Win 4(2022)」ではFHD解像度でも低画質であればおおむねその条件を満たすことができました。
ベンチマーク中はGPUが80%、メモリは10GB弱でした。
サイバーパンク 2077
重量級の「Cyberpunk 2077」は、FHD解像度の中画質でおおむね30FPS。
レイトレーシング対応タイトルですが、レイトレーシングを有効にすると10FPSを切ってしまい、プレイどころではなくなります。
プレイ中(FHD解像度・中画質)およびベンチマーク(同)のメモリ消費は11.2~11.3GB程度でした。
外観
パッケージ
「Win Max」は藍色の箱でしたが、「Win 4(2022)」の箱は黒となっています。
箱の内側にはジョイスティックを避ける形でクッションが入っています。
再掲ですがパッケージ全体。
付属品
電源アダプタは最大65W(20V/3.25A)。
クラウドファンディング品なのでPSEマークがありませんが、国内販売モデルであればPSEマーク付きに変更されていると思います。
マニュアルは日本語あり。ただし文言は機械翻訳したような感じで、かなり不自然です。
さらにいわゆる中華フォントが使われています。
がじぇっとりっぷも最近まではそんなものと流していましたが、「放置すると世界的にこれが”正しい日本語の漢字”と思われるようになる」という意見を見てからは、指摘することにしています。
筐体
ぱっと見はごついPSPくらいの感じの、ゲームコンソール。
コンパクトにまとめられているので仕方ないところですが、ジョイスティックと十字キーが縦に並ぶのって、思った以上に使いにくいんですよね…
サイズが大きくなることをいとわず横並びにしたSteam Deckは秀逸なんだなぁと。
ディスプレイがスライドし、下からキーボードが現れます。
ちなみにマイクはキーボード面の右下にあります。
背面は吸気口が大きくあけられています。
また、左右グリップ部分にはL3・R3ボタンがあります。
実際に握ると、中指の第2関節か第3関節くらいの位置となり、かなりふわっと持たないと押しにくいという。
個人的にはボタン1個半くらい内側になると押しやすいのですが、そうすると今度は握った時にふいに押してしまう可能性もあり…結構難しいところですね。
ちゃんと技適も取得しています。
右下にはメニューボダン。
左下はストラップホールで、左側面にmicroSDスロットと、マウスモード・コンソールモード切り替えスイッチがあります。
上2枚に映っていますが、スピーカーは左右下部、正面を向いた位置にあります。
音量はかなりありますが、100%にすると高音がやや割れ気味になります。
握った状態だとビビリ音も出るというか、スピーカ部が当たる親指の付け根が震え、指先まで伝わるので、音量100%でゲームプレイはやめた方がいいでしょう。
音質としては、低音は軽いものの、破綻は少なめ。
中音と高音は薄っぺらく、ボーカル曲などはワイヤレスイヤホン以下になります。
破裂音なども軽くてペラい代わりに刺さるような不快感はなく、ゲーム効果音が気に障りにくくなっています。
ゲームBGMや効果音を前提としたチューニングって感じですね。
重量
重さは実測で612g。
良手持ちが基本なので、そこまで重いなぁと思うことはありませんが、割と中が詰まっているなとは感じます。
スタンド(オプション)
オプションというか別売りのスタンドも購入。
中身は組み立て式。差し込むだけなのですが、結構固くて割れるかと思った…
スタンドのインターフェース。
USBが3ポートにHDMIと有線LAN。一番左は電源です。
接続端子はわずかに遊びがあって傾けられるので、差し込みやすくなっています。
実際に差し込むとこんな感じ。
角度もちょうどよく、机の上にポンと置いておくのに向いています。
背面から。
比較
Android系ゲームコンソールの Anbernic「RG505」(4.95インチ)と比べると、グリップがあるとはいえ、厚みは2倍以上あります。

「Win Max」と比べると、左右幅は「Win 4」の方がちょっと広く。
「Win4」の方が厚いです。
まぁ方向性が違うので、それがどうしたって話ではあるんですけど。

システム
起動前
ディスプレイ正位置はネイティブランドスケープ(横向き)。
小型端末はポートレート(縦向き)をソフト上で横向きにしていることが多いので、標準でランドスケープは好印象。
オールドゲームの中にはこの辺りが考慮されておらず、ネイティブ方向で表示してしまう場合があり、ネイティブポートレートだと実質プレイ不可になったりするので、この点は素晴らしいですね。
