【レビュー】 Lenovo IdeaPad L340 Gaming:2020年最強コスパのゲーミングノート

PC

Lenovoの「IdeaPad L340 Gaming」は2020年7月にアップデートされた、「IdeaPad」系列のゲーミングノートです。

普段使いできそう。Lenovo「IdeaPad L340 Gaming」は8万円台からのゲーミングノート
2020年7月8日、Lenovoは第9世代Intel Core CPUとGeForce GTX 1650(4GB)を搭載した15.6インチゲーミングノート「ideapad L340 Gaming」を発売いたしました。特に発表はなく、2019

7月のアップデート当初はCore i5-9300Hモデルが8万円台でしたが、いつの間にか値下がりしていて、12月始めのサイバーマンデーでは6.6万円という驚異的な価格になっていました。

あまりに安かったのでがじぇっとりっぷも一台購入したのですが、現在は格安モデルについては在庫切れが続いています。

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Lenovo IdeaPad L340 Gaming

CPU Core i5-9300H
メモリ 8GB DDR4-2400
ストレージ 512GB M.2 SSD
画面 15.6インチ IPS FHD
USB Type-C(Gen1)×1
3.0×2
映像出力 HDMI×1
wi-fi 802.11ac+BT5.0
サイズ 363×254.6×23.9mm
重さ 2.19kg

GoodPoint
コスパ最強ゲーミングノート
IPSディスプレイ
全部USB3.0

BadPoint
メモリが1スロット
2.5インチ搭載不可
バッテリー容量が少なめ
スピーカーがしょぼい

詳細スペックを見る
メーカー Lenovo
名称 IdeaPad L340 Gaming
発売日 2020/07
定価 140,580円~
実売価格 66,073円~
価格条件
CPU Core i7-9750H
Core i5-9300H
グラフィック GeForce GTX 1650(4GB)
チップセット HM370
メモリ 8 / 16GB
メモリ規格 DDR4-2400
メモリ増設
2.5inch 1TB HDD(9750H)
M.2 256GB(9750H)
512GB(9300H)
画面 15.6インチ IPS
解像度 1920×1080
ベゼル幅
表面 ノングレア
タッチ対応
光学ドライブ
USB2.0
USB3.0 2(3.0)
USB3 Type-C 1(3.0)
USB PD ×
HDMI 2
DisplayPort
LANポート 1GbE
wi-fi 802.11ac
Bluetooth 4.2
office
カードリーダー
Webカメラ 720p
赤外線カメラ ×
NFC ×
指紋センサー ×
Windows Hello ×
オーディオジャック
マイク デュアル
スピーカー ステレオ
スピーカー位置 底面左右
サウンド
キーピッチ 19mm
キーストローク
キーボードバックライト
バッテリー 3セル
稼働時間 9.1Hr
ACアダプタ 135W
充電時間 2.5Hr
急速充電
363mm
奥行き 254.6mm
高さ 23.9mm
重量 2.19kg
開口角度 180°
カラー ブラック
その他特徴 Think Shutter

ハードウェア

パッケージ

「IdeaPad L340 Gaming」はゲーミングノートに分類されるので、黒く塗装された箱に入っています。
中身は本体、電源アダプタ、マニュアル類と、Lenovoの他の製品と変わりありません。

付属品

▲紙類は3種類とシンプル

電源アダプタは135Wが付属しています。

▲ついでに各容量の電源アダプタを並べてみました。

左から45W、65W、90W、135W、170Wです。

ディスプレイ

▲正面です。

全体が黒で締まっていて、昨今の製品に比べてベゼルがやや太く見えます。

ベゼル幅は7.8mmでした。

5mm前後が増えている中では太めと言えます。

▲反射はほとんどなし

▲HWiNFOによるディスプレイ情報

使われているディスプレイはBOE「NV156FHM-N48」でした。製造が2016年第1週となっているのがちょっと気になります。

118.27.125.8 - Please verify yourself to continue

輝度250cd/m2、コントラスト比800:1、NTSC比47%、sRGB64%と、IPSパネルとしてはエントリークラスの性能です。

似たような「IdeaPad S540 Gaming」ではNTSC比73%、sRGBカバー率92%の割といいパネルが使われていたことを見ると、かなり見劣りします(もちろん価格差もありますが)。

