【レビュー】 Lenovo IdeaPad S145(Intel):下位モデルでも普段使いには十分な性能でした

「IdeaPad S145(Intel)」はLenovoのノートPCの中でも激安な機種で、最下位モデルであれば3万円台で購入できました(※)。

2020年4月17日、Lenovoは第10世代Core CPU(Ice Lake)または第3世代RyzenおよびAthronを搭載した、15...

かといってCeleronやPentiumのようなエントリー機ではなく、れっきとしたIntel Core CPUを搭載しています。

かつてはCore i3搭載機と言えば低性能で敬遠されがちでしたが、現在はどのくらいの性能になっているのか、実際に購入したので見ていきましょう。

対となるAMD版についてもレビューしていますので、合わせてご覧ください。。

がじぇっとりっぷでは先日「IdeaPad S145」のCore i3-1005G1搭載モデル(以下Intel版)についてレビューしました。 ...

※在庫なしとなっている場合が多いです(時々在庫が復活します)。後継機種っぽい立ち位置となっている、14インチになった「IdeaPad Slim 350i」の方が入手しやすいです。

2020年6月17日、LenovoはIceLakeを搭載した14インチノートの新モデル「IdeaPad Slim 350i」を発売いたしまし...
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Lenovo IdeaPad S145(Intel)

CPU Core i3-1005G1
メモリ 4GB DDR4-2666
ストレージ 128GB M.2 SSD
画面 15.6インチ TN FHD
USB 3.0×2、2.0×1
映像出力 HDMI×1
wi-fi 802.11ac+BT4.2
サイズ 362.2×251.5×19.9mm
重さ 1.85kg

GoodPoint
実用レベルの性能
メモリ・ストレージの増設可
比較的静か

BadPoint
見づらいTNパネル
プラスチッキーな筐体
Type-C端子なし

詳細スペックを見る
メーカー Lenovo
名称 IdeaPad S145
発売日 2020/04
定価 80,190円~
実売価格 40,897円~
価格条件 税込・配送込
CPU Core i3-1005G1
グラフィック UHD
メモリ 4GB(空1slot)
メモリ規格 DDR4-2666
メモリ増設
2.5inch 空きあり
M.2 128GB(NVMe)
画面 15.6インチ TN
解像度 1920×1080
ベゼル幅
表面 ノングレア
タッチ対応 ×
光学ドライブ
USB2.0 1
USB3.0 2(Gen1)
USB-C
USB PD ×
HDMI
LANポート
wi-fi 802.11ac
Bluetooth 5
office
カードリーダー SDXC
Webカメラ 30万画素
赤外線カメラ
NFC
指紋センサー
Windows Hello
オーディオジャック
マイク デュアル
スピーカー ステレオ
スピーカー位置 サイド手前左右
サウンド
キーピッチ 19mm
キーストローク
キーボードバックライト ×
バッテリー 2セル
稼働時間 6.2Hr
ACアダプタ 65W
充電時間 3.5Hr
急速充電
362.2mm
奥行き 251.5mm
高さ 19.9mm
重量 1.85kg
開口角度
カラー グレー
その他特徴 ThinkShutter

