「IdeaPad Slim 350」はRyzen 4000シリーズを搭載していながら3万円台で購入できるという、格安ノートです。
Ryzen 4000シリーズと言えばRyzen 3000シリーズに比べて相当な強化がなされており、特にグラフィック能力はかなり向上しています。
今回はエントリークラスとなるRyzen 3 4300Uモデルを購入したので、3万円台でどこまでできるのかを見てみたいと思います。
Lenovo IdeaPad Slim 350(14)
■ レビュー機スペック | |
CPU | Ryzen 3 4300U |
---|---|
メモリ | 4GB DDR4-2666 |
ストレージ | 128GB M.2 SSD |
画面 | 14.0インチ TN FHD |
USB | 3.0×2、2.0×1 |
映像出力 | HDMI×1 |
wi-fi | 802.11ac(1×1)+BT4.2 |
サイズ | 327×241×19.9mm |
重さ | 1.75kg |
GoodPoint
✔ コスパが高すぎる
✔ メモリ増設で性能アップ
✔ ファンが割と静か
BadPoint
✖ ディスプレイがTNパネル
✖ デュアルストレージ不可
✖ Type-C端子なし
ハードウェア
パッケージ
▲デザインが変わったのか、箱に大きくロゴが付くようになりました。
内容物は変わらず、本体とマニュアル、電源アダプタだけと簡素です。
付属品
▲電源アダプタは65W出力。
Ryzenはパワフルなので、65Wあると安心できます。
▲紙類は5種類と増えています。
「ThinkPad E14 Gen2」にはなかった訪問サポートの案内は、格安系の購入層には初心者が多いことへの配慮でしょうか。
ディスプレイ
▲正面です。
ベゼルがかなり太く見えますが、使っている分には気になりません。
▲ベゼル幅
ベゼル幅は7.5mm、描画領域までは8.1mmでした。
昨今は5mm前後が多く、やや太い部類に入りますが、一昔前は15mm前後はあったわけで、4万円でこの細さなら満足です。
▲ディスプレイはノングレアパネルです。
▲HWiNFOによると、ディスプレイパネルの型番はBOE「NT140FHM-N43」となっています。
スペック表では輝度は220cd/m²、コントラスト比は500:1、sRGBカバー率は64%と、性能は高くありません。
▲三方向から見たところ。
真正面は割としっかりしているように見えて実際は彩度は低く、上下左右から見ると相当白くなります。
▲暗い状態での三方向
右斜めから見たものが分かりやすいですが、右下にあるストライプが、正面からだと潰れています。
グレーも青がかっていますね。
▲ディスプレイはほぼ180度まで開きます
ディスプレイ端がちょっと浮いているので、175度くらいでしょうか。
インターフェース
・電源端子
・HDMI
・USB Type-A 2.0×1
・USB Type-A 3.0×2
・オーディオジャック
・NOVOボタン
・SDカードスロット
インターフェースは極端に左に偏っていて、USBが3ポートあります。
Type-C端子はありませんが、周辺機器をつなぐ程度なら問題ないでしょう。
同じように並んでいると2.0/3.0の区別を忘れて「あれ?速度が遅い?」ってなっちゃうので、USB2.0だけは右にあっても良かったかもしれません。
▲エントリー機種ながらカメラにシャッター(ThinkShutter)が付きました。
封印シールは簡易マニュアルも兼ねています。
▲スピーカーは底面手前側に向いています。
スピーカーの評価を一言でいうと「Web会議で必要な要素以外は捨てた」になります。
低音はスカスカで全く音が出ておらず、スカスカだった格安ノートの「IdeaPad S145」と比べてもさらにひどいです。
高音は高音でシャカシャカした音で、音に乏しいというか、音数が少ない印象です。
ただこれらにもメリットがあって、スカスカで音数が少ない分、出ている音の一つ一つが強調されているので、音のコントラストが高く、一つ一つの音がはっきりしています。
中音は普通に出ているので、音のコントラストの高さと合わせると、人の声はかなりクリアです。複数人が同時に話している状況でも、聞き分けがしやすいです。
このような感じでしたので、上記の評価となりました。
音楽鑑賞には全く向いていないので、音楽を聴くときは安いものでいいから外付けスピーカーを使った方がいいです。
キーボード
▲キーボードは電源ボタン分離型です。
IdeaPad系列として標準的な配列ですね。
▲キートップはフラット
▲キーピッチ
キーピッチは19mm、キーストロークは約1.3mmでした。
がじぇっとりっぷメインノートの「Ideapad 720S」より心持ち深くなっています。
キーボード面は剛性が低く、強く押すとたわみます。
とはいえ通常の打鍵時では特に気にかかることもなく、打ちにくいということもありません。
この辺りはIdeaPad系列で共通化することでコスト削減を図っていて、「IdeaPad Slim 350」だけ安い材質に変えているとかはないんじゃないかなぁと。