【レビュー】Lenovo「IdeaPad S540 Gaming」 見た目と中身のギャップがすごい
がじぇっとりっぷでは以前に「IdeaPad S540(AMD)」をレビューしています。「IdeaPad S540」にはIntelモデルや、外部GPUを搭載したモデル「IdeaPad S540 Gaming」があり、前々から気になっていたので

▲三方向から見たところ。

TNパネルのように白くはなりませんが、やや光量不足です。
正面から見る分には不自然さもなく、使いにくいということもありません。

▲暗い状態での三方向

エントリークラスのパネルですが、使っていて不便に感じたり目が疲れるということも特にありませんでした。

▲開口角は160度くらいでした。

インターフェース

▲左右

インターフェースは極端に左に偏っていて、右側にはセキュリティロックしかありません。

USBはType-C含めてすべてUSB3.0(3.1 Gen1)です。
エントリークラスなのにUSB2.0がないのは割と素晴らしいんじゃないかと。

▲カメラはThinkShutter付き

最近のLenovo製品はカメラ部にシールをするのが当たり前になってきています。

▲スピーカーは底面左右についています。

「IdeaPad L340 Gaming」はゲーミングノートですが中身は「IdeaPad」です。
おそらく「IdeaPad」系は同じスピーカーユニットを使っているのか、音の傾向としては似ているのですが、これまでレビューしたもののなかでもひどく、システム音を聞くためだけにあるんじゃないかくらいの印象を受けました。

低音は変わらずスカスカというか、かなりひどくてとても軽くなっています。
一方で中音から高音は持ち上げられていてキンキン気味です。

ピアノでいうとまともに聞けるのは中心3オクターブくらいで、下2オクターブは軽く、上2オクターブはキンキンしている感じです。

スピーカーが左右を向いているので音が広がると言えば聞こえはいいですが、正面に座ると左右を流れていってあまり音が入ってきません。

高音寄りになっているので女性の声がより高く聞こえ、少し聞き取りづらいです。逆に男性の声は聞き取りやすくなっています。

あとこれまでただ座って聞き比べをしていたのですが、ふと思い立って手をホームポジションに置いてみたら、腕に遮られて音がめっちゃこもります。

一応スピーカーがあるってだけで、音楽にしろWEB会議にしろ、音を鳴らすなら外付けスピーカーを使った方がいいでしょう。

キーボード

▲キーボード全体

キー配列は少し前の「IdeaPad」で、変則的(つながっている)のはエンターキーと”む”くらいです。

最近の製品だとシフトキーと”ろ”、スペースキーと”変換”・”無変換”もつながっているので、それに比べれば標準に近いですね。

▲GeForceのロゴ

▲キーの側面が青くなっています。

一応ゲーミングノートだという主張でしょうか。

キーピッチは19mmキーストロークは1.2mmでした。

打鍵感は特に悪くもなく、「IdeaPad」だなぁという感じですが、放熱性の高い素材が使われているのか、キーが冷たく指先から熱が奪われます。

キーボードバックライト搭載

明るさは2段階です。

排気口

▲排気口は広く、ヒンジ部の半分ちょっとを占めています。

全体的にゲーミングの雰囲気が少ない分、この部分が青くなっているのが結構印象に残ります。

天板

▲天板は黒一色にワンポイントロゴ

これを外で使っていても、ゲーミングノートとは思われないでしょう。

分解・内部構造

底面は最近の格安機と同じくプラスチック製です。

吸気口も広すぎませんが、吸気口部に張られたメッシュが青くなっています。

▲色が付いているのはメッシュの外側だけなので、内側は普通です。

色合いからして銅粒子を吹き付けた後、別の金属粒子を吹き付けているようです。
真ん中付近の熱伝送シートがM.2 SSDのある場所で、右側が2.5インチストレージ用のクッションです。