※前述のとおり在庫なしのため、後継機の「IdeaPad Slim 350i」のリンクも合わせて貼っています。

外観

パッケージ

▲パッケージは本体、電源アダプタ、セットアップガイドと簡素です。

付属品

▲電源アダプタです。

出力は65Wで、プラグ部の折り畳みはできません。この辺りは作りが安っぽいです。

筐体

▲正面から見たところ。

割と左右ベゼルが細めです

▲ベゼル幅は6.5mmでした。

でもディスプレイの非表示部が2mm弱あるため、遠目にはベゼルがちょっと太く見えます。

▲ディスプレイの反射

ノングレア(非反射)ですがわずかに反射しているのは、IdeaPad共通です。

▲カメラ部のアップ

安いモデルですがマイクはステレオになっていました。

▲開口角はわずかに180度に届きません。

▲天板はワンポイントロゴがあり、ヘアライン加工がされています。

割と指紋が残りやすいので、気になる場合はこまめなふき取りが必要です。

インターフェース

インターフェースは左側に偏って配置されています。

これは最近増えているパターンで、右側にマウスを置くため、邪魔なケーブルが出ないようにしています。

左サイドのインターフェースはHDMIの隣がUSB2.0で、右二つがUSB3.0です。
マウスのレシーバーをUSB2.0に挿して使うとちょうどいい塩梅です。

キーボード

▲キーボード全景です。

テンキー付きで、指紋リーダーやキーボードバックライトはありません

▲IdeaPadシリーズ共通のことですが、エンターキー回りがくっついています。

これはグローバルモデル(US配列)と金型を共通化しているためです。こういうところでコストカットがされています。

▲キーピッチは19mmでした。

分解

▲底面はとてもプラスチッキーです。

最近のノートは金属筐体ばかりだったので、ちょっとびっくりしました。

感触はざらざらしていて、プラスチック筐体の電源アダプタみたいな感じです。

▲見えているネジを外せば、底面カバーは外せます。

プラスチックなせいか留め爪が折れやすいので、開けるときは注意が必要です。

底面カバーの内側は、EMI(Electro Magnetic Interference、電子機器の発する電磁波が他の危機に影響を及ぼすこと)対策のシート(吹き付けた金属粉?)で覆われていました。

真ん中付近の銅板っぽいのはSSDのヒートシンクにあたります。

▲内部全景

割とゆとりがあって、ファンの左右などはスペースが開いています。

▲電源は35WHr。

▲ストレージには熱伝導シートがペタリ。

熱伝導シートが底面カバーに密着して、底面カバー自体を放熱板にします。

奥にあるのはWi-fiカードです。

▲メモリはオンボード+1スロット構成です。

メモリの上にあるのがCPUで、ヒートパイプがつながれていますね。

▲ヒートパイプを伝わってきたCPUの熱はこのファンで排熱されます。

▲バッテリー横の2.5インチストレージスペース。

「ThinkPad E495」の時はダミーストレージが入っていましたが、安価なモデルにはそんなものはありません。

がじぇっとりっぷでは先日、Ryzenを搭載する「ThinkPad E495」を3万円台という格安で購入する方法を紹介しました。 上の記...

▲Lenovoの刻印の入ったチップ

調べてみるとEC(Embeded Controller)チップというもので、電源やファンの制御、充電制御、温度センサーの監視などを行うマイコンチップのようです。
いいやつになると加速度センサーと連携したHDD保護機能や、ディスプレイ輝度の自動制御を行うものもあるのだとか。

▲スピーカーはフロント側についています。

スペースはあるのになぜか左右でユニットの形が違っています。

システム

起動前

▲BIOS画面です。

▲恒例のバックアップです。

使用したのは「Macrium Refrect Free」で、バックアップサイズは22.97GBでした。

システム情報

▲起動直後のデスクトップ

IdeaPadシリーズは共通してこの”黄色い車”が壁紙になっています。

▲システム情報です。

ストレージは128GBで、初期状態でも30GB超と結構容量を使っています。

▲HWiNFOでのCPU情報

グラフィックスが Intel UHD Graphics 920となっています。

▲再起動直後のメモリ使用量は1.9GB

全体が4GBしかない(グラフィック専有分を除くと3.8GB)のに、ほぼ半分を使っています。

▲スタートアップは最初はシンプルですが…

▲アップデート後は倍に増えます。

▲デバイスマネージャによると、Wi-fiはRealtek 8222CEです。

このチップは802.11ac(Wi-fi 5)対応ですが、最大433Mbpsとなります。

▲バッテリー情報です。

設計容量35,300mWhに対し、フルチャージが36,050mWhと750mWhもオーバーしています。

設計容量を超えて過充電になるとバッテリーの寿命を縮めかねないので、本来であれば電源コントローラがこの辺りの制御をしないといけないと思うのですが…

ストレージ

▲CrystalDiskInfoでの結果。

2018年2月に発表された、Western Digital社のSN520が搭載されていました。

接続はPCIe 3.0 x2で、第3世代の独自の階層キャッシュアーキテクチャ「nCache 3.0」を備えたモデルです。

▲CrystalDiskMarkの結果。

SN520 128GBの性能はメーカーサイトの記載でシーケンシャルリード最大1,500MB/s、同ライト800MB/sとあるので、ほぼスペック通りの性能が出ていますね。