UEFIは旧BIOSスタイル。
恒例のバックアップです。
使用したのは「Macrium Refrect Free」で、バックアップサイズは66.16GBでした。
今まで見た中では最大容量かも。
システム情報
デスクトップ。Steamがありますが、これはインストール用ファイル。インストール作業自体は自分でする必要があります。
「Motion Assistant」でTDPの設定などを行えます。
機能が詰め込まれていて情報密度もありますが、直感性は低めです。ファンの設定が分散しているので、ファンだけで項目をくくって欲しかったなぁと。
あと、操作性というか、リアルタイム反映でなく「OKボタンで反映」な世代としては、ちゃんと設定されたの?って不安が付きまとうのが難点。
確認すると、ちゃんと変更されます、
「WinControls」ではキー割り当ての変更が可能。
HWiNFOによるシステム情報。
ストレージはパーティションが区切られています。
ゲームデータでシステム領域の圧迫(キャッシュ領域がなくなって動作が極端に遅くなるとか、アップデートができなくなるとか)を防ぐためには有効ですが、油断するとゲームをCドライブにインストールしちゃって、後が大変というかランチャーのデフォルトフォルダーの設定が面倒なことになります。
ランチャーの設定を最初にDドライブに向けることを忘れなければいい話なんですけれどね…
ゲームベンチマーク
レビュー機のスペック
レビュー機のスペックは以下の通り。
CPU | Ryzen 7 6800U |
---|---|
グラフィック | AMD 680M(RDNA2) |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB |
※軽量級のDQベンチマークはグラフィック性能の向上により、本来の性能とスコアが一致しなくなったため、比較から外しています(計測はしているので末尾のスコア一覧には掲載しています)。
[中量級] FF XIV 暁月の終焉

設定 | メモリ | スコア | 評価 |
---|---|---|---|
1920×1080 最高品質 | 28W | 5477 | 普通 |
15W | 4346 | 普通 | |
1920×1080 高品質 | 28W | 6982 | やや快適 |
15W | 5899 | 普通 | |
1920×1080 標準 | 28W | 8856 | 快適 |
15W | 7754 | やや快適 | |
1280×720 高品質 | 28W | 10044 | 快適 |
15W | 8863 | 快適 | |
1280×720 高品質 | 28W | 11348 | とても快適 |
15W | 10311 | 快適 |
FF XIVはかなりの好成績。というか、なぜかRyzen 7 7840Uを超えています。
Zen3+VegaなRyzen 5 5800H比だと1.5倍弱のスコアとなっていて、RDNA2の強力さがよく分かりますね。
現状のIntel系モバイルCPU最強であるCore i9-13900Hも軽く置き去りにしています。
まぁ、Intelは次の世代でグラフィックをArcベースの新アーキテクチャ(Xe-LPG)に刷新されるので、アドバンテージは2023年中に留まるかもしれませんが。
[重量級] FF XV Windowsエディション

設定 | メモリ | スコア | 評価 |
---|---|---|---|
1920×1080 高品質 | 28W | 2420 | 重い |
15W | 2040 | 重い | |
1920×1080 標準品質 | 28W | 3361 | 普通 |
15W | 2650 | やや重い | |
1920×1080 軽量品質 | 28W | 4408 | 普通 |
15W | 3428 | 普通 | |
1280×720 標準品質 | 28W | 5250 | やや快適 |
15W | 4968 | やや快適 | |
1280×720 軽量品質 | 28W | 6299 | 快適 |
15W | 5012 | 快適 |
重量級のFF XVでは、HD/標準画質で「やや快適」の評価。というか、FHD/最高画質でも動作困難の評価じゃなかったことに驚きました。
FHDでも軽量品質であれば「普通」評価ですし、モバイル向けCPUでもFF XVをプレイできそうです。
消費電力・稼働時間・騒音・温度
消費電力
アイドル時(輝度100%) | 13.0W |
---|---|
アイドル時(輝度50%) | 12.0W |