▲内部全体

パッと見て印象的なのが2本のヒートパイプとデュアルファン、気になるのがバッテリーの小ささ左上のデッドスペースです。

バッテリーは45WHr

標準的と言えば標準的ですが、ゲーミング向けにしては少ない気もします。

▲Wi-fiとストレージ

ストレージは2242サイズですが、これでも512GBです。
そして左が2.5インチスペースなのですが、コネクタがありません。マジか…

こういった地味なコストダウンって、カスタム前提のユーザーは困りそうです。

メモリは1スロットのみ

エントリーモデルだから仕方ないとはいえ、ゲーミングモデルで1スロットというのはどうなんでしょう…

▲デュアルファンは共振防止のため、サイズと羽数が異なっています。

▲メモリとストレージの間にある謎のヒートスプレッダ

えらく使い込まれた感があるのが気になります。

システム

起動前

▲BIOSは旧UIスタイル

▲恒例のバックアップです。

使用したのは「Macrium Refrect Free」で、バックアップサイズは28.02GBでした。

システム情報

▲デスクトップ

「IdeaPad」シリーズ共通の”黄色の車”です。

▲システム情報

▲ストレージは476GB

これはメーカーは1KB=1000バイト計算(1GB=1,000,000,000バイト)で製造するのに対し、システムは1KB=1024バイト(1GB=1,073,741,824バイト)で計算するので、約7%の差が出てメーカーの1GB≒システムの0.93GBとなるためです。

歴史的経緯があるとはいえ、いい加減是正して欲しいですね。

▲HWiNFOでのCPU情報

Core i5-9300Hは”H”シリーズなので、TDPは45Wです。

▲HWiNFOによるマザーボード情報

▲dGPU情報はGPU-Zから

GTX 1650は複数バージョンありますが、搭載されていたのはMicron製GDDR5版でした。

▲再起動直後のメモリ使用量は2.6GB

搭載メモリはDDR4-2666ですが、DDR4-2400として動作しています。中を見た通りシングルチャネルなので、デュアルチャネル動作によるスコア向上も見込めません。

▲スタートアップはなんか多め

▲デバイスマネージャ

Wi-fiは802.11ac(Wi-fi 5)対応のIntel Wireless-AC 9560、グラフィックだけでなくオーディオドライバもRealtekとNVIDIAの2種類があります。

▲満バッテリーは定格容量オーバーの46080mWh

ストレージ

▲CrystalDiskInfo

ストレージはWDC(Western Digital Corporation)製なので、素性はしっかりしています。

▲CrystalDiskMark

リードは2000MB/s、ライトは1800MB/sと、M.2 SSDの中では特に早いわけではありませんが、操作に不自由はしないでしょう。

ベンチマーク

対象アプリ一覧

PassMark 9.0
CPU-Z
Geekbench 4.4.2
Geekbench 5.0.1
CrystalMark 2004R7 v0.9.200.452
CINEBENCH R15.0
CINEBENCH R20
CINEBENCH R23
PCMark 10
3D Mark v2.0.6762
DQ X ベンチマーク v1.51
FF XIV 紅蓮の解放者
FF XIV 漆黒の反逆者
FF XV v1.2
MonsterHunter Frontier 大討伐

jetstream 2
BaseMark
WebXPRT
MotionMark
SpeedMeter2.0
octane

※ベンチマーク条件

■ ゲーム

DQ Xは1280×720・標準、および1920×1080・最高品質の2種類
FF XIV(紅蓮/漆黒)は1280×720・高品質(ノート)、および1920×1080・最高品質の2種類
FF XVは1280×720・標準のみ