ちょっと使ってみた

ディスプレイ

▲HWiNFOによると、ディスプレイパネルはChi Mei CMN15F5(N156HGA-EA3)となっています。

Chi Mei(奇美電子)は2010年に世界三大液晶パネルメーカーのInnolux(群創光電)に買収されており、Chi Meiブランドとしてのモデル名とInnoluxとしてのモデル名が併記されます。

TNパネルで輝度は220cd/m²、コントラスト比は500:1、sRGB比64%、NTSCカバー率46%、Adobe RGBカバー率48%と色域は狭く、視野角は左右と下が45度、上は20度と狭いです。

典型的な安かろう悪かろうなディスプレイではありますが、HD(1366×768)ではなくFHD(1920×1080)であること、リフレッシュレートが60Hzであることが数少ない長所と言えるでしょう。

Innolux N156HGA-EA3 datasheets (0 files) download, N156HGA-EA3 specs detail: application, mechanical, optical, electronics, interface, backlight, packing detail...

▲三方向から見たところ

真正面からだと悪くないのですが、少しでも角度が付くと白くなります。

少し倒し気味にするくらいが見やすいです。

角度が付くと(特に上)本当に見えないので、公共の場で使うには向いているかもしれませんね。

キーボード

キーボードは剛性が低く、強く押すとかなりたわみます

キー入力は他のIdeaPad系列と変わらない打ち心地です。フラットですが角が丸くなっているので、指が痛くなることもありませんし、特に打ちにくいということもないですね。

電源ボタンは独立しておらずキーの右上にありますが、テンキー部分となるため誤打鍵をすることもありません。

スピーカー

「IdeaPad S145」のスピーカーは左右ではなく正面を向いており、音が聞きやすく、正面に座ればそこはかとないステレオ感があります。

高音はピーキーというか、シャカシャカした感じです。

どうも高音寄りの中音や破裂音が苦手なようで、CMのちょっと甲高いくらいの話し声が聞き取りにくいです。逆に女性ボーカルの高音は聞き取りやすいのですが…

男性ボーカルや低音の話し声はいい感じに聞こえます。

低音はフラットですが破綻やつぶれはなく、このクラスとしては割と再現できています。

これらを踏まえて聞き比べたところ、聞き比べで聞きやすかったのがJ-POPオーケストラという、意外な結果でした。

全体的な問題としては音量が小さく、音量100でようやくちょうどいいくらいになるところでしょうか。

大音量で音楽を流したければ外付けスピーカーを使わなければ無理ですね。

あくまでがじぇっとりっぷの感想です。音の感じ方は個々人で異なっている点はご了承ください。

ベンチマーク

対象アプリ一覧

PassMark 9.0
CPU-Z
Geekbench 4.4.2
Geekbench 5.0.1
CrystalMark 2004R7 v0.9.200.452
CINEBENCH R15.0
CINEBENCH R20
PCMark 10
3D Mark v2.0.6762
DQ X ベンチマーク v1.51
FF XIV 紅蓮の解放者
FF XIV 漆黒の反逆者
FF XV v1.2
MonsterHunter Frontier 大討伐

jetstream 2
BaseMark
WebXPRT
MotionMark
SpeedMeter2.0
octane

※ベンチマーク条件

■ ゲーム

DQ Xは1280×720・標準、および1920×1080・最高品質の2種類
FF XIV(紅蓮/漆黒)は1280×720・高品質(ノート)、および1920×1080・最高品質の2種類
FF XVは1280×720・標準のみ