アイドル時(輝度0%) | 11.2W |
画面オフ時 | 8.2W |
スリープ時 | 1.4W |
充電(アイドル) | 50.1W |
充電(電源オフ) | 39.9W |
CINEBENCH(S) | TDP28W:32.9W TDP15W:30.5W |
CINEBENCH(M) | TDP28W:49.2W TDP15W:46.2W |
最大 | TDP28W:51.9W TDP15W:49.6W |
最大(充電中) | TDP28W:92.4W |
「Win 4(2022」の消費電力は、最大で51.9W。65Wの電源アダプタで収まる範囲です。
というか、TDP15WとTDP28Wの差が思ったほど出なかったんですよね…これ、常時TDP28W設定でもいいかも。
サードパーティー製のUSB PD充電器を使って、20%前後からの充電+フルロードで92.4Wまで消費しました。
標準アダプタだと、充電しながらのプレイでは性能が下がる可能性があります。
稼働時間
キー入力のみ | 21912秒(6.08時間) |
---|---|
動画再生 | 15734秒(4.37時間) |
フルロード | 4572秒(1.23時間) |
「Win 4(2022」の稼働時間は、アイドル状態で6時間強、ゲームプレイ中などのフルロード状態で76分でした。
他メディアのレビューでも短いと言われますが、さすがに延ばしようがない気が…
騒音
状況 | 音量 | 聞こえ方 |
---|---|---|
室内(電源オフ) | 34.7dB | |
アイドル | 35.3dB | |
最大 | 46.4dB | |
最大(背面) | 50.8dB | うるさい |
騒音レベル[dB] | 音の大きさのめやす | 自室内の聞き騒音 | |
---|---|---|---|
うるさい | 70 | 掃除機 騒々しい街頭 | 非常にうるさい |
60 | 普通の会話・チャイム 時速40キロの自動車の内部 | 非常に大きく聞こえうるさい 声を大きくすれば会話ができる | |
普通 | 50 | エアコンの室外機 静かな事務所 | 大きく聞こえる 通常の会話は可能 |
40 | 深夜の市内 図書館 | 多少大きく聞こえる 通常の会話は十分に可能 | |
静か | 30 | ささやき声 深夜の郊外 | 非常に小さく聞こえる |
20 | ささやき 木の葉のふれあう音 | ほとんど聞こえない |
騒音は、アイドル時は静かなものの、ゲームプレイ中はそれなりにファン音がします。
ただ、ゲームに集中すると気にならないというか、無視するようにはなるんですけど。
ちなみにファンの回転数はアイドル時が2,500RPM、最大で4,781RPM。高負荷をかけた後ある程度温度が下がると3,500RPMとなり、その時は38.1dBでした。
また、ディスプレイを上げると排気口との間に壁ができる形となり、最大でも44.4dBまで下がりました。
わずかな差ではありますが、多少ですがキーボード面からの放熱もできるようになりますし、長時間高負荷をかける場合はディアスプレイを上げた状態で使った方がいいかもしれません。
温度
HWmonitor上では、CPU温度は取れず、GPU温度が最大80度となりました。
まとめ
「Win 4(2022)」はコンパクトかつ高性能なゲームコンソールとしては非常に優秀です。重量級タイトルでも設定を下げればプレイできますし、かつてのPSPくらいの感覚で持ち歩くには向いています。
一方で、6インチFHDという解像度は非常に細かく、Androidのようにいい感じに調節してくれるわけでもないので、文字の多いゲームなどは解像度を下げてプレイする必要があり、せっかくの高精細が活かせません。
ベゼルを限界まで狭くするとか、7インチ台になったらかなり変わるんじゃないかなぁと。
今回レビューしたのはメモリ32GBモデルでしたが、「Win 4(2022)」でプレイ可能な画質だと、16GBを超える場面はなかったので、ゲームプレイ用としてはやや過剰と言えます。
ゲーム以外の用途も考えている場合は32GBでもいいでしょうが、ゲーム専用なら16GBモデルにしてコストを抑えることを考えても良さそうです。
関連リンク
付録
ベンチマーク結果一覧
メーカー | GPD | ||
---|---|---|---|
モデル名 | Win4(28W) | Win4(15W) | |
CPU | Ryzen 7 6800U | ||
GPU | RDNA2 | ||
メモリ | 32GB | ||
ストレージ | 512GB | ||