■ 稼働時間

稼働時間計測はbbenchを使用

計測パターンは3種類

・キー入力のみ
・動画再生(※)
・フルパワー(CPU-Zによるストレステストとゲームのループベンチ)

動画はJEITAバッテリ動作時間測定用動画ファイル Ver. 2.0(約130MB)

|JEITA

■ 騒音

対象機材の端、またはヒンジから30cmの位置

結果総覧

ゲーミングノートのレビューは数が少ないのでなかなか比較が難しいのですが、同じGeForce GTX 1650を搭載した「IdeaPad S540 Gaming」と比較すると、CPUと電源アダプタの差の分(「S540 Gaming」は90Wアダプタ)くらいは高いかなぁといったところです。

【レビュー】Lenovo「IdeaPad S540 Gaming」 見た目と中身のギャップがすごい
がじぇっとりっぷでは以前に「IdeaPad S540(AMD)」をレビューしています。「IdeaPad S540」にはIntelモデルや、外部GPUを搭載したモデル「IdeaPad S540 Gaming」があり、前々から気になっていたので

おおよその性能としてはGeForce GTX 1060の8~9割程度で、VR Readyには届きませんが、ミドルクラスのゲームタイトルまでであれば、FHD解像度の最高品質でも快適にプレイできそうです。

無負荷でも8時間ちょっとという稼働時間の短さは気になりますが、基本は置きPCになると思うので、そこまで気にする必要はないと思います。

CPU

CPU PassMark
Ryzen 7 4800U(8C/16T) 175522631
Ryzen 5 4600U(6C/12T) 147202515
Core i7-10750H(6C/12T) 126952743
Core i7-10710U(6C/12T) 100812498
Core i7-8750H(6C/12T) 102412363
Core i5-9300H(本機)(4C/8T) 9696.62364
Core i5-8265U(S540G) 9160.62245
Core i7-1065G7(4C/8T) 89922504
Ryzen 7 3750H(4C/8T) 84712172
Ryzen 5 3550H(4C/8T) 81522114
Core i5-1035G1(4C/8T) 79642390
Core i5-9300H(平均) 79222390
Ryzen 3 4300U(4C/4T) 78912370
Core i5-8300H(4C/8T) 75752352
Ryzen 7 3700U(4C/8T) 74252062
Ryzen 5 3500U(4C/8T) 71411991
Core i7-10510U(4C/8T) 70982440
Core i5-10210U(4C/8T) 64852262
Core i5-8265U(4C/8T) 62902190
Core i3-1005G1(2C/4T) 52472306
Core i3-10010U(2C/4T) 41992427
Ryzen 3 3200U(2C/4T) 42311976

上段:マルチスレッド、下段:シングルスレッド

CPU性能は「IdeaPad S540 Gaming(S540G)」よりちょっと高いくらいです。
というか、「IdeaPad S540 Gaming」の時もそうでしたが、PassMark平均よりだいぶ高いスコアを出しています。

GPU

■比較対象

GTX 1060:Lenovo Inspiron 7577 (Core i5-7300H)
GTX 1050 Ti:Acer A715-72G-F58H (Core i5-8300H)
GTX 1050:ASUS FX504GD (Core i5-8300H)

3DMark FireStrike

CPU 3DMark FireStrike
GTX 1060 838510371
GTX 1650 80639264
GTX 1050 Ti 69707923
GTX 1050 55126210

上段:総合スコア、下段:グラフィックスコア

「GTX 1060」はCPUが旧世代な分総合スコアが低く、かなり肉薄しています。一方でグラフィックスコアは1割ほど低くなっています。

とはいえ、旧世代のミドルクラスにここまで近づいているのであれば、エントリーモデルとしては十分という見方もできます。

[軽量級] DQベンチマーク

DQベンチマーク
GTX 1060 15347 / すごく快適13413 / すごく快適
GTX 1650 15792 / すごく快適14195 / すごく快適
GTX 1050 Ti 18021 / すごく快適16316 / すごく快適
GTX 1050 3937 / 普通8569 / とても快適