■ 稼働時間

稼働時間計測はbbenchを使用

計測パターンは3種類

・キー入力のみ
・動画再生(※)
・フルパワー(CPU-Zによるストレステストとゲームのループベンチ)

動画はJEITAバッテリ動作時間測定用動画ファイル Ver. 2.0(約130MB)

■ 騒音

対象機材の端、またはヒンジから30cmの位置

結果総覧

全体的な評価は、事務用・日常用としては快適に使えるレベルです。

ざっくりとした比較では、メモリ4GBの場合、Ryzen 3 4300U > Core i3-1005G1 > Ryzen 3 3200U となりました。

Core i3-1005G1のおおよそのスコアはCore i5-8250Uに近く、世代が新しい分、一部のスコアは上回っています。

…Core i5-8250Uって現在のがじぇっとりっぷのメイン機(IdeaPad 720S)ですよ?2年前に9万を出して購入した機種ですよ?(発売は2017年11月)
それがたった2年半(IdeaPad S145の発売は2020年4月)で4万円ノートに追いつかれるって…

いや、ディスプレイとかThunderbolt 3搭載とか、CPU以外の差も色々あるから一概に比較はできないことは分かっていますが、それでも結構衝撃的でした。

CPU

CPU PassMark
Core i7-1065G7(4C/8T) 89922504
Core i5-1035G7(4C/8T) 86012362
Core i5-1035G1(4C/8T) 79642390
Ryzen 3 4300U(4C/4T) 78912370
Ryzen 7 3700U(4C/8T) 74252062
Ryzen 5 3500U(4C/8T) 71411991
Core i7-10510U(4C/8T) 70982440
Core i5-10210U(4C/8T) 64792259
Core i5-8250U(4C/8T) 60851984
Core i3-1005G1(2C/4T) 59382355
Ryzen 3 3200U(2C/4T) 46191820
Core i5-7200U(2C/4T) 33801789
Celeron J4125(4C/4T) 32381214
Core m3-8100Y(2C/4T) 30341841
Celeron N4100(4C/4T) 24761005
Celeron N4000(2C/2T) 14781072
Atom x7-z8750(4C/4T) 1406704

上段:マルチスレッド、下段:シングルスレッド

2コア4スレッドなCore i3というCore系下位クラスでありながら、その性能は4コア8スレッドのCore i5-8250Uとほぼ同等という、かなり高いスコアを出しています。
シングルスレッド性能だけならCore i5-8250Uより2割も高いですね。

Ryzen 3 3200Uに3割近い差をつけており、下位クラスの比較であればCPUメインであればCore i3-1005G1の方がよさそうです。とはいえ、Ryzen 3 4300Uになると4コアとなり、逆転されて3割以上差を付けられるのですが。

エントリー系でそこそこ動くCeleron N4100から比較すると2.4倍、UMPCでおなじみのCore m3-8100Yと比較すると約2倍と、下位クラスでありながら普段使いや事務用途には十分な性能を持っていることが分かります。

GPU

CPU 3DMark FireStrike
Core i7-1065G7(Iris Pro 10th) 24822715
Ryzen 7 3700U(Radeon Vega 10) 22462514
Ryzen 5 3500U(Radeon Vega 8) 22102451
Ryzen 3 4300U(Radeon Vega 5) 20432221
Core i5-1035G4(Iris Pro 10th) 18741981
Core i5-1035G1(UHD 10th) 14101481
Ryzen 3 4300U(4GB RAM) 13531512
Ryzen 3 3200U(Radeon Vega 3) 12101351
Core i7-10510U(UHD 10th) 11181221
Core i5-8250U(UHD 620) 10721172
Core i5-10210U(UHD 10th) 10411139
Core i3-1005G1(UHD 10th) 9551048
Core i3-10110U(UHD 10th) 921995
Ryzen 3 3200U(4GB RAM) 885983
Core m3-8100Y(UHD 615) 838935
Celeron 4205U(UHD 610) 576606
Celeron N4100(UHD 600) 428466
Celeron N4000(UHD 600) 375394