PassMark 9 | Total | 4816.4 | 4375.9 |
CPU Single | 3230 | 3127 | |
CPU Multi | 21591.1 | 18099.6 | |
2D | 619.7 | 560.2 | |
3D | 6048.8 | 5046.3 | |
Memory | 1801.1 | 1741.7 | |
Disk | 18618.3 | 16411.4 | |
PassMark 10 | Total | – | – |
CPU Single | – | – | |
CPU | – | – | |
2D | – | – | |
3D | – | – | |
Memory | – | – | |
Disk | – | – | |
PassMark 11 | Total | 5737.9 | 5068.5 |
CPU Single | 3347 | 3304 | |
CPU Multi | 21420.8 | 17706.8 | |
2D | 771.4 | 676.5 | |
3D | 5361.7 | 4399.5 | |
Memory | 2421.8 | 2415.5 | |
Disk | 23313.5 | 23387 | |
3DMark | TimeSpy | 2621 | 1751 |
Graphics | 2352 | 1553 | |
CPU | 7452 | 6312 | |
FireStrike | 6376 | 4309 | |
Graphics | 6950 | 4616 | |
Phisics | 19827 | 16141 | |
Combined | 2418 | 1659 | |
NightRaid | 24346 | 18650 | |
Grapihics | 29662 | 23014 | |
CPU | 12079 | 8990 | |
SkyDiver | 20611 | 16389 | |
Graphic | 22043 | 17443 | |
Phisics | 16695 | 13695 | |
Combined | 18156 | 14156 | |
CloudGate | 30653 | 24076 | |
Graphics | 44549 | 34129 | |
Phisics | 14655 | 11855 | |
IceStorm | 156865 | 129431 | |
Graphics | 236715 | 194745 | |
Phisics | 71936 | 59541 | |
IceStormEX | 128925 | 109355 | |
Graphics | 167084 | 144135 | |
Phisics | 71652 | 59286 | |
IceStormUnlimited | 188252 | 149584 | |
Graphics | 320930 | 236330 | |
Phisics | 79633 | 65473 | |
3DMark | TimeSpy | 2681 | 1982 |
Graphics | 2407 | 1771 | |
CPU | 7565 | 6134 | |
FireStrike | 6294 | 4813 | |
Graphics | 6942 | 5203 | |
Phisics | 20263 | 15881 | |
Combined | 2303 | 1846 | |
NightRaid | 22114 | 17549 | |
Grapihics | 29080 | 21134 | |
CPU | 9381 | 8949 | |
CINEBENCH R15 | OpenGL | 153.28fps | 115.60fps |
CPU(M) | 1624cb | 1334cb | |
CPU(S) | 236cb | 221cb | |
CINEBENCH R20 | CPU(M) | 4120pts | 3110pts |
CPU(S) | 582pts | 564pts | |
CINEBENCH R23 | CPU(M) | 10593pts | 8135pts |
CPU(S) | 1500pts | 1411pts | |
CPU-Z | Single | 621.6 | 615.3 |
Multi | 5130.9 | 5061.5 | |
CrystalMark | Mark | 736289 | 604079 |
ALU | 318635 | 244839 | |