上段:1920×1080(最高品質)、下段:1280×720(高品質)

DQベンチマークはある程度以上はスコアが適当になるというか、正しく計測できない傾向があり、今回の計測でもFHD(最高品質)とHD(高品質)のスコアが逆転していたり、GTX 1060よりスコアが高くなっていたりします。

dGPU搭載機だと「確実に快適に遊べる」以上の指標にはなりづらいです。

[中量級] FF XIV 紅蓮の解放者

FF XIV 紅蓮の解放者
GTX 1060 9508 / 非常に快適13025 / 非常に快適
GTX 1650 8120 / 非常に快適11170 / 非常に快適
GTX 1050 Ti 7929 / 非常に快適14321 / 非常に快適
GTX 1050 6380 / 非常に快適12042 / とても快適

上段:1920×1080(最高品質)、下段:1280×720(高品質)

“漆黒の反逆者”は古いレビュー記事だとデータがないので、”紅蓮の解放者”で比較です。

FF XIVはなぜか旧世代のスコアが高いんですよね。
とはいえ本機でもFHD(最高品質)で”非常に快適”となっているので、プレイに支障はなさそうです。

[重量級] FF XV Windowsエディション

FF XV
GTX 1060 4241 / 普通8162 / 快適
GTX 1650 3891 / 普通6786 / 快適
GTX 1050 Ti 2966 / やや重い6353 / 快適
GTX 1050 2230 / 重い5281 / やや快適

上段:1920×1080(最高品質)、下段:1280×720(高品質)

重量級のFF XVでようやく本来の性能順となりました。
FHDでも画質を落とせばある程度遊べるでしょう。

VRMark

VRMarkはVR Rreadyの基準であるスコア5000には届いていませんが、割と近いところまでは来ています。

多少画質を落とすとか、割り切った使い方をすればプレイできなくはなさそうです。

消費電力・稼働時間・騒音・温度

消費電力

アイドル時 6.0W
画面オフ時 2.1W
スリープ時 0.5W
充電(アイドル) 27.6W
充電(電源オフ) 25.8W
CINEBENCH(S) 36.8W
CINEBENCH(M) 92.5W
最大 136W
最大(充電中) 136W

「IdeaPad S540 Gaming」はCPUがCore i5-8265Uと、TDP15Wのモバイル向けが使われていたので最大消費電力も82.8Wと低く抑えられていましたが、「IdeaPad L340 Gaming」はTDP45WのCore i5-9300Hなので、消費電力は高めです(その割にCPUスコアに差がありませんが…)。

稼働時間

キー入力のみ 29025秒(8.06時間)
動画再生 21197秒(5.89時間)
フルロード 3004秒(50分)

総論でも書いたように、稼働時間は無負荷でも8時間と、最近のノートにしては短めです。
2kgを超える重量含めてモバイルノートには向きませんが、ちょっと出先で作業、くらいならできそうです。

騒音

状況 音量 聞こえ方
電源オフ 35.0dB 静か
アイドル 35.1dB ファンは回っていない
最大 48.4dB かなりうるさい

騒音レベル[dB] 音の大きさのめやす 自室内の聞き騒音
うるさい 70 掃除機
騒々しい街頭
非常にうるさい
60 普通の会話・チャイム
時速40キロの自動車の内部
非常に大きく聞こえうるさい
声を大きくすれば会話ができる
普通 50 エアコンの室外機
静かな事務所
大きく聞こえる
通常の会話は可能
40 深夜の市内
図書館
多少大きく聞こえる
通常の会話は十分に可能
静か 30 ささやき声
深夜の郊外
非常に小さく聞こえる
20 ささやき
木の葉のふれあう音
ほとんど聞こえない

ファンの回転数は何段階かありますが、ファン音は低音気味で、あまり耳に障る音ではありません。もちろん音量が大きくなる時にはなりますが、そこまで不快に感じる類のものではなく、最大音量時でも作業は継続できます。