上段:総合スコア、下段:グラフィックスコア

Core i3-1005G1のグラフィックは第10世代UHDで、性能的にはComet Lakeと同等です。

対Ryzenでは、Ryzenのグラフィック性能はメモリ容量の影響が大きく、メモリを十分に搭載している場合は3割近く差をつけられます。一方で同じ4GB RAMの場合、Ryzen機は大きくスコアを下げるため、Ryzen 3 3200よりも高いスコアとなります。

そもそもメモリ4GBを選ぶ時点で間違っているとも言えますが、最下位モデルだとこうなっているので仕方ないですね。

なお、同じ4GB RAMでもRyzen 3 4300Uの場合は4割高いスコアで、まったく勝てそうにありません。

DQベンチマーク
Ryzen 3 4300U 3767 / 普通8091 / とても快適
Core i3-1005G1 3349 / 普通7042 / とても快適
Ryzen 3 3200U 3183 / 普通7118 / とても快適
Core i5-8250U 3393 / 普通5672 / 快適

上段:1920×1080(最高品質)、下段:1280×720(高品質)

実際のゲームベンチマークになるとまた興味深い結果となりました。

FHD解像度ではRyzen 3 3200U(メモリ4GB)に勝っていますが、HD解像度になると逆転されています。

これはグラフィック用に確保したメモリが少なくても、解像度が低ければ少ない容量で何とかやりくりできるからではないかと思われます。

FF XIV 紅蓮の解放者
Ryzen 3 4300U 1111 / 設定変更2732 / やや快適
Core i3-1005G1 800 / 動作困難2051 / 普通
Ryzen 3 3200U 858 / 動作困難2226 / 普通
Core i5-8250U 834 / 動作困難2384 / 普通

上段:1920×1080(最高品質)、下段:1280×720(高品質)

中量級となると、Core i3-1005G1のグラフィック(UHD 10th)自身の力不足が出てきて、FHD解像度でもRyzen 3 3200Uに負けるようになります。

ちなみに参考比較として出しているCore i5-8250Uのスコアが割と高めなのは、メモリが8GBであるためと思われます。

FF XV
Ryzen 3 4300U 1271 / 動作困難
Core i3-1005G1 865 / 動作困難
Ryzen 3 3200U 819 / 動作困難
Core i5-8250U 970 / 動作困難

1280×720(高品質)

重量級だとさすがに誤差レベルになります。ここまで健闘してきたRyzen 3 4300Uも”動作困難”ですね。

消費電力・稼働時間・騒音・温度

消費電力

アイドル時 5,8W
画面オフ時 2.2W
スリープ時 0.5W
充電(アイドル) 26.9W
充電(電源オフ) 21.4W
CINEBENCH(S) 18.7W
CINEBENCH(M) 33.9W
最大 37.2W
最大(充電中) 48.3W

「IdeaPad S145」の付属電源は65Wですが、その中で収まる程度の消費電力です。

充電中にフルロードを行うとさすがに50W近くになりますが、65Wには程遠いですね。

稼働時間

キー入力のみ 36337秒(10.1時間)
動画再生 26226秒(7.3時間)
フルロード 3990秒(1.1時間)

「IdeaPad S145」のバッテリーは35Whと少な目ですが、消費電力も比較的低いため、動画再生時で7時間を超えています。

決して長いとは言えませんが、事務作業など通常使用の範囲内であれば連続して5時間程度は持つでしょう。

騒音

騒音(静音) 36.0dB
騒音(アイドル) 36.2dB
騒音(最大) 38.3dB

騒音レベル[dB] 音の大きさのめやす 自室内の聞き騒音
うるさい 70 掃除機
騒々しい街頭
うるさい 非常にうるさい
60 普通の会話・チャイム
時速40キロの自動車の内部
非常に大きく聞こえうるさい
声を大きくすれば会話ができる
普通 50 エアコンの室外機
静かな事務所
日常生活で
望ましい範囲
大きく聞こえる
通常の会話は可能
40 深夜の市内
図書館
多少大きく聞こえる
通常の会話は十分に可能
静か 30 ささやき声
深夜の郊外
静か 非常に小さく聞こえる
20 ささやき
木の葉のふれあう音
ほとんど聞こえない