排気口
▲ヒンジ部左の1/3ほどが排気口になっています。
天板
▲天板はすっきりとしていて、端っこにワンポイントロゴ。
真ん中にドーンとロゴがあるのは個人的に好みじゃないので、すっきりしたデザインは歓迎です。
でも不思議なことに「ThinkPad」のギミック付きロゴはアリなんですよね…
重量
▲本体重量は1,442g、電源アダプタ込みで1644gでした。
分解・内部構造
▲底面はプラスチック製で、設計もシンプルです。
開腹時はいらなくなったクレジットカードなどでうまくこじ開けないと、爪が簡単に折れるので細心の注意が必要です。
▲底面カバーの内側にはEMI対策の金属粒子が吹き付けてあります。
銅板が貼ってあるのはM.2 SSD部分です。
▲よく見たら製造年月が入っていました。2020年5月製造のようです。
▲全体です。
▲バッテリーは35WHrと少なめ
▲メモリはオンボード+1スロット構成
▲メモリを追加するとこんなふうになります。
▲ストレージはM.2 2242サイズで、奥にはWi-fiカードが挿さっています。
ぺろんと貼ってあるのは熱伝導シートですね。
▲ショックだったのが、2.5インチ用のSATAコネクタが省かれていたことです。
まさか、なくなるとは…
▲ファンケースの形がだいぶ進化しています。以前は楕円を半分に切ったような形でした。
ヒートパイプは一本ですが、Ryzen 7モデルなんかも同じ構成なんでしょうかね?
▲スピーカーは左右でハウジングの形が違っています。
システム
起動前
▲BIOS画面です。
表示内容が妙に少ないですが、必要なことは載っているという。
▲恒例のバックアップです。
使用したのは「Macrium Refrect Free」で、バックアップサイズは21.09GBでした。
システム情報
▲デスクトップ
IdeaPad系列共通の”黄色の車”です。Lenovoの独自アプリが一つ入っているのも同じですね。
▲システム情報
▲HWiNFO
Ryzen 3 4300UのグラフィックはPCIe4.0 x16接続となっています。
グラフィックが専用に確保しているメモリは512MBですが、512MBを超えた分は共有メモリから確保されます。
▲マザーボード情報では海外での名称である「IdeaPad 3」となっていました。
▲再起動直後のメモリ使用量
Ryzen 4000シリーズはDDR4-3200に対応していますが、「IdeaPad Slim 350」に内蔵されるメモリはDDR4-2666となっています。
そのため、メモリを増設しても動作速度は内蔵メモリに合わせて2667MHzが上限となります。
▲スタートアップ
▲デバイスマネージャ
Wi-fiはRealtek 8822CEで1ストリームの802.11acなので最大433Mbpsですが、Bluetoothは5.0に対応という、ちょっと変わったチップを搭載しています。
▲バッテリー
バッテリーは定格をちょっとオーバーしていますね。
ストレージ
▲ストレージは119GB中29.5GBが使用済み。
昨今のメインストリーム級は512GBなどが主流で、エントリークラスでも256GBが増えてきていますが、Lenovoの場合は最安モデルは128GBなことが多いです。
とはいえ、数年前みたいにeMMC 64GBとかじゃなくなっただけマシですね。
▲CrystalDiskInfo
エントリーモデルながら、PCIe3.0 x4接続となっています。
以前は安いものはPCIe3.0 x2接続などが多かったものですが、ここも変わってきていますね。
▲CrystalDiskMark
リード2200MB/s、ライト1000MB/sはM.2 NVMe SSDとしてみれば遅い部類と言えますが、SATA接続(最大でも550MB/s程度)と比較すれば4倍くらい早くなっており、PCの起動やアプリの起動で待たされることもありません。
ベンチマーク
対象アプリ一覧
PassMark 9.0
CPU-Z
Geekbench 4.4.2
Geekbench 5.0.1
CrystalMark 2004R7 v0.9.200.452
CINEBENCH R15.0
CINEBENCH R20
PCMark 10
3D Mark v2.0.6762
DQ X ベンチマーク v1.51
FF XIV 紅蓮の解放者
FF XIV 漆黒の反逆者
FF XV v1.2
MonsterHunter Frontier 大討伐
jetstream 2
BaseMark
WebXPRT
MotionMark
SpeedMeter2.0
octane
※ベンチマーク条件
■ ゲーム
DQ Xは1280×720・標準、および1920×1080・最高品質の2種類
FF XIV(紅蓮/漆黒)は1280×720・高品質(ノート)、および1920×1080・最高品質の2種類
FF XVは1280×720・標準のみ
■ 稼働時間
稼働時間計測はbbenchを使用
計測パターンは3種類
・キー入力のみ
・動画再生(※)
・フルパワー(CPU-Zによるストレステストとゲームのループベンチ)