まとめ

「IdeaPad L340 Gaming」はかなりコストダウンの跡がうかがえますが、それでもCPUとGPUは本物ですし、安くてもIPSパネルを採用していて、目への負担も抑えられています。さすがにヘビー級タイトルのプレイには向きませんが、入門としては十分な性能です。

何より6.6万円という驚異のコストパフォーマンスは、おそらく2020年に買ったものとしてはダントツでしょう。

実質3万円で購入した「ThinkPad E495」もおかしかったですが、実はこっちも20%ポイント還元で買えたので、実質5.3万円だったんですよね。ヘタなCore i5機より安かったんだけど、Lenovo大丈夫か?

【レビュー】 Lenovo「ThinkPad E495」はコスパ最強すぎるノートだけど最安構成には注意
がじぇっとりっぷでは先日、Ryzenを搭載する「ThinkPad E495」を3万円台という格安で購入する方法を紹介しました。上の記事内の最後の方にも記載していますが、"気が付いたら"購入完了画面になっており、ブツが届いてしまったので、レビ

こんな価格で買えたものだからあっという間に在庫切れとなって、現在も在庫切れが続いています。一部モデルは在庫限りとなっており、終売は近そうです。

ポイント還元がなくても、どう考えてもこれより安いゲーミングノートはないので、万が一見かけたら即買いでいいと思います。

関連リンク

付録

ベンチマーク結果一覧

メーカー Lenovo
モデル名 IdeaPad L340 Gaming
CPU Core i5-9300H
GPU GeForce GTX 1650
メモリ 8GB
ストレージ 512GB
PassMark Total 4891.9
CPU Single 2364
CPU Multi 9696.6
2D 772.9
3D 6723.8
Memory 2157.5
Disk 18547
CPU-Z Single 466.4
Multi 2310.9
GeekBench4 Single 4538
Multi 14907
OpenCL 18966
OpenCL(dGPU) 119975
GeekBench5 Single 1036
Multi 3702
OpenCL 5208
OpenCL(dGPU) 41319
CrystalMark Mark 367548
ALU 96652
FPU 85474
MEM 62507
HDD 60675
GDI 16841
D2D 5175
OGL 40224
CINEBENCH R15 OpenGL 98.88fps
CPU(M) 722cd
CPU(S) 173cd
CINEBENCH R20 CPU(M) 1592pts
CPU(S) 423pts
CINEBENCH R23 CPU(M) 4079pts
CPU(S) 1081pts
PCMark ALL 4249
Essensial 8209
Productivity 7456
DigitalContent 3403
3DMark TimeSpy 3547
Graphics 3495
CPU 3877
FireStrike 8063
Graphics 9264
Phisics 11736
Combined 3303
NightRaid 23765
Grapihics 40033
CPU 7196
SkyDiver 22888
Graphic 32008
Phisics 10227
Combined 17885
CloudGate 24690
Graphics 55939
Phisics 8355
IceStorm 73933
Graphics 83336
Phisics 53004
IceStormEX 73602
Graphics 82923
Phisics 52823
IceStormUnlimited 165450
Graphics 371538
Phisics 56249
VR Mark 4517
DQ(DX9) 1280・標準 14195
すごく快適
1920・最高 15792
すごく快適
FF XIV(DX11)
紅蓮
1280・標準 11010
非常に快適
1920・最高 8120
非常に快適
FF XIV(DX11)
漆黒の反逆者
1280・標準 11170
非常に快適
1920・最高 8312
非常に快適
FF XV(DX11) 1280・標準 6786
快適
1920・最高 3891
普通
MHF(DX10)
大討伐
1280 31552
1920 18624
ブラウザ jetstream2 79.093
BaseMark 485.09
WebXPRT 123
MotionMark 273.05
SpeedMeter2.0 62.1
octane 38570

ベンチマーク結果画像

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