騒音については静かです。ファンはゆるゆるとしか回りません。

前述のとおり、消費電力の絶対値が低い=発熱も多くないなので、ゆるゆると回る程度でも十分に排熱ができます。

温度

この通り、フルロードで頑張っても81度までしか上がりませんでした。

まとめ

「IdeaPad S145(Intel)」は事務用や日常使いの範囲では問題ないだけの性能を持っており、ベンチマークスコアが思った以上に高く出ました。

さすがに諸々が安っぽいですが、その代わりにセール時にはギリギリ3万円台となる安価な機種で、割とよく売れていたようです。
売れすぎたのか、発売後半年にもかかわらず記事執筆時点では在庫なしとなっています(AMDモデルは在庫僅少)。時々在庫が復活しますが、入手しづらいのは確かです。

後継機種に、ほぼ同じスペック・インターフェースで14インチとなった「IdeaPad Slim 350i」があり、こちらは入手しやすいものの、残念ながら4万円台となっています。

ちなみにAMDモデルの「IdeaPad Slim 350」(iが付かない)ではRyzen 4000シリーズにアップグレードされた上にIntelモデルよりも安く販売されています。

Intel系の強みはthunderbolt 3対応など、AMD系にはない機能ですが、下位クラスではどちらも等しく実装されないため、あとはぶっちゃけ好みの問題になります。

また、IdeaPadシリーズは基本的に固定スペックで購入時にカスタマイズできません

メモリスロットはあるので自力で増設することはできますが、リスクがある点は考慮しておくべきでしょう。

関連リンク

付録

ベンチマーク結果一覧

メーカー Lenovo
モデル名 IdeaPad S145
CPU Core i3-1005G1
GPU UHD
メモリ 4GB
ストレージ 128GB
PassMark Total 2999
CPU Single 2355
CPU Multi 5938.2
2D 697.1
3D 1012.5
Memory 1687.6
Disk 9526.9
CPU-Z Single 412.8
Multi 1147
GeekBench4 Single 4648
Multi 8625
OpenCL 16767
OpenCL(dGPU)
GeekBench5 Single 1084
Multi 2106
OpenCL 4647
OpenCL(dGPU)
CrystalMark Mark 263493
ALU 73017
FPU 40803
MEM 63202
HDD 54090
GDI 17469
D2D 3812
OGL 11100
CINEBENCH R15 OpenGL 35.45fps
CPU(M) 413cd
CPU(S) 159cd
CINEBENCH R20 CPU(M) 1022pts
CPU(S) 380pts
PCMark ALL 3467
Essensial 7556
Productivity 5879
DigitalContent 2547
3DMark TimeSpy 完走せず
Graphics 完走せず
CPU 完走せず
FireStrike 955
Graphics 1048
Phisics 6087
Combined 327
NightRaid 4464
Grapihics 4604
CPU 3811
SkyDiver 4062
Graphic 3914
Phisics 5102
Combined 3979
CloudGate 6605
Graphics 7906
Phisics 4192
IceStorm 46079
Graphics 47800
Phisics 40925
IceStormEX 35036
Graphics 33619
Phisics 41099
IceStormUnlimited 69224
Graphics 76167
Phisics 52483
VRMARK
DQ(DX9) 1280・標準 7042
とても快適
1920・最高 3349
普通
FF XIV(DX11)
紅蓮
1280・標準 2051
普通
1920・最高 800
動作困難
FF XIV(DX11)
漆黒の反逆者
1280・標準 1862
設定変更
1920・最高 785
動作困難
FF XV(DX11) 1280・標準 865
動作困難
1920・最高
MHF(DX10)
大討伐
1280 2664
1920 1530
ブラウザ jetstream2 118.356
BaseMark 572.12
WebXPRT 173
MotionMark 272.08
SpeedMeter2.0 91.62
octane 42693

ベンチマーク結果画像