FPU | 144792 | 121727 | |
MEM | 155669 | 138747 | |
HDD | 79901 | 79638 | |
GDI | 18012 | 10068 | |
D2D | 6032 | 2980 | |
OGL | 13248 | 6080 | |
GeekBench4 | Single | 6274 | 6063 |
Multi | 32314 | 25406 | |
OpenCL | 97276 | 93071 | |
OpenCL(dGPU) | – | – | |
GeekBench5 | Single | 1487 | 1413 |
Multi | 8079 | 6447 | |
OpenCL | 31198 | 23974 | |
OpenCL(dGPU) | – | – | |
GeekBench6 | Single | 1939 | 1847 |
Multi | 8468 | 7039 | |
OpenCL | 27078 | 20066 | |
OpenCL(dGPU) | – | – | |
PCMark | ALL | 6419 | 5604 |
Essensial | 10414 | 9557 | |
Productivity | 9251 | 8688 | |
DigitalContent | 7451 | 5754 | |
VR Mark | 3394 | ||
DQ(DX9) | 1920・最高 | 11342 すごく快適 | 8407 とても快適 |
1280・標準 | 14756 すごく快適 | 10253 すごく快適 | |
FF XIV(DX11) 紅蓮 | 1920・最高 | 5369 とても快適 | 4362 快適 |
1920・高 | 7005 非常に快適 | 6050 とても快適 | |
1920・標準 | 8910 非常に快適 | 7997 非常に快適 | |
1280・高 | 10197 非常に快適 | 9102 非常に快適 | |
1280・標準 | 11509 非常に快適 | 10724 非常に快適 | |
FF XIV(DX11) 漆黒の反逆者 | 1920・最高 | 5392 とても快適 | 4441 快適 |
1920・高 | 6725 とても快適 | 5878 とても快適 | |
1920・標準 | 8392 非常に快適 | 8224 非常に快適 | |
1280・高 | 9674 非常に快適 | 8652 非常に快適 | |
1280・標準 | 11001 非常に快適 | 10117 非常に快適 | |
FF XIV(DX11) 暁月の終焉 | 1920・最高 | 5477 普通 | 4346 普通 |
1920・高 | 6982 やや快適 | 5899 普通 | |
1920・標準 | 8856 快適 | 7754 やや快適 | |
1280・高 | 10044 快適 | 8863 快適 | |
1280・標準 | 11348 とても快適 | 10311 快適 | |
FF XV(DX11) | 1920・高 | 2420 重い | 2040 重い |
1920・標準 | 3361 普通 | 2650 やや重い | |
1920・軽量 | 4408 普通 | 3428 普通 | |
1280・標準 | 5250 やや快適 | 4968 やや快適 | |
1280・軽量 | 6299 快適 | 5012 快適 | |
MHF(DX10) 大討伐 | 1920 | 13747 | 11648 |
1280 | 23806 | 20557 | |
Blue Protocol (DX12・1920) | 最高画質 | 3087 動作困難 23.660/6.042 | 2877 動作困難 21.260/4.895 |
中画質 | 5182 設定変更推 36.671/13.050 | 3845 動作困難 28.592/8.184 | |
低画質 | 10459 きわめて快適 73.493/22.245 | 8231 快適 57.227/15.904 | |
ブラウザ | jetstream2 | 239.921 | 233.447 |
BaseMark | 1251.92 | 1281.92 | |
WebXPRT3 | 383 | 386 | |
WebXPRT4 | 249 | 250 | |
MotionMark | 1130.8 | 1669.33 | |
SpeedMeter2.0 | 241 | 257 | |
octane | 73617 | 72676 |
コメント