動画はJEITAバッテリ動作時間測定用動画ファイル Ver. 2.0(約130MB)
■ 騒音
対象機材の端、またはヒンジから30cmの位置
結果総覧
ベンチマークは標準の4GBと、4GBメモリを増設した8GBで実施しています。
今回は比較対象として以下の機種を選定しました。
・Lenovo IdeaPad S145(Core i3-1005G1/4GB RAM)
・Lenovo IdeaPad S145(Ryzen 3 3200U/4GB RAM)
・Lenovo IdeaPad S540(Ryzen 5 3500U/4GB RAMおよび8GB RAM)
・Lenovo IdeaPad 720S(Core i5-8250U/8GB RAM)
・Lenovo ThinkPad E14 Gen2(Ryzen 5 4500U/8GB RAM)
同じ4GBメモリが3種類に、Core i5/Ryzen 5で8GBメモリが3種類です。
本当は第10世代のCore i5も比較に入れたかったのですが、Core i5-1035G7という変則的なCPUの「GPD Win Max」くらいしかなかったので断念しました。
ベンチマークでは、CPU性能はRyzen 5 4500U以外を上回っています。
他ブログやメディアでの検証で知っているとはいえ、実際に自分で確かめるとやっぱり驚きますね。
グラフィックについては、4GB時はRyzen 5 3500U(4GB)以上Ryzen 5 3500U(8GB)未満、8GB時はRyzen 5 3500U(8GB)以上でした。
ちょっと驚きだったのが、ベンチマークによってはRyzen 5 4500Uを上回っているんですよね。
Ryzen 4000Uシリーズでは、GPUの差が小さくなっていて、Ryzen 3はコア数5/1400MHz、Ryzen 5はコア数6/1500MHzとなっています(Ryzen 7はコア数7/1600MHz)。
この数字はあくまで最高値であって、チューニング次第では最大周波数での稼働時間を少なくして温度上昇を抑えるといった措置がなされます。
季節要因(室温)も理由の一つでしょうが、「ThinkPad」は長時間の安定動作を念頭にチューニングされていて、「IdeaPad Slim 350」はCPUコアが少ない分元々の発熱が少なく、長時間の高稼働ができるようにチューニングされていたと考えれば、スコアが逆転することもありえなくはないのかなと。
スコアが逆転しているのはゲームベンチマークのような長時間・高負荷のものばかりというのも、この仮説を裏付けているように思えます。
総合的な評価としては、CPU処理は前世代のCore i5/Ryzen 5以上で、グラフィック処理は同世代のRyzen 5 4500Uに限りなく近いという、下位クラスとは思えない優秀な成績でした。
CPU
PassMarkのCPUスコアはご覧の通りの順位となっています。普通に、快適に使える性能です。
よほど重い計算をさせるとかでない限り、事務用途やネットサーフィンメインであれば、Ryzen 3 4300Uで十分ですね。
これ以上は重い処理の時の遅れが気になるとか、開発環境を立ち上げているとか、ヘヴィーな使い方をする人でないと、性能を余らせるだけになりそうです。
参考までに、ワンテンポ遅れるけど使えなくもないというレベルのCeleron 4205Uがマルチスレッド2000前後、まぁ使えるかなといった程度のPentium 5405Uが3200前後です。
GPU
3DMark FireStrike
グラフィックベンチマークとしてデファクト・スタンダードな地位にある3DMarkでは、前述の通り、8GBメモリ時は「ThinkPad E14 Gen2(Ryzen 5 4500U)」と拮抗するスコアとなっています。
メモリ不足となる4GB時でも「Ideapad S720(Core i5-8250U)」を上回っており、エントリークラスでも前世代のメインストリーム以上に使えることが分かります。
DQベンチマーク
軽量級のDQベンチマークでは負荷の低い720p時は「ThinkPad E14 Gen2(Ryzen 5 4500U)」より低くなっていますが、負荷の高い1080p時はスコアが逆転しています。
これは結果総覧でも書いた、機種ごとのCPUチューニング設定によるものが原因と思われます。
FF XIV 紅蓮の解放者
中量級のFF XIVでは明確に「ThinkPad E14 Gen2(Ryzen 5 4500U)」を上回るスコアとなりました。
1080p時は”設定変更を推奨”ですが、画質を”高品質(ノートPC)”にすると”やや快適(2638)”に、”標準(ノートPC)”では”快適(3673)”となったので、高画質を必要としないサブ垢用とかであれば使えそうです。
FF XV Windowsエディション
重量級のFF XVでは”重い(スコア2000以上)”に一歩届かず。
いや、下位クラスのRyzen 3でここまで出せたことが驚きです。
消費電力・稼働時間・騒音・温度
消費電力
アイドル時 | 4.6W |
---|---|
画面オフ時 | 3.4W |
スリープ時 | 0.28W |
充電(アイドル) | 26.5W |
充電(電源オフ) | 22.7W |
CINEBENCH(S) | 14.1W |
CINEBENCH(M) | 28.5W |
最大 | 36.4W |
最大(充電中) | 59.0W |
消費電力は割と低めで、マルチスレッド時は2コアなRyzen 3 3200U(20.1W)より高いものの、シングルスレッド時はRyzen 3 3200U(18.9W)より2割以上低くなっています。
稼働時間
キー入力のみ | 44077秒(12.2時間) |
---|---|
動画再生 | 26980秒(10.3時間) |
フルロード | 3661秒(1.0時間) |
「IdeaPad Slim 350」は35WHrと昨今のノートとしてはバッテリー容量が少ないですが、それでも動画再生時で10時間以上を確保しています。
騒音
騒音(電源オフ) | 36.0dB |
---|---|
騒音(アイドル) | 36.0dB |
騒音(最大) | 39.4dB |
騒音レベル[dB] | 音の大きさのめやす | 自室内の聞き騒音 | |
---|---|---|---|
うるさい | 70 | 掃除機 騒々しい街頭 | 非常にうるさい |
60 | 普通の会話・チャイム 時速40キロの自動車の内部 | 非常に大きく聞こえうるさい 声を大きくすれば会話ができる | |
普通 | 50 | エアコンの室外機 静かな事務所 | 大きく聞こえる 通常の会話は可能 |
40 | 深夜の市内 図書館 | 多少大きく聞こえる 通常の会話は十分に可能 | |
静か | 30 | ささやき声 深夜の郊外 | 非常に小さく聞こえる |
20 | ささやき 木の葉のふれあう音 | ほとんど聞こえない |
「IdeaPad Slim 350」は低負荷時は無音というかファンが回らず、相応の負荷をかけないとファン音が聞こえないくらいに静かです。
ファンの音も低音ぎみで、近いのは水道管を流れる水の音でしょうか。
気分を害する類の音ではなく、よほど静かな環境でもない限り、気にならないです。
まとめ
「IdeaPad Slim 350(14)」のRyzen 3 4300Uモデルは、4万円でお釣りがくる価格ながら性能も高く、本当にこの値段で買えていいの?と心配になるくらい優秀な機種です。
周辺機器の接続が少なければType-C端子がないのも気にはなりませんし、デュアルストレージができないのだって、大容量のM.2 SSDに換装すれば済む話です。
一番大きな欠点はディスプレイがTNパネルという点でしょうか。長時間見ていると本当に目が疲れます。
カスタマイズでIPSパネルを選択できたなら、新サブノートとして採用していました。
なので、ディスプレイを長時間見ることのない用途、例えばネットゲームのサブ垢運用とか、バッテリー付きの開発サーバーにするとかであれば、コスパ抜群な一台となるでしょう。
16GBメモリを足して、メモリ20GBで運用しても、5万円ちょっとで済むのは魅力的ですね。
残念なのはほぼ常時在庫切れ状態なことでしょうか。週末に在庫が復活していることがあるので、こまめなチェックが必要です。
関連リンク
付録
ベンチマーク結果一覧
メーカー | Lenovo | ||
---|---|---|---|
モデル名 | IdeaPad Slim 350 | ||
CPU | Ryzen 4300U | ||
GPU | Radeon Vega 5 | ||
メモリ | 4GB | 8GB | |
ストレージ | 128GB | ||
PassMark | Total | 2934.1 | 3723.1 |
CPU Single | 2623 | 2641 | |
CPU Multi | 8487.6 | 9121.2 | |
2D | 608.3 | 618.9 | |
3D | 990.3 | 1717.6 | |
Memory | 1326.3 | 2121.3 | |
Disk | 9855.1 | 10098 | |
CPU-Z | Single | 464.3 | 462.6 |
Multi | 1842.2 | 1842.4 | |
GeekBench4 | Single | 4167 | 4560 |
Multi | 12035 | 13630 | |
OpenCL | 24191 | 32831 | |
OpenCL(dGPU) | – | – | |
GeekBench5 | Single | 1032 | 1064 |
Multi | 2961 | 3500 | |
OpenCL | 7011 | 8355 | |
OpenCL(dGPU) | – | – | |
CrystalMark | Mark | 320321 | 346642 |
ALU | 102127 | 101516 | |
FPU | 50581 | 50381 | |
MEM | 48157 | 6737 | |
HDD | 60886 | 60414 | |
GDI | 12276 | 13197 | |
D2D | 4453 | 5029 | |
OGL | 41821 | 48568 | |
CINEBENCH R15 | OpenGL | 32.74fps | 46.94fps |
CPU(M) | 637cd | 640cd | |
CPU(S) | 166cd | 161cd | |
CINEBENCH R20 | CPU(M) | 1639pts | 1649pts |
CPU(S) | 424pts | 423pts | |
PCMark | ALL | 4147 | 4427 |
Essensial | 8127 | 8590 | |
Productivity | 6751 | 6922 | |
DigitalContent | 3529 | 3961 | |
3DMark | TimeSpy | 528 | 776 |
Graphics | 463 | 684 | |
CPU | 2704 | 3314 | |
FireStrike | 1353 | 2018 | |
Graphics | 1512 | 2209 | |
Phisics | 7975 | 8314 | |
Combined | 446 | 726 | |
NightRaid | 5768 | 8475 | |
Grapihics | 5746 | 9075 | |
CPU | 5901 | 6168 | |
SkyDiver | 5154 | 7343 | |
Graphic | 4940 | 7214 | |
Phisics | 7395 | 8153 | |
Combined | 4569 | 7242 | |
CloudGate | 9139 | 11978 | |
Graphics | 11136 | 16924 | |
Phisics | 5615 | 5922 | |
IceStorm | 69475 | 81674 | |
Graphics | 71783 | 88631 | |
Phisics | 62450 | 64074 | |
IceStormEX | 50737 | 64738 | |
Graphics | 48070 | 64598 | |
Phisics | 62964 | 65233 | |
IceStormUnlimited | 96166 | 109110 | |
Graphics | 105660 | 127230 | |
Phisics | 73161 | 72816 | |
VRMARK | |||
DQ(DX9) | 1280・標準 | 8091 とても快適 | 10988 すごく快適 |
1920・最高 | 3767 普通 | 6043 快適 | |
FF XIV(DX11) 紅蓮 | 1280・標準 | 2732 やや快適 | 4684 快適 |
1920・最高 | 1111 設定変更 | 1837 設定変更 | |
FF XIV(DX11) 漆黒の反逆者 | 1280・標準 | 2633 やや快適 | 4476 快適 |
1920・最高 | 1104 設定変更 | 1859 設定変更 | |
FF XV(DX11) | 1280・標準 | 1271 動作困難 | 1914 動作困難 |
1920・最高 | – | – | |
MHF(DX10) 大討伐 | 1280 | 3669 | 5551 |
1920 | 2013 | 3057 | |
ブラウザ | jetstream2 | 113.1 | |
BaseMark | 652.46 | ||
WebXPRT | 174 | ||
MotionMark | 260.67 | ||
SpeedMeter2.0 | 85 | ||
octane | 39725 |
コメント
有意義な情報をありがとうございます。
私は、本機のRyzen7モデルを所有しています。
掲載いただいている情報を参考にさせていただき、
以下カスタマイズをしました。
内蔵SSD M.2 NVMe 256GB→1TBへ交換
メモリ 8GB→16GBを追加し、合計20GB
内蔵SSD SATA 無し→1TBを追加(SATAケーブルは別途購入)
ディスプレイ TN→TFTへ交換
ここまでお金かけるなら、新しいPCを買ったっ方が良いと追う話もありますが。。。
参考にさせていただき、ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
本機はCPUは上位と同じなのに安価なのがいいですよね。
カスタマイズすれば3年、4年は普通に使えますし。
長く大事に使ってください。
質問失礼します
このパソコンに8GBメモリ増設したいんですけど、何のメモリを使用したらいいでしょうか。
コメントありがとうございます。
この機種でしたらSO-DIMM DDR4-2666、ないしはSO-DIMM DDR4-3200を購入すれば問題ありません。メーカーはどこでも構いません。
デスクトップ向けの長いやつではなく、ノートPC向けの幅の狭いやつです。
8GBであれば3,500円くらいですね。